日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

奇跡の41歳だ!「レジェンド」葛西紀明がラージヒルで銀メダル!

2014年02月16日 | Sports

ソチ冬季オリンピック大会9日目の15日(現地時間)は、ルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センターにてスキージャンプの男子個人ラージヒル(HS=ヒルサイズ:140m、K点:125m)の決勝が行われました。日本からは日本選手団主将を務める葛西紀明選手を始め、伊東大貴選手、竹内択選手、20歳の清水礼留飛選手の4人が出場。1998年の長野五輪以来のメダル獲得の期待がかかったこの種目で、41歳の大ベテラン・葛西選手が大ジャンプを見せました!


1回目、日本のトップバッター・清水が21番目で登場。向かい風を受けた清水は、高いフライトでK点越えのジャンプ。130mを飛び、飛型点も5人の審査員のうち4人が「18.0」を出し、122.2点をマーク。37番目の竹内は、こちらもK点をはるかに超えるジャンプを披露。132.5mを飛び、126.5点を獲得。続いて登場した伊東は、ふわっと浮かせると、10mの向かい風に乗ってヒルサイズ近くまで持って行った。テレマークもしっかり入れ、飛型点も3人が「19.0点」の高得点を付けた。飛距離は137.5m、得点も128.1点をマーク。
1回目の終盤、葛西紀明が47番目に登場。低い姿勢から飛び出すと、距離をグングン伸ばしてヒルサイズ手前で着地!1回目からカミカゼジャンプが決まり、139mをマーク!飛型点も4人が「19.0点」をつけ、140.6点の高得点を挙げて2人を残して暫定トップ。そして、1本目の最後に登場したのは、ノーマルヒル金メダリストのカミル・ストッフ(ポーランド)。2冠への最初のジャンプは、葛西と同じく139m。着地の時にテレマークをしっかり入れており、飛型点で4人が「19.5点」、スイス人の審査員は最高点の20点。143.4点で葛西を上回って1回目トップ。


1回目終了時点で、ストッフが首位、葛西が2位につけ、セベリン・フロイント(ドイツ)が葛西と0.4点差で3位につける。4位にはノーマルヒル銀メダリストのペテル・プレヴツ(スロベニア)。伊東は8位と入賞圏内、竹内は10位、清水は15位で折り返し。

迎えた2回目、1回目25位だった地元・ロシアのドミトリー・ワシリエフがHSを超える144.5mのスーパージャンプを見せると、続くマリヌス・クラウス(ドイツ)も140mの大ジャンプを披露。
そんな中、1回目15位の清水が16番目でスタート。1回目同様ジャンプに高さがあり、距離も134mまで伸ばしてきた。着地もしっかりと決まり、本人も一本指を突き上げて納得の表情。飛型点も130点を挙げ、2本合計で252.5点を記録した。1回目10位の竹内は、鋭く飛び出したものの、強い追い風を受けて失速。122.5mとK点に届かず。飛型点も122.6点に留まった。23番目の伊東も追い風に泣き、K点手前の124mとスコアを伸ばせず。23人終了時点で暫定4位でメダルを逃した。
残り7人となり、伊東の次に登場したアンドレス・ファンネメル(ノルウェー)が132mを記録し、134.8点と飛型点を伸ばす。1回目に131.5mを飛んで5位のアンシ・コイブランタ(フィンランド)は、121.5mと失敗に終わる。27番目のプレヴツは131mを飛ぶ。追い風もなんのその、140.3点とスコアを伸ばし、2本合計274.8点を記録して暫定トップ。1本目3位のフロイントは129.5mと距離を伸ばせず。得点も272.2点とプレヴツを下回った。
そして1本目2位の葛西が29番目で登場。暫定2位のフロイントの得点を上回ればメダル確定となる勝負の一本は、低い姿勢&大きなV字、高さのあるジャンプでK点越え!追風ながら133mを記録し、飛型点ではロシアの審査員が19点をつけ、136.8点。2本合わせて277.4点とプレヴツの得点を上回り、暫定トップ&銀メダル以上を確定させた!残るは1本目トップのストッフ。金メダルを懸けたストッフのジャンプはややぶれる所があったが、130m台で着地。飛距離132.5mと葛西を下回ったが、飛型点135.3点をマーク。2本合計278.7点でストッフが金メダル。葛西は銀メダルだったものの、日本に16年ぶりのメダルをもたらしました。



男子ラージヒル結果
金メダル:カミル・ストッフ(ポーランド) 278.7点(139.0m、132.5m)
銀メダル:葛西紀明(日本)  277.4点(139.0m、133.5m)
銅メダル:ペテル・プレヴツ(スロベニア)   274.8点(135.0m、131.0m)
9位:伊東大貴(日本) 252.5点(137.5m、124.0m)
10位:清水礼留飛(日本)252.2点(130.0m、134.5m)
13位:竹内択(日本) 249.3点(132.5m、122.5m)


ソチ五輪日本選手団の主将・葛西紀明選手がやりました!男子ラージヒルで見事銀メダルを獲得です。1本目に139mの大ジャンプ、2本目に133.5mを飛びました。41歳8か月での表彰台は冬季五輪日本人最年長記録ですが、ジャンプ最年長メダリストにもなりました。ジャンプの個人種目のメダル獲得は、1998年の長野五輪ラージヒルの船木和喜さん(金メダル)、原田雅彦さん(銅メダル)以来となります。
優勝したポーランドのストッフ選手は、ノーマルヒルに続いての2冠達成。銅メダルのプレヴツ選手は今大会2個目のメダル獲得。伊東選手は9位と入賞を逃し、清水選手は2本とも130m台のジャンプで10位に入り、竹内選手は13位でした。なお、この種目には日本でもお馴染みのヤンネ・アホネン(フィンランド)と、シモン・アマン(スイス)が出場しましたが、アホネンは22位、アマンは23位でした。

