日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第153回 PART1

2009年04月21日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの 肉に撃たれて眠りたい!

ナヲちゃん、タイトルコールの時ガラガラ声だったぞ。オープニングトークで、ダイスケはんが驚いたことが語られ、桜の開花は南から北上していくかと思ったら、最近は温暖化の影響で変化したというのです。4月の「PANK SPRING」というロックフェスで、Good4Nothingのマッキンさんと会話していたときに「花見まだか?」とダイちゃんに聞いたマッキンが「大阪はこれからや」と言ったことでダイちゃんビックリ。東京では4月3~5日がピークなのに対し、大阪はその翌週がピークだという。この放送分の収録日がちょうどその時期に当てはまってます。都内は散ってるけど、八王子は大阪とほぼ同じペースだとナヲちゃんが言ってました。普通なら大阪の後に東京なんですが…。
桜は普段入学式の時には散っているけど、今年は咲いていたみたいです。咲き始めた後に寒い日が続いたことで桜が長持ちしたんでしょうね。ああそう言えば、阪神競馬場で桜花賞があるじゃないですか。テレビで競馬場の桜が映っていたらまだ桜が咲いてましたね。先々週は茨城と福島、先週末は松本城の方に行ってきて、ギリギリですが見ることができました。ダイちゃんが「何年か前に冬が暑く感じて、静岡の方でソメイヨシノが咲いた」というニュースがあったという話をしていたそうで、ダイちゃん曰く5年ぐらい前のことらしく、それって台風がたくさん来たことで暖冬になり、2月ごろに桜が咲いてしまったというのか?オンエアの頃は大阪だとずれてるけど、東北地方ではベストタイミング。ダイちゃん曰く「大阪で喋ってる気分ではない」ということです。ホントだったら話の続きがあったんですがね…。

前々回と前回は2週続けてTHE冠こと冠徹弥さんがゲストで登場し、収録後に高知で共演、マッキンとの雑談で「ええなあホルモン。どこ行っても桜見られる」とマッキンが羨ましそうに言っておりました。ナヲちゃんは「荒吐(あらばき)はどうなんだろうね?遅れちゃうのかな?」と気にしております。アラバキの頃はいつも桜満開、4月20日現在ではヤマザクラとしだれ桜が開花中とのことです。
ナヲちゃんは夏の終わりが早く感じているようですが、みんなから年をとったからだと言われました。俺の場合はゴールデンウィーク明けに夏を感じ、9月の終わりごろに夏の終わりだというイメージが強いです。だって9月まだまだ暑いやん。ダイちゃんは冬服の枚数が減ったという。昔は10月に真冬の格好をしていたけど、今では上着1枚で十分なんだとか。これも温暖化の影響なのかな?いま4月ですが、既にTシャツ1枚です。
上着の話でナヲちゃんが「ジャンバー」、ダイちゃんは「アウター」と言っていますが、今ではジャンバーって言わないような…。ミッちゃんという人は「ジャンバー」と言うので、死語ではないのか?ダウンジャケットのことも「ジャンバー」と言うから、上着系は全てジャンバーだと認識しているんでしょうかね?これにはダイちゃん「ださっ」。でもダイちゃんが子供の時は「上っ張り」と言ってたから、どっちもどっちじゃねーかよ。ダウンジャケットは売ってたけど、そういうのは買えなかったそうです。なぜならウチは貧乏だから…。「6畳1間、家族8人川の字で…」って大家族じゃないでしょ津田家は。ダイちゃん一人っ子なのに。「半分以下やないかい!」ナヲちゃんナイスツッコミです。
あくまでもあらゆる上着は「ジャンバー」にこだわるナヲちゃん、ブルゾン的なものを「ジャンバー」というダイちゃん。ジャケット→ブレザー的なものでカジュアルなスーツみたいなものだと言うそうですが、ホントかもな。「紺ブレ」懐かしいなー。ナヲちゃんが高校時代の頃、紺のブレザーがかなり流行っていたみたいです。セーラー服が主流だったから、紺ブレは画期的だったんかな?俺も高校時代の制服は紺のブレザーでした。ディレクターの井上さんが着用している「ヤッケ」というのは、雨合羽みたいなやつでしょ?「ナイロンジャケット」が流行っていますが、それの事をヤッケというナヲちゃん。違うっしょ~。ガンちゃんによると、「ヤッケ」とは北海道の言葉でウィンドブレーカーの事を指すんだって。じゃあ北海道の人は上着全般の事を「ヤッケ」って言うのでしょうか?
オープニングのトークだけで10分近く喋ったんで、そろそろメイン企画に入りたいところ。メインでは何か「閣下」が出てきます…。閣下と言えば、相撲ファンのあの人のことだよ。まあこの続きはPART2の方で。



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福岡ソフトバンク今季初の連勝で最下位脱出!

2009年04月20日 | HAWKS

引き分けを挟む3連敗で最下位に転落、前日はロッテに競り勝った福岡ソフトバンクホークス。ここ最近のチームの不甲斐なさにがっくりし、最近ではテレビの野球を見るのが地獄に感じて見ないようにしています。木曜日の試合なんか、ホークスの試合なんか見ないで「イロモネア」を楽しんでましたからな。福岡や九州の人はホークス戦しか楽しみが無いけど、関東人は選択肢がいっぱいありますんで。で、日曜日は千葉マリンでのロッテとの最終戦が行われました。この日は杉内が先発、ロッテに連勝して久々の勝ち越しを決めたいところでした。


ソフトバンクは初回、ロッテ先発・小林宏之の前に3者凡退に終わり、その裏の杉内は先頭の早川をセンターフライに打ち取ると、竹原・里崎を連続で空振り三振に仕留める上々の立ち上がりを見せます。2回、先頭の小久保のヒットと長谷川の四球で無死1,2塁のチャンスとなり、田上がライト前ヒットを放ち、小久保が2塁から生還してソフトバンクが1点を先制。なおも無死1,3塁の場面で柴原のセンター前タイムリーで1点を追加。この後、高谷の犠打と森本学の四球で1死満塁となり、本多の2塁ゴロの間にもう1点追加し、この回3点を奪いました。
3点を貰った杉内ですが、その裏につかまります。井口とサブローの連打で無死1,2塁のピンチを招くと、ベニーの場面で暴投し、更に高谷のミスで1点を失ってしまう。なおも無死3塁の場面でベニーにライト前に弾き返されて1点差とされます。1死後にバーナムの内野安打で1,2塁と同点のピンチとなりますが、後続を打ち取ってピンチを凌ぎました。3回には連続四球で1死1,2塁となりますが、サブローを併殺打に打ち取って同点を阻止。しかし4回、先頭のベニーに甘く入った直球を狙われ、レフトへの本塁打で同点とされてしまいます。この後2つの四死球の後に犠打で1死2,3塁となり、早川にセンター前タイムリーを浴びて逆転されてしまいました。杉内はこの日も苦戦。KO負けの予感が漂いました。
何とか杉内を助けたい打線は5回、本多が四球で出塁した後、川崎の場面で盗塁を成功。1死後に松中が四球を選んで1,2塁とし、小久保のセンター前タイムリーで1点を返し、長谷川がライト線を破る2塁打で同点に追いつきます。なおも1死2,3塁と逆転のチャンスに田上が犠牲フライを放って逆転成功。そして柴原がセンター前タイムリーで1点を追加。この回4点を奪う猛攻で逆転!
杉内はその裏のロッテの攻撃を3者凡退に仕留めると、6回にはランナーを背負いながらもロッテに反撃を与えず0点に抑えたところで降板。7回には2番手・ファルケンボーグが無失点に抑えるリリーフを見せました。
8回、先頭の柴原がセンターへの3塁打を放って追加点のチャンス!高谷の四球の後、森本のセンター前タイムリーで1点追加。続く本多のヒットで満塁となり、1死後に松中がレフトへの犠牲フライでもう1点追加し、なおも2死1,2塁の場面で小久保がロッテ4番手・川崎雄介のストレートをジャストミート!バックスクリーンに飛び込む3ラン本塁打でとどめを刺し、この回5点の猛攻で12-5とロッテを突き放しました。試合はこの後、3番手の摂津が苦しみながらも無失点、9回は4番手・藤岡がロッテ打線の反撃を許さず試合終了。ソフトバンクが12-5でロッテに快勝して今季初の連勝を飾りました。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/04/19(日)
▼ロッテ-ソフトバンク 3回戦
(ソフトバンク2勝1敗、千葉、13:00、25537人)
H 030 040 050    12
M 020 300 000    5
【投手】
(ソ)杉内、ファルケンボーグ、摂津、藤岡-高谷、山崎
(ロ)小林宏、高木、小宮山、川崎、中郷-里崎
【責任投手】
(勝)杉内3試合2勝
(敗)小林宏3試合2敗
【本塁打】
(ソ)小久保2号3ラン(8回、川崎)
(ロ)ベニー1号ソロ(4回、杉内)


