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京成成田には10:10頃到着。案の定、電車は立ち乗りだし、参道は週末の原宿並み。1時間後に千代田芝山行き電車が出るのでそれに間に合わせようとしたら、お寺まで25分かかる参道をダッシュして15分で。それでも参拝時間は30分しかない。一直線に本堂を参拝した後、本堂に入り、なんか行列の後ろに並ぶ。縄を触るとご利益があると言われたが、不特定多数の人が触る縄、ご利益より風邪の菌が心配(笑)。こういうところに来ると不思議だな、と思うことがある。サンタクロースとかは大人になればなるほど誰もその存在を信じなくなるが、こういうところでは逆に齢を重ねた人ほど信心深い。平和大塔がカッコイイ、普段寺社仏閣はありがたいものとして撮影しない私だが、思わず撮影。中は撮影禁止だが、素晴らしい宗教芸術が壁に柱に仏像に描かれ、壮厳。
駅に戻る途中にあゆの塩焼き500円を買うが、急いでいて電車にギリギリ飛び乗ってからいただく。塩がボロボロこぼれる、さすがにこれは後片付けをしないと、床をティッシュで掃除(汗)。
さて初めての芝山鉄道、成田空港方面ではあるが乗客は地元民しかいない。ヤバい、駅前にすでにコンビニがない、改札でPASMOが使えない時点でかなり濃いスポットなのに(笑)。とりあえず地図を見て進む方角を決めるのに5分かかるw 更に非日常感を煽るのが、空港を取り囲む鉄針線の壁。この厳重さはまさに国境(しかも対立の激しい国同士の)である。道路反対側ののどかな森林風景との対比(あと、芝山町の名物らしきはにわの銅像があちこちに立っているのもオバカで楽しい)で一層エッジの効いた風景に見える。
30分歩いて(全然駅から近くない!)航空科学博物館、なんだ人気スポットだ、ファミリー多数、成田山初詣帰りにはちょうど良い観光スポットだよなあ。でも「空と大地の歴史館」は休みなんだよ、なんでだ?飛行機のメカ的展示には興味なし(と言うかそんな時間はない)、成田空港の解説を見ると、あの東京ドームすらちっぽけに見える広大な面積に驚く。三里塚記念公園遠いなあ、行ったら日没までに帰って来れないかも。食堂がある、この先食事できるところなんてないからここで食べて置こう。込んでいて少し待つが仕方ない。果たして食堂は空港を見渡すのに最高のスポット。ちょうど着陸が真正面に見える絶景だが、私にはその真下に見える岩山鉄塔が重要。これがまだ残っていると言うことは、紛れもなく反対闘争が終わっていないことの証左だ。
長くなったのでいったん投稿、後半へ。