7度目の五輪で個人種目のメダルを手にした葛西選手ですが、これまでのスキー人生は決して順風満帆ではありませんでした。初出場のアルベールビル五輪では成績が振るわず。リレハンメルでは団体で銀メダルを獲得するも、ノーマルヒルで5位。長野五輪では直前のケガで団体戦のメンバーから外れ、ソルトレイクシティとトリノで惨敗。バンクーバーではラージヒルで8位入賞とメダルに無縁の状態でした。
家庭事情も苦しいもので、父は病気を理由に仕事ができず、家計を支えていた母は火事で全身やけどを負って他界。妹は「再生不良性貧血症」という難病を患い、現在も闘病中。さらには1998年に地崎工業、2001年にマイカルと自分が所属していた会社のスキー部の廃部を2度も経験。現在は土屋ホームという北海道の住宅メーカーで選手兼任監督をしています。
そんな逆風だらけのスキー人生でしたが、昨年12月にW杯ティティゼー・ノイシュタッド大会で3位に入ると、今年1月にはオーストリアのバートミッテルンドルフでの個人第13戦フライングヒルで最年長優勝を達成。この活躍ぶりにヨーロッパでは「レジェンド」と呼ばれるようになりました。
家族の不幸、ケガと不振、所属先の廃部といった苦境を乗り越え、W杯最年長優勝、腰痛に耐えながらも五輪でメダルを獲得した葛西選手。日本選手団主将のプレッシャーをはねのけ、40代でメダリストになった彼こそ「中年の星」といえるでしょう。日本時間18日に行われる団体戦でもカミカゼジャンプで世界を驚かせてほしいです。




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フィギュアスケート男子シングル 羽生結弦が日本人初の金メダル!

2014年02月16日 | Sports

ロシア・ソチで開催中の冬季オリンピックは、大会8日目の日本時間15日未明にフィギュアスケート男子シングルのフリースケーティングが行われ、日本の羽生結弦選手が、男子では初となる金メダルを獲得しました。2006年トリノ大会の女子フィギュアの荒川静香さん以来、2大会ぶりに冬季五輪の日本人金メダリストが誕生しました。



現地時間13日に行われた前半のショートプログラムでは、羽生は19番目に滑走。団体戦同様「パリの散歩道」に乗せて演技する羽生は、最初の4回転トーループを完璧に決めてガッツポーズ。華麗なジャンプに観客から歓声が沸き起こる。ドーナツスピン→チェンジフットスピンの後、高さのあるトリプルアクセルを成功。さらにトリプルルッツ→トリプルトーループのコンビネーションも決まり、終盤は小粋なステップで観客を魅了すると、コンビネーションスピンでフィニッシュ。文句なしの演技に場内スタンディングオベーション!世界ランキング1位に相応しい堂々たる演技を見せ、得点は101.45点(技術点54.84点、演技構成点46.61点)!団体戦を上回る得点を挙げ、史上初の100点超えとなるSP世界最高得点を樹立!もちろん首位で折り返しました。

2日目の後半フリー、SP首位の羽生は21番目に登場。前日同様他を寄せ付けない圧倒的なパフォーマンスで金メダルを決定づけたいところ。しかし、この日は五輪の魔力に襲われます。「ロミオとジュリエット」に乗せてゆっくりとスタートした羽生、最初の4回転サルコウでいきなり転倒。いきなり痛恨のミスを犯したが、次の4回転トゥループはしっかりと決める。だが、トリプルフリップの着地で両手をついてしまった。その後、ステップとドーナツスピン、ビールマンスピン。後半、トリプルアクセル&トリプルトーループの連続3回転ジャンプが決まると、さらにトリプルアクセル→ダブルトーループのコンビネーション、単発のトリプルループ、トリプルルッツ→シングルループ→トリプルサルコウの3連続もクリア。最後のトリプルルッツも落ち着いて決めた。終盤に入り、レイバックイナバウアー、チェンジフットスピン、キャメルスピン、コンビネーションスピンと繋いだ。
4分30秒の演技時間で、持っている力を全て出し切った羽生。2度の転倒がありながらも、後半上手く立て直した。フリーの得点は178.64点(技術点89.66点、演技構成点90.98点、減点2点)。SPの得点を加えると、280.09点。


羽生の次の22番目に日本勢の最大のライバル、パトリック・チャン(カナダ)が登場。SPでは97.52点の高得点で2位につけた。フリーでノーミスで演技できれば逆転可能だが…。
まず4回転トーループをしっかり決めると、すぐさまトリプルトゥループに繋ぐ。最初のコンビネーションジャンプを決めて上々のスタートを切ったが、次の4回転トーループで両手をつくと、トリプルアクセルでは大きくバランスを崩してしまう。チャンもまた羽生と同じくジャンプでミスを犯した。連続ミスの後、豊かな表現力と細かいステップで挽回を図る。後半に入ると、トリプルルッツ→シングルループ→ダブルサルコウの3連続ジャンプ、単発のトリプルルッツ、トリプルループ、トリプルフリップ→ダブルトーループのコンビネーションを成功。しかし、最後のダブルアクセルでバランスを崩す。それでもチャンはあきらめずに攻め続け、力強いステップで終了。
逆転金メダルへ果敢に攻めたチャン、演技終了後は客席に向かって笑顔を見せてリンクを後にした。ただ、3回のジャンプ失敗は得点に影響するだろう。気になる得点は178.10点(技術点85.40点、演技構成点92.70点)。僅かの差で羽生を下回る。SPの得点と合わせて275.62点だった。この後、残り2人の選手が登場するも、羽生とチャンの得点を超えられず、羽生の金メダル、チャンの銀メダルが確定しました。



フィギュアスケート男子 結果
金メダル:羽生結弦(日本) 280.09点 (SP:101.45点、FS:178.64点)
銀メダル:パトリック・チャン(カナダ)  275.62点 (SP:97.52点、FS:178.10点)
銅メダル:デニス・テン(ウズベキスタン) 255.10点 (SP:84.06点、FS:171.04点)
5位:町田樹(日本) 253.42点(SP:83.48点、FS:169.94点)
6位:高橋大輔(日本) 250.67点(SP:86.40点、FS:164.27点)


大会8日目にして日本の金メダル第1号が出ました!羽生選手が初日のショートプログラムで100点台を叩き出すと、フリーではジャンプで2度も着地に失敗して、178.64点に留まりましたが、世界王者のパトリック・チャンを抑えて逃げ切り勝ちをおさめました。日本勢はこの種目で2大会連続メダルを獲得しましたが、金メダルは当然初めてです。
五輪王者に輝いた羽生選手ですが、試合後のインタビューでは「結果として、すごいうれしいなと思う半分、自分の中ではやはり悔しいと思うところが結構ある」と複雑なコメント。やはりフリーで演技の納得できなかったんだと思います。でも今回の五輪では、団体戦での男子SPで1位、個人戦でもSP100点台、しかも金メダル獲得と世界中に強烈なインパクトを残した事は間違いありません。この次は3月に埼玉で開催される世界フィギュアスケート選手権に出場し、五輪に続いての優勝を目指します。
前回大会の銅メダリスト・高橋大輔選手は、ショートで4位とメダル圏内につけ、フリーでは大きなミスもありませんでしたが、SPより順位を落として6位という結果に。現役生活の集大成として臨んだこの五輪ではメダル獲得はならず。それでも、日本の第一人者の意地は見せられたんじゃないかと思います。
もう一人の日本代表・町田樹選手は、SPで11位と出遅れましたが、フリーで5位入賞に持ち込みました。銅メダルのデニス・テンとは1.68点差だったから、最初の4回転トゥループの転倒が悔やまれます。試合後のインタビューでは「最初で最後の五輪」とコメントし、一部では来季限りで第一線を退くと報じられています。


