市会議員の通信簿

市民団体が市会議員の通信簿発行



　数日前の新聞には標題の記事が大きく載っていました。全国紙の読者の声などにも関連投稿があり反響を呼んでいます。
　私は現役時代から地方議会選挙といえども決して棄権したことはありません。とはいえ、誰に投票するかはさっぱり分かりません。そこで選挙公報とホームページ、議員や議会に関する新聞報道などを調べて私自らが私のものさしで評価点をつけて最高点の人に投票しておりました。
　「さがみはら市議会を良くする会」の発行した「通信簿」は４月の統一地方選挙の参考にします。これがニュースになり、選挙の参考にしようと考える人が多いらしく、たいていは無視される市民活動のパンフレットですがこれだけは売り切れ続出で引っ張りだこのようです。
　評価の基準は有権者個人それぞれの考え方もありますが、現役議員に対してはこの通信簿の評価点を５０％として、あとは自分の物差しを当てて考えてみたいと思います。ものさしのひとつに、ホームページでマニフェストを公表しているかも加えます。いまどきＷＥＢの力を使えないような議員はいてはならないと思います。ただ、個人的意思より結束を重視している党派の候補者については真の個人見解を調べるには慎重を要します。党派の一枚岩、個人崇拝は一般有権者にとっては何の意味もないし、北朝鮮のようになるのは怖いですから・・・。