DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

G7に意義はあるのか

 今の世界は分断されている。コロナの影響もあるが、なんと言ってもロシアのウクライナ侵攻だ。本来、世界は停戦を目指して動くのが筋なのに、欧米側のやっていることといえば、ウクライナ側への武器支援である。要するに、「火に油を注いでいる」のが現状ではないか。そんな時期に欧米側諸国だけが集まるG7にいったい国際会議としての意味があるのか、私ははなはだ疑問だ。経済会議としても、エネルギーや食料問題を考えたら、中国やグローバルサウスを外した議論の意義は極めて薄いと感じざるを得ない。
 今、国際会議をやるのであれば、米中印の3カ国が顔を突き合わせる場を持つべきだろう。何しろ、中国はついにウクライナ侵攻の停戦へ本気で動き始めた国だ。インドもグローバルサウスの中心的存在として、世界の動きに関わってもらう必要がある。歴史的に中国が信用できないなどと言ってる場合ではない、ウクライナ停戦に関しては、欧米は中国を支援するくらいの態度を見せて欲しい。今の時代にやるべき国際会議はそれだ。欧米諸国の馴れ合い会議のために、広島市民が学校や保育所の休園などの生活ヘの支障をがまんしてまでやる必要のある会議ではない。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「社会・政治」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事