狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

矛盾・偽善・欲望の渦巻く現代においては「普通」と認められない「非常識」の方が却って正しい事が多い・・・「テレビも新聞も隠す『真実の情報』 ・・・・・医食住の怖~い話・・・・・・ 」を読んで

2014-05-04 19:29:52 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【矛盾・偽善・欲望の渦巻く現代においては「普通」と認められない「非常識」の方が却って正しい事が多い・・・「テレビも新聞も隠す『真実の情報』 ~知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたは"殺される"」を読んで】

 次の本を読みました。
 「テレビも新聞も隠す『真実の情報』 ~知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたは"殺される"」(著者:船瀬俊介氏、出版社:徳間書店、出版日:2013/3/31)
 テレビや新聞等のメジャーなマスコミの伝える情報や、それらが作り出す世論を疑わずに受け入れて信じている人達にとっては、驚きに感じたり、或いは端から鼻であしらったり、冗談として捉えてしまったりして真剣に聞き入れようとしないのではないかと思います。それだけ、そのマスコミに洗脳されてしまっている人達が多いと思います。
 しかし一方では、インターネットにて普段から裏側の情報を手に入れている人達にとっては、本書の内容は共感しすんなりと受け入れられ、特に驚きに値しないものと思います。
 医者や教師、教祖、大学教授、テレビのワイドショーに出ている有名人、有名企業のCMに出ている芸能人、アナウンサー等、その肩書き等によって安易に信じてそれらの人の言う事を鵜呑みにしている人達が多いと思います。
 私の場合はそれとは全く反対に、基本的に人の言う事は疑い、簡単には信じません。人間は皆完璧では無く、欠点を持ち合わせています。そして、世間の人達の多くが「基準」や「規範」となるものを持っていない為に、それらの人達の考え方は全くあてにはならないと思っています。世間の人達は、お互いにその顔色・反応を伺いながら行動しているに過ぎないからです。
 つまり「真実」と言うものには、絶対的な「基準」や「規範」の裏付けが有るものであるからです。世間の人達には、その「基準」や「規範」の裏付けが全く有りません。絶対的な「基準」や「規範」が背後に存在すれば、それが証明となり信用を付す事となります
 しかしマスコミの背後に在るのは、GHQによってもたらされたプレスコードや検閲、それは現在マスコミ自身による自己検閲にも繋がっていますが、他にもユダヤの3S政策(スポーツ・セックス・スクリーン)があって、それが退廃的放送内容につながって大衆を愚民化させ政治等の大事な事に無関心にさせる意向が背後にあったりとで、マスコミ業界には戦後体制が依然残っています。
 更にマスコミの伝えるニュースソースは各社ともみな同じもので、特に国際情報に関しては各社全て同じ内容のものを、新聞の1ページに納まる程度の量に検閲や欧米の意向通りに削って伝えているに過ぎません
 マスコミの裏を辿って行くと、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンと言う「根」に辿り着きます。この世界のピラミッド型階級の頂点に存在するユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンが、マスコミと言うその宣伝機関を通じてその意向に沿ったの情報のみを流し、それによる世論や常識が形成されているに過ぎません。故に、その世論や常識が如何に偏った情報であるか、如何に欧米寄りの情報であるかが解るものと思います。世界はそんな頂点にいる一握りの権力者達によって動かされているに過ぎません
 よって、医療や食、暮らし、生活全般において、その様な背景を知っておく必要があるものと思います。
 本書はその様な事が背景に在って危険性が高まっている現代の医療や食、暮らし、生活等においての裏事情を公に暴き、マスコミの伝えない裏側の事実を知ってもらう事によって、読者が自己防衛出来る方向付けを行っています。
 薬、ワクチン、農薬、電磁波、添加物、遺伝子組み換え、米国産、ジャンクフード、……
 また、検診、ガン治療、輸血、化粧品、人工透析、完全看護、手術、ファスティング、石鹸・洗剤、……
 そして更に、「国際医療マフィア」、「人口削減計画」、「毒ガスと抗ガン剤」、「偽りの栄養学」、「あぶないGM食品」、「iPS医療に発ガン性」、「青汁の不安」、……等と現代の世の中の矛盾・偽善を暴いています。
 そして最後には「体内被ばくが消えた!」として「EM菌と放射能」と題し、福島県をはじめとした地域が未来に向けて希望の持てる記事を載せています。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/11/26付:「占領下、米国の押しつけの『近代化』・・・農薬、化学、ガン治療」
   ・2013/06/09付:「EUはミツバチ減少原因のネオニコチノイド系農薬の使用を禁止へ」
   ・2013/06/15付:「イルミナティの傀儡フジテレビ・・・他のマスコミも同じだが」
   ・2013/09/24付:「『大本営発表』に馴れた感性により、米国の啓蒙により安易に『羊化』された戦後日本」
   ・2013/10/07付:「権威・権力の広報として世論操作をするマスコミ・・・独立した『個人』の『反骨』が必要」
   ・2013/11/09付「NHKは『真相箱』の呪縛から解放されて偏向の無い真実の報道が出来る様に変わるのか」
   ・2014/02/23付:「今まで偏向報道を続けてきたNHKは正しい経営委員によって変わるかもしれない」

 
テレビも新聞も隠す『真実の情報』 知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたはテレビも新聞も隠す『真実の情報』~ 知ってはいけない!? 医食住の怖~い話 知らないあなたは"殺される" [単行本(ソフトカバー)]価格:¥ 1,620(税込)発売日:2013-03-21

 
 

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矛盾・偽善がはびこり基準・根拠・規範の無い医学・世間においては却って「非常識」が正しい・・・「医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」を読んで

2014-05-04 16:38:41 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【矛盾・偽善がはびこり基準・根拠・規範の無い医学・世間においては却って「非常識」が正しい・・・「医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」を読んで】

