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田(でん)のブログ

懶紮衣が昔の第一式らしい件について

フランス特殊部隊の詠春拳の
『ボンサオ』が
陳式太極拳の陳発科の懶扎衣と
同様に
横からの攻撃を防ぐ動きらしくて
共通しているらしく面白かった
陳式太極拳の動きは
詠春拳と共通項が多いと思う
陳小旺の纏絲勁も
詠春拳のボンサオと同様の動きが
あると思う

しかし台湾武壇の陳式太極拳は
陳発科以前の陳式太極拳らしく
懶扎衣のトウロの動きも
詠春拳のボンサオの様な動きは
トウロではやらない様に思える
そのあたりは
違う部分があるらしく思うよ

懶紮衣が陳式太極拳の

1番最初の技らしく

戦う為に衣服をまず戦いやすくする

などの動作から

攻防に繋げる意味合いが

あるらしく思う


懶紮衣にかんしては僕は名前の意味が

よく分からなかったけど

後から拘束されたりしてる状況から

拘束を解きながら反撃する

みたいな用法があるとは思うので

右横からいきなり攻撃され

それをかわすなど含め

まだ戦闘大勢が整ってない

戦いにくい状況から

戦闘大勢に移行する技らしく思うよ

つまり戦闘開始する技で

陳式太極拳の元々の第一式の説は

説得力があると思うわ


無極式や起式や金剛搗碓

などの懶紮衣より前の技は

站椿功や心意六合拳の丹田功

少林拳の心意把など

僧侶たちの座禅で不足する

血行を良くする為の禅の訓練が

金剛搗碓らしく思う

少林拳は少林寺の僧侶が運動不足で

武術をはじめさせたらしく

心意把を最初にやっていた可能性は

あると思う

その心意把から実用的な武術の技に

少林拳は派生していったらしく

陳式太極拳も

血流を良くして気力を上げるなど

心意把に相当する技を

実際に身体的な戦闘体勢を

整えて戦闘開始の準備をするらしい

懶紮衣の前にトウロの技として

設定される様になったらしく

予想では思えるよ


無極式や金剛搗碓が

武術の動きとしては使いにくいなど

疑問が残るとは思うけど

これは元々が実際に肉体的に使う

武術の技ではなくて

無極式、起式などが

意念や肉体を戦闘体勢に移行し

意識を入静に入るとか


戦闘機に例えるならば

電源を入れスターター補助エンジンを

スタートさせレーダーや

メインジェットエンジンを始動し

アイドリング体勢に入る技らしく思う


更に金剛搗碓で意識の覚醒と

心拍数を速くしたり

より肉体的な血流や意念や気力など

気血の巡りを良くする技に

シフトするらしく思うよ

更に全ての技の根幹をなしている

原理的な動きが

金剛搗碓みたいで

次に続く懶紮衣は金剛搗碓が

原理になっていて

その実際の使用法が懶紮衣らしく思う


無極式、起式、金剛搗碓、懶紮衣など

肉体のポーズのかまえが本質ではなく

技の名前が表す

『心のかまえ』が重要らしく思うよ


意念や気力や心拍数を上げるなど

肉体のアイドリングなど

心がまえが出来たら


次に衣服を戦闘体勢に

適した体勢にして戦闘準備したり

拘束されているなら

まず拘束を解いたり攻撃を防ぎ

最初の攻撃を開始する

実際に肉体的物理的な攻撃に

移行するのが懶紮衣らしく思うわ



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