日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

原JAPAN韓国に敗戦し、東京ラウンドを2位で終える。

2009年03月10日 | Sports

土曜日の韓国戦で14-2の7回コールド勝ちで第2ラウンド進出を決めた日本代表。WBC東京ラウンド最終日となった9日のA組順位決定戦は、再び韓国と対戦。日本が5日間で3試合目であるのに対し、韓国は4日連続の試合となりました。ファンの声援の後押しで韓国に返り討ちにし、1位通過を決めたいところでしたが…。

A組最終戦・両チームのスタメン
 日本          韓国
1(右)イチロー     (中)イ・ジョンウク
2(遊)中島裕之     (二)チョン・グンウ
3(左)青木宣親     (左)キム・ヒョンス
4(三)村田修一     (一)キム・テギュン
5(指)稲葉篤紀     (指)イ・デホ
6(一)内川聖一     (右)イ・ヨンギュ
7(中)福留孝介     (三)イ・ボムホ
8(捕)城島健司     (捕)パク・キョンワン
9(二)岩村明憲     (遊)パク・キヒョク
 (投)岩隈久志     (投)ボン・チュングン
日本は不調の小笠原道大に代わって稲葉が5番・DHでスタメン復帰。韓国はイ・デホがDH、イ・ヨンギュが右翼手、イ・ボムホが三塁手で先発出場。先発投手は日本が岩隈、韓国は元メジャーリーガーのボン・チュングンが登板しました。

先発の岩隈は初回、先頭打者を2塁ゴロに打ち取ると、2番と3番を連続三振に仕留めて3者凡退と素晴らしい立ち上がりを見せます。2回と3回も3者凡退に打ち取り、3回まで35球を投げて韓国打線をパーフェクトに抑える好投が続きました。一方の打線は、先頭のイチローが2塁ゴロに倒れ、後続も内野ゴロで凡退して3者凡退。2回も3者凡退に終わりますが、3回に1死から城島が両チーム初安打となるレフト前ヒット。しかし、岩村とイチローが倒れてチャンスを得られず。
3回終了時点で両チーム無得点、両先発の互角の投げ合いの中で迎えた4回表、韓国は四球と安打で無死1,2塁。岩隈はピンチの場面で3番・ヒョンスをフォークで3球三振に仕留めますが、4番・テギュンに2球目のストレートを狙われ、3塁線を破るヒット。2塁からジョンウクが生還して韓国が1点を先制。打ったテギュンは2塁で憤死しました。1点を失った岩隈は、続くイ・デホに四球を与えますが、ヨンギュの場面で城島が2塁走者を2塁で牽制殺させるファインプレーを見せて追加点を阻止しました。
1点を追いかける日本はその裏、先頭の中島がヒットで出塁すると、ボン・チュングンのボークで2塁まで進みます。青木の内野ゴロの間に中島が3塁まで進み、1死3塁と同点のチャンスを迎えますが、村田がファウルフライ、稲葉は投手ゴロと相次いで凡退してしまい、同点にすることが出来ません。5回に2死から城島が2打席連続となるレフト前ヒット、6回にもヒットが出たものの、チャンスには全く至らず。
岩隈は5回、先頭打者を四球で歩かせますが、続く打者を見逃し三振、キョンワンを遊撃ライナー併殺打で無得点。6回に先頭打者を遊撃ゴロに打ち取ったところで、規定投球の70球が近づいたところで降板。2番手で登板した杉内俊哉は、ジョンウクを遊撃ゴロ、チョン・グンウをスライダーで空振り三振に仕留める見事なリリーフを見せました。
韓国1点リードのまま終盤に突入した7回、3番手の馬原孝浩が無死1塁からテギュンに対して左中間を破る2塁打を浴びて無死2,3塁と追加点のピンチ。ここでイ・デホを遊撃ゴロ→遊撃手・中島が本塁送球で3塁走者を封殺→2塁走者も3塁で憤死のダブルプレーで一気に2死。味方の守備に助けられた馬原は、ヨンギュをセンターライナーに打ちとってピンチを凌ぎました。その裏、味方の好プレーで重苦しい流れを変えたいところでしたが、稲葉と代打・小笠原が連続三振に倒れ、福留がヒットを放つも後続が凡退して無得点。本塁が遠い…。
8回には4番手・ダルビッシュ有が韓国打線から3三振を奪う好投を見せると、日本の攻撃ではイチローがリュ・ヒョンジンからセンター前ヒット、中島の犠打で2死2塁となりますが、青木が投手ゴロに倒れて無得点。9回の最後の攻撃もイム・チャンヨンの前に3者凡退に終わって試合終了。0-1で韓国に完封負けを喫した日本、東京ラウンドを2位で終了しました。


2009/03/09(月) 日本-韓国 (東京ドーム、18:30)
KOR 000 100 000  1
JPN 000 000 000  0
【投手】
(韓)奉重根、鄭現旭、柳賢振、林昌勇-朴勍完
(日)岩隈、杉内、馬原、ダルビッシュ、山口、藤川-城島
【責任投手】
(勝)奉重根1勝
(S)林昌勇1S
(敗)岩隈1敗


A組順位決定戦となった韓国とのリターンマッチは、韓国投手陣の前に1点も奪えずに終わりました。これで日本は東京ラウンドを2位通過、試合終了直後にアメリカへ向かったのでした。
4回から8回までヒットが出たんですが、後続が次々と凡退。走者を還せないシーンが続いたことで見ているほうもイライラしたし、溜息ばっかりでしたよ。前回の韓国戦で3安打を放ったイチローは、3打席凡退の後、8回にようやくセンター前ヒットを放ちました。中島は2打席連続ヒットを放てば、城島も2安打&2度の好守で韓国の追加点を阻止しました。城島の好守で流れを変えたかったんですがねえ…。2試合連続本塁打の4番・村田は、この試合4打数無安打2三振に終わり、9回には3球三振というのがありました。チーム全体で6安打、土曜日の14得点の猛打から一転して貧打に逆戻りしてしまいました。
投手陣では、先発の岩隈が3回まで完璧なピッチングを見せたものの、4回にヒットと四球でピンチを作り、キム・テギュンにタイムリーを浴びてしまいました。その後も走者を出したもののきっちりと抑え続け、6回途中まで打者18人に対して69球、被安打2・5奪三振の好投を見せましたが、結果的には敗戦投手となりました。好投が続いただけに4回の失点は本当に痛かったです。その後は杉内→馬原→ダルビッシュ→山口鉄也→藤川球児の中継ぎ陣が韓国打線を抑え続けました。東京で投壊現象が起きなかったのは、評価すべきところですかね。この調子ならサンディエゴでも期待できるかな?
第1ラウンドを2位で終えた日本代表は、アリゾナ到着後に11日にジャイアンツ戦、12日にはカブスとの練習試合を行います。3日後の15日にサンディエゴでの第2ラウンドがスタートし、初戦でB組1位と対戦します。もしかしたらキューバとの対戦になると思います。侍JAPANにとっては全試合がヤマ場という試練の第2ラウンド、ここを通過すれば決勝トーナメント進出なんですが、韓国戦での貧打だと厳しいでしょう…。侍JAPANは本当にWBC連覇できるのか?不安だけが募るばかりです…。



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コメント (3)
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クラシックの主役は俺だ!週末はトライアルレース2連発

2009年03月09日 | 競馬

競馬も3月になればGIレースの前哨戦が続きます。この週末は東西でクラシック競走のトライアルレースが2日間続き、土曜日は阪神競馬場でチューリップ賞、日曜日は中山競馬場で弥生賞が行われました。

