今日以降使えるダジャレ『1955』【科学】■カニ殻から「キチンナノファイバー」…保湿液に

(◎`・ω・)ノ゛~~[☆][ぉ][は][ょ][ぅ][☆] 　　　【　科学　】




　カニの水揚げ量が日本一の鳥取で、カニ殻を活用した商品開発が進んでいる。


　殻の主成分である「キチン」をゼリー状にして加工しやすくする技術の開発で、化粧品やスマートフォンのディスプレーなどへの応用が可能になったため。特産品をムダなく使い、新たな産業にもつながるとして期待が高まっている。


　鳥取大の伊福伸介准教授（４１）が２００８年、キチンに酸を加えて電動式の石臼でひき、直径６ナノ・メートル（ナノは１０億分の１）の極細繊維「キチンナノファイバー」にする技術を開発。キチンは水に溶けず、他素材と混ぜ合わせられないために産業利用が難しかったが、極細繊維であれば、水を混ぜるとゼリー状になり、他の物質と混ざるため、活用の幅が広がった。


　伊福准教授はキチンナノファイバーが皮膚の保湿に役立つことを確認し、９月には健康食品などを扱う「アサヒフードアンドヘルスケア」（東京）と共同で、敏感肌用の保湿液を商品化。全国で販売を始めており、同社によると「問い合わせが増えている」という。


　また、極細繊維は鋼鉄と同等の強度があり、プラスチックに混ぜると熱や衝撃に強い透明の素材ができ、今後はスマートフォンの画面などにも応用できる。食品分野でも、薄力粉に混ぜてパンを焼くとふっくらとした仕上がりになり、梨の表面に吹き付けると「黒斑病」などの発症を抑える効果も確認したという。


　県内では昨年度、ズワイガニとベニズワイガニを合わせた漁獲量が９６００トンを超え、全国の約４割を占める。伊福准教授は当初、県内の料亭などをまわって廃棄されるカニ殻を集めていたが、今では境港市内の食料品製造工場から大量の殻やキチンを調達できるといい、「『地の利』が研究を後押ししてくれている。特産品から新しい産業が生まれ、地方創生につながれば」と話している。（岡田浩幸）



　◆　キチン

　　　カニやエビなどの甲殻類や昆虫の外皮、キノコなどに多く含まれる多糖質。物質の強度や生体の免疫を高める効能などが知られる。
　　　分解すると、関節痛の治療に効果があるとされるグルコサミンを抽出できる。



2015年11月26日 09時11分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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■　今日以降使えるダジャレ　『1955』　___φ(゜ー゜*)フムフム___φ(。_。*)カキカキ ΣΣビリッ!!___ φ(゜д゜｀)


【7055】　『殻』（から）、新しい商品が生まれる。　☆:*・゜(●´∀｀●)ホェ:*・゜



【7056】　『成分』についての説明を、（正文）のみを記します。・・・　ココ(●´・ω・)/【注目シテネェェ】



【7057】　『カニ』について屋外で演説していたら、いつの間にか（蚊に）刺されていた。・・・　！！！▄█▀█●ガーン



　　※　次回の投稿も　お楽しみに～　*.★★.バ.*:イ:*.:゛ヽ(´∀｀ｏ)ノ"*:.バ:ァ:*.イ*.★★