 私は高校中退で、且つ大した資格も持ち合わせていません。
 次の本を読みました。
 「医者に殺されない47の心得~医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」(著者:近藤誠氏、出版社:アスコム、出版日:2012/12/19)
 態々この様な事を出だしに書いたのは、本書のとあるレビューにも有る様に、私は医者ですとか大学卒業等と言って肩書きを表にかざす人達に対しての皮肉も込めて言っている訳です。しかし、この書出しによって世間の多くの人達からは、鼻であしらわれるものと思います。
 世間の人達の多くはその様な肩書きによって、その相手の人を安易に信じてしまう傾向が有ります。自分に知識が無い為に、その様な肩書きによって多くの知識を持っているものと受け取って信じてしまうのでしょう。
 確かに医者は医学を学生時代から勉強している為に、一般の人達よりはその分野においては多くの知識を持っているものとは思います。しかし教科書に載っているものが全て正しい訳では無く、その基礎的な知識を暗記してもその後の臨床に出てからの勉強の程は如何ほどのものかと疑問に思います。中には製薬会社から配られるパンフレットに書かれてある事を鵜呑みにしている医者や、その製薬会社等によって原論文を改変・省略されて日本語に訳された論文しか読まない医者や、日進月歩の医学をろくに勉強もせずに昔の古い知識のままであったり、休日にはゴルフや接待に明け暮れている医者もいます。
 そして、開業や過剰な設備投資等をして多くの借金を抱えた医者も多いです。その様な医者はより金儲けが必要になる訳で、診療をビジネスとして捉えている者も少なく有りません。
 また名誉教授等の御偉方の多くが製薬会社主催の講演会に出席したり、その宣伝のパンフレット等に名義を貸す等して多くのお金を受け取っています。
 また、医者の下にいる医療従事者は医者のオーダーによって動いているだけで、自分で考えたり判断しては行動出来ません。只々、医者の言いなり、医者の使い走りとなっているだけなのです。よって、そのコ・メディカルの従う医者の良し悪しによってそれらの従事者の良し悪しも決まってくる事となります。
 また大きな病院や或る分野によれば、効率が優先されて日々のルーティン作業は只々流れ作業の様になってしまっています。故に医療従事者は、医者に従順となって毎日まいにち同じ様な事をロボットの様に繰り返しているに過ぎません。その様な中に在る患者の人々は、ベルトコンベアーに載せられて運ばれる物の様に扱われてしまっています。
 本書は昨年(2013年)に100万部以上の売り上げを記録して、あの村上春樹氏の「色彩を 持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を抑えて総合1位となる2013年度年間ベストセラーとなりました(トーハン調べ)。そして本書を読んだ人の感想はと言うと、とあるレビューにも在る様に医者の反論は多少在るとしても、それ以外の一般の人の感想の殆どは、納得し、信じ、認め、受け入れたものばかりであるとの事です。
 そして本年(2014年)4月には人間ドック学会が、著者の長年の批判・訴えと併せて本書が世間一般に受け入れられている様子から、著者の理論の正しさが公に広範に認められていると学会が受け止めて、病気のレッテルを貼る基準値を大幅に引き上げて緩和する方針である事を発表しました。
 ところで、ここ10年程の間にインターネットが大幅に普及して、インターネットの力による影響力が大きなものとなっています。昨年4月には1度は勧奨接種となった子宮頸がんワクチンがその僅か2ヶ月後には勧奨を中止すると言う厚生労働省の異例の決断が有りました。この事も、インターネットにおける副作用やワクチンに含まれる成分等に関しての批判や訴えが大きかった為に、その事が厚生労働省を動かしたものと思います。
 昔と違って、現在は隠し通す事が出来ずに、インターネットによって上の御偉方達のする事は皆暴き出されてバレてしまいます。今思えば、10年超程前である2001年9月11日の米国の自作自演のテロの頃が、丁度インターネットによる陰謀暴露の大きな波動の起こる契機であった様にも思います。よって、医学界においての矛盾や偽善、欺瞞等も暴き出されています。
 しかし、インターネットには間違った情報も多いです。故に一番大事な事は、自分の中に正しい「基準」を持つ事、そしてその基準に照らし合わせて多様な情報の良し悪しを自分で捉えて判断する事が大事となります。此度の人間ドック学会の発表によって「基準値」が安易に変えられた事により、今までそれにしがみついて診断を下していた医者達は迷い、患者は病気・異常とレッテルを貼られていた事が騙されていたのだと気づくものと思います。元々がその基準値を定めるにあたっての「根拠」が無かった訳で、その基準値が正しくないばかりか、元々高かった(緩かった)基準値を引き下げた(厳しくした)事によって、病院にとってのお客様である患者が増大して医療界が儲かっていた訳です。
 かつて戦前には、「修身」と言う道徳教育における「規範」が在りました。しかし戦後、その規範である修身がアメリカのGHQによって間違ったものと言うレッテルを貼られてそれを全て焼却してしまい、教師はその道徳教育の基準・規範を失って迷いに陥りました。その様に、人は規範や基準、根拠を基にして、自分の生き方や考え方、判断の仕方等に繋げていきます。
 しかし戦後、日本にははっきりとした規範や基準、根拠が在りませんでした。宗教を持っている人はその良し悪しはともかくとしても、その中で言っている事、教典等がその人にとっての「基準」となっています。一方、無神論者等はその様な基準を持っていません。結局、基準・規範を持っていない人達は、こんな事をしたら笑われるとか言って周り・世間の顔色・反応をあてにしているに過ぎないのです。そして、ちょっと大した肩書きでも持っていれば、安易に信じてしまいます。
 また、その世間の中の世論を形成するのがマスコミです。そのマスコミも学歴を持った者で構成されています。そして現在では、医療と同様マスコミも権力を持っています。かつてのジャーナリズムは上層部の権力の監視と言う役割があったかもしれませんが、今や医者・医学界やマスコミ、政治家、官僚、財界、製薬業界等は癒着関係にあって、互いに迎合し媚びへつらい合って、馴れ合いでそれらの利権・利益の為に活動しているに過ぎません。
 この矛盾や偽善がはびこる現在の世の中・医療界においては、自分の中に基準・規範・根拠を持つ事が大事である事。そして却って「非常識」こそが正しい可能性が高いと言う事。更に、答えは数多くでは無く、何事の上においても「真実は唯一」であると言うこと
 最後に、著者はなぜ態々長年に渡って医学界の常識・因習・体質・構造・権威を否定して来たのでしょうか?。何も「普通」にしていれば出世も可能であったであろうし、社会的評価も多く受け、地位や身分も安泰であったものと思います。しかしあえて医学界において常識外れ・異常な事を言い続け、周囲から批判や中傷等のバッシングを進んで受けて来たのでしょうか?。それは、元々持っている「良心」と、それを基準にして行動に繋がっているものと思います。30年来、土日も休まず朝6時に研究室に入り、英語の最新の原論文を読んだり執筆活動等で勉強を続けて来られているその行動・態度は、その「良心」や流れている「血」に関係があるのかもしれません。
 本書はとても読みやすく構成されています。著者が専門的知識を噛み砕いて、解りやすい様に平易な言葉で、医療に限らず生活から生き方等を広範に語っています。中でも、「100歳まで働き続ける人生設計をする」は大いに私は共感しています。生涯現役!


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2013/10/25付:「医療界の常識・因習・体質・構造・権威を否定し、普通では無い『真実』が存在」
   ・2014/04/29付:「健康診断基準値の大幅な緩和は近藤氏の批判・訴えに学会が折れた為か・・・講師に折れた名誉教授等の御偉方」
   ・2013/05/17付:「イルミナティの傀儡・女優アンジー、がん予防で両乳房切除・・・癌ビジネス広告塔として利用された挙句に捨てられる & 「乳房温存療法」のパイオニアの医師の告発、定義の無いがんの治療と検診の無意味」
   ・2013/05/21付:「イルミナティが行なう乳がんビジネスの促進に、日本の聖路加国際病院等が加担」

 
医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法価格:¥ 1,188(税込)発売日:2012-12-13


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薬による表面処理ばかりの「対症療法」は治らない・変わらないばかりか却って逆に悪化させるもの・・・「『薬をやめる』と病気は治る・・・・・・」を読んで

2014-05-04 00:01:15 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【薬による表面処理ばかりの「対症療法」は治らない・変わらないばかりか却って逆に悪化させるもの・・・「『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」を読んで】

 次の本を読みました。
 「『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」(著者:安保徹氏、出版社:マキノ出版、出版日:2004/3/30)
 現代医療において、「根治療法」を施さずに表面に現れた結果としての症状を抑えたり消す事を目的とする「対症療法」を長く慢性的に続けている事によって、病気はいつまでも治らなく病態はいつまでも変わらないばかりか、却って逆に悪化させる事となっています。
 患者は知識が無い為に医者を安易に信じ、薬が基本的に身体にとっては不自然な「毒」である事が解っていない、その「対症療法」を処方される事によって改善していると勘違いし悪化している事に気付いていません。
 また医者の方はと言えば、特に病院は過剰な設備を持つ等して借金を抱えている事もあって金儲けが必要な為か、その「対症療法」を改めようとはしません。
 その様な現代医療の矛盾や偽善に対して、本書のタイトルは非常に刺激的で皮肉が効き的を獲たものである様に思います。
 病気の根本は「ストレス」に在ります。そのストレスを取り除く事で、結果として表出する様々な症状は無くなる訳です。
 そのストレスを「根」とした一つの流れとして、ストレス↑⇒交感神経↑、副交感神経↓⇒アドレナリン↑、アセチルコリン↓⇒顆粒球↑、リンパ球↓⇒活性酸素↑⇒臓器障害↑⇒ストレス↑⇒……
 また、ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒新陳代謝↓⇒体温↓⇒免疫力↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……
 他にも、ストレス↑⇒副交感神経↓⇒便通↓⇒血液清浄度↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……や、ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒虚血度↑、心拍数↑、血圧↑⇒病気↑⇒ストレス↑……、等とストレスを「根」としての様々な病気への経路・流れが出来てしまいます。
 一方、ストレス↓↓⇒副交感神経↓↓⇒アレルギー症状↑の流れが有ります。甘いものを食べ過ぎたり甘やかされて育つと、リラックスし過ぎてしまってアレルギー症状が出やすくなってしまいます。
 本書には他にも、様々な病気それぞれにおいての解説が在ります。
 薬は交感神経を副交感神経より優位にさせるものであり、よって以上の様な流れを促進させてしまいます。
 病気の症状として表出する発赤・腫脹・発熱・疼痛等は、身体の元々持っている自然治癒力である免疫系・神経系・内分泌系のネットワーク機構により生体のバランスの取れた恒常性(ホメオスタシス)を維持する為に働いている状態であり、その治ろうとしている途上の症状を強引に抑え込んでしまって治さない様に持っていくのが薬である訳です。
 但し、その様な使い方をする薬は元々自然界には無い人工合成化学物質が成分である西洋薬であり、自然の植物を原料とする漢方薬はその身体の自然治癒力をゆっくりとサポートさせ得る事が出来ます。西洋医学は人工的に外圧により強制的に治そうとし、一方の東洋医学は自然の状態に近いものであると言えます。現在の世界情勢の西と東の違いと同じく、科学の進歩が最上とする様な西側(西欧)の傲慢さが、医学においても西洋医学の傲慢さと同じである様に思います。
 よって、「根治療法」はストレスを無くす事自分の心・精神にとってストレスを感じない、マイペースで自然な状態で日々過ごす事が病気を治し、また病気を予防する事となります。それは「自然療法」です。世間一般・周囲に合わす事は世間にとっては普通・自然に感じられる事になるかもしれませんが、それは自分が我慢している状態であり、自分にとっては自然な状態では無く、精神的に普通の状態では無い為にストレスを生じる事となります。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/11/22 付:「ワクチン接種による感染」
   ・2013/01/08付:「インフルエンザ・ワクチンの無効性」
   ・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
   ・2013/04/12付:「医療、製薬会社の利権構造」
   ・2013/04/18付:「『安易な透析導入の間違い・3』、昨日の記事の続き・・・医療、製薬業界、医療機器業界、医療保険業界、政治家、官僚、医師会の利権」
   ・2013/05/24付:「製薬会社による高血圧症治療薬の臨床研究論文データ改変・操作・・・製薬会社の利権の為の宣伝・賄賂と、患者の不利益」


