好みの背丈

二宮くんがテレビに出ているのをみて

「彼があれで身長180センチぐらいあったなら
世界にうってでれる俳優さんになれたのに・・」と思った。

ニキビもでず、肥りもせず、大層美しい顔立ちだ。
ただ背は伸びなかった。

本当になぁ・・背丈ちゅうのには、努力が通じない。

確かに牛乳嫌いな子に、ノッポはいないような気がする。
でも牛乳をたくさん飲んだからといって
背が伸びるワケじゃない。

うちの娘たちなんか、夏は一日に800ｃｃぐらいは飲んでいると思うが
普通の背丈だ。

河童姫が162で闘魂ちゃんが160センチだ。

闘魂ちゃんはバスケをしていたので、
てっきり170センチはいくだろうと思い
おさがりの制服を着せていたが
いっこうにその気配がない。

宝物は今、同級生より頭ひとつでかいが
それだって180センチまではいかないだろう。
せいぜい175だな。

韓流スターはみんな、ガタイがいいので有名だ。
180センチの身長に、鍛えた体が定番だ。

Ｆ4も180センチって公表だし。





ってね、また愚痴なんだけど。
やはり目立つのよ、ジムで。
なんでここいらの子は、みんな小さくて薄いのか。。。

なんにも言わなくても、女ジャイアンって感じ。

もし誰かがここに

「猪熊さ～ん！猪熊さんはいませんか～？」って入ってきたら

みんなが一斉に私の方を向くような気がする（世界の猪熊さん、ごめんなさい）


今の世の中、162センチは平均身長だと思っていたが
田舎じゃミニモニサイズの方が、需要があるようだ。




うちの娘達には、手遅れだが（笑）

ヴィーナスは長かとザターンは高かと

ジェットコースターに乗るとばコツがあると。
目ば、しっかりつむって乗ったらなんもこわいことはなかと。


それじゃ意味ねえじゃん
っうくらい遊園地ではなんの役にもたたない私。

なのに、連れてゆかれてしまうのねぇ。。。(涙)


ハッピーマンデーなんかさ、いらないから!
ぜぇんぜぇん欲しくないから。


やはり聞こえてくるのは、九州なまり。

なかでもお母さんが男の子をしかりつけている声をよくきいた。

「ほら、いつまでも泣いとらんと!」

「しゃんとして!」

「いつまで拗ねとると!」

「機嫌なおしたんやったら、ほら、笑わんね。」

と3歳ぐらいの男の子に連打。




気持ちばわかるばってんが、注文が多か(笑)




傍を通り抜けようとした宝物も旦那も思わず苦笑い。


若くて可愛いお母さんは、一生懸命母親してた。
立派な九州男児をつくるため、
三歳児相手に、男道を説いている。

さすがやな～九州の女。

マザコンをつくることに命をかけている
讃岐の女とはちと違う。

三歳児相手にいきなりビンタしていた私とも、違う。


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温さんの好物

それはスタイルのいい男。
自分がデブなので、相方にはスタイルのいい人がいい。
とは言っても、ま、普通サイズってことで。

顔はどーでもいい。
ふりかえってみても、付き合った中に男前は殆どいない。
うちの旦那に至っては、その遺伝子を残していいかどうか
悩むご面相だし。



好物は、逆三角形だ。
ホント、観るだけの男は楽しい。美しい。

宝物もそれを目指していた筈なのに
つい食べさせすぎて・・
156センチ60キロの立派な肥満児に育った。

だが、普通の肥満児とはちと違～う。
ヤツはスポーツのできるデブだ。

水泳の県大会で賞状をもらってから
なんだか自信をつけたらしい。
『豚もおだてりゃ木に登る』のである。

今度は陸上大会にも出るそうな。
種目は走り幅跳びとリレー。
どちらもデブには不向きな気がする。


リレーね。。。。。
ついこの間まで、私より足が遅かった子が
出場しても大丈夫なんだろうか?

