□20世紀末:ノストラダムスの大予言
・若い頃はそれなりにノストラダムスの大予言を信じていて(いわゆる陰謀論とは異なり、文化や芸術が100年ごとに百花繚乱を呈する人類史の恒例行事)、1999年=35歳までの人生しか考えられなかった。そういう人生を生きていれば、夢とか希望なんて言葉に当然のように懐疑的になる。当然、結婚とか子ともを持つと言ったことは、アウトオブ眼中(死語)。実際、社会的にも関西淡路島大震やオウムによる地下鉄テロがあった。この頃はまだ政治的な関心は弱く(ただし、反原発主義は70年代のスリーマイル島でのメルトダウン事故からのものが続いている)、専ら文学的に世紀末を語る態度だった。その一方で、音楽の聞き方がヒットチャート志向から(ヒットチャート時代の「なんでも聞く」態度は今も引き続き続いている)テクノ/ハウス志向に傾倒していく。
□酔っぱらい転倒事故による破綻
・ちょうど会社の昇進試験とフルマラソンでサブスリーを狙える時期に、酔っ払って転倒事故、昇進はしたがサブスリーは諦めると言う人生の転換点があった(更なる昇進の可能性も消滅した)。目標を絞ると言う選択もあったが、私は目標なんてどうでも良いから、幅広く好奇心のおもむくままに生きる方向へ進んで行った。
□非西欧的なもの、イスラム
・幅広く、とは、非アジア的(私にとってはK-POPブームは20世紀に終わっていた(スージー・カン)。まあ、2007年頃のKARAにはちょっとハマったけど)、非西欧的なものを求める道でもあった。それまで東欧、北欧に多少の関心はあったが、9.11でイスラム圏にも関心が広がる。
□グローバリズムに巻き取られた新自由主義
・そうやって世界に関心が広がる中、日本は没落し、中国が台頭してきた。米ソ冷戦時代は、中国なんてただの独裁国家で、こんなに世界的な影響力を持つなんて考えられなかった。経済的成長が止まった日本で成長だの夢だの言ってるのは、私には毛沢東のプロパガンダを押し付けられるのと同じくらいに、政治的脅迫にしか思えなかった。
□イビサ島旅行、青森旅行
20世界最後に地中海のクラブアイランド、イビサ島に、21世紀最初に、日本の辺境、青森(褒め言葉、私にとっては、青森は沖縄同様、東京から離れて日本を外から眺められる良い場所だと思ったいる)に旅行している。当時から続けているホームページにその頃の日記が残っている。
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