今日以降使えるダジャレ『784』■ＮＡＳＡ、木星探査へカウントダウン 来月5日打ち上げ

ヽ(´・∀・｀)ノ〔*.....**★Good Evening★**.....*〕　　【　サイエンス情報　】


　米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の科学者は、木星探査機「ジュノー」の打ち上げを目前に控え、この探査計画が太陽系の成り立ちの謎を解く手がかりが得られるのではと期待に胸をふくらませている。


　ジュノーはほぼ１０年の歳月をかけて建造と試験が行われ、製造費は１１億ドルに達した。２７日にはアトラスＶロケットへの搭載が完了し、８月５日にフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる予定だ。


　今回の探査では、木星の大気の下に何があるかを調べることで、太陽系の形成についてのヒントが得られるのではないかと考えられている。


　探査計画の責任者であるＮＡＳＡのスコット・ボルトン氏は、木星には太陽系を理解するためのカギが隠されていると語る。木星は太陽系で太陽の次に古い天体だと考えられているからだ。ボルトン氏は「木星には太陽が形成された後の残りの物質の大半が集まった。その材料リストを作りたい」と語る。今回の探査では、木星の核に含まれる物質についての調査も行われる予定だ。


　ジュノーは太陽系の内側を２年間、回ったあと、２０１３年に地球の重力を利用して勢いをつけて木星へと進路を取る。２０１６年までに木星へ到着する予定だ。


　ボルトン氏によれば、木星までのような長距離を太陽光エネルギーだけで旅する探査機はジュノーが初めて。かつてＮＡＳＡが飛ばした「ガリレオ」などの木星探査機は原子力を利用していた。



【情報元】　（ＣＮＮ）　2011.07.28 Thu posted at: 13:54 JST

http://www.cnn.co.jp/usa/30003510.html　　より全文



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