7月1日(月)
梅雨晴れ間風を入れたる窓辺かな
4時間ほど眠ることが出来ましたかやれやれ、二階堂正宏・ムーさん 1.2 の発送メールが届かない。ヤフオクに戻ってできてなかった決済を済ます。1560円。
ムーさんというは懐かしき最後まで続いていたお客さんであった。佐藤ムーさんだった。サラリーマンで毎日酔っていた。それもほとんど正体がないほど。いかにして店のお客になっていたのかまったく記憶にない。帰りは肩を貸してお宅まで酔ったムーさんをお届けたものだ。おそらくもうこの世にはいますまい。最後の阿佐ヶ谷を離れてそのままになってしまった。いきなり離れたわけでもないのだから最後に見ていたムーさんというのもあったはずだけれど記憶にない。ムーさんとは後のシライ君に重なるものがある。シライ君もどうしている。シライ君専用の座布団が置いてあった山小屋もとうに店をたたんでいる。ヘンなお客だった。店の近くに 白井 という立派なお宅があってたぶんここの主だったはずだ。
酔っ払いはみんな愛らしい。
突然の電話でオカダさんが死んだ。え、たかが肺がんにゃらにゃら100年これから余生をと思っていて今日電話しようとして止めたばかりだった。ずっと電話には出てくれない。アタシはあきらめない。時々電話をし続けていた。
死んだかオカダさん。
ボクの葬儀場は母もお世話になった近くの小さな葬儀場。仲間が来るにはややこしい。ま、よかろう死んだんだ。
とは言うもののしばらくアタシは死にません。そんな気がする。だって今日だってプール帰りにやまやに立ち寄り 黒霧島 など買っていた。
死んだのかオカダさん肺がんに負けて。アンタよき話し相手だったじゃんけ、どうすんだこれから。
焼酎を飲み見ながらコーヒーを飲んでいる。
でも病気ってのはいいじゃない死ぬまでいろいろ後始末を考えられる。ボンッ!!! と一発車にはねられたら何も考えられない。
いいなあにゃらにゃら100年。共に活動していたカワイさんはボケて施設でのんびりしている。どっちがいいのやら。オカダさんさっさつと死んだ方がいいよ。排泄の始末もひとまかせにするようなボケたオカダさんは想像できない。いい人はさっさと死ぬんだよ。
合掌
厨房メモ
フォトコンがあえなく帰って来た。赤点マークに黄色マーク。力及ばず。ま、あとがある。