DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

第26回参議院議員通常選挙政見放送

#今回はやはり安全保障を争点で。

 いきなりですが、私は日本に興味がありません!なぜなら、日本より興味のあるくに、人、ものがたくさんあるからです。日本より音楽が好きだし、日本より家族が好きです。福島原発事故のときも何度日本を抜け出したいと思ったか。日本が戦争に巻き込まれるようなら、真っ先に国外脱出したいと思っています。
 ウクライナとロシアの戦争は、結局ナショナリズムに起源があると思っています。私は国のためになんか、武器を手にしたりしません。私に家族がいるように、敵の兵士にも家族がいるのです。戦争とはそういうものです。学校でいじめにあったら一時的に不登校になっても良いように、日本が戦争に巻き込まれれたら、私は一時的に国を捨てます。政治を語る前に、一人の人間として、このような発言をする勇気を皆さんにも持っていただきたいと思います。

 では、「国より命」、と言う出発点で政見を述べさせていただきます。
 なんと言っても、世界大戦を避けるためには、「NATOよ、解散せよ!」と言うことを国際社会に訴えます。NATOはもともと、冷戦終結後はその役割を終えていました。なのにEUと言う別の枠組があるにもかかわらず、アメリカが焚き付けてNATO拡大を進めて来た。
 ぶっちゃけ、European Broadcasting Unionのように、ロシアもNATOに取り込むくらいで良かった。それが、冷戦後も東欧やウクライナまでジリジリと、かつロシアを敵視するような姿勢で近づかれたら、ロシアもたまったものではない。ウクライナは今や欧米側のヒーローですが、開戦前までは結構下衆なこともやっていた。
 いずれにせよ、即時停戦だけが私たちの目標、どちらかが勝つ、決着をつけるまで続けるな、と言い続けます。
 ロシアにせよ、中国にせよ、根源的に「孤立」があります。その証拠に、中国は「アメリカ」のお友だちとは言えない中南米やアフリカで友だち作りに励んでいます。ロシアもだいたい同じ。アメリカだけが言うことを聞かせる子分をたくさん持っている。
 戦争以外にも、中国の人権侵害、海洋進出問題は大問題です。しかし、それらもまたこうした「孤立」に起因しているのだとしたら、思い切って米欧露中が仲良くしたら、案外全部雪解けするのではないか?(そもそも欧米は安全とは言われるけど、アジア人、日本人はそれなりに差別されます)
 だいたい、独裁者になって詰んでいる宰相連中は、「君臨か、死か」の二択に追い込まれています。独裁者の地位を引きずり下ろされ、なおかつ生き残った貴重な例、昭和天皇を考えてみてください。そんな稀有な「独裁者の開放」を歴史上やってのけた日本こそ、こうした強権的独裁者に寛容の態度を見せ、世界の緊張状態の「雪解け」への舵取りができる唯一の国家です。世界の「雪解け」を目指す政治、これが私の最大にして唯一の公約です。

You may say I'm a dreamer, but I'm not the only one.
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