DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

おしゃべりな古典教室 11/29

 3度目の上方言葉、風花ちゃんも大阪、堺市出身なのでリアルな彼女の方言が聞ける回。
 まあ当然江戸時代以前は都は奈良だったので、それまでは上方言葉が標準語だった、上方言葉で悔しさを滲ませる風花ちゃん、素が出ててカワイイ!
 源氏物語も当時の上方言葉ですが、当時の読み方は今と全然違うそう。まず風花ちゃんが現代の発音で朗読。そして当時の発音を再現した朗読。どうやら当時の日本語は母音がもっと多かったり、子音も少し発音方法が違ったみたい。
 ここでウルフルズ、確かに関西弁で現代の音楽、ロックに乗ったケース。義太夫に上方言葉が与えた影響についてはまた回を改めて。
 後半。なるほど、放送だと風花ちゃんも緊張して変な関西弁になってしまうとのこと。後半は上方落語。六代目笑福亭初鶴。富くじに当たった妄想の爆発。まあちょっと古い関西弁(昭和の関西弁?)みたいです。とは言え、光景は風花ちゃんにリアルに思い浮かぶみたいです。なるほど、関西弁ならではのニュアンスがリアリティ。さらに「アホ」に関しても、関西弁だと愛情が滲み出ますが東京ではきつくなる。風花ちゃんが好きな上方言葉は「知らんけど」。無責任とも取れるけど、決断を相手に預ける優しさみたいなものなのかな。
 関西弁は「優しい関西弁」があるのか。まあ関西は広いからさまざまなニュアンスがありますね。関西弁の豊かさが紹介された回でした。
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