いやぁ~勝ってよかった。今回の試合は杉内がまたまた制球に苦しみながらも味方の大量援護で快勝!5回に4点、8回には小久保の本塁打など5得点を奪う猛攻を見せ、終わってみれば今季最多の12点を奪いました。これでロッテとの3連戦は2勝1敗の勝ち越し、開幕以来の3連戦勝ち越しと今季初の連勝で最下位脱出となりました。先発の杉内は、6回まで打者28人に対してちょうど100球。7安打・5奪三振・4四死球・5失点・被本塁打1という内容でしたが、今季2勝目を飾りました。勝ち星を挙げたものの「みっともない」と反省ばかりの杉内投手、次こそは完投勝利でエースの意地を見せてもらいたい。
打線の方は12安打で12得点。小久保は5打数3安打4打点と大当たり。2回の第1打席で先制のきっかけを作るヒットを放つと、5回にはセンター前タイムリー、そして8回の第5打席ではダメ押しの3ランを放ちました。長谷川は4打数2安打1打点とこの日もマルチヒットを記録。前日は5打数4安打4打点の大暴れ、この3連戦は7安打5打点と活躍し連勝に大きく貢献。打率も.388まで上昇しています。多村が負傷離脱している中で奮闘している長谷川選手、レギュラー定着を目指して頑張ってほしいです。あと、打撃不振が続いていた柴原と田上がようやく復調の兆しが見えました。田上は先制タイムリーを放つ活躍で4打数2安打2打点、柴原は5打数3安打2打点と猛打賞です。
決定力不足で悩んでいたソフトバンク打線が久々に当たり出し、「フリキレ!」というスローガンの通り、打線爆発に期待したいところ。打線の勢いが増せば、借金返済→快進撃も見えてくるはずです。火曜日は東京ドームで日本ハムとの3連戦。日ハムは単独首位に浮上したことで、かなりチームに勢いが感じられます。火曜日の先発はローの予定。東京ドームは昨年の交流戦で優勝を決めた縁起の良い場所、日ハム戦も勝ち越して上昇気流に乗りたいですねえ。



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コメント (1)
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3強対決はアンライバルドの勝利!ロジユニヴァースはまさかの14着惨敗

2009年04月20日 | 競馬

牡馬3冠クラシックの第1戦・第69回皐月賞(GI)が、19日に中山競馬場で行われました。今年は何と言っても①ロジユニヴァースVS⑱リーチザクラウンVS⑯アンライバルドの3強対決に注目が集まり、中でもここまで4戦無敗のロジユニヴァースが無敗での皐月制覇で1冠ゲットに注目が集まっていました。3強以外では2歳王者・⑮セイウンワンダー、⑫フィフスペトル、中山で2000mレースに勝ったことがある⑥ベストメンバーなどが出走。ロジの無敗制覇がかかったこのレースですが、まさかの展開が待っていました…。


直前の単勝オッズでは、やはりロジユニヴァースが1.8倍の断然1番人気、2番人気にはリーチザクラウン(5.3倍)、アンライバルドが3番人気(6.1倍)と3強が10倍のオッズを切る人気を集め、4番人気以降はセイウンワンダー、ベストメンバー、⑦ナカヤマフェスタと続きました。
横一線で綺麗なスタートを切った今年の皐月賞。注目の先行争いは、⑩ゴールデンチケットが鼻を奪い、逃げて優位に立ちたいリーチザクラウンは4番手でゴール板を通過します。1,2コーナー中間地点で、ゴールデンチケットが先頭、2番手に⑪アーリーロブスト、リーチは4番手、ロジユニヴァースは6番手と前の方でレースを進めます。ベストメンバーとナカヤマフェスタは9番手を並走、アンライバルドは11番手、セイウンワンダーとフィフスペトルは後方待機、④トライアンフマーチが最後方という形で3コーナーへ。
前半の1000mを59秒1と早いペースで進み、残り600mでリーチが前を行くゴールデンチケットとアーリーロブストをかわしにかけ、ロジも絶好の位置をキープ、アンライバルドは⑰シェーンヴァルトとともに外側に持ち出したまま4コーナーから最後の直線へ。直線に入るところでロジが塞がれて前進できず、リーチが失速してずるずると馬群に沈んで行く。そしてにアンライバルドが外から一気に抜け出して先頭に立った!そして2番手争いでは、最後方からトライアンフマーチが2番手に浮上。セイウンワンダーも追い上げるがさすがに届かず。アンライバルドがそのまま1着でゴール!3強対決となった牡馬クラシック開幕戦はアンライバルドに軍配が上がりました!


最終成績&払戻金
1⑯アンライバルド     1:58.7
2④トライアンフマーチ   1.1/2
3⑭セイウンワンダー    1/2
4⑰シェーンヴァルト    2.1/2
5⑥ベストメンバー     1.1/2
6②リクエストソング    1.1/4
7⑫フィフスペトル      1.3/4
8⑦ナカヤマフェスタ    クビ
9⑭アントニオバローズ   1.1/4
10⑤ミッキーペトラ     クビ
11⑩ゴールデンチケット  ハナ
12③サトノロマネ      3/4
13⑱リーチザクラウン   ハナ
14①ロジユニヴァース    1
15⑬モエレエキスパート   3/4
16⑪アーリーロブスト   2.1/2
17⑧メイショウドンタク   1.1/4
18⑨イグゼキュティヴ   クビ
単勝 16 610円
複勝 16 280円 4 1,470円 15 870円
枠連 2-8 5,170円
馬連 4-16 11,940円
馬単 16-4 18,390円
ワイド 4-16 3,360円 15-16 1,570円 4-15 10,240円
3連複 4-15-16 67,600円
3連単 16-4-15 390,930円


アンライバルドが3連勝で皐月賞を制して1冠目を獲得。2着にはトライアンフマーチが最後方から猛追、2歳王者・セイウンワンダーが3着に入って3連単は39万円台という結果に。3強の一角とされたリーチザクラウンが13着、1番人気のロジユニヴァースは14着と上位人気2頭が2ケタ順位の惨敗に終わりました。アンライバルドに騎乗した岩田康誠騎手は皐月賞初勝利で、クラシックでは2004年の菊花賞以来2度目の勝利となりました。そしてネオユニヴァース産駒はGI初勝利を挙げたのとともに、史上6頭目の皐月賞親子制覇を成し遂げたのでした。
アンライバルドは最後の直線で飛んで行きましたな~。他の馬に比べてスピードが全く違う!ハイペースで前の方に行っていた馬達が失速したのもあれば、その分余っていた脚力を爆発させたことで、一気に2番手以降を離しました。これだけの内容を見せれば、次のダービーでも期待できるでしょう。皐月賞前はロジユニヴァースがクラシックの中心になるだろうと思いましたが、アンライバルドが主役に躍り出ました。アンライバルドという名前の通り、今後も「ライバル知らず」の強さを見せつけ、3冠達成の期待も膨らみそうです。
ロジユニヴァースは14着、リーチザクラウン12着と共に2桁順位に終わりました。リーチザクラウンについては、長距離遠征に中山コース初挑戦という不安面もあれば、大外に入ったという不運、先頭に立って自分のペースに持ち込めなかったことなどが敗因に挙げられると思います。
問題はロジユニヴァース。4戦全勝と皐月制覇間違いなしだったのに、どうして勝てなかったの?という感じでした。14着に沈んだということが予想外の驚きだし、まさかの惨敗にファンもがっかりしています。敗因を挙げるとすれば、1番人気と無敗制覇というプレッシャー、それに「1枠1番では勝てない」というジンクスを破ることができなかった。4コーナーで前に行きたくても行けず、最後は伸びを欠いて馬群に消えて行きました。それにちょっと気になったのが、レースが終わった後にロジの脚がガクガク&プルプルしたので、もしかしたら骨折しているのではないかと心配しています。レース中に脚部不安を起こしてしまったかどうかは明らかになっていませんが、なんとか無事であってほしいものです。