阪神でのチューリップ賞は桜花賞と同じ距離の1600mで争われ、3着以内に入れば桜花賞の優先出走権が与えられます。16回目の今年は2歳女王・⑧ブエナビスタが参戦、2009年の初戦をチューリップ賞を選びました。ライバルには2戦2勝の③ブロードストリート、フェアリーステークス優勝馬・④ジェルミナル、4ヶ月ぶりのレースとなる⑨カウアイレーンの3頭。直前の単勝オッズで1.1倍と圧倒的1番人気に支持されたブエナビスタが桜花賞前哨戦でまたも末脚が炸裂しました!
スタートでブエナビスタは後方に下げ、先行争いでは⑦サクラミモザがハナを奪って先頭キープ。カウアイレーンが2番手争いに入り、ブロードストリートは7番手の位置、ジェルミナルが10番手につけ、ブエナビスタは最後方から徐々に進出して、残り800mでは中段の位置まで上昇していきます。逃げるサクラミモザは外回り3コーナーでも先頭をキープすると、直線に入ってもまだ先頭をキープ。ブエナビスタは外に持ち出して追撃!ブエナが来ていることを知ったのか、残り200mでミモザが2番手引き離して逃げ切りを図るが、残り100mを切ったところでブエナビスタが逃げ粘るサクラミモザを交わしてゴールイン!ブエナビスタ3連勝で桜花賞制覇に大きく前進!ミモザも大健闘の2着、3着に①ルージュバンブーが入り、この3頭が桜花賞の優先出走権を獲得しました。ライバルと目された3頭は、アーバンストリート4着、ジェルミナル5着、カウアイレーンは最下位の13着に終わりました。
ブエナビスタは本当に強い!阪神1600mは昨年12月のジュベナイルフィリーズに続いて2連勝、このレースも最後の直線で持ち前の末脚で前を行く馬を一気に抜き去りました。直線での爆発力はディープインパクトとウオッカに負けてませんなあ。彼女にとっては桜花賞に向けて最高の予行演習となったんじゃないかと思います。本当にこの内容を見ると、彼女が桜花賞で負けるという感じが全くしない。負けパターンを考えると、内枠に入ることぐらいでしょう。牝馬相手では負け知らずだから、牝馬3冠も期待できそうです。


日曜日は中山競馬場で弥生賞が行われました。このレースは皐月賞と同じく2000m、3着までに入れば皐月賞の優先出走権をゲットできます。かつてはシンボリルドルフやディープインパクトといった歴代の3冠馬も制したこともあるこのレース、今回は3戦全勝の⑩ロジユニヴァース、朝日杯優勝馬・⑥セイウンワンダー、京成杯を制した④アーリーロブストの重賞馬3頭が出走。他にも中山2戦2勝の⑨ケイアイライジンも参戦し、中山2000mを10頭で争われました。
レースはまず、正面スタンドからの先行争いでロジユニヴァースが逃げを打ちに行き、2番手に②ミッキーペトラがつけ、セイウンワンダーは4,5番手の位置、6番手にアーリーロブスト、ケイアイライジンはその後ろにつけます。ロジユニヴァースは道中で1馬身のリードを保ち、残り600mでセイウンワンダーと⑦ハイローラーが上昇してロジを捉えると、⑧レオウィザードとミッキーペトラも並びかけて、5頭の先頭争いで最後の直線へ。一度は並ばれたロジユニヴァースだが、直線で引き離し、そのまま逃げ切ってフィニッシュ!2着にミッキーペトラ、3着の⑤モエレエキスパートまでが皐月賞の優先出走権を獲得。2歳王者・セイウンワンダーは最後に失速して8着に惨敗しました。
ロジユニヴァースが鮮やかな逃げ切り勝ちでデビュー4連勝!重賞も3連勝で皐月賞の最有力候補に名乗りを挙げました。デビューから3戦は阪神と札幌の2場、関東初登場となった弥生賞で実力を証明しました。一旦は3,4コーナーのところで並ばれましたが、最後は2着に2馬身半を引き離しての快勝劇。無敗で弥生賞を制したということは、ルドルフ・ディープと同じ道を歩んでいますね。皐月賞ではリーチザクラウンとの先行争いに注目しそうです。

来週は阪神競馬場で桜花賞トライアル・フィリーズレビュー。ミクロコスモスやデグラーティア、コウエイハート、スイリンカ、パールシャドウ、チャームポットなどが登録されています。桜花賞でブエナビスタのライバルになる馬は出てくるのか?



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麺かたコッテリ! 2009.3.5 PART1

2009年03月08日 | マキシマムザホルモン
ダイスケはん:「今年一番はあれだったよなぁ…、なんでなんだろなぁ」
ナヲちゃん:「私まだビデオ撮って、まだ見てないですよ」
ダイ:「でも誰が優勝しちゃったか」 ナヲ:「しちゃってるけどね」
あの雑談からすると、R-1グランプリのことですかね。中山功太さんが優勝しましたが、ダイちゃんが一番あれと指していたのはバカリズムのことです。確かにバカリズムのネタは面白かったなぁ~。エハラマサヒロも良かったんだけど…。

3度の飯より飯が好きっ!
「あっ、始まってたん?」ダイちゃん、何で今気づいたんだい?もう始まってますよ!
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!
怒鳴りがグダグダですよ…。その後ダイちゃんが舐めていた飴を吐き出して、「きたねーな!」と怒るナヲちゃん。本番前に舐め終えておきましょう。
「春になりました!春ですなぁ」そうだねぇ、もうひな祭りも終わって桜の開花を待つしかない!今年はWBC+暖冬で熱い3月です。最近このブログも野球ネタが多いんでね…。今回は気分転換のつもりで書いてますよー。麺かた的には冬眠から目覚めた「チョイ春人間」が出てくる時期でもあるんですなあ。「そんなチョイ春おじさん・おばさんが陽気におしゃべりしていく様子をBayFMの電波に乗せてお送りしていきましょう!」そうだよね、今回も陽気に頑張っていきましょうね。

オープニングトークで、ダイちゃんが収録前日に恵比寿でドライブしていたときのことが語られ、信号待ちをしているときに見たことも無い外車が隣の車線に現れ、気になって「車の専門家・徳大寺(有恒)さんを呼ばなあかんな」と思っていた。その車はフルスモークのスポーツカータイプでポルシェみたいだったけど、シャシーがわからなかったとか。その車に乗っていることから有名人だろうと思っていたら、なんと実際に有名人が乗っており、窓を開いたら鹿賀丈史さんが乗っていました!これを聞いたナヲちゃんは「うそ~っ!!」とビックリ!鹿賀さんといえば、料理の鉄人の司会をやっていた人で、最近じゃデスノートに出演していた人です!ダイちゃんは「あっ!」と驚くと、鹿賀さんは次の瞬間サングラスをかけたのでした。ダイちゃんすごい有名人を目撃しましたね~。俺は毒蝮三太夫と鬼束ちひろ、大宮アルシェではなわが歌っているところを見たことがあります。それに子供の頃、辺見えみりを見たな…。スポーツ選手では、上尾の運動公園でマラソンの有森裕子、埼玉国体の時は柔道の棟田選手を見ました。棟田選手はパンダみたいでした。(柔道ファンの皆さんごめんなさい)
リクエストコーナーでは衝撃の事実が発覚し、ミキサーのミッちゃんがダイちゃんの1個年上だったことがわかり、ダイちゃん・クラさん・ナベさんの「昭和52年組」はミッさんと呼ばなければなりません。ダイちゃん曰く、ポケットに手を突っ込んでコーヒーを飲んでいる姿はまるでジローラモさんみたいだった。

