DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

照の湯(中野区中央3-30)

 終業時間過ぎてからの残業命令はマジきつい。会社を出る頃には疲れきって意識朦朧だが、逆にまっすぐ帰宅したら敗北感がして悔しいので意地でも銭湯めぐり。青梅街道を西へ向かうバスに乗り、鍋物横丁へ。そこから徒歩3分くらいの照の湯へ。街道からそんなに離れていなかったのですんなり到着。とはいえ、住宅街の中、実に控えめな存在感、入口前にたどり着くまで営業中かどうかさえ確信できない静けさ。寺社造りじゃないところがまた控えめ。
 牛乳石鹸ののれんをくぐると自動音声で「いらっしゃいませ」。中へ入り、番台の女将さんに湯銭とスタンプ帳を。おや、番台には一緒に小さな女の子、こういうのを見ると、この子が後を継ぐまでこの銭湯は営業してるかなあ?と思いを馳せる。その一方、古そうな銭湯ながら、内装はつい最近改装した模様。このお店のやる気が感じられ、ひょっとするとこの子は未来の銭湯の女将さんになるかもしれない。
 コンパクトな脱衣室で入浴の準備、島ロッカーに衣服と荷物を。ビル銭湯と言う訳ではないのですが、天井は低いです。女湯から「区内の銭湯5軒回るなんて無理」と言う声が聞こえて、「そんなことを言ったら全国で1000軒以上銭湯を回っているオイラはどうなる?笑」と心の中でツッコんでいましたが、浴室入口に「中野区銭湯スタンプラリー」の案内の貼り紙。5軒はいいとして、たった半月の期間で?(11/15-11/30)それは確かにキツイ(苦笑)。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは1列、カラン数は右側女湯側から5・5・5・4。それにしてもコンパクトな銭湯だ、しかし銭湯に必要なものは全てある。先客は2人。
 おっ、備え付けボディソープとシャンプーがありますね、早速ボディソープを使わせていただきます。
 ペンキ絵は丸山さん、男女にまたがる富士山。サインには「西伊豆 23.10.1」とあります。木板の壁に直接描いたようで、この銭湯にしっかり根をおろしたペンキ絵、と言う感じ。その下にも熱帯魚のチップタイル絵、ただ「高温風呂」の看板に覆われてしまっていますが。
 浴槽は2槽。右側がその高温風呂、座風呂2人分。高温と言っても44度ないな。左側が浅湯、左端に床バブル。こちらは42度くらい。
 湯上がり、ビン飲料がなかったので、缶入り牛乳120円をいただく。仕事の疲れも取れた、さて家路へ。新中野から丸ノ内線で帰途へ。
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