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中山グランドジャンプはスプリングゲントが優勝

2009年04月19日 | 競馬

日曜日は皐月賞がありますが、その前に中山競馬場で恒例の障害GIレース・中山グランドジャンプが行われました。今年で11回目を数える春の№1ジャンパー決定戦、過去にオーストラリアの名ジャンパー・カラジが3連覇の偉業を果たし、日本勢ではゴーカイ、マルカラスカル、ブランディスが制しました。今年は昨年の中山大障害に続くJ・GIを狙う⑩キングジョイ、阪神スプリングジャンプ優勝の⑤トーワヒヨシマル、前哨戦のペガサスジャンプステークスを勝った⑧オープンガーデン、障害で8戦6勝の⑬スプリングゲント、豪州から参戦した③ジノラッドなど15頭が出走しました。

直前の単勝オッズでは、1番人気がキングジョイ(2.1倍)、スプリングゲントが2番人気(3.2倍)。その後差が開いて、3番人気にトーワヒヨシマル(10.7倍)、以下⑫テイエムエース、ジノラッドと続きました。
スタートから⑮グランツーリズモが先頭に立つと、最初の5号障害をトップで飛越。飛越直後に④コウヨウウェーブが先頭、有力馬は中段から後方の位置でレースを進める展開。正面スタンドでの連続障害、1,2コーナー中間付近での3号障害も全馬クリアし、1回目のバンケットを登り切った時点で、コウヨウウェーブ、グランツーリズモ、メイケイグリーンの3頭がレースを引っ張り、4番手以降を大きく引き離す。②テイエムトッパズレの後ろにキングジョイが5番手、⑨バトルブレーヴが6番手、トーワヒヨシマル8番手、9番手にスプリングゲント、その後テイエムエースとジノラッドという感じで1回目の大障害コースに入る。最初の難関・大竹柵をコウヨウウェーブが先頭で飛越すると、各馬が続々とジャンプし、最後方の⑦ドールリヴィエールまで全馬クリア!
逆回りに入り、キングジョイが3番手に浮上し、上位2頭は未だ変わらず。まだ縦長の状態のまま2度目の大障害コース。今度は赤レンガの大生垣が待ち構える。中山の赤壁(レッドクリフ)にコウヨウウェーブが先頭でジャンプ、グランツーリズモやキングジョイも続き、メイケイグリーンがバランスを崩すも持ちこたえて何とかクリア。その後も続々と飛越して赤レンガも落馬無し!
順回りでもコウヨウウェーブの独走が続き、キングジョイとスプリングゲントが2番手を捉える勢い。バンケットを終えた後に外回りコースに入り、スプリングゲントとキングジョイが独走を続けたコウヨウウェーブをかわして先頭に浮上。この2頭のマッチレースはこの後も続き、3,4コーナー付近でのハードル障害を並んで飛越。優勝争いはこの2頭に絞られ、3番手争いでは一度は⑪スタルカが浮上するが、オープンガーデンがかわして3番手に浮上。最後の直線に入り、2頭の競り合いからスプリングゲントが抜け出して最終障害をトップで飛越。それでもキングジョイが諦めずに並びかけようとするが、スプリングゲントが粘って1着ゴール!最後まで続いた競り合いを制して、JGI初勝利を飾りました!


最終成績&払戻金
1⑬スプリングゲント   4:49.1
2⑩キングジョイ     クビ
3⑧オープンガーデン   大差
4⑭クルワザード      9
5⑦ドールリヴィエール  1.1/4
6③ジノラッド       6
7②テイエムトッパズレ  1/2
8④コウヨウウェーブ    2
9⑫テイエムエース    1/2
10⑪スタルカ       3.1/2
11⑨バトルブレーヴ    6
12⑤トーワヒヨシマル   5
13⑥クロタラリア     1/2
14⑮グランツーリズモ  大差
15①メイケイグリーン  大差
単勝 13 320円
複勝 13 130円 10 110円 8 390円
枠連 6-7 290円
馬連 10-13 370円
馬単 13-10 810円
ワイド 10-13 180円 8-13 1,120円 8-10 740円
3連複 8-10-13 2,060円
3連単 13-10-8 8,450円


スプリングゲントがキングジョイとのマッチレースを制して優勝、JGI連覇を狙ったキングジョイはクビ差の2着惜敗。大きく離された3着にオープンガーデンが入りました。3番人気のトーワヒヨシマルは見せ場なく12着に惨敗、唯一の海外馬・ジノラッドは6位に終わりました。落馬した馬は一頭もおらず、15頭が無事に完走を果たしました。スプリングゲントはJGI初勝利で重賞4勝目、鞍上の白浜雄造騎手は2度目のJGI制覇となりました。
優勝したスプリングゲントは、2006年に障害転向後は6連勝、特に重賞競走で3連勝と負け知らずで、中山大障害でも期待の1頭に挙げられましたが、右前浅屈腱炎で2年間の長い休養に入ります。昨年秋に平地で復帰し、前走の阪神スプリングジャンプで2着に入って復調の兆しが見られ、このグランドジャンプで復活Vとなりました。この馬にとっては約2年5カ月ぶりの勝ち星、9歳馬じゃ普通だったら引退してますが、JGIを制したんだから老いても強さを発揮するんだから驚きです。この後のレース、そして10歳となる来年も勝ち星を挙げられるのか?
外出していたためライブで見ることができず、ネット動画でこのレースを見たんですが、見ごたえのあったレースでしたな。ゴール前までデッドヒートを展開し、最後はスプリングゲントが粘り勝ちを見せました。キングジョイも惜しかったなぁ~。暮れの大障害でも今回のような一騎打ちが見てみたいものです。それに中山のJGIレースでは落馬やアクシデントが続いたので、今回も落馬する馬が出てくるんじゃないかと思いましたが、全馬無事完走できたことに安心しました。


さていよいよ、日曜日は牡馬クラシック第1戦の皐月賞です!今年は3強対決に注目が集まり、4戦無敗のロジユニヴァースが1枠1番、ロジと同じくネオユニヴァース産駒のアンライバルドが8枠16番、リーチザクラウンが大外の18番に入りました。前日オッズでは、ロジユニヴァースが1.8倍と圧倒的1番人気。アンライバルドが2番人気、リーチザクラウンが3番人気と3強が人気を集めています。
ロジが最内に入ったことで、一部メディアでは「魔の1枠1番」と呼ばれているそうです。そのジンクスはいくつか当てはまり、1994年にナリタブライアンが勝っていこう14年連続で勝利なし、1999年にはワンダーファングがゲートで暴れて競走除外、2000年にはラガーレグルスが競走中止という忌まわしい出来事がありました。ただ近年では、2007年にフサイチホウオーが3着、昨年はタケミカヅチ2着と上位に食い込んでいるから、今年は優勝するのでは?
18番に入ったリーチザクラウンは、奇しくも父のスペシャルウィークと同じ番号。11年前に父が挑戦しましたが、結果は3着に終わりました。父と同様3着に終わってしまうのか?そんなリーチに明るいデータが。皐月賞は2年連続で逃げ切り勝ちなので、逃げ馬のリーチが勝てば3年連続で逃げ馬が勝つことになります。ヴィクトリーとサニーブライアンも8枠に入って逃げ切りVをやったから、リーチもこの例に当てはまるかどうか?
アンライバルドは現在4戦3勝、新馬戦でリーチザクラウンに勝ったことがあるということで、ロジのライバル候補1番手として挙げられるでしょう。3勝全て岩田康誠騎手だからいけそうな気がする。なかなかGI勝利に恵まれない横山典弘騎手に対して岩田騎手は勝ち星を重ね続けているので、岩田マジックが炸裂すればロジに土をつけられるんじゃないかという期待もあります。
ロジユニヴァースが5連勝で皐月を制して1冠目か、リーチとアンライバルドがロジの勢いを止めるのか?それとも意外な伏兵が3強をねじ伏せて番狂わせを起こすのか?ロジが勝てば2冠も射程圏内であることは間違いなし、ロジが負ければ混戦の予感。とにかく牡馬クラシックの行方を占うレース。運命の一戦は15時40分スタートです。