さて今回は久々に企画が用意されているのと同時に、番組からの重大発表があるって言っても、既に私のブログを読まれている方はご存知だと思いますが、「麺かた」3月いっぱいで終了してしまいます。初めて見る方はショックかもしれませんけど。
「今夜も若者の流行をリードする我々が、時代を先取るトークをBayFMの電波に乗せて…」このフレーズを言った時に、とんねるずのギャグ「時代を先取るニューパワー!」を一緒に披露。わからないひとはお父さんたちに聞いてみよう!今回は「満を持しての企画」、ビークルのヒダカさん風に言えば「オマンを持して」のこのコーナーが実現!題して、
第1回麺かたコンビニ王選手権!
前回の放送でコンビニのおでんに関する話で盛り上がり、「コンビニ王やろう」と言ったらすぐに実現しちゃいました。たまには迅速な対応するじゃないですかスタッフさん!やればできるぅ~。この企画は一番のコンビニはどこなのかを決めるというものです。現時点でダイちゃんの№1コンビニは、「ツーダー的にはam/pm」、その理由はパッと通ったときにam/pmがあったら嬉しいからだそうです。ナヲちゃんはミニストップ派だけど、総合的にはセブンイレブンが一番です。セブンはやはりコンビニの王道ですよ。
2009年時点でのコンビニの全国店舗数では、1位がセブンイレブンが12,141店舗、2位のローソンは8614店舗。セブンとは約4000店以上の差があり、「ナチュラルローソン」や「ローソンストア100」を含めてもこの数字なんです。3位のファミリーマートは7377店舗、4位サークルKサンクスが約6400店舗、5位ミニストップが3200店舗、6位にデイリーヤマザキでam/pmは7位と大手スーパーの中では最下位です。
47都道府県全てに展開しているのが、ローソンとファミマの2社。ローソンは97年に業界初の全国制覇、ファミマは9年後の2006年に全国に出店しました。最大手のセブンイレブンはまだ青森・秋田・石川・鹿児島・沖縄・山陰と四国地方に出店していません。結構多いんだ…。このデータを見て、四国出身のダイちゃんは「無い!」と気づけば、「青森無いんだ…」とナヲちゃん。最終的に呆然。セブンの無い県民が『セブンイレブン』の看板を見たらビックリすると思うし、店内に入ったら結構買いそうだな…。俺が小学生の頃、家族旅行で名古屋に行った時に「サークルK」が多かったのを思い出しますね。我が家の近所にはローソン、内宿駅前にはセブンイレブンがあって、この2つはたまに利用しています。


コンビニ王はまだまだ続きますが、PART1はここまでとなります。続きはまた後編のほうで。



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見せたぞサムライ魂!宿敵・韓国に歴史的コールド勝ち!

2009年03月08日 | Sports

第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)のアジアラウンドは3日目に入りました。WBC日本代表の2戦目となる7日は、北京五輪金メダルチーム・韓国代表と対戦。北京では2連敗を喫した宿敵を相手に白星を飾り、サンディエゴ行き一番乗りを決めたいところです。絶対に負けられない日韓戦は、侍JAPANのエース・松坂大輔、対する韓国は日本キラーのキム・グァンヒョンが先発しました。

両チームのスタメン
  日本          韓国
1(右)イチロー     (中)イ・ジョンウク
2(遊)中島裕之     (二)チョン・グンウ
3(左)青木宣親     (左)キム・ヒョンス
4(三)村田修一     (一)キム・テギュン
5(指)小笠原道大   (三)イ・デホ
6(一)内川聖一     (指)チェ・シンス
7(中)福留孝介     (右)イ・ジンヨン
8(捕)城島健司     (捕)パク・キョンワン
9(二)岩村明憲     (遊)パク・キヒョク
 (投)松坂大輔     (投)キム・グァンヒョン
日本は前回の中国戦からスタメンを入れ替え、村田が4番に入り、小笠原が5番DH、内川が6番でスタメン入り。韓国は台湾戦と同じメンバーで臨みました。


1回、日本は先頭のイチローがグァンヒョンのスライダーをライト前に運び、中島もスライダーを叩いてセンター前ヒットで無死1,2塁とチャンスを作ります。この場面で青木が初球をセンター前ヒット。2塁からイチローが帰り、3連打で1点を先制!この後、村田と小笠原が連続三振で2死1,2塁となりますが、内川がグァンヒョンの5球目を捉えると、3塁線を破るタイムリー2塁打で2点追加。初回からグァンヒョンを攻め立てて3点を先制しました。
その裏、3点の援護を貰った松坂がマウンドに上がります。先頭打者を遊撃ゴロに打ち取りますが、続くチョン・グンウにセンターへ弾き返されると、ヒョンスにはライト前ヒット。イチローはレーザービームで3塁に送球するが惜しくもセーフ、打ったヒョンスは2塁を狙うも憤死。村田の好判断で2,3塁のピンチを阻止。しかし松坂は、4番のキム・テギュンに直球を狙われ、レフトスタンドの看板に直撃する2ランを浴びて1点差とされてしまいました。初回から点の取り合いで3-2と日本が1点のリード、両先発とも悪い立ち上がりとなりました。
2回、日本は先頭の城島がヒットで出塁、岩村が四球を選んで無死1,2塁。追加点のチャンスにイチローが初球をセーフティバント!三塁線へうまく転がして内野安打、無死満塁の絶好のチャンス!中島はフルカウントで粘った後押し出し四球を選んで1点追加。青木の併殺崩れの間にもう1点追加して3点差となり、迎えるは4番・村田。村田はカウント2-2の後、4球連続でファウルで粘り、グァンヒョンの9球目のチェンジアップを掬い上げると、打球はレフトへ高々と上がってそのままスタンドイン!レフトスタンド最前列への3ラン本塁打で3点を追加!この回5点を奪い、韓国先発・グァンヒョンをKOしました!
大量援護を貰って波に乗りたい松坂は、2回に先頭打者に内野安打を許すが、次の打者を3塁ゴロ併殺打に仕留めて3人で抑えると、3回も四球で走者を出したものの、4番・テギュンをライトフライに打ち取ります。4回も続投して韓国打線を3者凡退に打ちとって反撃を与えない好投を見せました。
侍JAPAN打線は4回以降も勢いが止まりません。4回にはイチローが3打席連続ヒットを放った後、中島の場面で盗塁を成功させます。無死2塁の場面で中島が3塁へ強烈なゴロ、これを韓国3塁手のイ・デホがキャッチできず、打球はレフトへ転々。イチローが生還して1点追加。記録は3塁手のタイムリーエラーでした。なおも村田の内野安打と四球で2死満塁となりますが、福留が3塁ゴロに倒れて追加点ならず。5回には1死1,2塁のところで中島が右中間へのタイムリー2塁打、なおも2,3塁で青木がセンターへの犠牲フライでさらに1点して11-2と韓国との差をどんどん拡げていきます。
松坂が降板した後の投手陣は、5回に2番手の渡辺俊介が韓国打線を3者凡退、6回には3番手・杉内俊哉も3者凡退のナイスリリーフ。韓国は3回以降ノーヒット、強力打線が沈黙しています。
リードを拡げていくうちに日本のコールド勝ちも見えてきたこの試合、6回には福留のヒットの後、城島が韓国4番手のイ・ジェウからレフトへの2ラン本塁打を放って13点目。7回には小笠原の1塁ゴロの間に村田が生還して14-2。韓国とは12点差のリードで7回の裏へ。その裏は4番手・岩田稔が登板しますが、いきなり2者連続四死球で反撃のピンチを招きますが、後続をきっちり抑えると、最後はイ・ボムホを見逃し三振。7回までに10点差以上ついていたので試合終了、日本代表が宿敵・韓国に7回コールド勝ち!連勝でアメリカ行き一番乗りを決めました。