 
「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった価格:¥ 1,620(税込)発売日:2004-03


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借金まみれの病院がすがる暴力団・・・商品である患者

2014-04-29 13:40:18 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 現在の日本の病院の半数以上は借金を抱えて赤字経営であり、その借金返済の為に暴力団との癒着関係からのアイデアで、生活保護受給者を商品として使ったビジネスが横行している様です。
 2014年3月19日付・毎日新聞「生活保護受給者:転院繰り返し 医療費過大支払い横行」より、「生活保護受給者が病院間で不自然な転院を繰り返し、公費から初診料などが過大に支払われる事態が横行していることが、会計検査院の調査で分かった。1年間に20回近く転院する受給者もおり、検査院は厚生労働省に是正を求めた。
 検査院が、2011年度に3カ所以上の病院や診療所に入院した生活保護受給者1373人を抽出して調べたところ、約1割の132人が10回以上転院していた。生活保護受給者の医療費は公費で賄われ、転院を繰り返せば、初診料のほか、短期間入院した場合に加算される診療報酬などが医療機関に支払われる。1年間に18回入退院した受給者のケースでは、1回の入院期間は5~49日で、計7カ所の医療機関を行き来していた。同一の医療機関に入院した場合に比べ、初診料など計約136万円が過大に支払われていた。
 また、生活保護受給者を100人以上受け入れていた医療機関が8カ所あり、特定の医療機関の間で転院を繰り返す受給者が多かったという。
 1973年の旧厚生省通知では、生活保護受給者が転院する場合、医療機関は自治体に連絡するとされているが、大半のケースで連絡がなかった。」。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2013/11/04付:「医療機関と高齢者福祉施設との癒着『患者紹介ビジネス』」


 参考文献↓↓
   ・2014/03/19付:毎日新聞「生活保護受給者:転院繰り返し 医療費過大支払い横行」 


 参考動画↓↓
 

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YouTube : 闇の病院ビジネス 戦慄の実態



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戦後戦犯として問われずGHQに留用されて医学界の重鎮となった731部隊関係者たち

2014-04-13 23:28:01 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 旧日本陸軍の満州第七三一部隊(正式名称:関東軍防疫給水部本部)の初代部隊長・石井四郎・陸軍軍医中将の下にいた石井部隊の人達は、第二次大戦後、戦時中の諜略用細菌の研究成果・データとその人体実験等の研究に携わった人材、毒物についての知識をアメリカが利用・活用する為に、戦犯に問わずにGHQに留用し、その後、薬害エイズ事件のミドリ十字をはじめとして、タルムーディック・ユダヤが牛耳る医療・医学界の重鎮として731部隊の関係者達が君臨しました。他にも関係者は復員後、民間医療、薬品関係、防疫関係等のの会社に就職していきました。
 日本が独立後の昭和30年代に、作家・ジャーナリストとしてノンフィクションも数多く手掛けて来た松本清張氏は、戦後の米国の日本においての謀略を暴いて来ました。
 「日本の黒い霧」の下巻に収録されている「帝銀事件の謎」は、731部隊の関係者が真犯人としてGHQに使われて起こした事件であるとしています。警視庁も当初考えていたのが、圧力がかかってその関係筋の捜査を打ち切り、北海道の一画家に「冤罪」が被せられて、事実が隠蔽されてしまいました。
 
 
 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2013/05/17付:「イルミナティの傀儡・女優アンジー、がん予防で両乳房切除・・・癌ビジネス広告塔として利用された挙句に捨てられる & 『乳房温存療法』のパイオニアの医師の告発、定義の無いがんの治療と検診の無意味」
   ・2013/05/21付:「イルミナティが行なう乳がんビジネスの促進に、日本の聖路加国際病院等が加担」
   ・2013/09/20付:「戦後事件の『実録』・・・米国の謀略の数々」
   ・2013/10/25付:「医療界の常識・因習・体質・構造・権威を否定し、普通では無い『真実』が存在」

 
 参考・関連動画↓↓
 

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YouTube: 現代医学は彼らによって狂育されている 医学は殺人のために存在する 人を救うためなどと信じているのは、幻想に過ぎない 現代医学の本質は壮大な人殺しハンティングゲームである


 

</object>

YouTube: 病院は人体実験場


 

</object>

YouTube: 人を殺す為の医学



 
 参考文献↓↓

 
日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)日本の黒い霧〈上〉 (文春文庫)価格:¥ 734(税込)発売日:2004-12


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医療機関と高齢者福祉施設との癒着「患者紹介ビジネス」

2013-11-04 20:53:23 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 先日10月23日、厚生労働省は自身の諮問機関である中央社会保険医療協議会の総会において、民間業者が患者を斡旋する「患者紹介ビジネス」を禁止する案を示しました。
 老人ホーム等の高齢者施設から紹介された患者を民間の斡旋業者が病院に紹介し、その病院から診療報酬の10~15%程の紹介料をその業者に払った上で、訪問診療等の形で紹介患者の診療に当たっていたと言うものです。
 患者自身に選択権が無くなる事、及び病院の過剰な診療に繋がる事等からこれを禁止しようと言う事です。
 病院や高齢者施設にとっての「お客様」、或いは「商品」として扱われる患者の方々。患者の方々がいるおかげで医療従事者や福祉施設の従事者は食べていく事が出来ています。
 世の中、社会全体においても、もしも皆が「欲望」を持たなかったら、殆どのビジネス・商売は成立しません。この世は「欲望」によって成り立っています
 故に、社会、世間には「偽善」がはびこり、凡そ理想とはかけ離れてしまっています
 欲望と愛の違い、本心、下心人は不完全で、はかりごとを行なう者人の為と書いて「偽り」と在る様に、欲望が人の為と言う行為に繋がっています。「心」よりも「行為」が優先されている世の中。その様な「矛盾」の在る社会……。
 

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「職員・施設にとっての普通」を拒み、自由でマイペースな「自分にとっての普通」を望む利用者・・・「出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼」を読んで

2013-10-27 18:35:56 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【「職員・施設にとっての普通」を拒み、自由でマイペースな「自分にとっての普通」を望む利用者・・・「出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼」を読んで】