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ホルモンがいろいろ叩いちゃいます! ~マキシマムザホルモンINタモリ倶楽部3~

2009年04月18日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンがタモリ倶楽部に3度目の出演を果たしました!今回はナヲちゃんがシンバルを買いに、タモリさんと一緒に浅草の「ジャパン・パーカッションセンター」を見て回ることに。そのパーカッションセンターは色々な打楽器が置いてあるので、タモリさん達もどんどん叩いておりました。さっそくその内容をレポートしちゃいます。


「毎度おなじみ流浪の番組タモリ倶楽部でございます…」といつものように番組がスタート、今回のロケ地・浅草の国際通りは、かつて国際劇場があったと説明しているところに、ホルモンの2人が渡辺祐さんと一緒に登場。今回の2人の服装は、ダイスケはんが黒いTシャツ、ナヲちゃんはピンクのパーカーにメガネ姿です。今回は「もつ 宮ちゃん」ではなく、「シンバルが欲しい」というナヲちゃんの要望に応えてお気に入りのシンバルを探します。ホルモンのドラム担当ですから、シンバルにもこだわりがあるんでしょうね。今回のタイトルはこちら
「叩けるものは全てあります! 潜入!ジャパン・パーカッション・センター」
シンバルが置いてあるのは、ドラムセットを扱う2階の「ドラムシティ」コーナー。ここでは海外のブランドも展示されているみたいです。奇しくもこの日はシンバルフェアが開催中。ドラムシティ担当・西尾さんが「普段より安くなってます」というと、「レディースデーにしましょうか?」おっ、ナヲちゃんにはありがたいサービスだ。すると遠くからシンバルの音が…。「収録中だ」とみんなが注意すると、博多華丸・大吉さんが叩いていました。タモリ:「打楽器関係ないだろ?」 華丸:「その通り!」出た児玉清!
ではみんなでナヲちゃんお気に入りのシンバルを選びましょう。まず西尾さんが「マキシマムザホルモンといったら、僕の中ではハードな印象が強い」ということで、パイステのシンバルをチョイス。タモリさんが「昔はジャズ系だとジルジャン」、ジルジャンは世界最大規模のシンバルメーカーです。大吉さんが「どれも一緒じゃないですね」見た目は同じだけど、ブランドと音の質で違うんですよ。いろいろ試してみると、確かに音が違う。でも、「まとめて一緒」。ダメだこりゃ。
次にシンバルを試奏。西尾さんが設置したドラムセットを叩くんですが、「パイステの2002」と「2002クラッシュ19」を試してみます。ナヲちゃんが叩いてみると、クラッシュ19は「若い感じ」、普段使ってる「シグネチャーライン」は、パイステの社長のサインが書かれているというもの。叩いた後の感想は「キラキラしている」。更に廃盤になった「パイステ・フォーミュラー」を叩いたら、初めての感触だそうです。ドラマーの血が騒いだであろうナヲちゃんは、試しに演奏をし、さすがプロと言うべき素敵なドラムパフォーマンス。演奏後、シグネチャーラインはしっくり来ると語ったナヲちゃんは、「シグネチャー」と「クラッシュ19」の2枚を購入したのでした。

シンバル問題が解決したことで、他のフロアを見て回ることにしました。6階の「パーカッションシティ」では、オーケストラで扱う打楽器が多いんですが、ここではマレットがたくさん置いてあります。ナヲちゃんも「すごいですね~」とビックリすれば、渡辺さんは「もう一生分のマレットを見た感じ」。わかるわぁ~。マレットには16種類あるということで、華丸・大吉の2人が選んでみたのですが、「Bach」の事を「バッチ」と呼んでいました。正しくはバッハです。
作曲家別のマレットを聴き比べてみようでは、「ベートーベン」はヘッドが小さいタイプではっきりとした音が出る。「ブラハム」をタモさんに調べると「ブラームス」、「ブラームス、結構!」また児玉さんだよー。ブラームスのマレットは太さがあり、豊かに響きます。ダイちゃんは「ブラームスイズムが受け継がれている」と評価。3つ目のメンデルスゾーンは、細く軽めに作られていて、ベートーベンより硬めな音が特徴。華丸さんが叩いてみると、かたいですね。

5階では個性的な楽器が取り揃えており、タンバリンや木魚、マラカスなどが置いてあります。タモさんがスイスカウベルを叩けば、ナヲちゃんは小さいシンバルみたいなやつを鳴らしたり、カスタネットで遊んだりと楽しそう。ここでは「見た目では音がわからない打楽器BEST3」を紹介。第3位の水鉄砲にしか見えない楽器は、1つ5万円と高価なもの。プユッと音がする謎の楽器の正体は、シャンパンの抜けるような音で、「シャンパン・ポルカ」で使われています。正式名称はコルベルク・ポップガンと言います。
第2位の楽器は細長いスプリングが特徴的で、結構売れているらしい。逆さにして振るだけという楽器は、重厚な音がします。この楽器は「スプリングドラム」と言います。これも覚えておくように。タモさんがスプリングドラムを使った「人間の来るところではない」と言ったら、全員爆笑。そして第1位に選ばれたのは、細長い棒がたくさん付いている誰も見たことが無い楽器。水を入れて、弓を使って弾いてみたら、ちょっと怖いですね。渡辺さん曰く「地下牢」の音がする「オーシャンハープ」、お値段は7万3500円也。

3階のエスニックシティは、世界中の民族打楽器を扱うフロア。特にアフリカ系が多いみたいです。現在お勧めの打楽器は「ジャンベ」。ジャンベはマリ・ギニア・コートジボワールといった西アフリカで盛んな民族楽器だそうです。タモリさんは以前、オスマン・サンコンさんに小さいジャンベをもらったらしい。それに「サソリの詰め合わせ」も貰ったという。貰っても嬉しくない。生産国による音の違いもあり、コートジボワール産は、真ん中を叩くと低音、端っこを叩くと高く弾む音が出ます。ギニア産は低音は響かないけど、甲高い高音が出る。マリ産は伸びる低音が特徴的。ダイちゃんが「マリ産は結構鳴りますね」と違いがわかりました。
実際に叩いてみると、タモリさんは一瞬で上達。何をやっても達者ですね~。大吉さんはちょっと苦戦しているみたい。そしてホルモンの2人も挑戦。ダイちゃんが高音をマスターすると、なぜかナヲちゃんが踊り出す!「なんかわかんないけど、血が騒いじゃった」。そりゃ踊りたくなりますよね。華丸さんが「カリテ入荷しました」というのを発見。カリテというのは、ジャンベを叩くときに使うハンドクリームみたいなもの。見た目はバターっぽいので食用に使われることもあるとか。ちょっと青臭い臭いがするこのクリーム、ジャンベプレーヤーが手の乾燥&ひび割れ対策に塗っているそうです。みんなが塗ると、「だいぶ潤う!」「乾燥肌に良い」という感想が出ました。これ花王とかで商品化できないかな~。
最後はタモリ&ホルモンでジャンベのセッション。タモさんのリードの後、ホルモンも続いて演奏スタート。みんな一生懸命ジャンベを叩き、アフリカの大草原やライオン、ゾウやシマウマの映像が流れ、最後は全力で叩きまくって、アフリカの夕陽が出た後にフィニッシュ!セッションが終わった後、タモさんが「ジャンベー!」を三唱して終了となりました。このセッションは結構練習を重ねていたことでしょう。前回のほら貝はグダグダ感があったけど、今回はみんな楽しそうでした。でも、大吉さんは「全然楽しくなかった」鈴だったからねぇ。