2009/03/07(土) 韓国-日本 (東京ドーム、19:00)
JPN 350 122 1 14
KOR 200 000 0 2
(七回規定によりコールドゲーム)
【投手】
(日)松坂、渡辺俊、杉内、岩田-城島
(韓)金廣鉉、鄭現旭、張ウォン三、李在雨-朴勍完、姜ミン鎬
【責任投手】
(勝)松坂1勝
(敗)金廣鉉1敗
【本塁打】
(日)村田2号3ラン(2回、金廣鉉)、城島1号2ラン(6回、李在雨)
(韓)金泰均1号2ラン(1回、松坂)


侍JAPAN、韓国に歴史的大勝利!1点を争う白熱した試合になると思いきや、日本がワンサイドゲームで韓国に7回コールドで圧勝。試合序盤はドキドキして寿命が止まるような展開でしたが、村田の一撃と松坂の好投で楽になりましたよ。打線も13安打で14得点、村田と城島の2本塁打で悩まされ続けていた貧打が解消され、猛打が復活しました。日本キラーのキム・グァンヒョンを初回から攻め立て、初回に3点、2回に5点、合計8得点を奪ってKOしました。
中国戦で5打席連続無安打のイチローが5打数3安打の猛打賞で完全復活。1打席目でWBC初安打を放つと、2打席目には試合の流れを大きく変えるバントヒット、3打席目はライト前ヒットを放ちました。イチローのヒットがチームに影響を与え、1回に3連打で先制、2回には5得点のきっかけを作りました。やっぱりイチローがヒットを打つと日本に勢いが出ますね~。この勢いをキープして、9日の試合も打ちまくれ!イチロー以外では、中島が4打数3安打2打点、青木が3打点を記録すると、3ラン本塁打でグァンヒョンをKOさせた村田が2安打3打点、城島は4打数3安打2打点を記録しました。村田は2試合連続アーチで4番の重責を果たせば、の内川は初回に2点タイムリー2塁打でスタメン起用に応えました。
投手陣では、先発の松坂が4回まで打者16人に対して65球、被安打4・1奪三振・2四死球・2失点(被本塁打1)とまずまずの内容でした。初回に3本のヒットとキムテギュンに一発を浴びたときは不安でいっぱいでしたが、2回以降は嫌な流れを断ち切って、調子を取り戻していきました。松坂にとっては9年ぶりの韓国戦だったから、少々きつかったかな…。2番手以降の中継ぎ陣は非常に完璧で、渡辺と杉内がともに3者凡退、岩田は危ない場面があったものの結局は無失点に抑えました。3回以降は韓国打線を完璧に封じ、投打で圧倒した試合となりました。
敗れた韓国は、頼れるエースであるグァンヒョンが大誤算。2回途中まで57球を費やして7安打8失点とボロボロ。得意のスライダーを狙い撃ちされれば、イチローの意表を突いたバントヒットでリズムを狂わせ、村田に3ランを浴びてKOされました。打線の方は序盤の4安打と沈黙、キム・テギュンの一発で勢いに乗るかと思ったら、ダメでした。次は敗者復活戦に回ることになった韓国、9日に日本と再戦できるのか?

8日の敗者復活戦・2回戦で韓国と対戦する相手が日韓戦の前に行われ、中国と台湾が対戦しました。試合は1回に中国が馮飛の犠牲フライで先制すると、5回には2死1,3塁から2連打で2点を追加。8回にはレイ・チャンの一発で追加点を挙げました。対する台湾は、6回に彭政閔のタイムリーヒットで1点を返しましたが、終盤の反撃も空しく試合終了。4-1で中国が勝利し、台湾の敗退が決定しました。この結果、敗者復活2回戦は中国VS韓国の組み合わせに決定。勝てばサンディエゴ行きと共に9日の順位決定戦に進出します。韓国が順当に勝つのか、それとも中国が番狂わせを起こすのか?もし韓国が負けたら大変なことになりそうだが…。
1つ目のヤマ場を超えて連勝を果たした侍JAPAN、9日はA組1位をかけた戦いに挑みます。大方の予想では韓国との再戦が予想されます。もし韓国とまた戦うことになったら、心臓が止まりそうな試合に逆戻りしそうな気がする…。次は岩隈久志が先発に上がる予定、たぶん国際試合デビューじゃないか?岩隈の好投&繋がりまくる打線で韓国を返り討ちして1位通過を決めちゃってください!


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やっぱり韓国強い!7日は日韓戦に決定!

2009年03月07日 | Sports

5日に開幕した第2回WBC。開幕戦は日本代表が中国に4-0で勝利したものの、連覇に向け不安の残る内容となりました。6日はアジアラウンド第2試合・韓国代表VS台湾代表が行われ、この試合の勝者が7日に日本代表と対戦。負けたら敗者復活戦の1回戦で中国と対戦することになります。日本との挑戦権をかけた戦いは、韓国がリュ・ヒョンジン、台湾は李振昌の先発で始まりました。

1回、台湾は先頭の林哲瑄(リン・チェシュエン)が四球で出塁しますが、続く蒋智賢の犠打が投手ライナー、1塁走者が飛び出してしまいダブルプレー。林益全は空振り三振に倒れて3アウト。その裏の韓国の攻撃は、3つの四死球で無死満塁のチャンスを掴み、4番のキム・テギュンのレフト前タイムリーで2点を先制します。1死後、チュ・シンスが四球でまたも満塁、このチャンスにイ・ジニョンが右中間スタンドの上段に飛び込む豪快な満塁ホームラン!ジニョンの値千金の一発でさらに4点追加、この回打者一巡の猛攻で6点を奪い、台湾先発・李振昌をKOしました。
1点を返したい台湾ですが、2回は3者凡退に終わり、3回には四球で先頭打者が出塁しますが、王勝偉が投手ゴロ併殺打。4回に林哲瑄がチーム初ヒットを放ちますが、蒋智賢の場面で牽制死。蒋智賢がヒットを打つも、林益全が併殺打に倒れました。5回も3者凡退に終わり、韓国投手陣の前に苦戦が続きます。
対する韓国は、2回は3者凡退、3回には2死1塁の場面でジニョンがレフトへ鋭い当たりを見せたが、台湾の左翼手に阻まれてヒットならず。4回には台湾3番手・廖干誠(リャオ・ユーチェン)の前に2つの三振があって3者凡退に終わりました。5回、キム・ヒョンスの2塁打、デギュンの四球で1死1,2塁と追加点のチャンスを迎え、イ・デホが2塁への内野安打、この間に2塁走者・ヒョンスが一気に生還して1点を追加して7-0。6回には2死からイ・ジョンウクがヒットで出塁すると、続くチョン・グンウが台湾4番手・林柏佑からレフトへの2ラン本塁打を放って9点目。台湾との差を更に拡げました。
この後、韓国は7回にイ・デホの2塁打と四球で2死2,3塁のチャンスでしたが、パク・ギヒョクがライトフライに倒れて2者残塁。台湾は8回に2死1,2塁と反撃のチャンスが来るも高志綱が見逃し三振に倒れて反撃ならず。9回には連打で無死1,2塁でしたが、林哲瑄が併殺打、林益全が空振り三振でゲームセット。韓国が9-0で台湾に快勝しました。


2009/03/06(金) 韓国-台湾 (東京ドーム、18:30)
TPE 000 000 000  0
KOR 600 012 00X  9
【投手】
(台)李振昌、鄭凱文、廖于誠、林柏佑-高志綱
(韓)柳賢振、奉重根、李承浩、林泰勲-朴勍完、姜ミン鎬
【責任投手】
(勝)柳賢振1勝
(敗)李振昌1敗
【本塁打】
(韓)李晋映1号満塁(1回、李振昌)、鄭根宇1号2ラン(6回、林柏佑)