そうやって宝物は、闘魂ちゃんの記録をどんどん塗り替えていっている。


バカでおデブで何もできないと思っていた弟に
追い越される気分はどうだろう。

自分より可愛くて、いつもクラスの中心になり
勉強もスポーツも、なんでもできる妹に
嫉妬していたのに、頼みの綱だった弟までが
学校で活躍していく姿は、河童姫にはどう映るだろう。



話はかわり、よそさまのブログで
自分の住所を正しくかけない息子さんの話を読んだ。

「な、宝物。うちの住所ゆうてみぃ。」

「え～っと。。。。う～んと・・・・」

やはり、想像どおり、正しくいえない。
書けないはおろか、いえもしない。

きっと両親の名前も漢字で書けないだろう。


ま、私のもうひとつの好物は『バカな男』なので
どうやらこっちは手に入れられそうだ。


スタイルが良くて、バカな男がいいなんて
書いていると、どこぞのナンパ師さんのようだ。

あ、彼はバカな女がいいなんて書かないな。
彼なら「素直な女がいい」と書く。


どおりで私はモテない筈だ。

貞子を装備

さて、家である。
昨日ようやく、少しつめれた。
全体像が思いうかべられる程度に。

ひさかたぶりの実りある打ち合わせだった。

旦那の最後の一言までは。



「で、井戸はどこにしよっか？」

「・・・・・い、井戸？」
「井戸ですか？」
「い、井戸がいるんですか？」

旦那以外はみんな初耳。

なのに、旦那は当たり前のように言う。

「そ、井戸。オレは井戸を掘るんじゃ。」


そっから旦那の独壇場。
旦那の実家の井戸は、父親とふたりで掘ったこと。
こうやって、ああやって・・
とても楽しげに。


はぁ～。。。。。



さぁ、皆さんご一緒に。

はぁ～。。。。。


今どきのガルバリウム合板の家に、井戸だとよ。

っうか、なんか出るだろ。
井戸にはなんか出るだろ。
水だけじゃなく、他にも、なんか出るだろ。

貞子だろ。そりゃぁ、貞子だろ。
貞子は絶対ついてくるだろ。
標準装備だろ。



な？


家に帰り、さっそく闘魂ちゃんに話す。
闘魂ちゃん、唖然。



「私はお父さんとは、血がつながってないから
離婚したら、それまでやけど
アンタらは血がつながってるから、気の毒やね。」

「・・・・・ホンマにな。」と闘魂ちゃん。


水不足の高松ならいざしらず
ここは水資源は豊かなんスけどね。


旦那の暴走は続く。

人間関係でしょうね

給料計算をしなければいけないが
どうしてもやりたくないので
現実逃避中です。

ところで、昨日また面接がありました。

その面接は、インターフォン越しの丁寧な挨拶からはじまりました。


「面接を受けにあがりました。」

社長、まずこれにビビる。

ぴっちりしたスーツにネクタイ。
いかにも固そうな風体。

椅子にすわるなり、カバンをあけ
自分用の資料を取り出す。

そこには画像を加工した例がのっていた。
しかもそれ、鉄道関係（笑）
なにやら、オタクしゅうがプンプンする。

我が社はじまって以来のオタク系面接者だ。

次に自分のプロフィール、職歴、持っている資格すべてを
Ａ4用紙2枚に印刷したもの。


社長、これに完敗。


パソコンが使いこなせない社長は
こういう人に弱い。


「あの～～。うちは工場で働く人を募集しているんだけど。。。」

「はっ！ですが、私は○○や○○の資格も持っているので
お客様の送迎等にもお役に立てると思いますし
プレゼンなどの時も私の画像加工技術が大変役に立つと思います！」

「・・・・・・・・・あぁ・・じゃ、とりあえず工場をみてきて。」

何を言っても言い負かされそうな雰囲気なので
さっさと工場見学へ送り出す社長。

「な、どう思う？
これはどういう程度なんや？」

彼の持ってきた資料を私に渡す。

「っていうか、社長。
うちの会社に画像加工の腕はいりません。」

「そやよなぁ。。。」


社長とのやりとりをきいていたが、
その都度彼は、社長を言い負かそうとする。

問題はそこやないかなと。

『人間関係のトラブルで、前の会社を辞めました。』

彼の全身がそう語っている。


ぐだぐたとラチがあかないので
ここで私が一言。

「この会社で働きたいんですか？工場勤務ですけど。」

「はい！！」

その他にも、大晦日まで働くことや
ゴールデンウィークは一日しか休みがとれないことや
土曜はまず出勤とか
いろいろ言ったが、それでもかまわないという。

仕方がないので採用となった。


とにかく終始一貫して、固い。
香川県という田舎に育ち、工業系高卒で
28歳で、あれだけ完璧に敬語が使えたら
もっといいところに就職できそうなもんだが

やはり思いっきり表に出ている人間性に
みんなビビるのだろう。


「でも、いじめられるやろなぁ、あいつ。」と社長。

私もそう思う。
仕事さえしてくれれば問題はないので
彼が「仲間はずれ」ぐらいにはたえてくれることを希望する。

彼の場合、どこに行ってもいじめはなくならないと思うので。