今回ホルモンが出演したタモリ倶楽部は、前半がシンバル探し、後半にジャンベと2部構成みたいになってました。ジャンベが紹介され、最後にタモさんやダイちゃんが叩いていたときは少し踊りたくなってしまいました。この番組を通してジャンベが全国に広まればいいかなと思っています。そしてナヲちゃんが買った2枚のシンバル、現在開催中のツアーで使用しているかも。次回ホルモンがタモクラにゲストで登場する時は、またも音楽系の企画か空耳アワードのどちらかでしょう。もしかしたら、LASTORDERZのダメ出し企画にまた登場したりして…。



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イチロー完全復活!満塁弾で3085安打の日本タイ記録

2009年04月17日 | Sports

WBC(ワールドベースボールクラシック)で侍JAPANのチームリーダーとして連覇に貢献したイチロー選手が16日、セーフコ・フィールドでのマリナーズVSエンゼルス戦で今季メジャー初出場を果たしました。WBC終了後、胃潰瘍を発症して15日間の故障者リスト入りで開幕戦アウトとなりましたが、無事完治したことでようやくメジャーの舞台に戻ってきました。1番・ライトの定位置でスタメン出場したイチロー、復帰初戦でいきなりやってくれました!

この試合、通算安打数の日本記録保持者である張本勲氏が観戦に訪れ、張本氏の記録まであと2本に迫っているイチローにとっては、本人の前で記録を塗り替えたいところ。イチローの復帰後初打席は初回、エンゼルス先発・ウィーバーの初球を捉えますが、ショートライナーに倒れて初安打ならず。イチローの2打席目は3回無死1塁の場面に訪れ、カーブをセンター前に弾き返して今季初安打を記録。続くチャベスの場面で盗塁を決めます。チームは1死1,2塁とチャンスを迎えますが、後続が相次いで倒れて先制点を取ることができません。
4回に城島健司選手の先制タイムリーでマリナーズが1点を先制。なおも2死1,3塁の場面でイチローの第3打席を迎えます。イチローのバットで追加点を取りたいところでしたが、結果はライトフライで3アウト。タイ記録は4打席目以降にお預け。6回に味方が1点を追加し、無死1,2塁のところでイチローに打順が回ります。ジェプセンの4球目をセンター前へ抜けようとした当たりを2塁ゴロ、俊足で1塁へ駆け抜けるもアウト。イチローまさかの併殺打。
7回、マリナーズは無死満塁からロペスの犠牲フライで1点を追加すると、ジョンソンの2点タイムリーでリードを5点差に広げて、1死満塁の場面でイチローの第5打席。カウント2-3、エンゼルス3番手・バルジャーの6球目の低めのカーブを上手くすくい上げると、打球は山なりでライトスタンドへ飛び込む満塁本塁打!張本氏の前でグランドスラムを放ったイチロー、この一発で張本氏の持つ3085安打に並ぶ日本タイ記録!チームはこの回7点を奪うビッグイニング、試合も11-3でマリナーズがイチローの復帰戦を白星で飾りました。


マリナーズ-エンゼルス
(セーフコ・フィールド、22:10 日本時間:16日 11:10)
エンゼルス 000 020 100  3
マリナーズ 000 121 70X  11
【投手】
(エ)ウィーバー、ジェプセン、バルジャー、スパイアー、R・ロドリゲス-マシス
(マ)ワシュバーン、バティスタ、ケリー、ロー-城島、ジョンソン
【責任投手】
(勝)ワシュバーン2勝
(敗)ウィーバー1勝1敗
【本塁打】
(エ)ハンター3号2ラン
(マ)チャベス1号ソロ、グリフィー2号ソロ、イチロー1号満塁


胃潰瘍でDL明けの復帰戦で見事にグランドスラムを放ったイチロー選手、この試合5打数2安打(1本塁打)4打点の活躍で完全復活を果たしました。5打席目の満塁アーチは張本氏の記録に並ぶ快心の一撃でした。張本氏に並んだと大騒ぎになっていますが、実はこの一発で日米通算1000打点を達成しました。マリナーズもこれで6連勝と絶好調。今季のマリナーズは、ケン・グリフィー加入で打線強化、イチローが復帰したころで打線の層も厚くなってきたんじゃないかなと思います。イチローが出塁して、グリフィーで決めるという必勝パターンが今後見られるでしょう。
イチローが張本氏の記録に並んだことについて、観戦に来た張本氏は「大あっぱれですよ」と称え、「あっさりやってくれたね。病気上がりで時間がかかると思ったが、さすが。よもや満塁ホームランとは思わなかったけどね」と語りました。17日にも観戦予定ということで、「あしたは新記録は間違いないでしょう」と確信しておりました。もちろんイチローならやってくれるはずですよ。福岡ソフトバンクの王貞治会長が「メジャー史上初の9年連続200安打という大記録達成に弾みのつく記録であり、ぜひ達成してほしい」とエールを送りましたが、この感じなら9年連続200安打もクリアできると思っています。
日本時代は94年に200本安打を達成、99年には本塁打で1000本安打を達成し、7年連続で首位打者に輝きました。メジャー移籍以降は、デビューから8年連続200本安打、1年目にはマリナーズの快進撃の立役者となり、首位打者・新人王・アリーグMVPを受賞。2004年には日米通算2000本安打を達成すれば、262本の年間最多安打記録を樹立。メジャーでも記録を残し続けたイチローですが、9年目のシーズンに入った今年、WBCのストレスが影響してか胃潰瘍で初の故障者リスト入り。人生最大の挫折を味わうことになりましたが、復帰戦で2安打放って復活をアピール。次の試合では、3086本目のヒットが出るかもしれません。次の目標は9年連続200本安打とメジャー通算2000本安打。2つとも今年達成しそうな記録なので、イチローにはまた金字塔を打ち立ててほしいものです。



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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第152回(2009.4.11) PART2

2009年04月16日 | マキシマムザホルモン
4月11日放送の「肉に撃たれて眠りたい」は、「THE冠」のフロントマン・冠徹弥さんが前回に引き続いてゲストで遊びに来ております。PART1では、番組のタイトルコールを独特のハイトーンヴォイスで叫べば、ナヲちゃんのトリオ名を「カキタレーズ」と名付け、「タレかきたい!タレかきたい!タレタレタレタレタレかきたい!」というラップを披露したりしていました。さあPART2の今回、冠さん暴れまくりです。


「カキタレ」についての続きで、「カキタレ」は関西だけの言葉であり、「東京ではそういう言葉ないよね?」とナヲちゃんが言うと、FM大阪の山本プロデューサーが「東京の落語で使われている」と言い、それが西の方に流れたということがわかりました。すると冠さんが「The冠です。よろしくお願いします」と一応媚びてみました。「最後のヘビーメタルです」そうです。彼がこの世を去ったら日本のヘビメタは終わりを迎えます。
ディレクターの井上さんの罰ゲームと言うのもあり、その罰ゲームがリスナーも巻き込まれるという嬉しくないものだそうです。現在のところ「人間ウォシュレット」が最有力らしい。「最悪の場合はウンコが出るんじゃないか」と不安がってます。冠さんが発案した罰ゲームというのは、DEENの歌と「夏の日の1993」をデュエットして、本気でハモる。本気で歌ったら恥ずかしい曲を一緒に歌うのは地獄やで。
冠さんがカラオケでよく歌う曲はナニワ系の歌が多いらしい。「悔しいけどあかん~」おっ、たかじんさんの「やっぱ好きやねん」ですか。何をやらしても上手いわぁ~。「行きたいわ~」とナヲちゃん、俺も行きたいよー。たまにスナックにも行くみたいで、ナニワのおっさんがたかじんの曲を歌っているところに飛び入り参加し、「君はたかじんが上手いねぇ~」と褒められる。カラオケの最後の締めはいつも冠さんが担当で、中島みゆきの「世情」がお決まりとのことです。サビの「シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく」のところは全員起立で肩組んで合唱!これは泣けるなぁ~。金八世代には持って来いの名曲です。

