五代目花山うどん@銀座
ようやく春らしくなってきました。
青春18きっぷを使ってのツアー、今回は東京です。
春はなかなか空いている日がなく、珍しく日曜日のお出かけになりました。
まずは静岡駅から東海道線に乗りますが、ダイヤが改正されたようで接続が心配です。
その電車が富士駅を出たすぐ後で、お隣にいた若い女性が私のほうにすり寄ってきました。
これは男性ならだれでも驚きますよね。
すると
「すいません富士駅はまだでしょうか?」
「いや、今富士の駅を出たところですが」
「ありがとうございます」
次の駅に着いて、そのお嬢さんはすぐに降りていきました。
春は不思議なことが起こる季節です。
熱海駅で乗り換えて、後はそのまま東京まで進みます。
東京で下車して山手線で一駅戻った先は有楽町です。
本日のランチはこちらにあるお店に向かうと決めていました。
というのは前にも一度こちらに行ったんですが、その時はお店があいにくお休みで引き返した経緯があるからです。
有楽町から銀座の街を歩いて10分ほど、何とかお店にたどり着きました。
こちらが、「花山うどん」さんです。
するとまだ11時半だというのに、10人ほどが前に待っていました。
どうやらお店の前にある用紙に名前を書いて待つ方式のようです。
すぐに気が付いて私も名簿の最後に名前を書きました。
そこに書いてある名前は皆さんカタカナなのですが、これはこういうものなのでしょうかね。
私の順番はまだ7組ほど後です。
行列を予想してか、お店の前には並ぶ順番が丁寧に書かれてあります。
しかしその中の一部のグループはまったくそれを無視してたむろしていました。
まあ、名前を書いてある順番ですからトラブルにはなりません。
よく見ると大きなトラベルケースを下げた中華系の観光客集団でした。
時間がたっぷりあるのであれこれと見て回ります。
こちらのお店は、めちゃくちゃに幅が広い、「鬼ひも川」の麺が名物です。
もちろん今日はこれを食べたくて来たわけですね。
さて、数分ほどたつとお食事を終えたお客さんが出て行き、それと入れ替わりに係りの方が名前を呼んでくれます。
私は一人なので早くなるのかと期待していましたが、人数は関係なく、書いてある順番どおりでした。
中にはどこかに行ってしまっていて名前を呼ばれても本人がいないというケースもありました。
その方があとで帰ってきてお店にクレームです。
お店の方は笑顔で途中に入れてくれましたが、接客は丁寧で好感が持てました。
30分ほど待ってようやく私の名前が呼ばれます。
席は大テーブルで、そこに着くとまずは黒豆茶が出されます。
お漬物が自由に食べられるということで、それをつまみながら出来上がりを待ちます。
しかし注文するときに舞い上がってしまいました。
たぶん緊張していたんでしょうが、うっかりとセット物を頼んでしまいました。
こちらに来る前は、単品のうどんを食べようと思っていたんですが、ついメニューにつられて「鬼御膳(1350円)」というセットを口走りました。
「麺の大盛りが無料」ということでしたが、さすがにそれは辞退します。
しかし、麺が目的なのになぜ「小天丼」なんて頼むのかね。
その「鬼御膳」が出来上がってきました。
私の前の方も同じようなセットでしたが、小天丼が忘れられていて、店員さんにそれを告げています。
まずは「鬼ひも川」です。
麺は冷たい「鬼ひも川」で、具には温泉卵、カマボコ、ネギ、刻み海苔、甘辛に味付けした牛肉です。
汁が別添えになっていて、それを上からかけていただきます。
美味しい食べ方が別紙で書かれてありますが、私は面倒なのでこのまま全部食べてしまいました。
期待の麺ですが、これが期待通りで美味しかったです。
思ったよりも腰があって、存在感のある麺でした。
出汁も良いし、これはやはり麺だけの「ざる二味」にしておけば良かったです。
というのも出てきた「小天丼」がけっこうなボリュームでした。
しっかりとご飯茶碗1杯ほどはあるごはんに、てんぷらもぎっしり盛られています。
海老天が二本、マイタケにカボチャという組み合わせで、ボリューム満点です。
これがお腹にたまりますから、困りました。
この後のことを考えれば、当然軽めにするのが正解ですから大反省です。
とはいえ天丼もきちんと美味しかったです。
しかしお客さんの回転は悪いですね。
例の観光客さんなどは、お酒も飲まないのにお食事がすんでもそのまま大声で盛り上がっていました。
その中華系をしり目に私はお会計です。
もちろんその前に胃薬もしっかりと服用しておきました。
お店の外に出ると驚いたことに行列はかなり伸びていました。
今度は日本人が多いらしく、皆さんきちんと表示通りに並んでいました。
これですと最後の方は1時間以上は待つことになりそうですが、皆さん我慢強いですね。
日本一の麺、「鬼ひも川」ごちそうさまでした。
