I'm not a strange person, but an extremist.

　先ず第一に、extremistをの日本語訳語が「過激主義者」ではなく「過激派」なのが気に入らない。Vegetarianを「菜食主義者」ではなく「菜食派」と訳されるに等しい。私のextremistは菜食主義者的な個人の思想であり、何か政治団体、宗教団体に所属してやっているものではない。先ずこの日本語の訳語の貧しさに文句を言いたい。
　で、本題の「私は変人ではない、過激主義者だ」について。大きく３点ある。

・たとえ民主主義であろうと、発言で殺されるかもしれないと言う覚悟を持って発言していること
　変人と言うのは、いわゆるバカッターみたいな連中で、衆目を集めたいと言う下らない理由でおかしな行動や発言をする。そんな衆目を集める目的ではないことはもちろん、やり過ぎることはあってもその個々の行動発言に反省はしても、動機そのものの改宗をするつもりは一切ない。
　そして、たとえ民主主義の日本であろうと、炎上によって社会的に抹殺されることは大いにありうるし、個人的恨みで人を殺す輩などいくらでもいるし、インターネットで発信すれば海外のテロリストから狙われる可能性すらある。そこで発言に責任を果たす覚悟があるかどうかである。

・主義主張が単に世間一般の借り物から外れているだけでなく、根拠をきちんと提示できること
　責任を果たすと言うことは、何よりも根拠を示すことにある。ツイッターの言いっぱなし発言は根拠を説明できない。必然的に長い日記を選択することになる。短くて根拠を示さない話を安易に信用、拡散するな。

・現代人に対する気遣いなどするつもりはない、未来の人類への気遣いが思想の根拠である
　流行りの嫌われる勇気とか関係なく、私は現代に生きる人に評価されることに関心が薄い。現代社会なんて所詮これまでの人々が築いてきた遺産や負債の上に生きており、感謝するならご先祖様に感謝すべきだと思っている。さらに自分の行動原理を今の人に依拠するつもりもない。歴史に残る偉業なんてものは、ガリレオみたいにその人が生きていた時代には評価なんかされない。100年後、1000年後に生きる人のための仕事をする。反原発なんて、今生きてる人の都合で考えるような狭い考えの人間が推進しているのだ。