<※本当の投稿日時
True posted date & time:2021/11/05 00:05>
(当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
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※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.
保守系と思しき改憲派の国民民主党の気概・心意気は買う
-2021衆議院選挙後のつぶやき
10月31日(日)、第49回衆議院議員総選挙が行われ、国民民主党は改選前の8議席から増やして11議席を獲得した。
民主党から名前を変えてイメージ刷新を狙ったリベラル系の民進党。しかし、そのイメージ戦略の効果は無く、自由民主党の安倍政権の長期安定化に並行し、民進党の党勢は弱まるばかりであった。
そして、2017年の衆議院選挙前には、民進党から保守系の希望の党とリベラル系の立憲民主党が生まれ、3つに分裂する事となった。
その選挙後、希望の党からリベラル系議員が出ていき国民党の結成、そして民進党と合併して旧・国民民主党となった。保守系は希望の党に残ったが、2019年の参議院選挙では日本維新の会に入る等と半ば解党状態となった。
2019年の秋頃から翌2020年の初めにかけて、国民民主党に戻っていた「豪腕」小沢一郎氏の主導で立憲民主党との再合併が目論まれたが、玉木雄一郎代表が拒否し、そして立憲民主党への合流を拒んで留まり続けた議員達によって、新たな国民民主党が昨年9月11日にスタートした。
僕はその頃、この玉木代表をはじめ新・国民民主党に残った議員の心意気、気概を、快く感じたものだった。小沢一郎氏は、知る人ぞ知る、ロックフェラー、その後はロスチャイルドの手下として長年、日本の政界で暗躍して来た人物だ。そのフリーメーソンの小沢氏の意向を蹴り飛ばしたのだから、「お見事」と思わず口を衝いて出たものであった。
その小沢一郎氏は、今回の選挙で小選挙区で敗れたものの、比例代表で復活当選した。もはや、小沢氏の力も凋落しているのではないだろうか。
2021/11/03付・gooニュース(朝日新聞)「選挙区落選の小沢一郎氏 王国の帝王、影響力低下した二つの決定打」
しかし、憲法改正に意欲的な事や女系天皇を認めない保守的政策を持つ反面、同性婚やLGBTQに賛成の傾向である事や、選択的夫婦別姓にも賛成であるところは、真の保守とは言い難い。
昨年6月には、民進党政務調査会長を務めた事も有る山尾志桜里氏が入党した。立憲民主党が一向に改憲議論に入らない事に業を煮やし、同年3月に離党していた。しかし、当初の予定通りというものの、山尾氏は今回の衆議院解散を持って議員を辞職した。国民民主党にとっては、力も実績も華も有る、改憲派で希少価値有る議員を失った事は痛手ではないだろうか。
国民民主党は、日本維新の会と似ている様に、僕は感じる。前記の通り、日本維新の会も、国民民主党と同様、グローバリストに大なり小なり忖度している政策を打ち出しているので、真の保守とは言えないと僕は判断する。
『日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は2日の記者会見で、実現を目指す議員報酬の削減に向けて国民民主党との連携に意欲を示した。関連法案の共同提出を想定しており「協力できるところは協力する。国民民主党と提案できればやりたい」と言及した。
一方で「国会で勢力を持つための足し算は有権者に理解されない」と述べ、衆院で統一会派を組むことには否定的な考えを示した。
国民の玉木雄一郎代表は1日、維新の躍進を受け「協力できるところがあれば、政策が一致する範囲でぜひ取り組んでいきたい」と記者団に語っていた。……』
(2021/11/02付・日本経済新聞(共同通信)「維新、国民との連携に意欲 松井氏、議員報酬削減で」より)
2021/11/04付・朝日新聞国民民主「野党国対」を離脱 立憲と距離、維新と接近?:朝日新聞デジタル『国民民主「野党国対」を離脱 立憲と距離、維新と接近?』
2021/11/04付・時事通信国民、野党共闘と距離 政策一致なら与党とも協力:時事ドットコム「国民、野党共闘と距離 政策一致なら与党とも協力」
ただ、日本維新の会が支持組織や団体を持たない事とは違い、国民民主党は旧民進党からの流れで支持を受けている、連合(日本労働組合総連合会)を構成する支援団体を持つ。中でも、立憲民主党が反原発である事から、国民民主党は電力総連(全国電力関連産業労働組合総連合)から支持を得ている。
玉木代表は、元々は自民党に入りたかったらしいが、政治家になるタイミングで同党の空きが無く、民主党に回ったと聞く。旧民主党、民進党の中にも、保守系の議員は存在した。
本ブログ過去の関連記事
2015/01/18付「民主党代表選挙、イルミナティ・フリーメーソンのグローバリズム vs 日本のナショナリズム」
2017/11/29付『純粋な「保守革新」の希望の党(1)・・・「保守」を貫き一時の甘言に乗らなかった小池百合子都知事の賢明さ & 政界の裏の八咫烏』