ようやく春らしくなってきました。
青春18きっぷを使ってのツアー、今回は東京です。
春はなかなか空いている日がなく、珍しく日曜日のお出かけになりました。
まずは静岡駅から東海道線に乗りますが、ダイヤが改正されたようで接続が心配です。
その電車が富士駅を出たすぐ後で、お隣にいた若い女性が私のほうにすり寄ってきました。
これは男性ならだれでも驚きますよね。
すると
「すいません富士駅はまだでしょうか?」
「いや、今富士の駅を出たところですが」
「ありがとうございます」
次の駅に着いて、そのお嬢さんはすぐに降りていきました。
春は不思議なことが起こる季節です。
熱海駅で乗り換えて、後はそのまま東京まで進みます。
東京で下車して山手線で一駅戻った先は有楽町です。
本日のランチはこちらにあるお店に向かうと決めていました。
というのは前にも一度こちらに行ったんですが、その時はお店があいにくお休みで引き返した経緯があるからです。
有楽町から銀座の街を歩いて10分ほど、何とかお店にたどり着きました。
こちらが、「花山うどん」さんです。
するとまだ11時半だというのに、10人ほどが前に待っていました。
どうやらお店の前にある用紙に名前を書いて待つ方式のようです。
すぐに気が付いて私も名簿の最後に名前を書きました。
そこに書いてある名前は皆さんカタカナなのですが、これはこういうものなのでしょうかね。
私の順番はまだ7組ほど後です。
行列を予想してか、お店の前には並ぶ順番が丁寧に書かれてあります。
しかしその中の一部のグループはまったくそれを無視してたむろしていました。
まあ、名前を書いてある順番ですからトラブルにはなりません。
よく見ると大きなトラベルケースを下げた中華系の観光客集団でした。
時間がたっぷりあるのであれこれと見て回ります。
こちらのお店は、めちゃくちゃに幅が広い、「鬼ひも川」の麺が名物です。
もちろん今日はこれを食べたくて来たわけですね。
さて、数分ほどたつとお食事を終えたお客さんが出て行き、それと入れ替わりに係りの方が名前を呼んでくれます。
私は一人なので早くなるのかと期待していましたが、人数は関係なく、書いてある順番どおりでした。
中にはどこかに行ってしまっていて名前を呼ばれても本人がいないというケースもありました。
その方があとで帰ってきてお店にクレームです。
お店の方は笑顔で途中に入れてくれましたが、接客は丁寧で好感が持てました。
30分ほど待ってようやく私の名前が呼ばれます。
席は大テーブルで、そこに着くとまずは黒豆茶が出されます。
お漬物が自由に食べられるということで、それをつまみながら出来上がりを待ちます。
しかし注文するときに舞い上がってしまいました。
たぶん緊張していたんでしょうが、うっかりとセット物を頼んでしまいました。
こちらに来る前は、単品のうどんを食べようと思っていたんですが、ついメニューにつられて「鬼御膳(1350円)」というセットを口走りました。
「麺の大盛りが無料」ということでしたが、さすがにそれは辞退します。
しかし、麺が目的なのになぜ「小天丼」なんて頼むのかね。
その「鬼御膳」が出来上がってきました。
私の前の方も同じようなセットでしたが、小天丼が忘れられていて、店員さんにそれを告げています。
まずは「鬼ひも川」です。
麺は冷たい「鬼ひも川」で、具には温泉卵、カマボコ、ネギ、刻み海苔、甘辛に味付けした牛肉です。
汁が別添えになっていて、それを上からかけていただきます。
美味しい食べ方が別紙で書かれてありますが、私は面倒なのでこのまま全部食べてしまいました。
期待の麺ですが、これが期待通りで美味しかったです。
思ったよりも腰があって、存在感のある麺でした。
出汁も良いし、これはやはり麺だけの「ざる二味」にしておけば良かったです。
というのも出てきた「小天丼」がけっこうなボリュームでした。
しっかりとご飯茶碗1杯ほどはあるごはんに、てんぷらもぎっしり盛られています。
海老天が二本、マイタケにカボチャという組み合わせで、ボリューム満点です。
これがお腹にたまりますから、困りました。
この後のことを考えれば、当然軽めにするのが正解ですから大反省です。
とはいえ天丼もきちんと美味しかったです。
しかしお客さんの回転は悪いですね。
例の観光客さんなどは、お酒も飲まないのにお食事がすんでもそのまま大声で盛り上がっていました。
その中華系をしり目に私はお会計です。
もちろんその前に胃薬もしっかりと服用しておきました。
お店の外に出ると驚いたことに行列はかなり伸びていました。
今度は日本人が多いらしく、皆さんきちんと表示通りに並んでいました。
これですと最後の方は1時間以上は待つことになりそうですが、皆さん我慢強いですね。
日本一の麺、「鬼ひも川」ごちそうさまでした。