 「『出たいよォー。守衛さん、いまここから出してください。』」、「ここは牢獄です。早く出してください。』」(本書より。)
 「出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼」(著者:小笠原和彦氏、出版日:2006/7/10、出版社:現代書館)
 上記の本を読みました。
 本書は、市役所職員と雑誌記者を経て、派遣社員として工場労働者等として勤務する傍ら執筆活動を行なっている、著者の取材による或る下町の特別養護老人ホームのノンフィクションです。
 派遣社員の警備員として特別養護老人ホームに派遣され、2年間で4つの老人ホームで「取材」を兼ねて勤務されました。最初の勤務先の老人ホームは世間一般的な施設の様で、1階には余り手のかからない利用者、2階には認知症の利用者、3階には寝たきりの利用者と分けて、様々な介護度の方々が同居して暮らしています。
 施設の出入り口から出る際やエレベーターに乗る際には鍵が必要で、車椅子には発信機が取り付けてあります。
 施設の規則が厳しく、職員と利用者それぞれに定められています。職員は低賃金、長時間労働、厳しい規則、上司からのやかましい注意、仕事を何でも熟さないといけない等でゆとりが無い事等で、特に精神的な負担が重く、続かずに辞めていく人が多いです。一方利用者は、自由に外出出来ず、酒やタバコも制限され、職員からは口やかましく言われる事で、不満・ストレスが溜まっています。「ストップ・ザ・拘束」と掲げられているにも関わらず、車椅子に拘束されている利用者が、エコノミークラス症候群になる等、精神的・身体的な束縛で不自由な生活を送っています。
 著者は職員に内緒で、利用者にタバコをあげて一緒に吸ったり、利用者の要求に応じて買い物に出かけたり、こっそり外に連れていって散歩したりして、利用者との「自然な」コミュニケーションを取って来ました。しかし、規則に忠実で融通の利かない職員や、派遣社員から正社員に身分が上がって威張る職員等から咎められ(とがめられ)、理不尽に思いながらも、以降深入りする事無く、利用者との話もしてはいけないと言う事も受け入れます。
 職員と利用者との間には一線が引かれており、利用者が抵抗や反抗をする場合には、職員は一致団結して、その厳しい規則に則って、利用者を責めてより拘束度を高めます
 世間一般的に、男性は会社人間である場合が多く、組織を離れると孤独な人達が多いです。話題も、自分の仕事や趣味の事ぐらいしか有りません。その様な人達が老人ホームに入居している為に、男性の利用者はとかく孤立しがちで、職員も忙しい為や規則に縛られている為に、話し相手になりません。利用者は厳しい規則で不自由な中、施設の中で余りする事が無く、楽しみは食事ぐらいしかありません
 職員は若い人が多く、利用者との世代ギャップが有り、またその職員の知識が薄い事もあって、話しが通じなかったり合わなかったりする事が多いそうです。最近の若い人達は、インターネットで自分の興味の有るものしか見ない傾向が有る為に、知識に偏りが生じている様です。逆に利用者等の高齢者や年配の人達は新聞を良く読む為に、広範囲にバランス良く知識を身に付けています。利用者側の話題に職員が付いて行けない問題が有ります。
 また、女性の利用者で比較的元気な人達は徒党を組み、状態の弱い利用者をいじめる事も在ります。しかし、職員は見て見ぬふりをして放置します。
 その世間一般的な老人ホームの事は、社会の中の他の組織や会社での事と同じ様に思います。規則に縛られ、管理が厳しく、上司に叱られ、マニュアル化され、成果主義、効率化等、「拘束」時間内は「不自由」で「ストレス」の溜まる状態での勤務となっています。その様に大抵の場合、会社の中では、皆、「奴隷」や「囚人」の様に日々仕事をしている様に思います。
 特別養護老人ホームに入居を希望する老人の方々が非常に多く、待機している方の家族は一日も早く老人ホームに入れる事を願い、また家から出来るだけ近い所を希望します。しかし、家族の都合で利用者本位で無く老人ホームが選ばれる為に、利用者は入居してから不満に思います
 著者や利用者の一部と同様、私も「組織」には馴染めず、いつも「マイペース」で居られる事を望みます。細かい管理や規則は嫌いです。「普通」の状態とは、拘束されて縛られず、解放されて自由であり、緊張せず緩やかに、自分のゆっくりとしたペースで、ストレスの無い事であると思います。「組織にとっての普通」では無く、会社、社会、世間、空気・雰囲気、多数派等にとっての「普通」では有りません自分にとって自然でいられる、全く苦痛の無い状態が、「自分にとっての普通」であると思います。周囲を基準にするのでは無く、自分の心を基準にしての「普通」です。よって人は、独りでいる時が最も「普通」で居られるのではないかと思います。
 著者は特別養護老人ホームの中で最初に派遣されたのが極一般的な施設であったらしいですが、その後に老人ホームとしては先進的で実習生が高評価を与える施設にも、同様に警備員として派遣されています。その結果、施設によっての「違い」が有る事を知ります。
 最初の世間一般的な施設と違って、その先進的施設では、規則が少なく、利用者が自由に外出して飲み屋やカラオケに行ったり、ショッピングに行くことが出来ます。タバコも所定の所で吸うのは自由、酒も自分の部屋で飲む事が出来ます。一般の人も利用できる喫茶や食堂で売られている飲食物は低料金で、給茶器で無料のお茶やコーヒーも飲めます。保育園や幼稚園でする様な事をさせずに、絵画や書道、陶芸等の文化的・芸術的な事をしています。置いてある本・新聞・雑誌も自由に読めます。職員は丁寧で、利用者を叱らず、夜は静かで安眠でき、セキュリティーは高い機能を持ちます。職員は何でもするのでは無く、分業的に専門分野に分かれて仕事をする為に、精神的負担が少なく「ゆとり」を持っています。
 その先進的施設を良い例として、職員の資質、理事長が営利主義であるか否か、訴える事の出来る第三者機関の設置の有無等も、老人ホームを選ぶ際のポイントとして挙げられています。そして、孤立しがちな利用者の話し相手となる専従者や、施設内に入所者自治会を設置し、利用者の家族も参加して、自ら運営方法を決める事を提案されています。
 因みに私は、年をとってからいくら先進的施設に入れるとしても、介護には頼りたくありません。「自立」して自由でマイペースな「自分にとっての普通」でいたいです。もしも、入所して「職員・施設にとっての普通」、つまり職員に嫌われない様に素直に合わせて規則に忠実になるのは、職員・施設の奴隷となりかねません

 
出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼価格:¥ 1,995(税込)発売日:2006-07


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「自然死」とは、死の時を、他人に決められるもの(=殺人)では無く、自分で決めるもの(=自殺)でも無く、創造主によって決められるもの(=運命)で、その運命を素直に受け入れて大きく委ねる事

2013-10-26 01:15:43 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【「自然死」とは、死の時を、他人に決められるもの(=殺人)では無く、自分で決めるもの(=自殺)でも無く、創造主によって決められるもの(=運命)で、その運命を素直に受け入れて大きく委ねる事・・・「大往生したけりゃ医療とかかわるな~『自然死』のすすめ」を読んで】

 「自然死」とは、死の時を、他人に決められるもの(=殺人)では無く、自分で決めるもの(=自殺)でも無く、神によって決められるもの(=運命)です。つまり、神に委ねる、運命を素直に受け入れて大きく委ねる事が、「自然死」となります。
 「大往生したけりゃ医療とかかわるな~『自然死』のすすめ」(著者:中村仁一氏、出版日:2012/1/30、出版社:幻冬舎)
 上記の本を読みました。
 生命は「神の領域」であり、人が此の世に生まれる時においても、人間によって操作をする着床前診断や出生前診断、代理母出産、例外を除いた人工妊娠中絶等は行なってはならないと私は考えます。
 人の此の世の誕生や死は自分の意志で行われるものでは無く、また自分の能力によって行われるものでもありません。全能の創造主によって、生命は誕生します。創造主の計画の下に、一人ひとりの生命は創造主によってコントロールされています。一人ひとりの生命は創造主の持ち物であり、自分のものではありません。よって、他殺は勿論、自殺も「罪」となります。
 しかし、ガン等の末期症状の中で苦痛が激しい場合に、ターミナルケアにおいての疼痛緩和によるQOLの向上を図る事は仕方が無いと思い、苦痛が無く精神的にストレスの無いリラックスした状態が、精神面における「自然」な状態に思います。
 また、胃ろうや経鼻チューブ、点滴、人工呼吸器等の生命維持装置等の多くのチューブ・機器に繋がれる事も「不自然」な状態で、精神的にもストレスと言う「不自然」な状態に繋がります。大脳の機能の消失で、且つ回復の可能性が全く無く、脳幹の機能のみが働く植物人間の状態においては、人工呼吸器等の生命維持装置を外しても構わないと、私の場合には思っています。
 「大往生」とは、安らかに、少しの苦しみも無く、立派に死ぬ事です。神を信仰し運命に委ねる事で、この世の欲望等の様々なものの束縛から解放されて心の安らぎが得られ、終末医療においての疼痛緩和等の限定利用によって身体的苦痛から解放されると同時に精神面のストレスからも解放され、立派に老衰死出来るものと思います。
 濃厚医療や濃厚介護が患者の自然な平静さを奪っています。「医療が”穏やかな死”を邪魔している」、「『できるだけ手を尽くす』は『できる限り苦しめる』」(本書より)。逆に「放置」される事は、マイペースで、誰からも束縛されず、自由に、自分の思うままにいる事が出来ます。その上で、神に委ねる、運命に委ねる事が、最も自然に、俗事(世間のわずらわしい事)からも解放されて、ストレスの無い自然な心の状態に、そして人間としての最も成熟した状態になります。
 避ける事の出来ない死に関連して、告知・延命処置についての「リビングウィル」や、尊厳死について、自然災害・犯罪被害等の被災の非常時にも通用する「エンディングノート」、遺言書等を書く事は、自分の死について真剣に考える事となり、その事が生き方の見直しにも繋がります。
 メメント・モリ(死を想え、死を忘れるな)。

 
大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)価格:¥ 798(税込)発売日:2012-01-30


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医療界の常識・因習・体質・構造・権威を否定し、普通では無い「真実」が存在・・・「成人病の真実」を読んで

2013-10-25 15:05:00 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【医療界の常識・因習・体質・構造・権威を否定し、普通では無い「真実」が存在・・・「成人病の真実」を読んで】

