徒然なるままに

子供の頃から活字が好き。読んだ本のこととか日々の暮らしの中で感じたことを綴っていきます。

銀木犀

2006年11月06日 | おでかけ
旧中山道「妻籠」にある「桃介記念館」に行きたくてドライブにでかけました。
思っていた以上にお気に入りの場所となりました。

「愛の大きさと憎しみの大きさは正比例する」のかもしれませんね。
ふさと貞の両者に思いを馳せました。

帰りには妻籠の宿場に寄りました。

妻籠は島崎藤村の次兄が最後の当主だった本陣が残っています。
木曽の山の木は幕府にとって貴重な財産。これを巡っての「御料林事件」にも桃介は絡んでいるそうです。藤村の「夜明け前」の主人公は彼の父です。

妻籠に行くのはもう4、5回
歩きなれた道を歩くと、見覚えのある階段が・・

妻籠が今のようにポピュラーではなかったハタチの頃この階段の上の神社の境内にあがったことがあります。まるで春の日差しのような初秋の日でした。
この境内には天然記念物に指定された銀木犀の大きな木があります。
銀木犀は金木犀とはちがって香りが優しい。
胸キュンの思い出です。

夏が終わり、ご近所のあちこちからこの香りが漂うと、決まって思い出してきました。
そんな思い出の日からもう35年・・すごい年月の流れです・・

人・人で写真もろくに撮れません。
帰りには栗きんとんでは日本一うまいと思っている「すや」の本店によって帰りました。
こんなおいしいものがあるかしらんと思います。花より団子かな。


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2 コメント

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Unknown (Post)
2006-11-09 20:19:26
胸キュン物語、聞きたいな。
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Unknown (sakko)
2006-11-10 16:38:07
postさんいつもありがとう。

秘すれば花ですね(笑)
棺おけまでもっていきましょう。お互いに。
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