やはり韓国は強いですね。初戦となる台湾戦で2本の本塁打が飛び出せば、韓国投手陣は4人の投手リレーで台湾打線を完封しました。試合内容も1回の6得点がすべてを決定づけた感じでした。先発のリュ・ヒョンジンは4回途中まで1安打2奪三振の好投を見せ、韓国の4番・キムデギュンは2打数1安打2打点、5番のイ・デホは3打数2安打1打点と共に勝利に貢献しました。韓国打線の方が貧打の日本代表より上回ってますね…。2戦目に先発する松坂大輔投手は、強力な韓国打線をどうやって捻じ伏せるんだろう?
敗れた台湾は、9イニングで5度の併殺打に倒れる拙攻、韓国投手陣の前に1点を奪えませんでした。先発の李振昌は6失点と1回を持たずにKOされました。次戦は日韓戦の前に行われる中国戦。ここで敗れたらアジアラウンド敗退が決まります。北京五輪では延長戦までもつれ込み、中国に11回サヨナラ負けを喫しました。同じ悲劇は絶対に繰り返したくないでしょう。

侍JAPANの次の試合は韓国との日韓戦。その日本代表は神宮球場の室内練習場で練習を行い、松坂投手はキャッチボールとランニングで調整し、イチローは打撃練習を続けました。今日の予告先発では、日本が松坂で韓国はキム・グァンヒョンと予想通りの組み合わせ。日本キラーのグァンヒョンを相手に日本打線はどう打ち崩すのかが勝負の鍵といえそう。グァンヒョンを序盤に攻略し、松坂が韓国を封じれば、勝算はあると思います。アメリカ行き一番乗りをかけた最初の大一番、宿敵・韓国を相手に「侍スピリット」を見せてほしい!



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原JAPANまずは中国に勝利。でも、なんか物足りません!

2009年03月06日 | Sports

侍JAPANいよいよ決戦のとき来たる!野球世界一決定戦・第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)が、5日に東京ドームでのアジアラウンドが開幕しました。連覇を目指す日本代表は、初戦は中国代表と対戦。年々レベルアップしているチームに圧勝して、WBC連覇へ好スタートを切りたいところ。開幕戦はダルビッシュ有が先発、不振が続くイチローにヒットは生まれたのか?

日本代表のこの日のスタメンは次の通り。
1(右)イチロー
2(遊)中島裕之
3(左)青木宣親
4(DH)稲葉篤紀
5(三)村田修一
6(一)小笠原道大
7(中)福留孝介
8(捕)城島健司
9(二)岩村明憲
 (投)ダルビッシュ有
イチローが1番に入り、4番には稲葉を起用。7~9番には現役メジャー選手が並ぶという豪華な下位打線。「3ライズ打線」で久々の打線爆発を目指します。そして、日本の課題であるレフトには青木が入りました。

侍JAPANの勇姿を見ようと、東京ドームには平日にもかかわらず超満員の観客が集まり、試合開始前には日本代表相談役で福岡ソフトバンクホークス球団会長の王貞治氏が始球式を務めました。
開幕戦のマウンドに上がったダルビッシュは1回、中国の1,2番を内野ゴロに打ち取ると、3番レイ・チャンをストレートで空振り三振に仕留め、3者凡退の上々の立ち上がりを見せます。その裏の日本の攻撃は、イチローが先頭打者で登場しますが、1塁ゴロの倒れてしまいます。続く中島が四球で出塁すると、青木が1塁線を破るライトへの2塁打で1死2,3塁。このチャンスに稲葉が登場しますが、結果は空振り三振。村田は2球目のカーブをレフトへ運びますが、打球はポールを横切ってファウル。3球目をライトへ弾き返すも全然伸びずにライトフライ。先制のチャンスでしたが、後続が相次いで倒れて先制ならず。
ダルビッシュは2回、4番打者を見逃し三振に仕留めますが、続く王超に四球を与えてしまいます。しかし、劉広標の場面で城島が王超の盗塁を阻止。劉広標を2塁ゴロに打ち取って3人で抑えました。3回には楮夫佳に狙い撃ちされますが、右翼手・イチローがファインプレーを見せます。後続もしっかり抑えて3者凡退。
打線は2回、小笠原のヒットと福留の四球で無死1,2塁としますが、城島が2塁ゴロ併殺打、岩村も凡退して無得点。3回、1死から中島がまたも四球を選び、青木の場面で盗塁を成功させます。1死2塁の場面で青木がセンター前ヒット、中島が生還してようやく日本が1点を先制。青木は中堅手のエラー&送球する間に3塁まで進塁。稲葉凡退→青木本塁憤死の後、村田が中国先発・李晨浩の8球目を捉えると、打球はレフトスタンドに突き刺さる2ラン本塁打!村田の一発で2点追加し、この回3点を奪いました。
3点の援護を貰ったダルビッシュは、4回も中国打線を3者凡退に抑える好投を見せたところでお役御免。その裏、相手のミスが重なって1死2,3塁の場面でイチローが登場するも、結果は2塁ゴロ→3塁走者・城島が三本間で挟死。この後中島敬遠で満塁、青木が一塁線へ良い当たりを見せましたが、中国1塁手のファインプレーに阻まれ3者残塁。大量得点のチャンスをモノにすることが出来ませんでした。
日本は5回から2番手に涌井秀章が登板。その涌井は先頭打者にヒットを浴びるが、次の打者を併殺打に仕留めます。6回には中国の下位打線を3者凡退に見せる好投を見せました。6回裏、日本は2死1,3塁と追加点のチャンス。中島の場面で中国3番手・陳俊毅が1塁に牽制、しかし球審がボークを宣告。3塁から福留が生還して1点を追加。
試合はこの後、7回に山口鉄也と田中将大、8回には馬原孝浩が登板。中国は日本中継ぎ陣からヒットを放ちますが、後続が凡退し続けて反撃のチャンスを迎えられません。一方の日本打線は、7回に稲葉がセンターオーバーの2塁打を放ったものの、追加点が奪えず。8回もイチローにヒットが生まれず無得点に終わりました。9回、日本は守護神・藤川球児が6番手として登場。先頭打者の代打・楊洋にライト前ヒットを許しますが、その後はきっちりと3人に抑え、最後の打者・候鳳連を空振り三振の仕留めて試合終了。日本が6人の投手リレーで中国に完封勝ち。連覇へ白星スタートです。


2009/03/05(木) 日本-中国 (東京ドーム、18:30)
CHN 000 000 000  0
JPN 003 001 00X  4
【投手】
(中)李晨浩、陳俊毅、孫国強、劉凱-張振旺
(日)ダルビッシュ、涌井、山口、田中、馬原、藤川-城島、阿部
【責任投手】
(勝)ダルビッシュ1勝
(敗)李晨浩1敗
【本塁打】
(日)村田1号2ラン(3回、李晨浩)


原JAPANの初戦となる中国との試合は、青木の先制タイムリーと村田の一発があって4-0の完封勝ち。しかし、チャンスの場面であと一本が出ないというシーンが5度も続き、我々が望んでいた圧勝劇とは全然違う試合内容となりました。絶好の場面をモノにすることが出来たら大量点を奪えたはずだったので、物足りない試合になりました。日本の安打数は5本と中国と同数(これはまずい)。先制打を放った青木はチーム唯一の2安打、4番・稲葉は4打数1安打、そしてイチローは5打数無安打、4打席連続で内野ゴロと不振が続いています。先週末の強化試合から続く決定力不足(貧打)が本番でも続いていますね…。とにかくイチローが復調しないと日本打線の貧打は解消できません。頼むから目を覚ましてくれ!
投手陣のほうですが、先発のダルビッシュが4回まで打者12人に対して46球投げ、無安打・3奪三振・1四死球という内容でした。完璧なピッチングで、規定の70球まであと34球あったから、まだ2イニングくらいは投げられたんですがねえ。2番手の涌井も完璧なリリーフを見せ、9回の藤川は26球費やしましたが、中国の反撃を与えませんでした。中継ぎ陣が走者を出しながらも、後続をしっかり抑えたのは良かったんじゃないでしょうか?
日本は7日に韓国VS台湾の勝者と対戦。もし7日の試合で勝てば、A組順位決定戦と同時に第2ラウンド進出が決定します。イチローが打てない、チーム全体の貧打が続き、この調子で韓国に勝てるのか不安でいっぱいです。白星発進した侍JAPAN、連覇への戦いは今後も続きます。