メールの前にWBCチェック。現在9回裏韓国の攻撃中で、1死1塁の場面。ピッチャーはダルビッシュ。この2日間は松坂・岩隈・ダルビッシュの日本の3本柱が登場。大阪の人にとっては藤川球児投手の出番が無いことがショックだそうです。守護神なんですがねえ。そんなこんなで四球を与えてしまい1,2塁とピーンチ。「番組が終わるまでに終わるんかいな?」と冠さんも気にしています。
井上さんの罰ゲームについてのメールも紹介。
①名古屋市・マキシマムザゆりちゃん
「罰ゲーム考えました!まず、ディレクター井上さんが片手を一生懸命開いて机の上に置きます。リスナーの方は、先のとがったシャーペンを持ちます。みんなで風の谷のナウシカのレクイエムを歌いながら、リスナーの方はシャーペンを出来るだけ早くトントンしていく。地味だけども怖いですね」
これは本当に怖い罰ゲームですね~。「やられてる方は相当恐い思いをする」ナウシカのレクイエムに気が散っちゃって、井上さんの手を刺すという恐れもありそうだわ。

ダイちゃんとナヲちゃんが話しているうちにエンディング!早っ!冠さんの告知は前回にも書いた通り、5月21日に渋谷O-WEST、6月6日に心斎橋クラブドロップでレコ発ライブ、5月5日には神戸スタークラブで怒髪天と共演します。告知した後に「2週に渡ってホンマありがとう」と感謝し、ダイちゃんが冠さんを「肉撃たファミリー」の仲間入りすることを認めました。タイトルコールでシャウトしたし、ダイちゃんたちと「カキタレ」のことで仲良く喋りまくりましたから。ナヲちゃんたちのトリオ名や井上さんの罰ゲームも随時募集中。「ユウコデラックス」、「ブランカ」、「カビキラーズ」、「カキタレーズ」を超える名前は現れるのか?みんなでFAX&メールでトリオ名を考えよう!
冠さんと出会えたこと、それにWBCの決勝で興奮状態の肉撃た。現在WBCは延長戦突入です。番組も延長戦をやりたいんだけど、時間切れとなりました。高知でも会合するそうで、カツオのたたきをツマミに盛り上がったんでしょうね。「お相手はマキシマムザホルモン・ナヲと、ダイスケはんと、The冠がお届けしました!」
冠さん、2週連続ありがとうございました!オリコン100位には届いていない最新アルバム・「傷だらけのヘビーメタル」をみんなで買って、悲願であるオリコンチャート100位以内に押し上げてみましょう。買うか買わないかは本人次第だけどな。あっ、CDショップに行く際には、THE冠のCDがカ行にあるのか、サ行なのかチェックするのもお忘れなく。
さて、関東のホルモンファンにお知らせです。マキシマムザホルモンがゲストで登場する「タモリ倶楽部」が、いよいよ4月17日に放送されます。タモクラにはこれで3度目の出演、もはや準レギュラーですよ。タモさんはホルモンを気に入っているのでしょうか?とにかくファンは要チェックですぞ。



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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第152回(2009.4.11) PART1

2009年04月15日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの「…」

なんか言いなさいよ!前回に続いて黙っちゃったよ。それにBGMが相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」でした…。懐かしいのお。今回は前回に引き続いてTHE冠のヴォーカル・本人いわく「THE」こと冠徹弥さんがこの番組に遊びに来ています。ナヲちゃんの「オイ!」にようやく気がついた冠さん。「もう出ていいの?」はい、時間ですから。ホルモンと冠さんは効果音やBGMで遊んでいて、吉川晃司や「メガネと数字のシャツを着ている人」アンジェラ・アキの曲にビックリしていました。この後、「THE」バージョンを録音する予定ということで、どんな高音を出してくれるんでしょーか?その前に「どんなんかなぁ~」と仁鶴師匠の真似をした冠さん、でもダイスケはんの方が上手でした。
ということで、冠ヴァージョンのタイトルコールを録りましょう。
「3度の飯より飯が好き!マキシマムザホルモンの」
肉に撃たれて、眠りてぁ~~~~~いっ!
カッコいい!冠さんらしいハイトーンヴォイスですっごくイイ!コレ着信音にして取っておきたいわぁ~。ダイちゃんたちが「ええもん見せたかった!」と動画配信できなかったことを悔いてます。冠さん曰く「顔まで作ってます」プロ意識高いねえ。「うるさくなかったですか?」いえいえ、爽やかでええ声でしたよ!もちろん一発録りでしょうね。「ええ声ぇ~♪」そんな美声の冠さんに提供を呼んでもらうと、「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい。 この番組は八戸ノ里ドライビングスクールの提供でお送りいたします」なんて素敵な声だ…。


リクエスト曲・「人間エンピ」が流れている最中、スタジオではWBC決勝のテレビ観戦に夢中になっていました。現在9回表1死1,2塁でバッターは小笠原選手のところです。「もう1点入れて9回の裏を迎えたい」とダイちゃんが言ってましたが、結局追加点を奪えませんでした。「放送では4月11日だからねえ」まあええやん。「聴いてる人はめっちゃ知ってるんやから」マジでそうですよ。冠さんの言う通りです。
ナヲちゃん、ダイちゃん、「THE」さんがあいさつした後、THE冠の新曲のイントロが流れだしましたが、ダイちゃんが止めました。この番組は基本「ゆるめ」なので雑談感覚で楽しんでください。冠さんが「そんな番組大好き。AM的なの」ありがとうございます。千葉の「麺かた」もAM感覚でしたね~。ナヲちゃんの事は「アシスタントの女の子」と見てほしいようですが、この番組の進行役でしょ。前回の放送でナヲちゃん、しみゆう(渡辺まりなと宇多田ヒカル似だと勘違いしている)、アイクルさんのトリオ名を冠さんが名づけたところ、「カキタレーズ」というのが出ました。するとダイちゃんが「アイクルさんは昔、カキタレだったんですよ…」って失礼なこと言うな!お願いだから事実無根であってくれ。


