静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

三代目鳥メロ@1年ぶりに

2022年06月07日 07時12分59秒 | 居酒屋

三代目鳥メロ@1年ぶりに

 

 「ガスト」さんを出て、まずは気になっていたお店をチェックして回ります。
というのもまだ時間は午後4時すぎと、明るいからです。
さすがに静岡市ではこの時間から営業されている居酒屋さんは少なく、今回も外れでした。
そこで向かった先は、静岡駅の南口です。

 

 毎年この季節になると向かうお店、「三代目鳥メロ」さんです。
かつては静岡市内に10店近くあった、「和民」系統のお店ですが、今ではこのお店一店だけになってしまいました。
生中199円(税抜き)とガストさんよりも1円安いんですが、それだけでは集客力が弱いようです。
とはいえ開店時間が午後4時なので、ここは十分に使えます。

 

 しかしいまだに税抜き価格ばかり大きく書かれているのは感心しませんね。
大手のチェーン店なんですからこういうことはきっちりさせてほしいところです。
そんな思いを胸に、お店に入りました。
するとやはりお客さんは誰もいらっしゃいませんでした。

 

 どこでもどうぞと言われますが、カウンターの一番端に座りました。
しかしこれはあとで後悔します。
というのは椅子が高すぎ君だからです。
足が地面に届かないので、実に居心地が悪いですね。

 

 まずは最初のドリンクだけを口頭で注文します。
その後はタブレットでの注文だそうです。
こちらのお店にはしばらく行っていなかったので、システムを忘れていました。
もちろん格安の生ビールを注文しました。

 

 すぐに生ビールが出てきました。
今日は最初から最後まで生で通すのかな。
そしてお通しです。
毎回書きますが、私はお通しが大嫌いです。

 

 というのは長く飲むことはないので、お通しの分つまみが1品減ってしまうからです。
好みでもなく、美味しくもないものに料金が発生するシステムはおかしいと常に思います。
しかしこのお店は好みのお通しなので許します。
昔「一番鶏」さんで目覚めた、「塩昆布キャベツ」が出てきました。

 塩だれもかかっていて、これがなかなか美味しい。
「串カツ田中」さんみたいによれよれのキャベツだけというお通しとは一線を画す、パリパリのキャベツです。
一口食べて感激しましたが、さらにはお代わりも無料という大サービスです。
そこで珍しく揚げ物を注文しました。

 

 それがすぐに出てきましたが、これは予想を大きく外れました。
左からレンコン、長いも、そして玉ねぎです。
現在玉ねぎの市場価格がかなり高くなっているということですが、それにしても皆さん寂しいですね。
全て一口大という、ミニサイズの串揚げでした。

 

 それでもビールは進んで二杯目のお代わりです。
ここでようやくお客さんが入ってきました。
と思ったら、お店の関係の方のようで、奥の席で座って待っているだけでした。
だいぶコロナも回復したと思いますが、このお店もまだ早い時間は暇なようです。

 

 串揚げがすぐに消えて、さてどうしようかと悩みます。
こういう時には無料のサービスだな。
「すいません、キャベツのお代わりお願いします」
遂に禁じ手に出てしまいました。

 

 とはいえもちろんビールの三杯目と同時に注文です。
おかわりのキャベツもすぐに出てきます。
このたっぷり乗った塩昆布がまた美味しいですね。
こんど家飲みの時に作ってみたくなりました。

 

 5時になって、ようやくグループのお客さんが入ってきました。
バイトの女性も入って、お店が少し賑やかになってきます。
3杯目も空いて、そろそろお会計かな。
こちらはタブレットではなく、客先番号でのお会計です。

 

 では、ごちそうさまでした。

 

コメント
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