ソチ五輪のフィギュアスケートはこの後、女子シングルが控えており、日本時間20日未明にショートプログラム、21日にフリーが行われます。浅田真央選手とキムヨナ選手のライバル対決もいよいよこれが最後です。バンクーバー五輪ではキムヨナが金、浅田選手が銀でした。悲願の金メダルを目指す浅田選手ですが、団体戦の女子SPでトリプルアクセルに失敗して3位。それにロシアの若手であるユリア・リプニツカヤという新たなライバルが現れました。メダル争いは真央、ヨナ、リプニツカヤの3人に絞られそうですが、浅田選手に優勝してほしいところです。日本からは他にも2大会連続出場の鈴木明子選手、五輪初出場の村上佳奈子選手が出場します。さあ次は女子の番。羽生選手に続け!





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マキシマムザホルモンのネットーク マンスリートーク2013年12月編④

2014年02月15日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのネットーク「マンスリートーク2013年12月編」の最終回は、ダイスケはんとナヲちゃんがTHE BAWDIESとの対バンを振り返ります。


THE BAWDIESとはロックフェスで一緒になる時があるけど、ライブハウスで対バンを行うのはこれが初めて。12月21日の広島BLUE LIVE、22日の岡山CRAZY MAMA KINGDOMの2日間、対バンライブを実施。ダイスケはんはTHE BAWDIESのライブを見て、思わず「かっこええな~!みんな好きになるよ」と感心しきり。ナヲちゃんも「ありゃモテるわ」と言いました。「もうビートルズやん!」みんなが好きになりそうなバンドだからか?ライブ中、ホルモンのメンバー達もステージ袖でTHE BAWDIESの曲に乗せて踊りまくりで、マキシマムザ亮君は踊り過ぎて膝がガクガクになってしまったんだとか。亮君曰く「踊り過ぎて乳酸が溜まった」。ライブ前に疲労困憊になってどないすんねん!

22日の岡山公演終了後の打ち上げは、深夜2時30分過ぎまで騒ぎまくったんですが、深夜3時にホテルの部屋でナヲちゃん、上ちゃん、ボーディーズのMARCY(ドラム)、TAXMAN(ギター)の4人で「モンスターハンター」をやる事に。朝まで「一狩り行こうぜ」ですか!?ナヲちゃんは「モンスターロック」の企画「モンスターロックハンター」がきっかけで「モンハン」にはまり出し、岡山では、まきちゃんぐ、ソープランド揉美山のドラム・だっちさんが遊びに来てくれました。モンハン仲間が結構いますね。
で、オールナイトモンハン大会の件ですが、5時30分まで狩りまくり。途中でTAXMANが寝落ちで離脱したため、3人でプレイしたんですが、TAXMANのいびきがうるさすぎて、イライラしたという。MARCYさんの部屋で一狩り行ったんですが、まるで自分の部屋のように爆睡し、みんなが盛り上がってると、不機嫌な顔して舌打ち。ナヲちゃん達は「あっ、うるさいって顔したでしょ?」と指摘する。

隣でナヲちゃんの話を聞いていたダイちゃんは、TAXMANの姉の事を「姉ちゃんxxx(バキューン)なんだから」と放送コードに引っかかるような一言を発しました。テロップでも「TAXMANの姉はXXで有名である!」と表記してあります。
これはBAWDIESのボーカル・ROYさんが言いだしたもので、中学か高校時代にTAXMANの家に遊びに行く時、ROY(渡辺亮)が仲間に「TAXMAN(舟山卓)の姉ちゃん、超美人だから。超カワイイから」と自らハードルを上げて言い、TAXMANの実家に入る時、玄関からお姉さんが現れた瞬間、みんな一瞬間を空けてから、顔を背けながら「お邪魔しまーす」と入っていったのでした。ROYの一言を信じていた仲間たちは「お前さぁ~!」とROYにツッコミ。よく見たら大して美人でもない、むしろブスだったのかしら。JIMさん(ジム ギター担当 本名・木村順彦)に至っては、お姉さんを見て別人だと疑い、「また違うお姉さんがいるはずだ」と思ったらしい。


さて、昨年末にホルモンと対バンしたTHE BAWDIESですが、ベース&ボーカルのROYさんが今年1月18日に人気ファッションモデルのAMOさんと結婚しました。お相手のAMOさんは『KERA』や「Zipper」といった青文字系雑誌(女性受けするカジュアルなファッションスタイル。主に原宿系)のモデルとして活躍し、AYAMOさんとのユニット「AMOYAMO」で音楽活動もしています。 ROYさん、ご結婚おめでとうございます。






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地方競馬で珍ハプニング発生。逃げて、止まって、差し返した!

2014年02月14日 | 競馬
地方競馬で何ともアンビリーバボーな出来事が起こりました。13日の船橋競馬場の第8競走で、先頭を走っていた馬が最後の直線で一旦失速した後、再び加速して、差し切って1着でゴールインとなる珍事がありました。


事件が起きたのは、第8競走の中央交流レース・ベストレイン特別(ダート1600m 11頭立て)。(動画はこちら
中央から参戦してきた②グランフィデリオがスタートから先頭でレースを進め、残り600mを通過し、3コーナーで後続を引き離して最後の直線へ。このまま最後まで押し切るかと思われた次の瞬間、ここまで軽快に飛ばしていたフィデリオがいきなり失速。後続の馬たちに次々と抜かれ、誰もが競走中止かと諦めかけました。しかし、ここから予想外の出来事が。残り200mでグランフィデリオが再び加速すると、内ラチ沿いからグイグイと追い上げ、前の馬達をごぼう抜き。そしてラスト100mを切って、先頭を争っていたゴールドジャックと⑨ウインサラの2頭を抜いて先頭を奪い返し、最後は1馬身半差をつけて1着ゴールイン。逃げて、止まって、再加速して、差し返して勝っちゃったのであります!
グランフィデリオに騎乗した吉原寛人騎手は、レース後の談話で次のようにコメント。
「道中からずっとフワフワしていて、少し怖いなと思っていたんです。それで直線に向いたら物見をして急に止まって…。あのタイミングで追い出すと僕が前に転げ落ちてしまうので、いったん手綱を引かざるをえなかったんですよ。でも、すぐに馬が走る気を見せたので、必死に追ったらすごくいい脚を見せてくれた。実際に止まって、しかも勝ったのは初めて」


