
晴れた空に住宅街に煙突が見える。しかし入口がただのサッシの入口なのでちょっとビビる(営業中かどうかパッと分からないし)。女将さんが出て来て、いらっしゃい、と言うので、営業中なのだろう。
でも、その女将さんがいないと、湯銭が払えない(苦笑)。すぐに戻って来たので、群馬県銭湯料金400円を払う。おぉ、これは良い感じの地方銭湯。下駄箱はあるけど、鍵がないからあまり意味なし(単に脱ぎっぱなしはやめましょう、と言う話)
脱衣ロッカーもない、デフォルトで乱れ籠使用。テレビはなく、ラジオ放送をラジカセで。えっ!皇太子が作詞された楽曲がもう三浦大知さんが歌唱?体重計はYAMATO のアナログ。
浴室へ。湯道具はケロリン桶とM字型緑色座椅子。おぉ、カランに汚水樋がなく、汚水が浴室入口の低いところに集まってる。
島カランはなし、右側女湯側カランが4機、左側外壁側が2機、こちらはシャワーなし。一番湯で右側シャワー付きが占領されていたので、左側のシャワーなしカランに。まだカランの湯が冷たい。少し流して熱い湯に。
浴槽奥、せっかくキャンヴァスがあるのに、残念なことにペン度は体調良くないとキ絵なし。浴槽は2槽。左側浅湯、右側深湯。浅湯は44度ぐらいでしたが、右側深湯は46度くらいあったけど、深湯は46度あったかも。46度は問題なく入れるけど、47度だと一旦呼吸しないとだし、48度は体調次第です。どちらも水色の入浴剤入り。
湯上がり、冷蔵庫にはお風呂ドリンクありませんね。と言うことでまっすぐ帰る。一番湯なので常連さんは4人ほど先客がいましたが、皆さんすでにお身体が悪いようで、熱湯も木板でかき混ぜていたし、湯上がりはすぐに帰れずお休みの様子。どうも銭湯だけの問題ではなく、町全体が高齢化で大変そうです。帰り道、スーパーマーケットが潰れた廃墟を目撃したし、駅前には何もない、かろうじて交差点にコンビニがあっただけ。この町ては銭湯に限らずお店を営業するだけでも大変そう。と言うことで高崎線で東京方面へ。