 「医学の場では、無意味な言及や飛躍がある場合には、なにか意図があることがふつうです。」(本書より)。
 「成人病の真実」(著者:近藤誠氏、出版日:2004/8/10、出版社:文藝春秋(単行本は2002年8月出版))
 上記の本を読みました。
 データが改変される前の海外の英語の「原論文」を多く熟読して研究され、その中に在る「くじ引き試験」を証拠・根拠として、現在の医療界の常識・因習・体質・構造・権威を批判して打破し、医療改革への発展と、それによる患者への真の利益をもたらす為に、執筆活動と研究、臨床においての診療で活躍されている著者。当時、乳がんとの診断において乳房切除が「常識」であった頃に、医学界において普通では無い「乳房温存療法」を創設した著者。
 巷(世間)の医者の多くは、英語の原論文も読まず、製薬会社の営業員が配る薬のパンフレットに書かれた、製薬会社にとって都合の悪いデータ等を省いて要約された説明しか読まず、また同様な内容の商業主義的医学雑誌しか読んでいません。商業主義的医学雑誌には医学界の権威・専門家(医師・薬学博士)が登場し、製薬会社との金銭的癒着の下に製薬会社の宣伝を行なっています。
 インターネットに掲載されている日本語に翻訳された論文は要約されてしまっている為に、医学界の権威・利権にとって不都合な部分は削られています。またその論文は無料で読む事が出来ますが、英語のデータ改変されていない「原論文」は有料となっています。
 定期健診・職場健診・人間ドック・がん検診・脳ドック等は、医者や医療従事者の仕事を作る為、食べていく為に行なわれているもので、患者の「粗探し」をして少しでも「基準値」を外れたら「異常」と決めつけ、精密検査や手術の仕事を増やします。多くの項目の検査をする事で、総合的に「異常」とされる「当たる確率」は上昇します。検診・健診は無意味です。「基準値」等を定める「データ的根拠」も無く、がん等は「定義」も有りません
 予防や現状の検査の為の検診・健診を行なっても、死亡率は下がらないばかりか、却って死亡率が上昇する結果がデータとして出ています。腫瘍マーカーの発見率が上がっても、死亡率は下がらず、却って死亡率は上昇傾向に在ります。死亡率の上昇は、検診・健診の結果によって不安を抱く等の「精神的ストレス」が増えたり、不要で過剰な医療の「介入」が原因となっています。
 疾患の根本原因は「ストレス」に在ります。検診・健診や過剰な医療の介入が「ストレス」を生んでいます。「何々しなければならない」等の指導等が、精神的に拘束し縛って「自由」を無くし、却って病気を悪化・慢性化させます。
 「くじ引き試験」において二群に分けて比較の対象によく用いられる「介入群」と「放置群」「医療的介入」と「放置」した場合の死亡率は余り変わらず同程度であるか、却って「医療的介入」よりも「放置」した場合の方が死亡率が低いデータも出ています。「無症状」の場合においては、薬・抗癌剤・手術等の「介入」をせずに、「自然放置」する事が良いと言う事です。また、「薬」は身体にとって異物で「毒」であり、特に「抗癌剤」は「猛毒」であるので避けなければなりません。因みに、糖尿病等の合併症が起きた場合には神経障害、感覚の麻痺が起こりますが、その事が無症状であるとするのは誤解となります。その感覚の麻痺に関しても、「放置」する「自然療法」であれば、それを改善する事が出来ます。
 「放置」とは、医療的介入を行なわない事と、患者自身が不安に思わずに気にしない事、楽天的に、心を解放して自由にする事です。そして何もしない訳では無く、「自然療法」としての、患者自身が生活の在り方や考え方を改めると言う「心」を改善し、無添加・無農薬の「自然」の食材を使った食事を行なう事や、「自然」の食材等を使った「自然」の手当てを行ない、それらによって「自然」からの恵みを頂くと言う事です。「放置」とは「自然放置」、「自然」を取り入れ、「自然」に身を任せ、「自然」に心を委ねる事です。
 人間にはホメオスタシス(恒常性)の機能が元々備わっており、免疫系・神経系・内分泌系(体液、ホルモン)が相互作用をして「自然調節」を行なっています。交感・副交感神経の「自律」神経等、人間の自分の意思で行われない、自然の働きが身体の中で行われています。自然に委ねる事で、自然にその人にとって丁度良い様に調節されます
 高齢者の場合には、「老化」による疾患であると言う「諦観(あきらめ)」が必要です。延命効果も無く、根本的に治す事の出来ない慢性疾患に対して、苦痛等の症状が無い場合には、「自然療法」による「放置」が一番です。
 以下、本の内容よりの一部。
 高血圧症高コレステロール血症、糖尿病等は、医学会の権威が根拠の無いガイドラインを作って、予防すると言う名目の下に「基準値」を引き下げた事により、「無症状」で本当は病気では無く健康であるにも関わらずに、大量の病気の「レッテル」を貼られた患者が生まれました。そこには、医学界や製薬会社の利権の意図が含まれています。
 高血圧症や高コレステロール血症、糖尿病は薬を使う事により、それぞれ低血圧、低コレステロール、低血糖となって、高値であるよりも却って死亡率が上昇し危険です。また低血圧は活力の喪失、低血糖はボケ等の症状が現われたり、低コレステロールは細胞膜・血管膜の劣化を招き、脳出血にも繋がります。
 「無症状」の未破裂脳動脈瘤のクリップ手術の評価として、「無症状」であるので症状を発生させない「エクセレント」(すばらしい)が当然であるにも関わらず、後遺症を発生させる「グッド」(良好)や「フェア」(まずまず)の評価
 「脳ドック普及は日本だけ」米国との人口比約3倍の数の日本の脳外科医の失業対策、手術して利益が害を上回るデータ的根拠は無い
 「インフルエンザ脳症は薬害だった」解熱鎮痛剤の害。子どもを守る為に、解熱鎮痛剤を用いずに発熱・腫脹等の自然治癒力を強制的に抑えず、物理的に冷たいおしぼり等で体温を下げる
 インフルエンザ・ワクチンの無用性自然免疫の時に作られる咽喉部の「粘膜抗体」が作られず、「血中抗体」が作られて意味が無い。またウイルスの型の変異が速く、ワクチンと同じ型に当たる確率は低い
 「ポリープはがんにならない」「小ポリープは医者のあいだでは、『宝の山』といわれている。」
 「がんを放置」「無症状なのに検査でみつかるがんを手術したほうがよいとするデータはありません。」検査・手術の無意味。「抗がん剤は効かない」(同著者の別著)より、「肺がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん等、腫瘤をつくる『固形がん』(が抗がん剤は効かない)です。抗がん剤で治る(可能性がある)急性白血病や悪性リンパ腫等の『血液がん』…(後略)…。」、「固形がんの中でも、睾丸のがんと子宮絨毛がんだけは、抗がん剤に延命効果どころか治す力まである(理由は不明)。」
 他に、「腫瘍マーカーに怯えるな」、「PSA値に振り回されるな」、「定期健診は人を不幸にする」等々……
 最後に著者が、「完璧な健康はありえない。不老長寿はありえない。そこそこの状態で我慢しなければならないことも多い、という一種の諦観(あきらめ)も有用です。観念の病には、各自の観念(考え、見解、あきらめ)を強化して対抗するしかない。その意味で、いま『哲学』が一番必要とされる時代です。」と言っています。人それぞれの内に「哲学」は有りますが、人を超える「宗教」と言う「哲学」が在ります。その宗教の中でも、世界の殆どの人達が信仰しているキリスト教・イスラム教・ユダヤ教の源流を辿ると「旧約聖書」と言う「根本」に辿り着きます。またそれらの聖地は、世界で最も歴史の深い中東の中のエルサレムに存在しています。「旧約聖書」に存在する「創造主」は「唯一神」であり、他の神々は間違いとします。多様な情報や見解が世の中には存在していても、「真実」はただ一つだけなのです。
 自然に委ねる、真実である神に委ねる事が必要であり、それが人間の最も成熟した姿であるものと思います。

 
成人病の真実 (文春文庫)成人病の真実 (文春文庫)価格:¥ 600(税込)発売日:2004-08

 
抗がん剤は効かない抗がん剤は効かない価格:¥ 1,500(税込)発売日:2011-05


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「自然療法」は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事・・・「自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学」を読んで

2013-10-24 21:43:07 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【「自然療法」は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事・・・「自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学」を読んで】