Yahooトピックスで「競馬 1度止まった馬勝つ珍事」という見出しを見た瞬間、私も思わず「ふぇっ!?」ってなってしまい、すぐにYoutubeでそのレースの動画をチェックしました。直線で馬が止まったシーンは「どうしたんだ?」、盛り返して1着になった瞬間「ウソでしょ!?」という気持ちで見ていて、2年前の阪神大賞典のオルフェーヴルの逸走事件を思い出しそうになりましたよ。いやぁ~、勝ち方が凄いというか、ありえへん…。
ハプニングの主人公であるグランフィデリオは、森秀行厩舎に所属していて、父・ブラックタイド、母・ジョウノファミリーで、母父がキングカメハメハ、叔父がダート統一GⅠ7勝のブルーコンコルドという血統。2013年10月26日の東京での新馬戦でデビューしましたが、15頭中11着と大敗。続く2戦目の3歳未勝利戦(1月11日@京都)では16頭中13着。芝で2戦続けて2ケタ順位、初めてのダート戦だったた今回の3戦目でようやく初勝利を挙げました。「逃げる→よそ見して止まる→差し切り勝ち」という離れ業を見せた事で、今後ますます注目されるかもしれません。次走は真面目に走ってほしいのだが。

余談ですが、このレースにはタレント・志村けんさんの所有馬⑤ダイジョブダアという珍馬名も出走していましたが、しんがり負けに終わりました。新馬戦で13着、2戦目で最下位と苦戦。この先「大丈夫だぁ」と言えるのでしょうか?ちなみに、この馬のお母さんは「トノノオナリー」で、志村さんの持ち馬だそうです。親子2代で志村ファミリーですか。




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複合ニッポン復活!渡部暁斗がノルディック複合ノーマルヒルで銀メダル!

2014年02月13日 | Sports

日本時間12日未明にスノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢選手が銀メダル、平岡卓選手が銅メダルを獲得し、やっと今大会の日本人メダリストが誕生。ソチ五輪大会6日目の12日は、ノルディックスキー個人複合のノーマルヒルが行われ、渡部暁斗選手が2位に入って銀メダルを獲得しました。かつて一時代を築いた「複合ニッポン」が復活です。



この種目には日本から渡部暁斗、渡部善斗、永井秀昭、加藤大平の4選手が出場。一発勝負の前半のジャンプでは、19番目で登場した渡部善斗が100mを飛んで飛距離点は122.4点。21番目の加藤選手は100mを飛び、テレマークもしっかり入れて124.1点獲得。26番目の永井秀昭選手は、97mとこちらもK点(95m)を超えて119.6点。そしてエース・渡部暁斗が45番目に登場。高いジャンプから飛距離をグイグイ伸ばしてK点越え!しかも完璧なテレマーク!記録は100.5m、飛形点56.5点、飛距離点130点を獲得します。しかし、その次に登場したエリック・フレンツェル(ドイツ)が最長不倒の103mを飛び、飛距離点131.5点を挙げてトップで後半のクロスカントリーを迎えますし。
前半のジャンプを終え、フレンツェルがトップ、2位の渡部暁斗はトップと6秒遅れでスタート。4位・加藤は30秒差、10位・善斗は36秒差、永井は14位で48秒差で後半の距離に挑みます。加藤や善斗も後半の頑張り次第ではメダル&上位入賞のチャンスあり。

後半のクロスカントリー・10キロ、まず1位のフレンツェルがスタートすると、6秒後に暁斗が出発。27秒後に3位・キリモフ(ロシア)、その直後に加藤、クラプファー(オーストリア)などが同時にスタートを切り、善斗は10番目にスタート。
スタートからフレンツェルを追いかける暁斗は、早々とフレンツェルに並び、最初の1.5キロを3分27秒6で通過すると、フレンツェルを抜いて先頭を走る。ここから暁斗VSフレンツェルが始まるが、両者が競り合っている間、3位集団との差が徐々に縮まり、30秒差から13秒差まで迫る。残り1周を切り、下り坂のところで暁斗がフレンツェルに並びかけ、再び前に出るが、フレンツェルも食らいつく。両者のマッチレースは終盤まで続き、ゴール地点のルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センター手前でフレンツェルがラストスパート。暁斗も必死に前を追うが、フレンツェルがそのまま押し切って1着でゴールイン。そして約4秒差で渡部暁斗が2位に入り銀メダルを手にしました。



いやぁ~惜しかったですなあ。残り500mを切るまでは金メダルも夢ではないかと思ったけど、最後は力負けでした…。それに後ろから3位集団が迫って来たので、もしかしたら抜かれるんじゃないかと見ていて不安になりましたが、なんとかメダルを確保できました。日本がノルディック複合でメダルを獲得したのは、1994年のリレハンメル以来20年ぶりの快挙。個人戦では河野孝典さんに次いで2人目です。河野さんも「複合ニッポン」の黄金時代の中心選手で、荻原健司さんと共に団体戦で2度の金メダル獲得に貢献しました。久々のメダル獲得に現地で解説を務めた荻原健司さんは大はしゃぎ、テレビ東京で試合の動向を見ていた弟の荻原次晴さんは感極まって号泣してました。自分が叶えられなかった夢を後輩がやってくれたからといって、泣きすぎですよ。
このレースは渡部暁斗選手の2位が最高で、弟の善斗選手は15位、永井秀昭選手は22位、加藤大平選手は31位に終わりました。みんな後半のクロカンで苦しみましたね…。
暁斗選手は今回で3大会連続出場となりますが、これまではトリノの個人スプリントで19位、バンクーバーでは個人NH21位、ラージヒルで9位と個人戦の入賞に無縁でした。バンクーバー以降に急成長し、2011-2012シーズンでは4勝を挙げて個人総合2位に大躍進、2012-2013シーズンは総合3位。今シーズンも5度表彰台に上がり、このソチ五輪で悲願のメダル獲得を果たしました。
金メダルのフレンツェル選手は、今季W杯で7勝をマークし、個人総合争いでトップを独走中。18日の個人ラージヒルでも本命に挙げられており、個人2冠も確実だと思います。暁斗選手が「ラージヒルでは金メダルを狙う」とコメントしてましたが、フレンツェルの勢いを止めるのは難しいだろうなあ…。
ノルディック複合の今後の日程は、18日に個人ラージヒル、20日に団体戦が行われます。複合日本勢のこれからの活躍に期待したいですね。



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日本にようやくメダル!スノーボード男子ハーフパイプで平野&平岡の10代コンビがメダル獲得!

