DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

松の湯(川崎市高津区久末20)

 と言うことで高津区銭湯のハシゴ。あとは徒歩あるのみ。矢上川の五反田橋を渡り、松の湯を目指す。途中のセブンで腹ごしらえ。しかし、左折するとまた先ほど渡った川にぶつかる、かなり方向を間違えてるらしい。と言うことで方向転換するが、人気がなくなる上に、目の前には高い丘が。町名標識はここも久末なのだが(ただし番地が2000番台)、あの山を越えても久末なのだろうか。そんな不安を抱えつつ、丘をくねくね曲がりながら登りきる。眺めがいいとか言ってる場合じゃない、もう21時だ。さらに山を降りる。なんとか広い道(中原街道)に降りたが、感覚が分からず反対方向へ歩いてしまったようだ。結局1kmくらい戻って元の場所、さらに南下する。もはやギブアップしたいところだが、何しろ人気のないところ、バスもタクシーもない。もうこうなったら限界超えてやる、つい数日前まで毎日のように終電前まで仕事してたことを考えたら、こんなことでくじけてたまるかってんだ。そのまま中原街道を南下し続けると、なんと横浜市都筑区の標識が!何てこった、行き過ぎた。と言うことで戻って、ようやく松の湯発見。こじんまりしたスーパ
ー銭湯のような雰囲気。やっと砂漠の中でオアシスにたどり着いた感じ。つーか、銭湯めぐりでこんなに歩いたの久しぶりだな。養老渓谷では確かに歩いたけど、あれはお日さまが高い日中。こんな夜中に山道を1時間半も歩いたら心細いったらありゃしない。駐車スペースには車がたくさん。
 中へ。券売機があるので入浴券を買う。そのまま愛想のよいフロントの女将さんに。
 脱衣室、縦長のロッカーを使用。山を超えたド田舎と思いきや、テレビの音がにぎやか。体重計はISHIDAのデジタル。
 ウォーッ、ここも中央浴槽か。周囲にカランがある。湯道具はケロリン桶とクリーム色台形座椅子。プチスーパー銭湯、左側外壁側のカラン数だけで11ある。手前は4機、奥はパーティション付き5機。
 中央浴槽は設備がバラエティに富んでいます。左側には寝風呂2機だの座風呂2人分だの。右側にはでんき風呂。そして手前は歩き風呂。なんかボタンを押したらバブルではなく激しい水流がやってきた!やっとたどり着いた銭湯で遊んじゃう(笑)。
 さて、プチスーパー銭湯ですから、もちろん露天風呂もある訳です。頭の上から滝が落ちているのですが、ライトが細かく点灯していて、水粒がダイヤモンドダストのようにキラキラしていてめちゃくちゃロマンチック!素晴らしいの一言。さらに薬湯はアロマ湯。アロマって青だっけ?いやそんなことより、炭酸風呂って書いてあるけど違うじゃん!
 浴室に戻り、水風呂。
 湯上がり、自販機でビン入コーヒー牛乳を買おうとしたら、間違ってブリックパックのカフェオレになってしまった(T_T) 11番って1を2回押すものとばかり思っていたが、11番ボタンが存在しており、1のボタンを押した瞬間に商品決定(爆)。
 テレビは今日はずっとプロ野球のドラフト会議の中継をやってたけど、あれって思い切り人身売買じゃね?民主主義社会であんなひどい人権侵害が許されていいのか?(怒)
 さて帰りは一番近いとされる東山田駅へ。そんな駅の存在自体初めて知った。先ほど見た横浜市都筑区の標識を超えて横浜市に入る。とても人気の少ないところで、こんなところに本当にに地下鉄が走っているのか?と半信半疑だが、もう23時近く、地図を信じて歩くしかない。果たして、何もないところに突然明るいスポット、そこから人がぞろぞろ出てくる。鉄道マニアでもない限り、こんな駅絶対利用する機会はないだろうな。と言うことで、日吉で東横線に接続するので、東横線経由で帰途へ。今日は2万歩近く歩いたなあ。
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