2017/11/29付『純粋な「保守革新」の希望の党(2)・・・一時の困難に迎合せず「保守」を貫徹すれば「希望」は膨らむ & 小池都知事の中東アラブとの貴重な繋がり & 諸悪の根源はマスコミと愚民達』
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保守系と思しき改憲派の国民民主党の気概・心意気は買う
-2021衆議院選挙後のつぶやき
10月31日(日)、第49回衆議院議員総選挙が行われ、国民民主党は改選前の8議席から増やして11議席を獲得した。
民主党から名前を変えてイメージ刷新を狙ったリベラル系の民進党。しかし、そのイメージ戦略の効果は無く、自由民主党の安倍政権の長期安定化に並行し、民進党の党勢は弱まるばかりであった。
そして、2017年の衆議院選挙前には、民進党から保守系の希望の党とリベラル系の立憲民主党が生まれ、3つに分裂する事となった。
その選挙後、希望の党からリベラル系議員が出ていき国民党の結成、そして民進党と合併して旧・国民民主党となった。保守系は希望の党に残ったが、2019年の参議院選挙では日本維新の会に入る等と半ば解党状態となった。
2019年の秋頃から翌2020年の初めにかけて、国民民主党に戻っていた「豪腕」小沢一郎氏の主導で立憲民主党との再合併が目論まれたが、玉木雄一郎代表が拒否し、そして立憲民主党への合流を拒んで留まり続けた議員達によって、新たな国民民主党が昨年9月11日にスタートした。
僕はその頃、この玉木代表をはじめ新・国民民主党に残った議員の心意気、気概を、快く感じたものだった。小沢一郎氏は、知る人ぞ知る、ロックフェラー、その後はロスチャイルドの手下として長年、日本の政界で暗躍して来た人物だ。そのフリーメーソンの小沢氏の意向を蹴り飛ばしたのだから、「お見事」と思わず口を衝いて出たものであった。
その小沢一郎氏は、今回の選挙で小選挙区で敗れたものの、比例代表で復活当選した。もはや、小沢氏の力も凋落しているのではないだろうか。
2021/11/03付・gooニュース(朝日新聞)「選挙区落選の小沢一郎氏 王国の帝王、影響力低下した二つの決定打」
しかし、憲法改正に意欲的な事や女系天皇を認めない保守的政策を持つ反面、同性婚やLGBTQに賛成の傾向である事や、選択的夫婦別姓にも賛成であるところは、真の保守とは言い難い。
昨年6月には、民進党政務調査会長を務めた事も有る山尾志桜里氏が入党した。立憲民主党が一向に改憲議論に入らない事に業を煮やし、同年3月に離党していた。しかし、当初の予定通りというものの、山尾氏は今回の衆議院解散を持って議員を辞職した。国民民主党にとっては、力も実績も華も有る、改憲派で希少価値有る議員を失った事は痛手ではないだろうか。
国民民主党は、日本維新の会と似ている様に、僕は感じる。前記の通り、日本維新の会も、国民民主党と同様、グローバリストに大なり小なり忖度している政策を打ち出しているので、真の保守とは言えないと僕は判断する。
『日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は2日の記者会見で、実現を目指す議員報酬の削減に向けて国民民主党との連携に意欲を示した。関連法案の共同提出を想定しており「協力できるところは協力する。国民民主党と提案できればやりたい」と言及した。
一方で「国会で勢力を持つための足し算は有権者に理解されない」と述べ、衆院で統一会派を組むことには否定的な考えを示した。
国民の玉木雄一郎代表は1日、維新の躍進を受け「協力できるところがあれば、政策が一致する範囲でぜひ取り組んでいきたい」と記者団に語っていた。……』
(2021/11/02付・日本経済新聞(共同通信)「維新、国民との連携に意欲 松井氏、議員報酬削減で」より)
国民、維新との連携も視野 玉木代表「国会で大きな力になる」 https://t.co/anT6jHBEhT
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) November 1, 2021
2021/11/04付・朝日新聞国民民主「野党国対」を離脱 立憲と距離、維新と接近?:朝日新聞デジタル『国民民主「野党国対」を離脱 立憲と距離、維新と接近?』
2021/11/04付・時事通信国民、野党共闘と距離 政策一致なら与党とも協力:時事ドットコム「国民、野党共闘と距離 政策一致なら与党とも協力」
国民、野党共闘と距離 政策一致なら与党とも協力:時事ドットコム
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時事ドットコム
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玉木代表は、元々は自民党に入りたかったらしいが、政治家になるタイミングで同党の空きが無く、民主党に回ったと聞く。旧民主党、民進党の中にも、保守系の議員は存在した。
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