2014年02月12日 | Sports

連日熱い戦いが繰り広げられているソチ冬季オリンピック、ここまでメダル0個と苦戦が続いていた日本でしたが、大会4日目の11日に待望のメダル第1号が誕生しました。男子スノーボードハーフパイプで、15歳の平野歩夢選手が銀メダル、18歳の平岡卓選手が銅メダルを獲得しました!


この種目には、3連覇を狙うスノボ界のスーパースター、アメリカのショーン・ホワイト選手を始め、日本からは平野、平岡の他に青野令選手と子出藤歩夢選手の4人が出場。
まず昼間の予選、1組には平野と青野が登場。2番目滑走の平野は、1本目の試技で最初に高いエアを見せると、2度目のエアでフロントサイド1080(3回転ジャンプ)、3度目にキャブのフロントサイド1080、その後も高くて安定したエアを見せ、最後はダブルコーク1080°(横に3回転、縦に2回転)を決めてフィニッシュ。いきなり素晴らしい演技を披露した平野は、92.25点の高得点を叩き出します。2本目はバックサイドの900°(2回転半)でバランスを崩してしまい、64.75点とスコアを伸ばせませんでしたが、1組をトップで通過して決勝進出を決めました。一方、7番目で登場した青野選手は、2本ともエアで転倒し、19位で予選落ちとなりました。
続く2組目、5番目滑走のショーン・ホワイトが王者の貫録を見せつけます。最初にバックサイドエア→ダブルコーク1080°→さらにキャブからのダブルコーク1080°と続き、最後はアーリーウープ(逆方向に回転する技)の540°(1回転半)ゴール。95.75点で1位。3連覇へ死角は無しか。
8番手の平岡は、レギュラースタンス(右側)からスタートすると、バックサイドの高いエア→フロントサイドの900°を立て続けに決め、フロントサイドのテン→キャブからの1080°→最後はダブルコーク1080°をしっかり決めてフィニッシュ!一旦はバランスを崩す場面がありながらも持ち直し、ラストにダブルコークを成功させた平岡は、92.25点を挙げてB組2位通過。
予選を終え、ショーンが全体のトップ、平野と平岡が全体の2位タイとメダル圏内につけました。子出藤選手はB組17位で予選落ち。


迎えた夜の決勝、1回目では張義威が87.25点、史万成81.00点と中国勢2選手が80点台をマークし、ユーリ・ポドラドチコフ(スイス)が86.50点を挙げる。
そんな中、10番手スタートの平岡は、レギュラースタンスでドロップインすると、バックサイドの900°、フロントサイド1080°を成功させるが、キャブからのダブルコークテンの着地で尻もちをついてしまい失敗。得点も45.50点と全体9位。
11番手の平野は、グーフィースタンス(右足を前にするスタンス)でドロップイン→最初にバックサイドからの高いエアを見せると、フロントサイド1080°→キャブからの1080°→4つ目の900°で手を着いたが、体制を立て直して最後はダブルコーク1080°を決めてフィニッシュ!難易度の高いエアを次々と決めた平野は、90.75点と暫定トップに立ち、ショーンにプレッシャーをかけるとともに、日本人初メダルへ大きく引き寄せます。
そして予選トップのショーン・ホワイト、3連覇のためにも平野以上の得点を挙げたいところ。ダブルコークテンを確実に決めるが、3つ目のキャブからのダブルコークテンで着地失敗、さらにダブルマックツイスト1260°(縦2回転を含む3回転半)の着地の際にリップに乗り上げてしまう。王者らしからぬ連続ミスで、得点も35.00点で全体11位。3連覇へ黄信号どころか赤信号が灯った。
1回目を終えて平野がトップ、張義威が2位で、アジア勢がワンツーを占める。さらにポドラドチコフが3位につける。
勝負の2回目。1本目4位の史万成、さらに張義威がミスでスコアを伸ばせず、その他の選手もミスが相次ぐ。会場が重苦しい雰囲気に包まれる中、6人目に登場したポドラドチコフがスーパートリックで観客を大いに沸かせます。フロントサイド540°、ダブルコークテンと繋ぎ、ラストにキャブからのダブルコーク1440°(横4回転)を成功してみせた!ここ一番の大舞台で大技が決まり、94.75点のハイスコアを叩き出し、平野を抜いてトップに躍り出ます!
10番目、1回目9位の平岡が登場。表彰台に上がるためには暫定3位・ハブリュツェル(スイス)の88.50点以上が必要。メダルを懸けての勝負の滑走、レギュラースタンスからスタート→バックサイド540°→フロントサイド900°(2回転半)、フロントサイド1080°と高いエアを次々と決め、5つ目のキャブからのダブルコーク1080°が決まると、今度もダブルコーク1080°を決めてフィニッシュ!連続ダブルコーク、全てノーミスの演技で全てを出し切った平岡、92.25点で暫定2位に浮上し、表彰台圏内に持ち込んだ!
1本目トップの平野、運命の2回目。グーフィースタンスでドロップインすると、一発目に高さのあるエア→フロントサイドからのテン→キャブからのトリックも高さがある。さらにフロントサイド900°→バックサイド900°、そして最後のダブルコーク1080°の着地もバッチリ!高さと安定感抜群のトリックで勝負に挑んだ平野、93.50点とスコアを伸ばしたが、ポドラドチコフには及ばず。それでもメダルは確定。
そして大トリ・ショーンが登場。大技を成功させて1回目11位からの大逆転優勝となるか。レギュラースタンスでスタート→最初のジャンプの着地でバランスを崩す。フロントサイドからの1260°(3回転半)、ダブルマックツイストの大技を成功させたが、最後のアーリーウープからのダブルチャックフリップの着地でお手付き。ゴール後にやり切ったかのようにガッツポーズを見せたショーンだったが、90.25点で4位に終わり3連覇ならず。この結果、ポドラドチコフが金メダル、平野歩夢銀メダル、平岡卓銅メダル!



