強い、というだけで、基本的にはクラブミュージックは両者のハイブリッドである。ただ、ダンスについては割と明確に両者の出自による差異があるように思われる。
ヒップホップ側からのアプローチでは、ダンスはただ踊るだけでなく、見せる要素が強いと言うか、踊ることもストリートカルチャーのれっきとしたパフォーマンスのようだ。一方、ロック側からのアプローチでは、ダンスはするが見世物的要素は少ない。見せる、と言う点では、クラブファッションの方が見せる要素は強い。ダンスは、パフォーマンスと言うよりは、モッシュやダイブに見られるように、ファン側のコミュニケーション手段と言う要素が強い。
だから、僕はクラブフロアにはもう何十年も立っているわけだけど、別にダンスのテクニックやスキルを上げる、と言うことが視野に入って来たことはほとんどない。踊ること自体が楽しいし、そこに頂点を目指す的な体育会系な視点は要らないと思っている(ダンス頑張っている人にはすみません。ただ、目指すものが違うということだけです)。
#そうか、2000年代までのK-POPにはそれなりに関心があったが、最近のK-POPが分からないのは、歌やメロディ以上に「ダンスを見せる」ことに重点がシフトしたために、関心が持てなくなったのかも。
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