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いざV2へ。 原JAPAN世界一への戦いがいよいよ始まる。

2009年03月05日 | Sports
3月5日つまり今日から第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が遂に開幕!大会連覇を目指す日本代表(侍JAPAN)は、4日に東京ドームで最終調整を行いました。

初戦の中国戦で先発するダルビッシュ有は、外野でキャッチボールや走り込みをするなど、本番へ向けて調整を進めました。強化試合では2試合に登板し、豪州戦で2回途中まで3四死球1失点、西武戦では2回2安打1失点と不安を残しました。「調整はうまくできている。まだ絶好調には遠いですけど」と順調であることをアピールしたダルビッシュ、北京五輪でのキューバ戦で4失点でKOと国際大会で苦戦していますが、その不安を打ち消すような好投を見せてもらえたらと思っています。
2戦目に先発予定の松坂大輔投手は、巨人戦で痛めた右ふくらはぎが順調に回復。この日は韓国戦(?)に向けブルペンでの投球練習を行っていました。3日には韓国VS巨人の偵察に訪れ、「参考になる部分はあった」と期待をよせるような発言。松坂投手は2000年のシドニー五輪のとき、韓国戦に2度登板しましたが、2試合とも勝利することが出来ませんでした。それ以来韓国戦では登板がありません。今回韓国と対戦するときがあれば、約9年ぶりの登板となります。強力な韓国打線を封じ込んで、9年前のリベンジを果たしてもらいたいですね。
打線のほうですが、「つなぎの4番」としてチームを引っ張る稲葉篤紀は、チームのまとまりに満足している様子。強化試合では絶好調と日本の4番の重圧を感じない活躍を見せたことで、本番でもつなぎの打撃で勝利に貢献してもらいたいところです。日本のチームリーダー・イチローは、強化試合6試合でヒットわずか3本、打率1割3分台と不調のまま本番に臨むことになりました。練習試合では3番に入ることが多かったですが、WBC本戦では1番に入ることになりました。指定席である1番で不振から脱出し、その後はヒットを量産したいところ。1番・イチローが出塁し、4番・稲葉が決めれば、侍JAPANの打線が勢いづくことになるでしょう。このパターンで行けば、アジアラウンド(A組)1位通過も見えてくるんじゃないかと思います。

初戦で戦う中国は、元オリックスのコリンズ氏が代表監督を務めるチーム。前回のWBCでは18-2、北京五輪では10-0といずれも日本が圧勝しています。練習試合では、巨人に2-9、西武に1-11と完敗。日本戦に先発する李晨浩(リ・チェンハウ)は、前回の日本戦で3回2失点、北京五輪の韓国戦で6回途中まで無失点の好投を見せた中国が誇るエースです。でも、西武戦では3失点を喫して不安を残しています。野球ではまだまだ発展途上の中国、3年間でどこまで成長したのか?日本にとっては普通に圧勝できる相手、内容と結果によっては連覇の道が厳しくなるかもしれません。
韓国と台湾も強化試合を行い、台湾は初戦の巨人戦で6-7と競り負けましたが、林益全に本塁打が出ました。翌日の西武戦は2-13と惨敗。投手陣は打ち込まれるわ、西武を上回る14安打を放ちながらも拙攻続き。これでは第2ラウンド進出には厳しいだろう。対する韓国は、西武戦ではキム・テギュンが本塁打を放つ活躍もあって4-2で勝利。しかし、エースのキム・グァンヒョンが2失点と不調。日本にとっては明るい材料といえそう。翌日は巨人の継投の前に0-3の完封負け。巨人投手陣のインコース攻めに韓国打線が沈黙。侍JAPANも内角攻めで勝負できるか?

会見で「向かう港はひとつ!チャンピオンです」と連覇を目標に掲げた原監督。その港に辿り着くのには、厳しい道のりが待ち構えています。次々と襲い掛かる試練を乗り越れば、連覇が見えてくるはずです。できれば順風満帆であってほしいんだけど。3年前は韓国に2敗したものの、決勝トーナメントで韓国・キューバを破って優勝。絶望の淵から這い上がって世界一に輝いたことで、日本中が興奮と感動が起こりました。今回も優勝すれば、3年前とは全く違う感動が待っていることでしょう。もう一度世界の頂点へ!侍JAPANの選手の皆さんには悔いの無い戦いをしてくれることを信じています。



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民主党・小沢一郎代表の秘書が違法献金の疑いで逮捕

2009年03月04日 | Weblog
麻生降ろしに小泉の乱、後継者争いに衆議院解散の行方と混迷を極めている現在の日本の国会。ひな祭りの3日、政界に衝撃が走りました。民主党・小沢一郎代表の公設秘書が、「西松建設」から違法な献金を受けたとして、政治資金規正法違反の疑いで逮捕されました。

この事件で逮捕されたのは、公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47歳)と西松建設の前社長・国沢幹雄容疑者、総務部長の岡崎彰文容疑者の3人。調べによると、2006年までの4年間、小沢代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から2100万円の献金を受けたのに、「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」という2つの政治団体から受けたと虚偽に記入していた疑いが見られています。この件については大久保容疑者は容疑を否認しております。
逮捕された大久保容疑者は、平成3年に岩手県の釜石市議会議員選挙に当選し、2期目の途中で釜石市長選に立候補しましたがあえなく落選。落選後は小沢氏の事務所に入っていました。
公設秘書の逮捕を受けた小沢一郎代表は、党の幹部会で「全く問題ない。適切に処理している」と違法性については完全否定。進退に関してはコメントを避けたものの、今後の展開では進退問題に発展する可能性あり。秘書が逮捕されたから、責任を取って代表を退くことが最善だろうと思います。鳩山由紀夫幹事長は「国策捜査のような雰囲気がする」と批判、山岡賢次国会対策委員長は「手段を選ばず選挙に勝ちたい与党の陰謀だ」と怒り心頭でした。

政治資金規正法というのは、1948年に制定された法律で、政治活動に関する寄付や資金パーティー、政治資金の運用を規制しています。1999年には資金管理団体に対する企業・団体からの寄附、他の名義を使った献金も禁止されています。もし本人と違う名義の授受の場合は3年以下の禁固または50万円以下の罰金、政治資金収支報告書に虚偽があった場合は禁固5年以下に処せられます。

解散総選挙で政権交代を目指す民主党にとっては大きな打撃となり、逆風が吹いている麻生内閣と自民党は反撃の兆しが少し見えてきたと思います。でも、翌週の世論調査で民主党の支持率はダウンするけど、麻生内閣の低支持率は変わらないだろうな…。もし小沢代表がこの問題に関われば、民主党の代表を引責辞任→総選挙では苦戦も予想されるでしょう。自民党の「麻生降ろし」、民主党・小沢代表秘書の逮捕と政治がますます混迷していきます。衆議院の解散はいつになるのか…。




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麺かたコッテリ! 2009.2.26 PART2

2009年03月03日 | マキシマムザホルモン
2月26日放送の「マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!」は、オープニングで、花粉症、敏ちゃん、芸能人の派閥(ファミリー)のことについて色々喋り、メイン企画のメール紹介でダイスケはんがツンデレ男子の言うようなことをチャレンジしていてました。でも結果は、噛んでしまったので失敗に終わりました。後半はどんなメールが読まれたのか?