日本五輪史上初となる、スノーボードのメダリストが誕生しました。1998年の長野五輪からスノーボードが採用されて以降、何人もの日本人選手が出場したものの、表彰台が届かない状態が続きましたが、10代の若武者が重い扉をこじ開けました。しかも五輪のスノーボード種目でアジア人がメダルを獲ったのは史上初めてですよ!スノボにもアジアの時代が来たのでしょうか!?
平野歩夢選手が予選から安定した演技を見せ、決勝でも2本連続で90点台をマークして銀メダル。冬季五輪日本人史上最年少メダリストとなった平野選手は、スケートボードで技を磨き、14歳で出場したウインターXゲームズで銀メダルを獲得して一躍有名になり、W杯でも優勝経験があります。五輪デビューで堂々の銀メダル、次の平昌(韓国)五輪では金メダルを期待しています。平野選手こそ、次世代のスーパースターです。
平岡選手も1本目のミスから見事に挽回し、連続ダブルコークで3位に押し上げ、ショーンを抑えて銅メダル獲得です。平岡選手はスノーボードの世界ジュニア選手権で連覇を達成すると、2013年には「プレ五輪」のW杯ソチ大会で優勝。今回の五輪でも表彰台に上がっているから、ソチとの相性が良いのでしょう。そんな彼は奈良県御所市出身で、実家から大阪の上宮高校に在学中で、4月から立命館大学に入学します。中学3年生までの約8年間は、父親と共に片道5時間かけて岐阜県内のスキー場に毎週通っていたそうです。その苦労と努力が報われましたねえ。
今回の男子ハーフパイプは、3連覇が期待されたショーン・ホワイト選手が4位に終わり、メダル獲得ならず。予選は全体トップだったけど、決勝1回目のミスが大きく影響しました。他のアメリカ人選手(デービス、ブレッツ)も決勝では下位に沈み、惨敗に終わりました。女子ジャンプの高梨沙羅選手もそうだけど、絶対王者が金メダル&表彰台に上がるとは限らないんですね…。





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ホークス宮崎キャンプ 攝津&中田が打撃投手に登板

2014年02月12日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプは、建国記念日の11日から第3クールがスタート。今クールから実戦形式の練習に入り、紅白戦も行われます。11日は開幕ローテーション入りを狙う投手陣が打撃投手を務めました。



まず、3年連続開幕投手が決定的な攝津正投手がフリー打撃の打撃投手に初登板。正捕手を争う細川亨と鶴岡慎也の両捕手に対し48球を投げ、安打性の当たりは6本に抑えました。今回はストレートの出来具合を確かめていたそうで、内容については「ほとんどストライクを投げられていた」と手応えを掴みつつも、「もう少し低めに集められたら」反省点も述べていました。その後、ブルペンに直行し、変化球を交えて71球を投げ込みました。この日の攝津投手の投球数は、合わせて119球でした。

中田賢一投手はシート打撃に登板し、最初の打者・拓也(甲斐拓也)捕手を相手にMAX145キロをマークすると、中村晃選手から変化球で空振り三振。松田選手との対戦では、ボールが抜けて左肩に当たって死球、その次はフォークボールで空振り三振を奪いました。中田投手は打者13人と対戦し、打たれたヒットは李杜軒選手の内野安打1本のみで、2奪三振、1死球と上々の内容でした。7日に打撃投手で登板した時は、50球中ヒット性の当たりを12本も許し、「バランスが悪かった」と言うくらいボコボコに打たれましたが、この日は「腕振れた」とピッチング内容に納得の表情。中日時代は荒れ気味のコントロールから、落合博満GMに「暴れ馬」と言われた中田投手。新天地では良い意味での大暴れを期待したいのですが…。

12日からは紅白戦が始まり、初戦は紅組が帆足和幸投手、白組はオセゲラ投手が先発を務め、森福允彦投手、五十嵐亮太投手、ドラフト3位の岡本健投手などが登板する予定です。岡本投手はB組ブルペンで通算1001球も投げ、登板前日の11日は94球も投げ込みました。1イニングのみの登板となりますが、初めての1軍での実戦登板に向けて「結果は考えずに持っている力を出していきたい」と気合が入っています。結果次第では森唯斗投手に次いでのA組昇格もあるかもしれません。森投手が9日のシート打撃でノーヒットピッチングの好投で開幕1軍へ猛アピールを見せましたが、岡本投手も負けじと首脳陣にアピールできるのでしょうか?





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トーセンスターダム、バンドワゴンとの無敗対決を制し3連勝!武豊は28年連続重賞勝ち!

2014年02月10日 | 競馬

全国的に大荒れとなった8日は、東京競馬場が大雪のため全レース中止。9日も積雪により東京開催が2日連続で中止。これに伴い、WIN5の発売も取り止め。当日の代替競馬は、特別登録と出馬投票をやり直して17日に施行されます。9日は京都競馬場で春の3歳戦線を占う注目の一戦・きさらぎ賞(芝1800m 9頭立て)が行われました。このレースには、無敗のクラシック候補の直接対決が実現。1頭目は圧巻の逃亡劇でデビュー2連勝中の⑤バンドワゴン。もう1頭は京都2歳ステークスを勝って2戦2勝、池江泰寿厩舎の新星①トーセンスターダム。2強以外にも、重賞3着2回・ひいらぎ賞2着の⑦ピークトラム、未勝利からの連勝を狙う④サトノルパンも参戦しました。


2コーナー奥ポケットからのスタートで、バンドワゴンが右によれ、トーセンスターダムは後方からのスタート。先行争いで⑧オールステイが先手を取り、②セセリが2番手につけるが、バンドワゴンが3番手から一気に上がって先頭を奪う。ただ、首が上がりっぱなしで掛かってるような気がする。オールステイが2番手に下がり、離れた3番手にセセリ、ピークトラムが4番手追走。トーセンスターダムは5番手に控え、その後ろの6番手に③エイシンエルヴィン、7番手に⑨ブラックカイト。後方はサトノルパン、⑥ダンツキャノンがしんがりを追走する。
縦長の状態で外回り3コーナーに入り、先頭をひた走るバンドワゴンは、前半1000mを59.9秒で通過。下り坂の所でセセリが2番手に上がり、ピークトラム4番手、スターダムは依然として5番手だが、4コーナー手前で仕掛け出した。外からブラックカイトも上がって来ている。最後の直線に入り、バンドワゴンが内ラチ沿いを通って逃げ粘る。このまま逃げ切って3連勝か?外からトーセンスターダムが怒涛の猛追で2番手に浮上!やはり無敗2頭の一騎討ちだ。後方からはエルヴィンが馬群を割って3番手に躍り出る!ラスト100m、スターダムがワゴンに差を詰め、最後は2頭並んでゴールイン!トーセンスターダムが最後の最後に捕えたか?バンドワゴンが逃げ切ったか?


