10月2日(金)
彼岸花屈んで覗く子もいたり
彼岸花+アルファは今日の金曜で終わり。雲霞の如く校門から中学生が湧いて出て来る。彼岸花が咲いてなきゃただの盗撮男だ。ちらりほらりとカメラで屈むヒトがいるとカモフラージュに助かる。朝は寝ていたいのでプール道具にカメラを入れて下校時間を待機した。午後4時が下校らしい。一日雨が降ればいいと思っていたがなかなかそうはいかなかった。彼岸花は西日に映える。
プールに入る角に居酒屋があった。イオンの裏手、和牛専門店だから居酒屋としては格式が高いか。一度ワニブチくんと入ったことがある。ボトルを1本入れた覚えはあるが何を食べたのかは記憶にない。そんなに魅力のある店ではなかった。隣接して美容室、高校が傍にあるのだから固定したお客も取り込めるようにも思えたが先月一杯で閉めたようだ。志は高くとも商いは難しい。
教職を辞して小さなワゴンでカレーの販売に転校した知り合いのヒトがいた。知り合いと言っても店のお客だった男だ。一度ふるさと公園で見かけたどうしているだろう。音楽の先生だった。プールの敷地内にときどきたこ焼き屋が止まっている。メロンパンやさんも来る。ガンバレ、応援は出来ないが。案外もと教員かも知れない。
冬は寒いし夏は暑い。移動販売のあの人達ってトイレはどうしているのだろう。
素朴な疑問が湧いたのだった。
厨房メモ。
どつさり生野菜と鮭のフライで一杯。
静かに10月へと突入してもう土曜日。アタシの彼岸花狂想曲は終える。