静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

大村バー@秋来たり

2021年11月04日 07時08分35秒 | 居酒屋

大村バー@秋来たり

 

 日曜日の午後3時すぎです。
非常事態宣言解除から、ようやく1カ月が過ぎました。
宣言の期間行くことができなかったお店には、出来るだけ早く行くようにしています。
今日は久しぶりに「大村バー」さんに行くことにしました。

 こちらのお店は平常は午後4時半、日曜日は午後3時半の開店です。
その開店時刻を少し過ぎた時分にお店に着きました。
今日は日曜日だということもあって、通りを歩く人の姿が多くなりました。
なんとかコロナの前の状態に近づけるといいんですが。

 お店に入ると先客は3人だけでした。
以前は開店と同時にカウンターがほぼ埋まっていましたから、まだまだ回復期でしょうか。
私は奥のほうのカウンター端に座ります。
まずは瓶ビールです。

 

 「湯豆腐ありますか」
「ハイありますよ」
ここに来たら定番の湯豆腐です。
というか、毎回これを楽しみに来ていますから、秋の風物詩ですね。

 

 そしてお待ちかねの湯豆腐が出てきました。
この湯豆腐が唯一無二の絶品なんです。
先代のおかみさんが発明したという、あんかけの湯豆腐です。
温めたお豆腐の上に鰹節を利かせた醤油味の葛あんが掛かっています。

 そしてその上の具も充実しています。
鰹節にネギ、もみ海苔におろしショウガも加わって、見た目も良いですね。
これをレンゲで崩していただきます。
お豆腐の白い肌が見えてきました。

 

 あいかわらずの良い出汁で、これはビールが進みますね。
私の正面に座っているご夫婦は常連さんで毎回お見受けします。
私は一年に数回しか来ませんが、日曜日ですと必ず会うような気がしますね。
新規で入った若い男性一人客は、最初からつまみを三品同時に注文して、じっくり飲んでいました。

 しかしやはり以前とは違うようで、グループ客が入りません。
20分経過しましたが、まだお客は5人どまりです。
顔なじみの店員さんも暇そうにしていますね。
気が付けば湯豆腐もすっかりなくなっていました。

 

 やはり今回も一番でのお会計になりました。
私の中では秋の風物詩である大村バーの「湯豆腐」。
これで冬を迎える準備は万全になりました。
ついでにショップカードもいただいてきましたので、ご紹介します。

 

 いつもごちそうさまです。

 

コメント
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