
やはり自分にはこのくらいの小規模な大会が良い、10km40歳台で70人、全体でも200~300人と言うところ。参加者が1万人超えするような大会は走る前の会場の雰囲気だけで疲れてしまうから(こんなこと言って、自分も歳食ったな爆)。
ウォームアップしていても頭痛長く走れる気がしない。途中棄権を覚悟しながらスタートラインへ。
さて10:10スタート。もちろん様子見でスロースタート。しかし走り出すと案ずるより産むが易し、頭痛と言うのは脳内血流が悪いから起こるのであって、走り始めて血流が良くなれば頭痛は回復へ。それでも前半3kmくらいは抑え目。とはいえ、スタート直後は下り坂が多いので、意外とスピードが出てたかもしれない。
この大会は小規模過ぎて交通規制が弱い。さすがにレースコースで隣をトラックが走り抜けるのはちょっとねー。前を抜くのに気を遣う。坂を下り切ると外房の海が絶景。
そんな訳で、前半抑え目に走ったつもりなのに、5km折り返し近くからバテ始める。頭痛がネックになるのは覚悟していたけど、スタミナ切れがブレーキになるとは予想していなかったのでショック。残り3kmくらいからバテからも回復、ここからが勝負。と言うか、もう後ろには誰もいないんじゃないか?と思うくらい後ろに来てしまったので(笑、折り返しで後ろにもまだいっぱいいることは確認してますが)、後は抜かすだけ。と言いながら、前半が下っていたので後半には上りが来る。飛ばすと言うよりじっくり目の前のランナーをかわしていく感じ。
最後は上り坂でスパート。スタート前は頭痛でしんどかった人間のやることではない(笑)。ゴールしたら立っているのがやっとな状態。すぐに記録表(賞状)が出る。58:44か、今回はさすがに1時間切れないかも、と覚悟していたので、これは我ながら頑張った。
しばらくぼんやりした後、軽く食事休憩(タン塩串焼)して、ハーフマラソンスタートを見送って、会場を後にする(と言うか、“山を降りる”感じ。警察署や市役所もこの高台にある)。頭痛は治まっていても、体力的には裳抜けの空:-)。帰りに松の湯を覗いたが、11/7から来年3/25まで水道工事だって、営業してるのかな?