トリオ名についてのメールもたくさんあるみたいですね。
①東京都板橋区・おもしろ3文字ゴルバチョフからは「東京ドーム3個分」でかいっすねえ。
②栃木県鹿沼市・明日HALL(アスホール=スラングじゃないよ)
このラジオネーム自体がトリオ名っぽいんですが。「まだ罰ゲームのコンビ名募集コーナーなんですが、しみゆうさんがいるので『しもつかれ』をお勧めします」しもつかれというのは、鮭の頭と野菜を大根おろしと酒粕と一緒に煮込んだ栃木県の郷土料理だそうです。食いたくねえ。そういえば、しみゆうさんは栃木出身なんですね。
③ラジオネーム・住職さんからは「TIM」。どっかで聞いたことのあるコンビ名ですね。本物は「Time Is Money」の頭文字から取ったものですが、「てめーらいつまでもムチムチしてんじゃねーよ」の略称です。2人ともムッチムチだからなあ。
現在のところ「カキタレーズ」が有力候補となっていますが、その名前を超えるコンビ名は出てくるのでしょうか?「3人揃ってカキタレーズです!」関西地方では絶大なる支持を得て、オナペッツに対抗できる存在に。ダイちゃんが「西のカキタレーズに東のオナペッツ」そう言えば、オナペッツは最近何してるんでしょうかね?
冠さんが「東京ではカキタレって意味わからない」、ダイちゃんでも「かく」の意味がわからないようです。説明しますと、「かく」と言うのは性行為の事を指し、「たれ」は女性の事を意味します。この2つの言葉は、江戸時代から使われていたんだそうです。カキタレと言うのは、SEXだけを目的としている女性、つまり「セックスフレンド」のことです。
冠さんは先日、バンド仲間の人と仲良くなり、ライブ後の打ち上げまで行ったら、最後にフリースタイルのラップを見せてくれたという。最後のサビを冠さんが歌ったら、「タレかきたい!タレかきたい!タレタレタレタレタレかきたい!」と連呼したら、打ち上げ参加者みんなシーンとなるというドンズベリをやってしまった。「どういう意味だ」と言われて、「タレって女の事やん…」と苦し紛れになり、背中丸めて泣きながら帰ったのであった。この話を聞いたナヲちゃん、思わず汗をかいてしまいました。リスナーの子供達に「タレは焼肉につけるやつで、オイスターソース的な」と意味を教えましたが、全然違います。良い子の皆さん、「カキタレって何?」とお母さんに聞くのは絶対にやめましょう。「カキタレは大きくなってから知ろうね」以上、ダイスケはんからのお願いでした。
そんなわけで、PART1はここまでっす。PART2はまた次の機会に…。本当に不適切な内容になったことをお詫びします。だから、抗議と苦情の書き込みはしないでください。





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マスターズ2009 激動の最終日

2009年04月14日 | Sports

ゴルフの祭典・マスターズトーナメントもいよいよ最終日を迎えました。石川遼選手は残念ながら予選落ちとなりましたが、日本勢からは片山晋呉選手と今田竜二選手の2人が決勝進出。ここまで3日目を終え、首位はアンヘル・カブレラとケニー・ペリーが11アンダーで並び、片山晋呉は6アンダーの6位タイと首位とは5打差につけています。運命の最終日は、優勝争いにあの男たちが猛チャージを見せれば、グリーンジャケットの行方はプレーオフにまでもつれ込みました。


まずは今田選手の4日目を振り返ります。1オーバー・37位タイで最終日を迎えた今田は、2番パー5で絶妙なアプローチを見せてバーディーを奪います。3番でボギーをたたいた後、7番では2打目をグリーンに乗せ、傾斜を利用してピン手前まで寄せてバーディー。前半を35で回ると、10番も2打目をピン近くにつけてバーディー、その後11番~15番までパーと続きますが、16番パー3で長いバーディーパットを沈めて2アンダー。最終18番はパーで終え、この日は69とスコアを3つ伸ばし、通算2アンダーで初めてのマスターズを終えました。20位タイと来年の出場権を逃しましたが、最後はアンダーパーで終えたことに本人も満足そうでした。
6位タイで最終日を迎えた片山は、お馴染みのテンガロンハット&ピンクのウェアの背中に日の丸をつけて臨みました。1番をパーで抑えると、2番ではあと少し転がればイーグルという惜しいパット。でもバーディーを獲得。3,4番をパーにした後、5番で初めてのボギーを叩いてしまいます。片山は7番でバーディーを奪い、前半は7アンダーで折り返します。後半はパープレーが続き、12番ではグリーン奥からバーディーを狙うも僅かに左に外れてパー。本人もガッツポーズの準備をしていましたが、逸れてガックリ。13番ロングで2オンに成功、イーグルこそならずも3つ目のバーディーで8アンダー。15番で短いバーディーを外した直後の16番、バーディーを沈めてガッツポーズ。17番で長いパーパットを沈めてピンチを凌ぎきり、最終18番でバーディーを決めて10アンダーフィニッシュ。この日は5バーディー・1ボギーの68とスコアを4つ伸ばす活躍を見せてくれました。
8回目のマスターズ出場で初のベスト10入り、しかも4位入賞という日本人最高成績をマークした片山選手、大会4日間を通して調子が良かったですね。それにクラブメーカーを変えたということがプラスになったんじゃないかと思います。初日の4位発進が功を奏し、2日目は我慢のゴルフで7位、3日目もベスト10圏内をキープし、最終日に期待がかかりました。その最終日では期待に応えるかのような内容でした。これで木曜日からの国内ツアー開幕戦・東建ホームメイトカップに弾みがついたことでしょう。


さあ注目の最終日、優勝争いは5打差以内に8人がいるという激戦ムード。混戦の優勝争いに、フィル・ミケルソンとタイガー・ウッズという世界2強が割って入りました。
共に4アンダーで10位タイと優勝にはほぼ絶望的のタイガーとミケルソン。最終日は同じ組に入るということで、2人の一騎打ちを見ようと大勢のギャラリーが集まりました。1番でパー、2番でバーディーと両者とも互角の展開の中、ミケルソンが猛チャージを見せます。3番でバーディーを奪うと、5番から8番まで4ホールは、アイアンとパットが冴え渡って連続バーディーと大爆発。特に7番では、ラフからの第2打をあわやチップインイーグルかというようなミラクルショットでバーディー。前半は6バーディーと2位タイまで躍進。一方のタイガーは、ショットが安定しなければ、バーディーを逃し続けてパーセーブと上昇気流に乗れません。しかし8番で起死回生のイーグルを奪って7アンダーとしました。
気になる首位争いですが、最終組1つ前の24組目で登場したチャド・キャンベルが3番と8番でバーディーを奪って11アンダーとしますが、9番でボギーを叩いてしまう。最終組のペリーVSカブレラは、3番でカブレラがバーディーを奪って一歩抜け出しますが、4番と5番で連続ボギー。対するペリーは、前半9ホールは全てパープレーと我慢のゴルフが続きます。前半を終えて、ペリーが単独首位、カブレラとキャンベルとミケルソンの3人が10アンダーで追いかける展開。タイガーは7アンダー、首位とは4打差の5位タイで後半に入ります。
後半に入り、ミケルソンは10,11番と連続でパーで抑えると、12番パー3でティーショットを池に落とし、長めのボギーパットも沈められずダブルボギー。続く13番パー5、フェアウェイからの2打目をグリーンに乗せ、ピンまで1.5mという絶好のイーグルチャンスを迎えます。決まればトップに並び、12番のダボを帳消しにする場面でしたが、短いイーグルを外してしまう。タイガーは12番までパーが続きますが、13番でこの日3つ目のバーディーを奪うと、15,16番と連続バーディーを取って10アンダー。タイガーチャージで奇跡の逆転Vへ絶対に諦めないタイガーでしたが、17番と18番で連続ボギーを叩いてTHE END。通算8アンダーで4日間を終えたのでした。ミケルソンは15番でバーディーを奪うも18番をボギーとし、通算9アンダーでホールアウトしました。
タイガーとミケルソンが脱落、残るはカブレラ・ペリー・キャンベルの3人に絞られました。10番ではカブレラがボギーでまた一歩後退、11番でキャンベルがスコアを落とし、カブレラとキャンベルが9アンダーで並びます。キャンベルは12番と13番を連続バーディーで11アンダー、カブレラは13番バーディーで2桁アンダーに戻す。首位をキープし続けるペリーは、12番でグリーン外からのバーディーパットを沈めて12アンダーと優勝に前進。
14ホールを終えてペリーの首位は変わらず、2位・キャンベル、3位・カブレラという展開。15番、24組目のキャンベルがバーディーでトップに並ぶが、ペリーが直後にバーディーを決めて12アンダー。ペリーは16番でティーショットをピン近くまでつけ、バーディーも余裕で沈めて14アンダー。カブレラも15,16と連続バーディーとスコアを伸ばしてきます。
16番まで首位・ペリーと2位との差は2打差、ペリーが優勝をほぼ手中に収めたかに見えました。しかし、何が起こるか分からないのがオーガスタ。簡単に終わらせてくれません。17番でペリーがボギーを叩いて1打差、勝負は最終ホールまでもつれ込みます。18番、カブレラは勝負に出るもパーでホールアウト。ペリーがパーで抑えれば優勝決定というところですが、長いパーパットを沈められずボギー。ペリーは17,18と連続ボギーとしてしまい、12アンダーで3人が並んでプレーオフに。
プレーオフ1ホール目の18番、カブレラはティーショットを林の中に入れてしまうというピンチがありましたが、2打目をフェアウェイに戻す。ペリーとキャンベルは2打目をグリーンに乗せられず。キャンベルに至ってはバンカーに落ちてしまった。勝負は3打目以降に持ち込み、カブレラはピン近くに付け、ペリーはピン手前まで寄せる好アプローチ。カブレラとペリーはパーで終え、キャンベルはやや短めのパーパットを外して脱落。2ホール目は10番、ペリーとカブレラは共に1打目をフェアウェイキープ。ペリーの2打目は左サイドに飛んで行き、ボールは木の下へ。対するカブレラはグリーンに乗せてバーディーチャンス。ペリーはアプローチするも長い距離のパットを残す。そしてパーパットを外してボギーで終わる。これでカブレラがパーで終えても優勝ということに。カブレラのバーディーはカップ左に逸れるが、パーパットを沈めて勝負あり。アンヘル・カブレラがマスターズ初優勝、南米選手としては史上初の快挙を成し遂げました。


