母の薬を発見!
きのう写真を見返していたら、くすりの詳細を書いた紙の写真を撮っていた。
ふふっなかなか大したものです。
薬はドネベジル塩素塩OD錠3mg「サワイ」
脳の働きを活発にするお薬です。と書かれていた。副作用は吐き気などが現れると。30日分いただいてきた。
今写真↑の本を読んでいる。
母のところに行く前に図書館に予約して行って帰ってから受け取りに行った。たまたま2冊とも同じ著者でびっくり。
まずは黄色い方から読んでいるが、なかなか進まない(読みやすいのに最近本を読む習慣がなくなっていて・・・)
これを読むとこの薬は2週間3㎎でその後5㎎に増やすのが処方の規定だがそれでは過剰なようだ。
それなら減らせばよさそうなものだが、それは医療機関にとっては経営上のリスクとなるのでできないらしい。(詳細は本書でご確認ください。また2014年の本なので現在は変わっているかもしれません)
なので今回の専門医では30日出してくれたのでなかなかいい先生なのではないかなと感じている。
本書の中ほどにこの本の著者が確立した「コウノメソッド」というものが出てくる。数多くの患者さんと接し、試行錯誤で確立した治療法をマニュアル化したものだ。
まだ拝見していないが、HPで無料で読めるようだ。
今まで認知症のことを何も知らないでいたので今はいろんな知識を得て、離れた母のことを応援するためにできることをやっていこうと思う。
薬といえば、何とか一人で忘れずに飲んでもらえるようにカレンダーにマスキングテープで一つ一つ貼り付けてきた。
その日のものを一つ飲めばいいようにと。
そうはいっても忘れるのでテレビ電話で確認したり、メールでやり取りしたり。
「昨日は夜遅く飲んだ」と言っていたが、
母のところに行ってくれたセンターの方が「前日ものが残っていて飲んでなかった」と。
母に聞くと「ちゃんと飲んでるよ、飲んでなくなったところに一番後ろのを貼るからそこに薬がある」という。何のことか最初は理解できなかったが、例えば6日に飲んで剥がしたら同じところに一番後ろに貼ってある薬を移動して貼るのだそうだ。なんでそんなことするのか???
「毎日その日に飲むのがわかりやすいように貼ってきた」というと、
「えっ!?あれは初めからあんなふうになってもらってきたんじゃなかった?」という。
「テープを二人で買いに行って、薬をハサミで一つずつ切って貼ったよ」というとなんとなく理解したようで
「じゃあその日のを飲んで貼り替えへんかったらいいんでしょ。わかったわかった」とのこと。
そのやり取りの中でもおかしくて二人して大笑いしていた。
どこまで理解してくれたかわからないけど明日どうなってるか楽しみ。