・Lipps Inc 🌷🌸♒♓ Funkytown Original Boosted Extended Mix 🍀🍁1980 HQ by magistar
https://youtu.be/1OupsNaHK0U
1980年だったかな。ディスコヒットだが、このチープさがものすごくパンク。当然当時はYouTubeはおろかMTVすらもう数年経たないと見ることができなかった。つまりクリップは最近YouTubeで見たものだが、この黒人たちのダンスが圧倒的にカッコイイ。
今では日本や韓国、つまりアジア人でも世界的なダンサーはたくさんいるが、僕はそう言うフォーマットを徹底的にトレーニングした神業的なダンスはピンと来ない(もちろんストリートダンスが日本でも活性化され始めた2000年代前半頃は、日本のダンスもようやく世界と肩を並べるようになったか、と嬉しかった)。なんと言うか、ダンスを楽しむと言うより、オリンピックでメダルを獲るような、スポーツ競技になってしまった感がある。特に大人数でフォーマットダンスをやられると北朝鮮のマスゲームを見ているような息苦しささえ感じる。ダンスのカッコよさはプラクティスで生まれるものではなく、その瞬間の感情、と言うかソウルが燃え上がる様を肉体表現してこそカッコイイ、と言うのがこのクリップでは痛烈に感じる。この領域はまだまだアジア人は到底黒人にはかなわない。
・HUGO WINTERHALTER SONG FROM THE BAREFOOT CONTESSA
https://youtu.be/3LXkAGfJcCg
僕がインストゥルメンタル音楽に抵抗がないのは別にクラブミュージックからではない、クラブミュージックはぶっちゃけ30代に入る手前から聞き出したし(Aphex Twinを子守唄に聴いてたとか笑)。かと言って、特別にクラシック音楽に造詣が深い訳でもない。子どもの頃に愛聴していた映画音楽のサウンドトラックだ。更に親父のレコードなので、映画を見たわけではなく、サントラのみを単独で刷り込まれた。つまり、僕にとっては音楽と切り離せないのは歌詞という言葉ではなく、映像的なイマジネーションを引き出す力こそが大事、だと思っている。
Hugo Winterhalterはむしろ「カナダの夕陽」Canadian Sunsetが有名だが、僕はこの「裸足の伯爵夫人」Barefoot Contessaが圧倒的に好きだ。Henry ManciniとかMaurice Jarreとか好きな人にはおすすめ。
・Juan Diego Flórez⭐♫"Cucurrucucú Paloma"/by Tomás Méndez
https://youtu.be/Q7yfsNFoUvk
正確には映画音楽ではないが(ただし、スペインのペドロ・アルモドバル監督の「トーク・トゥ・ハー」ではCaetano Velosoのバージョンが挿入されており、こちらもとても洗練されていてカッコイイ)、極めて映像的イマジネーションを掻き立ててくれる曲、と言うか歌唱。
ステージには交響楽団がいるにもかかわらず、パフォーマンスはフアン・ディエゴ・フローレス1人のスパニッシュギター演奏と歌唱、となっている。いやもう、フローレスの歌唱が素晴らしすぎて、見ていてボロ泣き。こんなにも感情を揺り動かす音楽作品はなかなかお目にかかれるものではない。
・Hernan Cattaneo - Sunset Stream 5 hrs set 22-8-2020 from sunsetstream.com
https://youtu.be/aDbVE5_95G4
当然のことだが、コロナ感染拡大以来、DJミックスのYouTubeクリップは、フロアの熱狂を映すことはできなくなり(もちろん感染拡大前のクリップもたくさんある)、代わりに風光明媚な背景でDJするものが出てきた。そんな文脈でウクライナのMiss MoniqueみたいにビジュアルでイケてるDJが注目されるようになったが、正直彼女が人前で回してどのくらい盛り上がるのか分からない。
で、アルゼンチンの神DJ、Hernann Cattaneo。10年くらい前の渋谷VISIONでのパーティ体験は今でも忘れられないものだ。その彼のクリップは、今や人気の消えた空港から。夕暮れに始まり、日没を見ながら(サンセットビーチはイビザのパーティの定番だが、空港と言うのはコロナ禍ならでは。周りに高い建物がなく、夕陽が素晴らしく映える)落ち着いたチルアウトっぽいハウスからジワジワとアゲて行くプレイは今だけの時代を切り取っている。ちなみにこのクリップの収益はアルゼンチン赤十字に寄付され、ドネーションを募っている。
・Juno Reactor - Masters of the Universe
https://youtu.be/PJ-8ESCFyXQ
ゴアトランスのパイオニア、Ben Watkins率いるJuno Reactorの最高傑作。もちろんコアトランスはどんな曲でも好きだが、この神トラックは図抜けてる。これを聴くときは強精ドリンクを飲んだ方が良いくらい、ハイになれるチューン。
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