全着順&払戻金
1着①トーセンスターダム   1分47秒6
2着⑤バンドワゴン       アタマ
3着③エイシンエルヴィン    1馬身
4着⑦ピークトラム        3馬身
5着⑧オールステイ        クビ
6着④サトノルパン        3/4馬身
7着②セセリ           1馬身3/4
8着⑨ブラックカイト        3/4馬身
9着⑥ダンツキャノン       9馬身

単勝 ① 250円        
複勝 ① 110円 ⑤ 110円 ③ 420円
枠連 [1]-[5] 150円        
馬連 ①-⑤ 150円  
馬単 ①-⑤ 380円        
ワイド ①-⑤ 110円 ①-③ 640円 ③-⑤ 630円    
3連複 ①-③-⑤ 1200円        
3連単 ①-⑤-③ 3310円


バンドワゴンVSトーセンスターダムの無敗馬対決は、スターダムに軍配が上がりました。先頭で内ラチ沿いを走るバンドワゴンがこのまま押し切ろうとした所を、トーセンスターダムが外からグイグイ追い上げ、ゴール手前でワゴンを差し切って1着。バンドワゴンはアタマ差の2着に敗れました。勝ったトーセンスターダムは無傷の3連勝で重賞初勝利。鞍上の武豊騎手は今年の重賞初勝利で、28年連続重賞勝利を成し遂げました。ユタカ騎手は来週、トーセンラーとのコンビで京都記念3連覇を狙います。池江泰寿調教師は先週の根岸ステークスに次いで、2週連続重賞勝利で、今年早くも4勝。荒稼ぎですやん!
スターダムはデビューから3連勝となりましたが、3戦とも全て外から追い込んで差し切っています。少頭数ってこともあるけど、追い出し方、直線での位置取りが良いですね。この日の上がり3ハロン34.7秒は、出走メンバー中最速タイム。今回のレースの結果を受けて、3歳牡馬クラシック戦線のトップに浮上したと思います。この後はトライアル競走を使うか、皐月賞に直行するか、馬の状態を見て決める予定。今のところは京都でしか走ってないけど、小回りで高低差の激しい中山、左回りの東京でどんな走りをしてくるか見てみたいものです。

来週・16日は、京都競馬場で京都記念、東京競馬場で共同通信杯が行われます。京都記念には昨年の最優秀4歳以上牝馬・ジェンティルドンナと京都巧者・トーセンラーが参戦。3月にドバイ遠征を控えているジェンティルには福永祐一騎手が騎乗。京都は秋華賞以来、GⅡ戦も久々ですが、ドバイに向け負けられないレースとなりそうです。他にもデスペラード、ラキシス、アンコイルド、ヒットザターゲット、トレイルブレイザーなどが登録しております。共同通信杯には、イスラボニータ、ガリバルディ、イタリアンネオ、ショウナンワダチ、サトノアラジン、ロサギガンティアが出走予定。ちなみにですが、来週の東京競馬は、15日はクイーンカップ、16日に共同通信杯、17日の月曜日は東京新聞杯と3日連続で重賞競走が施行されます。




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首都圏で記録的大雪。東京では戦後3番目の積雪を記録。

2014年02月09日 | Weblog
2月8日は日本列島の南海上で発達しながら東の方へ進んで行く低気圧「南岸低気圧」により、全国的に大荒れの一日となり、東京など首都圏では未明から雪が降り始め、大雪警報も発令されました。


気象庁によると、西日本では7日午後から8日朝にかけて激しい雪が降り、関東甲信では午後から雪が激しさを増したとのこと。8日23時時点で、東京都心では27㎝の積雪を記録し、1994年2月以来20年ぶりとなる20cm超。この積雪量は、1951年の33㎝、54年1月と69年3月の30㎝に次ぐ戦後3番目の記録となりました。他にも熊谷で43㎝、秩父で46㎝、千葉市では観測史上1位となる31㎝を記録しました。
雪による事故も各地で起こり、石川県小松市では特別養護老人ホームの送迎用の軽乗用車と反対車線の軽乗用車が正面衝突し、90歳と88歳の女性2人が死亡。さいたま市岩槻区では、県営しらこばと水上公園内のプールで、プールサイドの掃除していた71歳の男性が雪で足を滑らせて転落。病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。NHKの情報によると、これまでに29の都道府県で600人以上がケガしているとのことです。
南岸低気圧によって暴風も吹き荒れ、千葉県銚子市と静岡県南伊豆町で最大瞬間風速34.4m、昨年9月に土石流災害を受けた伊豆大島で32.8mを観測しました。

交通機関も影響を受け、鉄道では東海道新幹線が約2時間遅れ、山陽新幹線も西明石~広島間で徐行運転を行い最大約2時間半遅れ。東北・上越・長野新幹線エリアでは、午後2時50分ごろに大宮駅、7時過ぎには東京駅でポイント故障が発生。この影響によりダイヤが大幅に乱れました。JRと私鉄の在来線もダイヤが乱れ、JRでは京浜東北線、宇都宮線と高崎線など、私鉄では相模鉄道の全線、東武野田線、ゆりかもめ、日暮里・舎人ライナー、ニューシャトル(埼玉新都市交通)などで運転を見合わせました。
空の便では、羽田空港を出発する国内線と国際線がすべて欠航。全日空では午後3時以降に羽田発の便など276便(国内・国際合わせて)、日本航空も307便が欠航し、両者合わせて10万人に影響が出たそうです。高速道路でも新東名高速道路が全線通行止めになったり、中央道、関越道、関越道、首都高速道路などで一部通行止めとなりました。

大雪の影響でスポーツイベントの中止と延期も相次ぎ、東京競馬場は全レースが中止となり、10日に出馬表を変えずに代替開催を実施。9日の開催も微妙で、当日に発表予定。京都競馬場と小倉競馬場は発走時間を繰り下げて行われ、京都では障害戦が中止となりました。また、9日に秩父宮ラグビー場で開催予定だったラグビートップリーグのプレーオフ決勝戦「パナソニックワイルドナイツVSサントリーサンゴリアス」の試合は、11日に延期。さらには高松競輪場で8日に開幕予定だった「全日本選抜競輪」は、バンクが凍結して使えなくなったため中止。初日は9日、最終日は12日に順延されました。


このブログを書いている頃には大雪の峠は過ぎましたが、部屋の窓から覗いたら周りは一面雪化粧で、真っ白に覆われていました。本当に「ここは埼玉ですか?」と言うくらい雪が積もってましたねえ。1年前の成人の日の大雪もヤバかったけど、今回は人生で一番凄い大雪だと思います。間違いなく。あと、金曜日にスーパーマーケットに買い物へ出かけたんですが、豆腐や納豆、もやし、肉類など食材が何もなくてビックリしました。スーパーに物が無い光景は、2011年の東日本大震災の発生した直後以来ですよ。
日曜日は天気が回復して青空が戻りますが、お出かけする際は、時間に余裕を持って行動し、足元に十分気をつけて、防寒対策も忘れずに。それに、雪かき作業をする方はケガにご注意ください。






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2014ソチ五輪開幕!羽生結弦がフィギュア団体の男子SPで圧勝!

