間もなく東日本大震災から4年になるが、いつ起きてもおかしくない首都直下地震では、神奈川県東部の××系造成地の崩壊や都心部の西部の密集地の大規模火災、沿岸部のみならず至るところでの液状化が発生する危険性がある。
東日本大震災では大津波による被害が甚大だっただけに、1978年宮城県沖地震でも露呈した宅地造成地崩壊が発生したことはあまり報道されていない。仙台市では大きな被害となった。特に神奈川県東部は山を切り崩した場所が多く、半世紀近く前の乱開発により、見た目は整地された高級住宅街でも土地に大きな亀裂が入ることが想定される。
参考
国土交通省宅地防災