日本グルーヴチューン振興会

高橋優「ほんとのきもち」

どうも、最近の新譜がいまいちグッとこない(苦笑)
いや、いい曲はそれなりにあるんだけど、玉不足な感じは否めず、年内の予約は10枚も無い状況です・・・・・・
ま、そんなコトばっかり言ってても仕方ない


高橋優
「ほんとのきもち」
2010/11/10リリース
ワーナーミュージックジャパン
WPCL 10878
Hontonokimochi いやぁ、ミュージックステーション出演で一気に認知度が上がった様で、色々なところで名前を見かける様になりました。あの番組、視聴率が良くないと言いながらも影響力はあるみたいで(笑)

リアルタイム・シンガーソングライター、高橋優のメジャー第2弾シングルは、日テレ系ドラマ「Q10」の主題歌です。流石はワーナー、タイアップに関する営業力は相変わらず高い。

しかし、彼はどのような道を通っても、必ず表に出てくるべき人間なんじゃないかな・・・・と思う。
それは、プロデューサーの箭内道彦も、サウンドプロデューサーの浅田信一も感じているコトなのではないかな。
彼の音楽には、そんな風に感じさせる風格が既にある。

歌っているコトは、若い世代が感じる色んな日常を切り取ったもので、その中には希望や悩みや怒りや喜びが交錯しているんだけど、凡百のシンガーソングライターとの決定的な違いは、知性と品格
甘ったれた、大人への不平不満を吐き出すだけではなく、その先に自分でつかみ取るべき希望を示す。
逃げない強さがある。自分で考え、きちんと向き合って答えを出そうとするインテリジェンスがちゃんと見えるのだ。

そして、何よりも魅力的なのはその声の素晴らしさ。
良く響く、絶妙のザラつき加減を残すヴォーカルが、歌の説得力を更に増す。
カップリングで聴ける、ライヴヴァージョンの「こどものうた」の様に、ドライヴするアッパーだと、ホントにゾクゾクする高揚感がある。
ちなみに、この「こどものうた」・・・・・個人的には2000年代の10年で後世に残すべき曲にセレクトする名曲だと思ってます。

これから、もっともっと大きくなるべきシンガーソングライターだと思うのです。




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YouTube: 高橋 優 ほんとのきもち


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YouTube: 高橋 優「こどものうた」PV!!

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