 「自然療法が『体』を変える~免疫力が増幅する”クスリを使わない”医学」(著者:東城百合子氏、出版日:2011/7/10、出版社:三笠書房)
 上記の本を読みました。
 身体の部分ぶぶんの表面に表れている「結果」としての一つひとつの症状に対して、「対症療法」を行なう現代医療・薬と異なり、身体全体の「体質」を改善して根本的な治癒に導く「自然療法」は、人間が元々持っている免疫力等の「自然治癒力」を生かすものです。
 交感神経・副交感神経の「自律神経」は、人の意思に依らずに、自然に血液や心臓等の身体の各機能を促す為に働いており、自然の力、それを超える創造主の力に依るものです。
 薬は身体にとって異物で基本的に毒であり、食事での化学調味料や合成添加物、農薬等も同じで、副作用が起こります。「自然療法」はそれらを排除し、自然な味のまま、副作用による感覚の麻痺も起こらず、元々在った体質へと変えて行きます。感覚の麻痺とは、身体の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)だけでは無く、心の感受性が鈍ったり、足るを知る事が出来ずに次から次へと欲しくなる貪欲や依存症が生じる事です。「欲望」を意味する「肉」はとかく鈍いものですが、「心」を敏感にしておく必要が有ります。「自然療法」は、自然に任せる、天に任せる、創造主に委ねる事です。
 根治療法としての体質改善を行なう「自然療法」は、「身土不二」の考えを含み、地元の旬の食材や日本人に適合する日本の伝統食を食べるもので、昔からのスローフードや地産地消、発酵食品、有機栽培等であり、味噌汁、玄米・麦・豆等の穀物、野菜、海草、ゴマ、魚、貝等、「玄米菜食」を基本とするものです。
 心があらゆる病気の根本である事、つまりストレスが病気の根本です。このストレスを生んだり余計に悪化させる原因の内の一つとして、間違った食生活や「薬」があります。薬によって交感神経を優位にさせ、血管が収縮して血液循環を悪化させ、また免疫機能としての白血球の内の顆粒球を優位にさせる事による活性酸素の増大を招き、組織や器官、細胞や、その中の遺伝子を傷つけます。例えば、市販品の湿布薬等の解熱鎮痛剤にはその様な働きが有り、せっかく体が「自然治癒力」によって発熱や腫脹等の症状を起こしているのにも関わらずに、それらの症状を強制的に抑え込んで症状を悪化させたり長引かせたりしてしまいます。「自然療法」による「手当て」は、薬を用いずに自然の食材等を用いるもので、身体の「自然治癒力」を支えるものです。
 本書より  
 「神経とは、神の経(みち(不変の道理))と書くように、神、すなわち大いなる自然の力が動かすものです。」
 「だから心を閉ざして神経を硬直させると、運命も閉ざされます。」
 「『自然療法』は自然にかえる道を学ぶためのものであって、病気治しが主目的ではありません。」
 「病気は不幸ではなく、むしろ不自然な生活や生き方に気づかせてくれたのだから、幸せを育てるための、またとないチャンスなのです。」
 「神経は自分で動かしているのではありません。すべて自然が動かしているのです。」
 「自然の見えない力を実感し、その力に心からの感謝ができた時、医学では治らないといわれるガンも肝硬変も実に簡単に治ります。実際に治った方々を大勢私は見てまいりました。ただし、根っこである心(いのちを大切にする)が改められなければ難しいのです。」
 「自分で頑張るのではなく、自然にまかせていると、自然に添って生きることがどのようなことかを、理屈ではなく体が受け止めるようになるのです。」
 「自然療法はまず食べものからいのちをいただく。でも『いのちは天命で生まれ、天明で還る』。自分の意志や考えではありません。」
 「玄米食と日々の祈りを大切に生きること」。
 「今できることをして、あとは天まかせ。」
 「幸せとは、辛いこと、苦しいことを避けたり、そこから逃げたりすることじゃない。逆に苦しいこと辛いことに真心を尽くすとき、真の信用もいただける。思いやりも苦しみから育ちます。本当の信頼関係も苦労してこそ実っていきますね。」
 「病気も自分を育てるために、必要あってかかったもので、天から自分を育てよとの愛のお手紙でしたね。…(中略)…何もないなら深く学ぶこともなく、浅くうわべだけで生きたでしょう。病院のクスリの副作用も、必要あって真理を学ぶための道のりだった。苦しみが深いほど、人生は深く心を養う。マイナスもありがたいことでしたね。」
 本書の中に在る「喜びの体験談」の言葉より、
 「もし、障害を持って生まれてきても、この子とともに生きようと思い、自然におまかせしたのです。…(中略)…私が何をしたわけでもないのに、心が軽くなった時、これで良しと神様が子どもを恵んで下さったと、ただただありがたく、…(後略)…。」
 「今まで、こうした自然の見えない力に支えられ、生かされてきたのに、自分で生きてきたと思っていた傲慢さに恥じ入りました。」
 家庭で実践出来る自然療法の食事と手当て法として、
 玄米菜食、玄米スープ、梅肉エキス、梅干の黒焼き、コンニャク・ショウガ・スギナの各温湿布、里芋・豆腐の各パスタ―(湿布)、砂療法、ビワ葉温灸、薬草茶、大根療法、腰湯、足浴……等と紹介されています。

 
自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)自然療法が「体」を変える (知的生きかた文庫)価格:¥ 600(税込)発売日:2011-06-21

 
「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった価格:¥ 1,575(税込)発売日:2004-03


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生命の根幹を司る食養生における日本人にとっての中心「味噌汁」・・・「体質と食物―健康への道」を読んで

2013-10-07 07:22:08 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 「悔い改め」と「食い改め」
 次の本を読みました。
 「体質と食物―健康への道」(著者:秋月辰一郎氏、出版日:1980/11/1、出版社:クリエ―出版)
 60ページ程の薄い新書サイズの本書の中に、日本人にとっての「食養生」の大切さが濃縮されて込められており、中でも特に「味噌汁」の重要性が説かれています。
 「味噌汁」等と言うと、世間一般的には軽視して侮る傾向が有る様に思います。逆に、特に病気や疲労がある時等に利用しがちな薬や栄養ドリンク、サプリメント等に対して、科学的、先進的、近代的なイメージを持つ傾向が、世間一般的には強い様に思います。しかし、薬は基本的に体にとっては異物・毒であり、特に継続使用で症状が慢性化、悪化、副作用の発症等となり、サプリメント等も偏った栄養摂取によって逆に健康を害する事にもなります。「味噌汁」は「調和料」として食物相互作用をもたらし、様々な効能が有ります。
 著者は大正時代に長崎県で生まれ、子供の頃から虚弱多病の体質を持っておられました。戦前に医師となり、第二次大戦中は結核を持ちながらも軍隊に入ったり、医師不足の中で医業に携わり、長崎の病院に勤務中に原爆に被曝しました。被曝後も医業に携わり続け、それと並行して原爆関連の各種委員等も務められて精力的に活動され、8年前の2005年に89歳で生涯を終えられました。自身が元々生まれながら持っていた虚弱体質と原爆被曝経験から、また自身の「味噌汁」による「食養生」から、そして論文や研究に没頭する学者としてでは無く現場で診察等の活動をする医師としての立場から、本書に「体質と食物」に関する重要性が纏められています
 著者は、現代医療が「原因療法」では無く、対症療法や手術療法等の「結果療法」である事に絶望して、「食養生」が人の根本である「体質」を改善して「原因療法」となる事を見出しました。そして、「食養生」における「食物」の重要性、中でも日本人の風土に最も適した「味噌汁」こそが、日本人にとっては特に重要である事を確信しました。
 「身土不二」と言う言葉を著者は用いています。仏教でも別の意味で使われていますが、明治時代の軍医・医師・薬剤師であった石塚左玄氏が提唱されていた内容を基にしての「食養学」においてのスローガンとして用いられたその意味は、「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」(ウィキペディアより)と言う事です。地産地消、スローフード、自然食、発酵食品、有機栽培等は、その考え方を基にしたもの、あるいはそれらから得た考え方であるものと言えます。
 日本の伝統食「味噌汁」の中に、ワカメ、揚げ、野菜、豆腐等を入れ、味噌汁が「調和料」としてそれら食材の「相互作用」を促し、食材一つひとつが単能的に機能が働くのでは無く、味噌汁として「多能的」に、総合的に、一つの症状だけでは無く身体全体の改善、「体質改善」と言う「根本的改善・治療」になる事を教えられています。
 「味噌汁」はアルカリ体質を作る働きが有り、現代の西洋化した食事により動物性蛋白質や加工食品、甘味品等の過剰摂取によりとかく酸性化しがちな身体を中和させます。身体が酸性化している事によるアレルギー体質や易感染体質を改善する効果、虚弱体質を改善する効果が有ります。味噌汁の中の塩分等の各種ミネラル(無機塩類)が、抗酸化作用を発揮します。また揚げ等に含まれる脂質は、結核や放射線の影響、寄生虫感染等の予防・治療に効果が有ると言っています。また発酵食品である為に、乳酸菌の効果で腸内腐敗を防いで免疫中枢機能の強化等と、長寿に繋がります。栄養の補助・補足と同時に、毒消しの効果があります。
 本書には書いていませんが、味噌やわかめにはヨウ素が含まれており、放射線被曝した時の甲状腺がん発症の予防にもなります。
 「味噌汁」の他にも、日本の昔からの伝統食としての「五穀」が有ります。「米・麦・黍・粟・大豆」、又は「米・小麦・大麦・小豆・大豆」の事であり、それらを柱とした「食養生」が日本人にとっては大事であると言っています。味噌汁のミネラルや善玉菌と同様に、穀類の繊維素が腸内環境の改善、免疫機能の改善に繋がります。
 症状に対して個別に一つひとつ対応する「結果療法」・「対症療法」では無く、根本的に体質を改善して全ての病気に対抗出来る体を作る「原因療法」・「根本治療」としての「味噌汁」に代表される「食養生」が重要である事を説いておられます。新薬等の効きやすい体を作り、薬の服用を減らす事にも繋がります。自身の「味噌汁」による虚弱体質の改善と、自身の原爆被曝体験に対しての「味噌汁」による放射線の毒を消す事を、身を持って証明されました

 
体質と食物―健康への道体質と食物―健康への道価格:¥ 368(税込)発売日:1980-09


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「偽善の医療」を読んで・・・根本的に、「純粋」では無い「偽善」とは心に偽りが有って表面的に善を行なう事

2013-10-01 04:02:01 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【「偽善の医療」を読んで・・・根本的に、「純粋」では無い「偽善」とは心に偽りが有って表面的に善を行なう事】

