台本から「伝えたいこと」のエッセンスを早くキャッチできるようになりたい。昔の台本は大雑把なものだった。坂田藤十郎の答え。コピーがないので、脚本家がざっくり台本を言葉で説明。その後稽古し、5日後に再度脚本家に尋ねる。さらに稽古して理解を深める、と言うプロセスを取ったそう。自分のものにするまで時間をかけると言うことですね。セリフは覚えるが、本番では一度忘れる。
2点目の課題、とうやったら引出し、ボキャブラリーを増やせるか。役者の知識は乞食の袋、普段は役に立たないものばかりだが、いざと言う時役に立つと。風花ちゃんも納得。僕もこの番組で、普段役に立たないけど、古典の教養をたくさん学んでます。色っぽいシーンも、カメラに映らない下半身もちゃんと意識する、なるほど。
中村仲蔵の芸談、世間の批判は葛根湯のごとし。面白いたとえです。
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