さっき、「Around40」のことを書いていて、
ふと思い出していた。
何年も前にそんなことがあった。
8年間いつも気になっていた。
前に進めなかった。
偶然交差点で会って
やっと気持ちの整理ができたと思った。
その時に書いた詩。
「Eight Years Five Minutes]
「偶然?」と聞く顔に
驚きと懐かしさと
少しの照れが見えた
8年ぶりの再会だった
交差点の真ん中で
私の方から気がついた
今来た道を戻り
彼はそのまま渡りきった
彼の左の薬指を見て
安心の気持ちが
体の上から下へ
おりていった
「結婚したのネ」
「ヨカッタ」
「ずっと心配してたから」
短い言葉を切れ切れに伝えてた
緊張と安堵が一緒になって
不思議なテンションを保っていた
毎日のように気にしていた
振り切るようにして
自分から別れを告げた彼のことを・・・・
8年間責め続けた思いを
たった5分間で溶かしてくれた
そんな信号の下の立ち話だった
「元気で」と言いあって
「じゃあまた」と
かなうことのない約束をして・・・
交差点の青の光を見つめながら
軽やかな足取りでふみだした
ふと思い出していた。
何年も前にそんなことがあった。
8年間いつも気になっていた。
前に進めなかった。
偶然交差点で会って
やっと気持ちの整理ができたと思った。
その時に書いた詩。
「Eight Years Five Minutes]
「偶然?」と聞く顔に
驚きと懐かしさと
少しの照れが見えた
8年ぶりの再会だった
交差点の真ん中で
私の方から気がついた
今来た道を戻り
彼はそのまま渡りきった
彼の左の薬指を見て
安心の気持ちが
体の上から下へ
おりていった
「結婚したのネ」
「ヨカッタ」
「ずっと心配してたから」
短い言葉を切れ切れに伝えてた
緊張と安堵が一緒になって
不思議なテンションを保っていた
毎日のように気にしていた
振り切るようにして
自分から別れを告げた彼のことを・・・・
8年間責め続けた思いを
たった5分間で溶かしてくれた
そんな信号の下の立ち話だった
「元気で」と言いあって
「じゃあまた」と
かなうことのない約束をして・・・
交差点の青の光を見つめながら
軽やかな足取りでふみだした