3月11日の東日本大震災時は日本銀行本店のある東京で最大震度5強を記録したが、日銀をはじめ金融機関はBCP計画に基づき、金融決済システムを止めることなく稼働した。週明け14日以降、一部大手銀行(みずほ銀行)のシステム障害が約1週間続き混乱したが、全銀システム、日銀ネットの稼働時間延長により対応した。システム障害を起こした大手行はその後グループ再編の危機に直面している。
<日本銀行HP>
http://www.boj.or.jp/research/brp/ron_2011/data/ron110624a.pdf