本当のポジティブさとは彼女たちのような存在かもしれない。やはりK-POPを聴くと言うことはJ-POPには足りない何かを求めている。カッコよさとかかわいさとか、万人に共通しているとは言いがたい主観的な価値で勝負するエンターテイメントにおいて、すったもんだが度重なる時間を経てもなお全くKARAらしさにブレがなく、復活だからと言って力むでもなく自分たちらしさで何の奇もてらわずに直球勝負している。ダンスミュージックに国境などない。ノリの良いビートにあわせて心地よいメロディ、普遍的な男と女の駆引きの歌詞。シンプルに歌と音楽を愛する新生KARAの曲。