②ラジオネーム・兄がたなけんに似てきた。(ダイ:まあ、血は繋がってないんだけどな。→パンチ3発目です)
「ダイスケはん、ナヲさんこんばんわ。しみゆうさんの『コンビニで足のニオイがした』という話を聞いて、『あっ、仲間がいたと思い、ちょびっと感動してメールしちゃいました。私も少し前の朝、某コンビニエンスストアに行ったんですが、入った瞬間何とも言えないミラクルスメルが襲い掛かってきたのです。この汗がしみこんだニオイは、絶対人間が走ってると思い、店内の客を見渡してみたんですが、裸足な人も不潔そうな人も汗ばっかかいてる人も、石田純一も加齢臭を発してるご年配の方も店内には居らず、その日は朝から不思議な気分になったというのをふと思い出しました。『そうか、あれはおでん臭だったのか』やっとスッキリしました。ありがとうダイスケはん!
ちなみに、私の足もおでん臭なのかと思い、自分の足を嗅いでみようと試みましたが、体が硬すぎるためか足が鼻元まで届きません。どうすればいいでしょうか?花の女子高生より」
しみゆうさんと同じ経験をした人がいたんですか!コンビニでよくあるかもしれない足のニオイの犯人はおでん臭であることがナヲちゃんの発言によって明らかになりました。俺はたまにコンビニに行くんですが、足のニオイを感じたことが無いですね…。ダイちゃんは先日、近くのコンビニ店に行ったとき「デミグラスソース」のようなニオイがしたらしい。美味しそうなにおい何だけどなー。肉まんコーナーでもないから疑問に思ったら、おでんから発していました。弁当コーナーのところまで行ってみたけど、デミグラ臭はしなかったそうです。遠くのほうで臭いを感じたら、やぱりおでんでした。臭い的には晩御飯の台所から来るようなものだと語っています。どうしておでんがデミグラスソースのような臭いになるんでしょうかね…。かつおだしのような和風的なニオイが強いのに、何が原因なのか…。ナヲちゃんが「デミグラス巾着、略してデメキン」と冗談を言ってたけど、絶対食べたくないな。
コンビニバイト経験者のしみゆうさんとミッちゃんによると、「おでんの汁の交換は店による」そうだ。ミニストップにはおでんは無いんです。これにはダイちゃんたちもビックリ!ハロハロやファーストフード系の食べ物は置いてあるのに…。ダイちゃんが言ってた「am/pm」もおでんを導入しておりません。デイリーヤマザキは「パンしか置いてないわ」と言ってますが、実際に置いてあるんです。わかんないかな?
つまりおでんがあるのは、大手ではセブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・サークルKサンクス・デイリーの5社。サークルKサンクスは「ちび太のおでん」があります。中堅&地方では、スリーエフとセーブオン・ホットスパーはおでんあり、セイコーマートとNEWDAYS(JRのコンビニ)・コミュニティストアにはおでんがありません。スタッフの誰かが「モンマート」と言っておりますが、わからない人に説明すると、酒屋さんがコンビニをやってるようなところです。ちなみにおでんは無いです。
2人が選ぶ最強コンビニは、チキンに関してはファミリーマートのチキンは一番美味いけど、ガーリック味のサンクスが最強であることがわかりました。今度「麺かたコンビニ王をやろう!」とダイちゃんが提案。実現するのか…。

③「こんばんわ!意気消沈と申します。いきなりですが、どんなダイエットが一番良いと思いますか?この前テレビでお医者さんは『朝バナナダイエットは勧めない!』と言ってたんです。もしお勧めのダイエット方法があったら教えてください。」
一時は「朝バナナダイエット」がブームになり、スーパーマーケットにバナナが無ければ、朝バナナ関連の本が出版されたこともありました。なぜ朝バナナを勧めないのかと言うと、硝酸が多く含まれていて食べ過ぎると尿管結石になる、バナナと水だけではだけではたんぱく質と脂肪が不足する→免疫機能が下がって発ガン率が高くなるそうです。ダイちゃんも「朝バナナ」をやっていますが、痩せたかどうかは不明です。朝バナナには個人差があると語るナヲちゃん、ヨーグルトの場合は欧米人は胃腸が良いけど、日本人には体が合わなくて、どんなに食べても体格は変わらないと言う。結局何がいいのかは全くわからない。ダイエット方法は人それぞれですよね。俺だったら和太鼓かな…。叩き続けると汗がどんどん出るんですよ。自然に体重も減っちゃうんです…。
ダイちゃんが痩せていたころは、キャベツとそばを食べるダイエットをやっていて、最初にキャベツをいっぱい食べて満腹感を出し、そばで切り替えるというもの。それからカロリミット(ファンケルのダイエットサプリ)を服用してました。その結果、2ヶ月で10キロも痩せました。この話を聞いたナヲちゃんは思わず溜息が出ちゃいました。ダイちゃんがわかったのは、炭水化物を抜いちゃダメと言うけど、夜は抜いてもOK。お肉も摂取しても大丈夫なんです。ダイエットしていた当時はライブの体力がもたなかったそうです。
補足情報で「朝バナナは夕飯が8時までに食べないと意味が無い」らしい。ホルモンのように深夜2時ごろに食事している人は全く効果ないとの事。「夜飯を8時までに食べてる人は太らない」、郷ひろみは体系維持のために9時以降は食べないというのを聞いたことがあります。結局一番良いのは、朝ちゃんと起きて、お天道様と同じように動くという規則正しい生活が一番のダイエットであることだとダイちゃんが結論付けました。
ホルモンのような売れっ子芸能人は不規則な生活を送っているから、体重も増えていってしまうわけか…。ダイちゃんが「早起きバンドマン、ライブする毎に眠たいバンドマン」を目標にしてますが、ライブで眠たくなったらダメでしょうが。「ライブも昼間にやったらいい、5時で終了!」ナヲちゃん、週末や祝日ならOKだけど平日は厳しいです。
ナヲちゃんの話によると、しみゆうさんが10月までに20キロ痩せることを宣言。残り8ヶ月でどれだけ痩せられるかな?だいたい1ヶ月3キロ減のペースで行けば成功します。もしかしたら10月に結婚式を挙げるというのか?でもホルモンは、10月までに20キロ太ってほしい、にゃんまげみたいに抱きつきたくなるような体系になってもらいたいらしい。柳原可奈子さんのような体系はやわらかいけど、森三中の黒沢さん(千手観音かずこ)だと固そうだとナヲちゃんが語る。男性で言えばザ・たっちの2人です。

エンディング突入。「今夜も究極に公共の電波を無駄遣いしている様子をBayFMの電波に乗せてお送りしてきました!」本放送では2通のメールが読まれ、3通目のダイエットネタは放送されず、ストリーミングで読まれました。ダイちゃんが「はいあなた、どん兵衛」と意味不明のフレーズ。なぜか嬉しそうに「はいお疲れ様でした。はいあなた、どん兵衛」と連発。高島礼子が言ってくれるかなと思っていますが、どん兵衛ではなくて黄桜「呑(どん)」→日本酒です。月桂冠「月」はルー大柴と藤原紀香、白鶴「まる」は矢崎滋ではなくてともさかりえが出ています。中尾彬は「辛口一献」に出てますね。現在の黄桜は、「呑キング」に吉瀬美智子、「辛口一献」には東儀秀樹(雅楽師)が出ています。
ようやく高島礼子が「呑キング」に出ていたことがわかったダイちゃん、でも頭の中は「どん兵衛」。さらには「かっぱっぱーるんぱっぱー」と黄桜カッパの歌を熱唱したのでした。ナヲちゃんが「角野卓三が出てるやつ」というのは、「辛口一献」ですね。「菊正宗最近見ないね!」とナヲちゃんが言うと、2人は「やっぱり俺はぁ~、きくまさむぅねぇ~!」と歌う。そういえば今年に入って菊正宗のCM見たこと無い。それにイナバ物置も見てないな…。
文明堂のカステラのCM「3時のおやつ」では、ナヲちゃんが全国だと思いついたけど、ダイちゃんは全国ではないと主張。カンカンダンスは東日本限定ですね。ダイちゃんの地元ではよく流れている「金ちゃんヌードル」は、最近関東でも流れているそうですが、見たこと無いぞ俺は。ペヤングは関東にはあるけど、西日本地区には無いんですねぇ。タカスギは西日本限定です!ナヲちゃんが言ってた「勝浦・小湊 ホテル瑞鳳(ずいほう)」懐かしい!「伊東に行くならハトヤ」のCMでは、ダイちゃんが東京で初めて見た時は感動し、ベンガルを見たときよりも興奮したそうです。

