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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

中華千里 [栄区] / 元祖千里麺 + うす皮ぎょうざ

2023-09-16 12:30:59 | ラーメン(その他)

この日はばあさんと外ごはん。やってきたのは、8月8日に開店したこちら。

中華千里。トムヤムくんの隣ですよ。

この千里というお店には、わたしは子どもの頃の思い入れがあります。
小学生それも低学年の頃に食べた千里麺をもう一度食べたくて、藤沢の千里にも行ってみましたが、当時の千里麺のイメージとは違いました。

こちらにも千里麺があります。元祖とついているから、期待していいのかな...
1200円は高いけど、あの頃の味が再現出来ているのであれば惜しくは無し。

千里の餃子は売り切れだったので、うす皮ぎょうざをお願いします。

元祖千里麺到着。
うーむ、餡がドロリとしているのはいいのだけど、スープと餡が一体化しているのはイメージと違う。

麺も平打ちではなく細麺。
美味しいラーメンだったのだけど、子どもの頃に食べた千里麺が蘇ってこないです。

具は豚肉、えび、いか、あさり、たけのこ、にんじん、さやえんどう、きくらげ、はくさい、と具沢山。これだけの食材を使えば1200円という価格もわかりますが、昔の千里麺は庶民的なメニューでした。とにかく思い出すのは、玉子とじの餡がたっぷりと絡んだ平打ち麺。

うす皮ぎょうざ。
これは皮のもちっとしたところ、焦げ方など、昔の千里餃子のイメージに近いです。

スープが出汁が濃くてとても美味しい。ばあさんに味見させたところ、鍋の残り汁のようなスープだと言っていた、なるほど^^;

こちらはばあさんが頼んだサンマーメン。

ばあさんのおごりでごちそうさま。

いやしかし、藤沢もこちら本郷台の店も、わたしのイメージしていた千里麺とは違っていて、わたしの記憶がどこかですり替わった、間違った、のではないかと心配になっています。

このブログを読んでいる方で、昭和40~45年あたり、大船駅東口から神奈中バス乗り場に歩く途中にあった千里飯店(現在の大東橋交差点西側、橋脇の小さな間口の店)で、千里麺を食べた方はいらっしゃらないでしょうか?
まだ大船駅が木造の駅舎だった頃です。
あの頃は大船駅のお土産といえば、鯵の押し寿司か千里の餃子か、という時代だったように思います。

[中華千里]
横浜市栄区小菅ヶ谷1-1-1 市営本郷台住宅B棟1F
11:30-15:00,17:00-23:00 (日曜11:30-21:00) 月曜休
https://www.senri-dining.com/

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p.s. タチウオはカリウム多い、要注意食品。


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