仮面ライダー＆スーパー戦隊スーパーヒーロー大戦＠TOHO CINEMAS市川コルトン

　昨日はキュアハッピーことみゆき同様大凶を引いたみたいで、幕張から帰宅してからずっと頭痛で寝てた（泣）。ということでまだ頭痛が残るも本日は朝から近所の映画館でスーパーヒーロー大戦。
　いやもう、仮面ライダーとスーパー戦隊てんこ盛り過ぎて物語が謎（苦笑）。マーベラスが他のゴーカイジャー５人と袂を分かっているし、なぜかゴーカイガロンに泉比奈が乗ってる展開になってるし（そこはアイムとルカの定位置じゃ！ｗ）まあ他にもツッコミどころ満載、これは是非スーパー戦隊ヲタ同士で観に行って盛り上がるべき映画。実際には子どもがうるさいけど本当に盛り上がってるのは大人だろうな、だってテレ朝の仮面ライダーとスーパー戦隊の過去の資産を惜しげもなく有効活用した作品だから。
　昨日も話したけど、ロックはフェスで、アイドルは集団で、そしてヒーローは過去のライダー＆スーパー戦隊で、つまり数で勝負する時代なのかなあ、と。もちろん仮面ライダー＆スーパー戦隊の過去の資産を有効活用するのはファンにとって（ただし大きいお友だちに限るｗ）嬉しいこと。ちゃんと最新のゴーバスターズとフォーゼ（まさかフォーゼがウサダレタスに乗り込むとは！）も活躍するし。
　あと気になったのは、予告編は子ども向けアニメ作品（ディズニーだけで３本も来るのか！）が多い。しかし吹き替えに有名役者を使うのは、もはや実写作品が衰退傾向にあると言うことか。コミックやアニメが原作なら当然だが、ジブリみたいにオリジナルのアニメ作品も多い。映画は舞台みたいに１ヵ所でしか観れないものではないし、テレビドラマのようにスポンサーに気を使う必要も少ない（金のかかった大作はともかく、映画は自主作品という形でスポンサーから独立した作品を作れる）。そういう意味で世論に影響を与えることのできるメディア。ヨーロッパでは映画が世論に影響を与えているが、日本ならやはりアニメが一番影響力を発揮するメディアなんだろう、と思わせる。