すき家@鶏そぼろ丼
今年最後の浜松行きです。
お仕事前の食事ですが、今回は珍しく「すき家」さんに行くことにしました。
浜松駅のそばには吉野家さんやすき家さんがあるのでけっこう重宝しています。
しかもこのすき家さんは24時間営業です。
浜松駅で下車して、まずは駅前のビックカメラさんでプリンタのインクを受取ります。
今ではネットで注文してお取り寄せするというサービスがあるので、そのぶん送料がかかりません。
すき家さんにはその後で向かったというわけです。
ただ今の時間は午後5時で、店内にお客さんは誰もいらっしゃいませんでした。
カウンターでもよかったんですが、二人掛けのテーブル席に座りました。
しかしこれが大失敗でした。
というのもこのお店ではテーブル席が恐ろしく狭いからです。
二人掛けでも狭いテーブルの真ん中にはアクリル板が突っ立っています。
そのせいで調味料やドレッシングを取るにも苦労することになります。
いくらコロナ対策だと言ってもこれはひどいな。
満員だとしてもこういうテーブルには座りたくないです。
しかし座ってしまったものは仕方がない。
すぐに店員さんがお冷やを持ってきてくれます。
「タブレットでご注文下さい」
諦めて、不自由しながらも何とかタブレットを操ります。
今日はメルマガにクーポンが載っていた「鶏そぼろ丼」を注文するつもりです。
しかし困ったことが起こりました。
メインの丼はすぐに見つかって注文できたんですが、お味噌汁が見つかりません。
画面に出て来るサイドメニューは、お味噌汁と生卵のセットやお新香のセットなどで、単独のお味噌汁だけというものが見つからないんです。
まさか単独では付けられないということは無いんでしょうが、見つかりません。
これがタブレットあるあるで、時々出くわす見つからない現象です。
口頭ならすんなりとクリアできるんですが、検索ですとディレクトリーが違う場所に迷い込むともうだめです。
まあ、これも運命と諦めてお味噌汁は断念しました。
売り上げを増やそうとセット物が出て来るんでしょうが、欲張りすぎるとお客を失うことになりますよ。
しかしこのアクリル板はしっかり固定されているので動かすこともできません。
見るからに威圧感があって狭いテーブル席です。
しばらくして店員さんがトレイを運んできてくれました。
仕切りを避けるようにして器用にそれをテーブルに置きます。
店員さんはもう慣れているから大丈夫ですがそれを食べるお客は大変です。
文句を言いながらもまずはセットを拝見します。
メニューの写真には丼に生卵がオンしてありましたが、これは自分で割るのか。
鶏そぼろ丼に生卵、そしてセパレーターが置いてありました。
この鶏そぼろ丼はどんぶり飯に刻み海苔を散らし、甘辛く味付けした鶏そぼろを置いて、少量のネギを乗せた丼です。
さすがにそれでは薄味なのでタレがかかっていました。
まずは生卵を割ることにします。
白身の処理に困るのでセパレーターは使いませんでした。
さて、これをどうしようか。
まあ面倒なのでそのまま上に掛けてしまいました。
そうかこれではお箸で食べるのは難しいか。
仕方なく今回の丼は匙で食べることにします。
いや待てよ、混ぜてしまったほうが食べやすいか。
そこで全体をかき混ぜてしまいます。
何だか卵かけご飯のような状態になりました。
お行儀は悪いですが、もうこうするより仕方がないです。
このかき混ぜた鶏そぼろ丼が思ったよりも美味しかったです。
まあお腹が膨れればいいか。
そしてもちろんここでも味変があります。
途中で取り放題の紅ショウガを投入しました。
しかしこの時も衝立の妨害があって、紅ショウガのツボを取るのに一苦労します。
今回はテーブルに一人だけなので良いですが、もしこれが相席だったらと思うとぞっとしますね。
この衝立がある席では食べる以外の行動はほぼできません。
とはいえなんとか食べ終わってお会計をします。
気のせいか店員さんも冷たい感じがしました。
ごちそうさまです。