 根本的には、「純粋」では無くて、心に偽りが有って表面的に善を行なう事が「偽善」になるものと、私は思います。
 次の本を読みました。
 「偽善の医療」(著者:里見清一氏、出版日:2009/3/20、出版社:新潮社)
 著者は、東大医学部卒等の経歴や医者と言う社会的地位の高さもあってか、本書で綴られている医療制度や医療体制、医療組織、医療に纏わる慣習、医療スタッフ、患者、患者の家族、世間、マスコミ等に対しての愚痴の中に、少し傲慢さが感じられます。またその愚痴が、医者側の不平・不満のものであって、患者側の利益の為のものでは無い様に感じます。故に、その愚痴医者の偽善を感じました。著者の医療側の不平・不満には一長一短有ると思います。
 全てを一概に見る事は間違いで、医者や看護師、その他医療従事者を一様に見るのも間違いです。偽善的な考えで仕事をしている者もいれば、反対に純粋な気持ちで仕事をしている者もいます。病院の中には臨床現場に出る者だけでは無く、経営に関わる事務職等も存在します。経営部門は基本的にお金の事しか考えていません。また患者側も、モンスター・ペイシェント等を含めて様々な人達が存在します。様々な治療法多様な病院、また例え同じ標準的な病名が付いていても、患者それぞれによって異なった症状・病態がある為に一様な治療が出来ず、オーダーメードの治療が必要な事等、医療の中は様々です。
 しかし、医療組織としてのまとまりや、医者を頂点としてその下に他の医療従事者や病院関係者が従う体制が存在する事、またそこに大学病院等の様に教授等の権威・権力が加わった上での体制が存在する事等から、その中にあって個人の考えが反映され難く、スタッフ一人ひとりの個性も抑えられ、医者以外の多くの医療従事者は医者の指示でしか動けない、それらの上でのチーム医療、そして多くの患者を相手にする場合においても効率化等の時間的な制約や、包括支払制度等の診療報酬の制約等から個別的な対応が難しく、標準治療を施すに過ぎない事等、組織・団体の中にあっては一様にされた様な状態で、組織それぞれによって多少の違いが出ている様に思います。よって組織や体制、制度、慣習の中にあっては一人ひとりの内に偽りが生じ、それが不平・不満に繋がる者もいるとも言えます。
 小さな診療所から大きな大学病院まで、個人から組織までが在る中での違いが在る中、患者とならずに極力医療を遠ざけていたいものですが、非常時・災害時・災難時等で不慮の怪我をしたり病気を患う可能性は有ります。現代ではインターネットで簡単に、一つの症例に対しての様々な治療法やそれに対応する病院等を自分で調べる事が出来ます。インフォームドコンセントで患者から同意を得て医者と患者が協力して治療を進めていくと言っていても、患者側が勉強もせずにろくにその病気や治療に関する知識を持っていない場合にはそれは建前でしか無くなってしまい、かつての様に父権主義(パターナリズム)的に医者による方針に従わざるを得なくなります。一般的に患者側に医者への信頼が高い傾向もある為に、余計に勉強もせずに医者や医療にお任せして安易に寄りかかっている状況も有ります。
 例え偽善で行っているとしても、その行為でその場は成り立ち、医療と言う分野も成り立ち、社会も成り立っています。例え偽善的考えを持ってしても、それによる治療で多くの人が救われています。偽善だ等と言って批判しながら何もしないよりも、偽善的な考えを持ちながらも実際に行動して結果を出している方が良いかもしれません。しかしこれらの場合においての偽善とは、あくまでそれらの人達の内面上の事であって、表面的には大方正しい事をしていると言う意味です。内面上とは心の持ちよう、純粋にお金等私利私欲を度外視して患者の為に行う気持ちであるか、または偽善的に自分の生活の為や家族を養う為、遊ぶ為のお金を稼ぐ為等の手段として行う気持ちであるかの違いが有ります。根本的には、その心の中身や考え方があくまでも大事であると思います。表面的に正しい事をしたから良いのでは無く、内面的にどういう気持ちで行ったかが嘘、偽りのない誠の表れ、誠実となり偽善では無い事であると思います。心に偽りの無い表面の善は純粋さの表れ。純粋さには知識の不足からのものも有りますが、知識を持つ事によってその純粋さが失われてしまう事も言えると思います。また、純粋であるが故に、偽善に当たると分かった場合に嫌悪感を抱く場合もあると思います。
 そうは言っても、世の中お金で成り立っており、お金が無い事には医療技術の進歩の為の研究等も行えません。どの程度であるかの問題も有りますが、この世・社会で生きて行く上では、自分の中の純粋な気持ちとお金に関する事をはじめとした偽善的な事との擦り合わせ、整合性が必要になる、それをせざるを得ないとも思えます。
 しかし現代医療には、表面的な行為にも実際は偽善に当たるものが多く有ります。薬、ワクチン、抗がん剤等の癌治療、手術、がん検診、人間ドック、脳ドック、精密検査等、その目的が医療側の仕事を増やす為であるとか、メーカーの利権と癒着、医療訴訟対策、その訴訟対策からの過剰な医療機器・設備による経営を支える為、医療ビジネス等、患者の為と言うよりも医療側の為と言えるものが多く有ります。自分で勉強せずに医療側の言う事をを鵜呑みにしてその予防・治療の方針に従っているだけであると、患者は医療を信頼している為に副作用に気付かなかったり、無意味・無駄な予防・治療である事にも気付かなく、ちゃんとしてくれていると思い込んでいる事となっています。また医療側もその辺りの知識に欠けている人が多く、常識とされている事を正しいと思い込んでいる為に、それらが偽善に当たると言う事も知らずに行っています。患者の為になると純粋に思い込んで行っている為に、その行為には罪は無いと思います。もしも例えばこの薬を処方して悪くなると知りながら患者に与える等と言う場合には、悪い事、偽善に当たる事を知りながら行う為に、その行為は罪になります。
 本書に書かれている内容は、一長一短有る様に思います。セカンドオピニオンによって医者側の負担が増えている現状があるらしいです。しかし、これは患者側にとっては重要で必要な事です。患者はそれぞれ出身大学等の繋がりの無い複数の医者から直接聞くだけでなく、自分でインターネット等で調べ勉強する事も必要です。
 リビング・ウィルを書いて、ボケたりしないで意識のしっかりしている間に、告知や延命治療について自分の場合にはどうして欲しいかを、文書にしてその意思表示を書いておく事は必要です。医療側は、その意思表示通りに行なわなくてはなりません生命は人によって操作されてはならず、例え患者に自殺願望があってもその自殺幇助に当たる事は行ってはならず、また勝手に医師の判断で安楽死・尊厳死に至らせる事も間違いです。死に関しては宗教や哲学が関係して来ますが、それにおいての捉え方も考慮しなければなりません。キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の信者の場合においては、人の生命はあくまでも唯一の創造主のものであると言う真理があるので、人によって勝手に生命の操作をする事、死期を決める事は罪になります。よって、意識が無くなり回復する見込みが全く無くなる植物人間(大脳の機能の消失で脳幹の機能のみが残る状態)になるまでは、生命維持装置を外す等の安楽死は行ってはなりません。人によって死期を決める殺人・自殺・自殺幇助に値する安楽死・尊厳死は間違いとなります。
 終末医療における緩和医療は、ホスピスにおいて延命治療をせずに、癌等の疼痛に対してモルヒネ等を使用してそれを緩和し、患者一人ひとりに適合した精神的支援を行って、生を全うして自然死に至る事が出来る様にする為のもので、本来の在り方として正しいものと思います。逆に延命治療として癌治療の為に血液癌以外の固形癌の内9割方は効かない猛毒の抗癌剤の投与で副作用に苦しんだり、手術後の後遺症によってQOLが低下した生活を送らざるを得ない状況は、幸福では無いばかりか延命効果も有りません
 本書より、「現在の医療不信は、後者、つまり医者が患者を信じていない、ということの方が遥かに深刻である。同意書云々とは別に、医者が予防線を張り、必要以上の検査を行ない、過剰診療を行うことは、当然のことながらアメリカでは「進んで」いて、こういうのを予防医療(preventive medicine)という。病気を「予防」するのではない。自分が訴えられない様に予防するのである。これを非難することが、誰にできよう。」。

偽善の医療 (新潮新書)偽善の医療 (新潮新書)価格:¥ 735(税込)発売日:2009-03


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製薬会社による高血圧症治療薬の臨床研究論文データ改変・操作・・・製薬会社の利権の為の宣伝・賄賂と患者

2013-05-24 10:56:06 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【製薬会社による高血圧症治療薬の臨床研究論文データ改変・操作・・・製薬会社の利権の為の宣伝・賄賂と、患者の不利益】

