前エントリーが、テレビ番組の感想でしたので、久しぶりのレヴューの様な気がしていたのですが・・・・・・一週間ぶりでした。
こんなコトで安心してどうする(苦笑)
今回は、夏の終わりに放たれた疾走アッパー。
Salyu
「LIFE」
2010/8/25リリース
トイズファクトリー
TFCC 89311
実は初めて買いました、Salyu。
今まで手が出なかったのは、偏にその強すぎるスロウナンバーの印象ゆえ。
シングルが全部バラッドの様な気がするくらい(苦笑)
ただ、前作「新しいYES」で印象が少し変わった。
なにせ、彼女のヴォーカルは決して軽やかな方ではありませんから、バラッドを歌うともう、重たくて重たくて(笑)
個人的には大仰すぎるのです。
このシングルで言うと、2曲目の「Cure The World」が今までの彼女のイメージでしょうかね。
ただ、この曲・・・・・悪くないんです。
アゲハスプリングスの百田留衣が書いた曲のメロディが非常に切なくて、トベタ・バジュンのアレンジが緻密で繊細。単純なスロウナンバーにはなってない。
さて、タイトルチューン(笑)
この曲は、彼女のキャリア中でも特異な一曲だという印象。
ホーンの導入という一点を取っても、新しいステップを上る彼女を感じられる。
押し出しの強いヴォーカルが、Bメロから昇り詰めてサビでホーン&ストリングスと共に炸裂する感じが素晴らしいです。
ともかく、サビに疾走感が溢れているのが好みですね。
やればできるんじゃん、小林武史(爆)
小林氏の曲って、めちゃくちゃ当り外れ大きいんだけど、今回は“超・当り”です。
彼のキャリア中でも、曲とアレンジ両方のクオリティで言えば五指に入る出来かと思います。
</object>
YouTube: Salyu「LIFE(ライフ)」
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!