静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

まぜそばいっとく@浜松

2017年09月22日 07時14分12秒 | ラーメン(静岡県内)
まぜそばいっとく@浜松



 今日は浜松でのラーメンです。
じつは2年前にもこちらのラーメン屋さんに行ったんですが、見事に振られました。
今回はそのリベンジにやってきたわけです。
結果は大正解、満足して終わりました。



 興味のある方は前回の記事をご参照ください。

 http://blog.goo.ne.jp/denkigama_2010/e/f7b714402be72119673b6d11238accf2

 さて、前置きはともかく、今回はお仕事が終わっているので時間には十分余裕があります。
前回とは逆の道どりで、歩いてお店まで向かいました。
場所は浜松、遠鉄の助信駅のすぐ近くにあるお店です。
ちょうどお店から出てくるお客さんがお二人て、お店の前には行列はありません。

 引き戸を開けて中に入ると、席待ちのお客さんがお二人いらっしゃいました。
前回は5人待ちでしたから、それよりは早く食べられそうだと一安心です。
まずは券売機で食券を買います。

 迷いましたが前回とは違って、一番左上にあるお勧めの「台湾混ぜそば中盛り800円」を選びます。
無事食券を手にして、お二人のお隣に座って待ちます。
こちらのお店はカウンターだけ8席で、その後ろに4脚ほど椅子が置いてあります。
空きを待つ客はそこに座って過ごすわけです。

 前回はご主人がお一人だけでしたが、今日は手伝いに女性が一人います。
ということは出来上がりも少しは早くなりそうで、安心しました。
しかし予想通りでなかなか時間がかかりますね。

 よく見るとカウンター席の方でまだ半分ほどは品物が出ていません。
そしてラーメンの一人前を作るのに5分ほどかかっています。
これは単純計算でも、あと30分は待たされるということでしょう。
しかしここまでは前回の経験がありますから、大丈夫です。

 そして待つこと20分、ようやく席が空いてカウンターに座れました。
前回の記憶を振り返ってみると、やはり二人いるので品物の出は早くなっているようです。
あとからもお客さんが入ってきて、常に4人ほどは席待ちの状態が続きます。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。

 そして入店から30分です。
ついにわたしの「台湾混ぜそば」が出来上がりました。
この混ぜそばが三点セットになっています。



 まずはメインの麺で、ゆであがったものが薄味のスープに浮かんでいます。
そして薬味で、生ニラに生玉ねぎ、わけぎにのりです。
メインの具でかなり辛めの台湾風ひき肉炒めです。
最後に生卵の黄身も付いています。





 これにとりわけ用の小丼が付いていて、そこに少しずつ取り分けていただきます。
卓上にはあれこれと薬味も置いてあって、様々な味の変化を楽しめるようになっています。
このあたりお客さんの自由度はかなり高いです。
私もあれこれと試して楽しみました。



 メインはやっぱりひき肉ですね。
辛いだけでなく本格的に山椒の香りも効いていてびりびりしびれます。
これは気に入りました。
めったに食べない混ぜそばですが、これは美味いや。

 しかしこちらのお店の唯一の欠点がそこにありました。
お客さんはあれこれと楽しみながら試して食べるので、かなり時間がかかります。
作るのにも太緬で時間がかかりますから自然とお客さんの回転は悪くなります。
時間に余裕のない方にはこのお店は向きませんね。

 そして麺を食べ終わったらもう一つのお楽しみまであります。
「追いめし」といって、丼に小盛のご飯をサービスしてくれます。
これを最後に混ぜてすべてを美味しくいただくというシステムでした。
私も当然これでいただきました。



 これでしっかり満腹になりました。
いつもはラーメン1杯に5分もかかりませんが、こちらだけは特別で10分以上もくつろいでしまいました。
これは間違いなく時間がかかるお店です。
訪問される方はくれぐれもご注意ください。

 接客も丁寧で、お子さんを連れたお客さんには注文の変更も親切に勧めていました。
不思議なことにお客さんの男性はすべて体格のいい方ばかりでした。
皆さんがっつり食べたいんでしょうかね。



 2年越しの悲願を無事達成できて、今回は大満足でした。
美味しいまぜそば、また余裕があったら尋ねてみたいお店です。
どうもごちそうさまでした。




 
コメント
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