 製薬会社の社員が病院の臨床研究に身分を伏せて派遣されて、自社の利益に通ずる様に研究データの改変を行ったものを論文に適用し、その論文を使って医師へその研究対象としていた薬の宣伝・営業に利用して莫大な利益を生んでいた事が明らかになりました。また、製薬会社からは研究の為等として病院に賄賂としての資金提供を行なっていた事も判明しました。製薬会社の利権構造の一部分が伺えます。
 製薬会社の利益の為に、今までにも日本高血圧学会高血圧と診断される基準血圧値を引き下げた時(2,000年)に、新たに2,100万人もの多くの患者を生み出しました患者とさせられた人達は、特に症状も無いのに高血圧と言うレッテルを貼られて不安感を煽られ、製薬会社から搾取されています
 5月23日付の日本経済新聞によると、「スイス製薬大手の日本法人、ノバルティスファーマ(東京・港)が、治療薬の効果を調べる大学の臨床研究に社員が身分を隠して関与したとする報告書をまとめていたことが23日、分かった。社員は2001年以降、データ解析などを担当していたという。社員は今月15日付で退職した。
 「同社によると、元社員が参加したのは高血圧症治療薬『ディオバン(一般名バルサルタン)』の臨床研究。京都府立医大、東京慈恵会医大、千葉大、名古屋大、滋賀医大がそれぞれ中心となった5つの臨床研究で、脳卒中心筋梗塞予防効果をほかの薬と比較する研究に関与していた。
 「元社員は論文に名前を載せる場合は非常勤講師を務めていた「大阪市立大」の肩書を使い、社員であることを隠していた上司は臨床研究への参加を支援していたほか、元社員の部下が関与したケースもあったという。
 「研究内容やデータがゆがめられる「利益相反」の問題が生じる恐れがある。同社は元社員の臨床研究への関与を否定してきたが、『事実と相違していた。訂正し、おわびしたい』としている。
 また5月24日付の中國新聞によると、「製薬会社ノバルティスファーマ(東京)が販売する降圧剤ディオバン(一般名バルサルタン)を使った臨床研究に同社の社員が身分を明示せずに加わっていたことが23日、分かった。同社は『意図的なデータ操作を示すものは判明していない』としているが、データに問題があるとして撤回された論文が出ており、研究を実施した大学や学会は調査に乗り出した。
 「撤回されたのは、京都府立医大の松原弘明まつばら・ひろあき元教授らのチームが2008~12年に学術誌に発表した論文7本のうちの6本昨年末から今年にかけ掲載した学術誌は、撤回の理由を『データに致命的な問題がある』と指摘した。
 「松原氏が当時在籍していた京都府立医大病院は23日、同社との医薬品の取引を原則停止すると発表した。
 日本人の高血圧患者3千人のデータでディオバンが他の降圧剤より脳卒中や狭心症を減らせるなどとする内容ディオバンは昨年の国内売り上げが1083億円というノ社の看板商品になっていた。
 「この研究の実施方法を紹介する09年の論文には、ノ社の社員(当時)が統計分析の担当者として登場する。しかし、所属の表示は非常勤講師をしていた大阪市立大のみ論文には「データ解析にはノ社は関与しない」と書かれていた。社員は既に退社している。
 「松原氏の研究室は、この研究に使途を限定はしていないが、ノ社から09~12年度に計1億円以上の『奨学寄付金』を受け取っている。」
 また5月23日付の読売新聞によると、「製薬会社ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」を巡る利益相反問題で22日、同社が京都府立医大や慈恵医大で実施した薬の効果を調べる臨床研究について、元社員(契約社員を経て今月退職)の関与を認め、上司もそれを支援していたとする報告書を、日本医学会など3学会に提出したことがわかった。
 「両大学から発表された論文はディオバンが従来の薬に比べて脳卒中や狭心症を大幅に減らすというもので、年間1000億円売り上げるディオバンの宣伝にも利用されていた。同社は、データが意図的に操作されたかは『確認できない』とした。
 同社の調査を外部の第三者委員が検証した。同社は『国際的な利益相反の基準に照らし合わせて極めて不適切な行為だった』とし、再発防止策の検討を急ぐ。
 「同社によると、元社員は、京都府立医大の臨床研究で、研究の要となる患者の症例を確定させる内部委員会などに参加実際に約3000人のデータがそろうと、解析を一手に引き受け、その結果が論文に使われていた
 元社員は、同社との関わりを伏せて、論文に名前が出る場合は「大阪市立大」の肩書を使っていた。関係者によると、元社員は同社の調査に対し『自分の解析はあくまで一つの例のつもりだった。実際の解析は医師が行うと期待していた』と話しているという。
 
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 次の2つの動画は、日本語字幕をオフ、アノテーション機能をオンにして観て下さい↓↓(日本語字幕が出て来ます)
 

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YouTube: 元製薬業界インサイダー、 グウェン・オルセンの告発


 

</object>

YouTube: NWO製薬業界ワクチンの恐怖


 
成人病の真実 (文春文庫)成人病の真実 (文春文庫)価格:¥ 600(税込)発売日:2004-08


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放射性物質による「内部被曝」だけでは無い「先天異常」リスク・・・食品、化粧品、洗剤、医薬品、ワクチン

2013-05-11 12:35:02 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【放射性物質による「内部被曝」だけでは無い「先天異常」リスク・・・食品、化粧品、洗剤、医薬品、ワクチン等に含まれる有害添加物からも】

 福島原発爆発後食品・飲料水・空気等の摂取からの放射性物質の体内取り込みによる「内部被曝」が、今後にガン等の疾患や新生児の先天異常等の形で社会現象となって現われて来るものと思われます。
 他にも食品中の添加物残留農薬化粧品洗剤・石鹸等に含まれる石油化学合成物質医薬品・ワクチンに含まれる様々な添加物等は、同様に人体にとっては有害です。日本の許容基準値は、ヨーロッパのEUに比べて非常に高く、ラベルの表示内容の義務とされる濃度基準値も高い為に、全ての添加物の内容が記載されていません
 最近はスーパーでは中国製の食品等が多く売られる様になっていますが、安いからとつい買ってしまいがちです。しかし、食品等の安全性を考えた場合、多少値段が高くとも国産の方がまだ比較的にはましの様には思います。しかし、原発放射性物質拡散を初めとして、国産も今までより一層その安全性が同様に失われて来ています日本製も危ないです。
 先日5月5日に中国新聞社によるところでは、中国山東省での生姜栽培に人が摂取した場合に50mgで死に至るとされる違法農薬使用の問題が報告されました。農薬の入った袋には、「猛毒」、「野菜、ウリ類への使用禁止」と書かれていますが、土に直接撒く形で使用されているとの事です。
 また先日5月3日に中国公安部は、上海市や江蘇省でキツネやミンク、ネズミなどの肉が羊肉に見せかけて売られていた事の調査結果を発表しました。これらの獣の肉は検疫も経ておらず、ゼラチンや着色料などで羊肉のように見せかけていました。
 中国に限らず、アメリカ遺伝子組み換え食品女性ホルモン注入で育てた牛等、そして我が国日本産も含めて、食品リスクは非常に高まっています
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: 中国 奇形児が激増――環境汚染と危険な食品


 

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YouTube: 危険な中国食品 ホルモン剤と睡眠薬で育つ豚


 

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YouTube: 有名火鍋店の羊肉は「ネズミ肉」だった?


 

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YouTube: 人体を蝕む中国での環境破壊






 

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「安易な透析導入の間違い・4」、昨日と本日の記事の続き・・・「偽善」では無く、「純粋」には罪は無い

2013-04-18 00:41:20 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 知識を持ってする「偽善」では無く、無知「純粋」な気持ちでする事においては、「罪」は無いものと思います。しかし信仰を持つ事によって、それを根拠としてに当たる事を知っていく様にしなければいけないと思います。
 事前に真実や裏側の事情を知らないで、或いは気が付かないで罪に当たる事をする事と、悪いと言う事をする前から知っていて行なう事とは異なります。医療の現場の末端の人達は大抵前者に当たるとは思いますが、同じ医療においても権威・権力を持つ上層部の人達は後者が多いのではないかと思います。しかし、その権威・権力に媚びへつらう者も少なくない事も事実です。大学病院等の大きな組織程、その傾向が強いのではないかと思います。
 また同様に、不注意による「過失」と、わざとする「故意」は異なります。現在の科学や医療のレベルから基準予想を立てる事が出来る範囲内で起こされる「過誤」「過失」に当たり、想定外で思いがけずに起こる「事故」とは異なります。
 新約聖書・テモテへの手紙 第一1章13節私は以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者でした。それでも、信じていないときに知らないでしたことなので、あわれみを受けたのです
 同書・へブル人への手紙10章26~27節もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。
 同書・ヤコブの手紙4章16~17節ところがこのとおり、あなたがたはむなしい誇りをもって高ぶっています。そのような高ぶりは、すべて悪いことです。こういうわけで、なすべき正しいことを知っていながら行なわないなら、それはその人の罪です
 同書・使徒の働き17章30節神は、そのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででもすべての人に悔い改めを命じておられます
 同書・コリント人への手紙 第二7章11節ご覧なさい。神のみこころに添ったその悲しみが、あなたがたのうちに、どれほどの熱心を起こさせたことでしょう。また、弁明、憤り、恐れ、慕う心、熱意を起こさせ、処罰を断行させたことでしょう。あの問題について、あなたがたは、 自分たちがすべての点で、潔白であることを証明したのです。
 同書7章10節神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみをもたらします。
 「神のみこころに添った悲しみ」とは、神の願い・神の想い・神の命令・神の御心に適った事、それらが出来ない事によるものであると思います。反対に「世の悲しみ」とは、自分の望みや欲望が叶わない事によるものと思います。
 また同書10章1~18節の御言葉からの私の解釈は次です。神からの自分への割り当てによる、自分の持ち場・持ち分の範囲内で節度を守り、自分の意志欲望で動いている人達と比較せずに私は私、人は人として在る事。又、謙遜である事で他人を立て、比較しない事。肉(欲望)に従って生きる人達に対して、憤り(怒り)を出来れば起こしたくは無いと言う事です。

  以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: 山本晋也人間一滴 置かれた場所で咲きなさい 渡辺 和子




コメント (1)
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