プレーオフまでもつれ込んだ今年のマスターズは、アルゼンチン出身のカブレラ選手が激戦を制して優勝。片山選手は10アンダー日本人最高の4位、前半で猛チャージを見せたフィル・ミケルソンは9アンダーで5位、タイガー・ウッズは8アンダーで6位タイという成績に終わりました。マスターズ初優勝のカブレラ選手は、2007年の全米オープン以来2年ぶり2度目のメジャー制覇です。
最終日は本当にカブレラ・ペリー・キャンベルの上位3選手、タイガーやミケルソン、片山といった選手がいろいろと見せてくれました。ミケルソンが前半にバーディーラッシュを見せれば、後半はタイガーが必死に追い上げたんですが、タイガーは最後の2ホールで連続ボギー、ミケルソンは12番の池ポチャ&ダボが影響してミラクル逆転Vならず。13番の短いイーグルを外してしまったというのも痛かったですね。
今年は石川遼がオーガスタに初挑戦、片山晋呉の大健闘で日本の朝を盛り上げました。片山選手が4位に入ったことで、日本人ゴルファーが世界の頂点に近づいた感じもしました。いつかは日本人選手がメジャー大会で優勝するという快挙が報じられる日が来る事を願うばかりです。マスターズで南米の選手が優勝したから、次はアジア系の選手が優勝する番だ。木曜日からは国内ツアーが開幕、今年も「遼くんフィーバー」で盛り上がりそうです。



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杉内初勝利で連敗ストップ。今は借金を返すしかねえー。

2009年04月13日 | HAWKS

3連敗で借金2、2カード連続負け越しの福岡ソフトバンクホークスは、12日にヤフードームで北海道日本ハムとの3連戦最終戦を行いました。ここ3試合で2得点、前日はチャンスをモノにできずに完封負けと打線の不甲斐なさに呆れと失望でいっぱいです。この日は杉内が先発、アギーラが3番に起用されました。3番不在という現状なのに、不振のアギーラを3番に使って大丈夫なのか?とにかく杉内の好投&打線復活で連敗を阻止したいところでした。

杉内は初回、1死から森本にヒットを許しますが、後続をしっかりと抑えて無失点スタート。その裏のソフトバンクの攻撃は、2死からアギーラがヒットを放つと、松中の場面で日本ハム先発・スウィーニーの暴投で2死2塁と先制のチャンスを迎えますが、1塁ゴロに倒れて先制ならず。2回、杉内は日ハム先頭の高橋にスライダーを狙い撃ちされてレフトスタンドへの先制弾を浴びてしまいます。その裏、1死後に長谷川がセンターへの2塁打を放つと、2死3塁の場面で高谷が2塁内野安打で同点に追いつきます。
3回、先頭の本多がヒットで出塁すると、盗塁&川崎の犠打で3塁まで進みます。アギーラ三振で2死後、松中が左中間へのタイムリー2塁打を放ってホークスが逆転に成功。逆転の援護を貰った杉内ですが、4回に稲葉の内野安打の後、スレッジに甘く入ったスライダーをバックスクリーンに運ばれ、2ラン本塁打で逆転されてしまいます。その裏のホークスは、先頭の長谷川のヒットの後、柴原の犠打で長谷川が2塁進塁。2死2塁の場面で森本学がのセンター前タイムリーで同点に追いつくと、本多もレフト前タイムリーを放ち、連打で逆転に成功しました。
杉内は5回に1死から金子に2塁打を浴びるも後続を抑えて無失点。6回にはヒットと四球で2死1,2塁と同点のピンチを迎えますが、巨人から移籍(山本モナとの不倫騒動で左遷された)二岡を遊撃ゴロに抑えてピンチ脱出。7回にも2死1,2塁と再びピンチとなるますが、稲葉をセンターフライに打ち取って2者残塁。日ハムに同点を与えません。
ソフトバンク打線は5回、1死から松中と小久保の連打、長谷川の四球で満塁と大量点の大チャンス。しかし、柴原が見逃し三振、高谷が1塁ゴロに倒れてチャンスをモノにできず。これでまた点が奪えずに負けると思ったら、6回に森本学が2塁打を放ち、本多の犠打の後、川崎がレフト前タイムリーを放って1点を追加。
この後8回に2番手のファルケンボーグが先頭打者を出しながらも小谷野を併殺打に打ち取るリリーフを見せ、9回に守護神・馬原が登場。馬原は先頭打者の坪井に2塁打を浴びた後、田中にセンター前タイムリーを許して1点差とされますが、森本を1塁ゴロに抑えて試合終了。馬原が今季初セーブを挙げてソフトバンクが連敗ストップしたのでした。あーよかった。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/04/12(日)
ソフトバンク-日本ハム 3回戦
(日本ハム2勝1敗、ヤフードーム、13:01、28296人)
F 010 200 001    4
H 011 201 00X    5
【投手】
(日)スウィーニー、宮西-鶴岡、高橋
(ソ)杉内、ファルケンボーグ、馬原-高谷
【責任投手】
(勝)杉内2試合1勝
(S)馬原2試合1S
(敗)スウィーニー2試合1敗
【本塁打】
(日)高橋1号ソロ(2回、杉内)、スレッジ3号2ラン(4回、杉内)


あ~勝ってホッとしましたよ。今回の試合は杉内が2本塁打浴びたものの、味方が打ちまくって日ハムに初勝利。杉内は2試合目で今季初白星、7回まで打者30人に対して120球、7安打・2三振・2四死球・3失点(被本塁打2)というまあまあの内容。初勝利を挙げたものの、投球内容からしてまだ本調子ではなさそうな感じがします。この白星をきっかけに杉内投手の調子が上がればいいんですがねえ…。
打線の方は今季最多の12安打で5得点。好調の本多は3打数2安打で開幕から9試合連続安打を記録。森本学は4打数2安打1打点、松中も4打数2安打1打点という結果に。3番に起用されたアギーラは1打席目にヒットを放ったものの、その後は凡退が続きました。アギーラもダメなんですか?誰が3番をやっても結果が残せない今のソフトバンク、頼れる3番の存在が待たれるばかり。一部では新外国人の獲得を目指しているそうで、アギーラは使えないから誰でもいいので新外国人を連れて来いという気持ちです。
現在5位のソフトバンクは、火曜日からは埼玉西武ライオンズとの3連戦。秋山監督VS西武・渡辺久信監督の「元西武対決」がいよいよスタートです。火曜日は熊本で試合が行われます。松中選手と秋山監督の地元ということで、熊本のホークスファンも大いに楽しみにしている事でしょう。松中が一発を放ち、チームの勝利で故郷に錦を飾ってほしいものだ。今は借金返済と連勝を目指すのみ。あ~憎き西武に勝ち越してぇー!つーか3タテしてくれ!



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コメント (2)
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