ダイちゃんが最後のほうに「来週分、再来週分はいいんじゃないか」と言ってますが、まだまだ続きます!次回こそはしっかりとした内容でお願いします。今回はたっぷりレポしたなー。こういう俺にも「はいあなた、どん兵衛。」だな。最後にコッテラーの皆さんにお知らせがあります。「マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!」が…、3月いっぱいをもって放送終了します!ホルモンの公式HPを見たら、「麺かた放送終了」と書いてあったんで本当に驚きました。王貞治さんの福岡ソフトバンクホークス監督辞任、ダイワスカーレットの現役引退と同じ位のショックです。残すところあと4回となったこの番組、最終回まで文字起こしして完全燃焼することを誓いますっ!



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原ジャパン巨人にサヨナラ勝ちも本番に不安を残す。

2009年03月02日 | Sports

WBC日本代表は、土曜日から東京ドームで強化試合を行っていて、土曜日は西武に2-7の完敗に終わり、侍ジャパン初黒星を喫してしまいました。1日は読売ジャイアンツと対戦。前日のモヤモヤを吹き飛ばす快勝劇で、最後の強化試合を白星で飾りたいところでしたが…。

この日のスタメンは、打順をたくさん入れ替えてきました。
1(右)イチロー
2(二)片岡易之
3(中)青木宣親
4(三)村田修一
5(指)稲葉篤紀
6(左)内川聖一
7(一)小笠原道大
8(捕)城島健司
9(遊)川崎宗則
 (投)杉内俊哉 
強化試合で不振のイチローが1番に入り、中軸には3番・青木、4番・村田、5番・稲葉という順番。川崎が9番・遊撃で侍ジャパン初スタメンとなりました。豪州戦で5奪三振の好投を見せた左のエース・杉内が先発投手を務めました。

先発の杉内は初回、簡単に2死を取った後、巨人3番・アルフォンゾにストレートを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまいます。続くラミレスにも四球を与えたが、イ・スンヨプを一塁ゴロに打ち取って3アウト。2回には2死から2四球とヒットで満塁とピンチを迎えましたが、松本哲也をセンターフライに打ち取って何とかピンチを凌ぎました。
3回から松坂大輔が2番手として登板。松坂はアルフォンゾ、ラミレスを打ち取った後、スンヨプに四球を与えましたが、谷佳知をセンターフライに打ち取りました。4回も四球による走者が出たものの、後続をしっかりと抑えて追加点を与えません。5回にはアルフォンゾにヒットを許すも、この回も無得点に抑えました。
日本打線は1,2回と高橋尚成の前に3者凡退に倒れますが、3回に川崎がセーフティバントを見せて内野安打、悪送球の間に2塁まで進みます。ようやくヒットが出た日本でしたが、続くイチローがレフトフライに倒れて同点ならず。5回、内川がライト前ヒットで出塁すると、小笠原の場面で盗塁を決め、小笠原の遊撃ゴロの間に3塁まで進塁。2死3塁の場面で城島が巨人2番手・バーンサイドからレフト前タイムリーを放って同点に追いつきます。この後、川崎もヒットで続いて2死1,2塁と逆転のチャンスでしたが、イチローが遊撃ゴロに倒れて2者残塁に終わりました。
試合は6回に3番手・渡辺俊介が巨人打線を3者連続三振に仕留めると、その裏に2つの四死球と内川の内野安打で2死満塁のチャンスを迎えましたが、6回の守備から登場した福留孝介がセンターフライに倒れて3者残塁。7回には巨人3番手・木佐貫洋の前に3者凡退。8回、4番手・岩田稔が1死から連打を浴びて1,2塁のピンチ。5番手・涌井秀章が代打・田中大二郎にセンター前に弾き返され、2塁走者・小田嶋正邦が本塁突入するが、中堅手・福留の好返球で本塁憤死。
嫌な流れを断ち切った日本は9回、2死2塁とサヨナラのチャンス。川崎の場面で巨人バッテリーにミスが起きて2死3塁と絶好の場面を迎えましたが、川崎が2塁ゴロに打ち取られてサヨナラならず。延長10回、巨人は6番手・山口鉄也の前に3者凡退に終わると、その裏の日本の攻撃では、3つの四死球で2死満塁。ここで日本は阿部慎之助が代打で登場。劇的なサヨナラに期待が集まりましたが、巨人7番手・オビスポが2球目を暴投。3塁から岩村が生還してゲームセット。2-1で日本がサヨナラ勝ちしましたが、後味の悪い結末となったのでした…。


2009/03/01(日) 日本-巨人 (東京ドーム、19:00)
巨人 100 000 000 0  1
日本 000 010 000 1x  2
(延長十回)
【投手】
(巨)高橋尚、バーンサイド、木佐貫、M・中村
   歌藤、木村正、オビスポ-鶴岡、加藤
(日)杉内、松坂、渡辺俊、岩田、涌井、藤川、山口-城島
【責任投手】
(勝)山口
(敗)歌藤
【本塁打】
(巨)アルフォンゾ1号ソロ(1回、杉内)


最後の強化試合を白星で飾ったんですが、内容的にはイマイチでした。先発の杉内が先制弾を浴びると、その後も制球に苦しんで2回50球で終了。松坂は毎回ランナーを出したものの無失点。打線のほうは1番に入ったイチローが5打数無安打。この2日間は9打数無安打と大ブレーキです。強化試合では内野安打3本、打率.167とイチローらしくない不振。この状態が続くと、本番ではスタメン落ちの可能性もあるでしょう。良かった点を挙げるとすれば、渡辺俊介が3者連続三振の好投、藤川が2奪三振、山口が3者凡退と中継ぎ陣が好投したということ。打線では城島の同点打、川崎と内川が2安打放ったことです。
この2日間は相手に先制される、満塁のチャンスを生かせないという豪州戦からの課題も露呈。特に相手の一発でされるというケースが2日続きました。西武戦では2得点、巨人戦では相手のミスでサヨナラ勝ち、チャンスの場面で打てない、タイムリーは城島だけという決定力不足、主力級の投手が本番に不安を残すという課題も生まれました。豪州戦とは一変して昨年のセ・パ両リーグの優勝チームに苦戦した2日間となりました。
そして心配なニュースも入ってきました。エース・松坂投手が試合後に右ふくらはぎに違和感を訴えていたことが発覚。ここに来てのアクシデントは本当に最悪だし、最悪離脱ということになれば侍JAPANにとっては痛手であり、連覇に黄信号が灯ることになります。なんとか1次ラウンドに支障がなければ良いのですが…。
多くの課題を残したまま本番に臨むことになった侍JAPAN。豪州戦での連勝で行けると思ったら、週末の2試合で苦戦が続いたことで不安に変わりました。このままでは強敵・韓国どころか台湾にも勝てないんじゃないかと思います。1次ラウンドはその不安を吹き飛ばすような活躍&快勝劇を期待し、連覇へ好スタートを切ってほしいところです。



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