2014年02月08日 | Sports

ロシア・ソチで開催される冬季オリンピックが日本時間8日未明についに開幕を迎えます。そんな中、6日から競技がスタートし、スノーボード・スロープスタイル、フリースタイルスキー・モーグル予選、そしてフィギュアスケート団体戦のショートプログラムが行われました。


まず、スノーボードの男子スロープスタイル予選は、W杯で総合優勝を獲得した17歳の角野友基選手が出場。メダルの期待がかかる角野ですが、1本目はジャンプで尻もちをついてしまい、31.00点とスコアが伸びず。2本目もジャンプで着地失敗し、16.50点。結果A組13位に終わり、上位各組4人までが入れる決勝に進めず、8日の準決勝に回る事になりました。
予選を終え、「不満の残るランとなった。自分が下手過ぎて、結果に関しては振り返りたくない…」と悔しさを露わにしました。総合王者として臨んだ初めての五輪で、プレッシャーにのまれて大きく出遅れ。強力なライバルと言われていたショーン・ホワイト選手(スノーボード界のスーパースター)がハーフパイプに専念するため欠場を表明し、メダル獲得のチャンスが大きいかと思われましたが、一転して崖っぷちに立たされました。8日の準決勝は21人が出場し、4位までに入れば決勝に進めます。「敗者復活戦」の準決勝で、完璧なエアを決めて巻き返せるでしょうか?

フリースタイル・女子モーグルの予選は、日本からは上村愛子選手、村田愛里咲選手、星野純子選手、伊藤みき選手の4人が出場予定でしたが、伊藤選手が1回目の直前練習で、エアの着地の際にバランスを崩し、右膝の古傷を悪化させて無念の棄権。8日の2本目も欠場が決まり、伊藤選手のソチ五輪は幕を閉じました…。
迎えた予選では、5回目の出場となる上村選手がベテランの意地を披露。第1エアのヘリコプター(360度回転)をしっかり決めると、ミドルセクションでは安定したターンを見せ、第2エアでアイアンクロスバックフリップを決め、30秒74のタイムを叩き出してフィニッシュ。 得点は21.01点で7位となり、上位10位までに入れる決勝ラウンドに進出を決めました。一方、8番目に登場した村田選手は、最初のエアでの着地の乱れが大きく影響し、16.69点で22位。14番目で登場した星野選手は19.72点で15位。一発クリアを逃した村田と星野の2選手は、8日の予選2回目に回ります。
女子モーグルは、日本勢に明暗が大きく分かれました。悲願のメダル獲得を目指す上村選手が7位で予選を通過したのに対し、伊藤選手がケガにより棄権…。伊藤選手は昨年12月のフィンランド遠征の時に右膝前十字靱帯を損傷。「55%切れていた」と言われるほどの大ケガを負いながらも、手術を受けずに強行出場を決意。しかし、本番前に古傷を悪化させ、ゴールの時には自力で立ち上がれませんでした…。所属先の北野建設のチームメイトである上村選手も、「みきに見てもらっても、恥ずかしくない滑りをしたい」と後輩の分まで戦う決意を述べました。上村選手は長野で7位、ソルトレイクで6位、トリノで5位、前回のバンクーバーで4位と一つずつ順位を上げています。5度目の挑戦となるソチで、悲願のメダル獲得で有終の美を飾りたいところだ。

8日深夜に行われたフィギュアスケート団体の初日は、男子シングルとペアのショートプログラムがありました。国の威信をかけた氷上の華麗なる戦いで、日本の先陣を切って登場した羽生結弦選手が大きく躍動しました!
男子の10番目で滑走した羽生は、最初の4回転トーループを綺麗に決めてガッツポーズ。ドーナツスピン、シットスピンで観客を魅了させると、トリプルアクセル、トリプルルッツ&トリプルトゥループのコンビネーションも成功。最後はコンビネーションスピンでフィニッシュ。素晴らしい演技を見せた羽生に、会場からも大歓声とスタンディングオベーション。技術点52.55点、演技構成点45.43点、合計97.98点の高得点を挙げ、男子SPで全体1位となり、日本は10点を獲得しました。
2種目目のペアでは、高橋成美&木原龍一組が出場。最初のトリプルサルコウは何とかこらえ、ダブルツイストリフト、ステップインラッソーリフトの「リフト技」を綺麗に成功。その後も目立つようなミスは少なく、得点は46.56点で10チーム中8位と健闘。ペアSPでは3点(8位)を挙げた日本は2種目終えて13点を獲得し、暫定で総合4位。トップは地元・ロシアで19点、カナダが17点で2位、中国が15点で3位につけております。

羽生選手がいきなり最高の演技を見せてくれましたね~。最初の4回転ジャンプが決まると、その勢いに乗って後半の3つの3回転もパーフェクト。2位のエフゲニー・プルシェンコ選手(ロシア)に約6.6点差の大差をつけました。この種目には金メダル候補の一人であるパトリック・チャン(カナダ)も出場しましたが、ジャンプで精彩を欠いて89.71点に留まり3位。プルシェンコ&チャンといった強力なライバルを抑えての圧勝は大きいし、個人戦に弾みがついたと思います。この調子で個人戦金メダル取ってほしいです!
今大会から採用された団体戦はこの後、日本時間8日にアイスダンス、9日深夜に女子シングルのSPが行われ、アイスダンスにはキャシー&クリスのリード姉弟、女子SPは浅田真央選手が出場します。上位5か国に入ればフリーに進出できるので、浅田選手の出来にかかっています。フリーに進出すれば、男子は町田樹選手、女子は鈴木明子選手が出場予定。チーム一丸でメダル獲得だ!



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