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行徳駅を降りても昔とそんな変わった様子はないが、よく見ると確かにイスラム教圏の外国人らしき人たちが街を歩いているのを散見する。別に行徳が新大久保や横浜中華街のようなすぐに分かるようなエスニックタウンになった訳ではないが、普通のニュータウンに溶け込むようにエキゾチックな匂いがある。とあるビル1階のレストラン街は全てインドやタイなどのエスニックレストランだったし、一見小料理屋風のインド系レストランなんてのもある。
さて行徳モスク=ヒーラモスク、住宅街に混じって見事なイスラム教寺院が。隣が普通の自転車屋さん、なかなか不思議な感覚です。
なるほど、銭湯みたいに中に入るところから男女別々の入口、男性と女性を厳格に区別するイスラム教らしい(東京ジャーミィの時は男女別はなかった、おそらく世俗性の強いトルコのイスラム教寺院だからだろう)。日本の第二の国際化が垣間見える街、行徳。