性愛と信頼感
信頼感 2007-04-28 08:17 デンマンさんへの信頼感が 大きくなってきたからこそ、 女性として、公言しないようなことも、 お話してきました。 わたしの過去のスキャンダラスな恋愛や、信用を失いかねないような本音さえも、あくまでもデンマンさんだけに語ってきました。 自分自身の不利益になることでも、デンマンさんのわたしに対する関心を、満たすことを厭わずにいたのです。 もちろん、女性としてわたしを見てくださることは光栄なことと感じています。 でも様々な側面を、性的なことに結びつけてしまわれる時には、正直悲しい気持ちもするのです。 病気のことを、性にむすびつけることが妥当かどうか、わたしにもわかりませんが、わたしの人格、性格などを病気と同列に語られることは、悲しいのです。 努力で性格を変えることさえ、むずかしいのにいちおう、不治と言われている病気と診断されている身には、性格や行動の欠点を、持病に起因するものではないかとのお言葉は、短絡的に言えば性格上の欠点さえも、努力しても治らないことを意味するのです。 わたしの創作についても、そのことは言えるのです。 自分の書いたものは、どのようにも解釈していただくことも、まったく読者のみなさまの自由です。 しかしながら、完全なる戯作が多い恋愛詩から、わたしの精神が、性愛への渇望に悩まされているかのように、解釈されてしまい、それを事実として認識なさっておられるのだとすれば、少々残念なことです。 わたしのテーマは、あくまでも人生観,世界観であり、寓意的な言葉の中に、恋愛の陰喩はほとんどありません。 それは少女時代から今にいたるまで、性愛はわたしのテーマではないからなのです。 実生活での最大の関心事が、恋愛ではないからです。 例えば、どれほど好きな相手がいても、その気持ちを,詩にあらわすことはほとんどないのです。 人間とは、脳の発達しすぎた生物にすぎず、そのために生じる感情を、美しいものだとは思わないのです。 わたしが特に、追求したいものは、血なまぐさい生命の持つ、発達しすぎた頭脳が引き起こす醜い事件、戦争、葛藤などなのです。 わたしはロマンチストではないのだと思います。 恋愛を描くのは、あくまでも小説のための習作の延長なのです。 話がそれてしまって申し訳ありません。 デンマンさんを信じて、これからもおつきあいさせていただきたいことを、わかっていただきたくて、忌憚なく書かせていただきました。 どうか、この気持ちを察してください。 by レンゲ |
レンゲさんが、こうして改まって僕にメールを書いてくれた。それ以来僕はずっと考え続けてきたんですよ。
でも、デンマンさんはあたしの気持ちをマジで受け留めては居ないように見えますわ。
どうして、そう思うのですか?
だって、相変わらずあたしの精神が、性愛への渇望に悩まされているかのようにデンマンさんは解釈していますわ。
ん?性愛への渇望?
そうですわ。デンマンさんは何かにつけてあたしの性的な面ばかりを取り上げて世界のネット市民の皆様の前に晒していますわ。
僕はレンゲさんの欠点を晒しているのではありませんよ。レンゲさんの素晴しさを理解してもらうようなつもりで書いています。
でも洋ちゃんの事だって坂田さんの事だってデンマンさんはあたしがセックスにこだわっているような書き方をしていますわ。
それはレンゲさんの誤解ですよ。僕はレンゲさんがセックスにこだわっているとは思っていませんよ。愛にこだわっていると思っています。でもね、レンゲさん自身が自分のことをエロい女だとデフォルメして考えるようなところもありますよ。その証拠にレンゲさんは次のように書いていましたよ。
セックスとは、
愛を基盤とした自由なもの
2007-04-13 13:53
デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、
必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、
わるーい癖があるんですよね
で、回答へとまいりますね。。。
江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。
幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。
乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。
「人間椅子」での、愛する女性のソファに、
自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。
そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです
「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?
小学生のわたしに、そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)
女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。
フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?
セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!
by レンゲ
『不変の愛』より
冒頭に掲げたメールが思慮も分別もある32歳の熟女が書いたモノだとするならば、すぐ上のメールは16才の天真爛漫な少女が書いたものですよ。まさに素直で率直で本音で語っていますよ。そう思いませんか?
デンマンさんが、あたしのメールを公開しないと思っていたから、このように他の人には言えない事まで書けたのですわ。
僕がこうして公開する事が不本意だと言うわけですか?
だって、メールは私信ですわ。プライベートなやり取りですわ。
でもね、本音が余すことなく出ているから読む人の心を打つ。感動的なのですよ。レンゲさんらしさが良く表れている。
でも、あたしはデンマンさん以外の人に読んで欲しくないのです。
どうしてですか?
だって。。。誤解されてしまいますわ。
そんな事を言ったらきりが無いでしょう?レンゲさんは次のように書いていますよ。
自分の書いたものは、どのようにも解釈していただくことも、まったく読者のみなさまの自由です。
しかしながら、完全なる戯作が多い恋愛詩から、わたしの精神が、性愛への渇望に悩まされているかのように、解釈されてしまい、それを事実として認識なさっておられるのだとすれば、少々残念なことです。
分かるでしょう、レンゲさん。。。私信でなくとも。。。レンゲさんが他の人が読むようにと書いた恋愛詩でも、読む人が読めば“性愛への渇望に悩まされている”と解釈する人も居る。
デンマンさんがそのように解釈したのですわ。つまり誤解したのですわ。
でも、僕ははっきりと言ったはずですよ。そのように受けとめた事もレンゲさんの誤解だと。。。僕はレンゲさんの性愛への渇望だとは思っていない。レンゲさんが“愛”を探し求めている。。。そう思っていますよ。なぜなら、僕はレンゲさんの初心を知っているからですよ。
愛を探して。。。
投稿日時: 2004-8-30 4:54
レンゲ本人です(´▽`)ノ
デンマンさん、
わたしの事を
アナウンスして下さって、とてもうれしく思っています。
感謝!です。
blooでは、わたしひとりが
「愛~」「愛~」と言ってるだけで、真正面から、わたしと「愛についてのディスカッション」をしてくださる方は、なかなか現れてくれません。
BLOGの方も
(こっちを恋愛専科に
しようかなと思ってます)
なんせ、レスがつかないんですよ・・・
しょぼん・・・
では、ワタクシから・・・
『愛を探して。。。』に、
遊びに来てくださいね!
みなさんと愛について
考えたいと思い、
立ち上げました。
心の中が温かくなるような
交流の場にしましょう。
by レンゲ
『心も寒い、「妄想部屋」もさむい、HPも寒い、というレンゲさんへの返信』より
こうして“愛の正体”を探し求めてレンゲさんと僕はネットで旅に出たんですよね。。。そうでしょう?
そうですわ。
僕は今でもレンゲさんと心の中が温かくなるような交流をしていると思っていますよ。。。レンゲさんはそう思っていないのですか?
あたしだって。。。そう思いたいですわ。。。でも、そう思えなくなったから上のメールを書いたのですわ。
でもね、“信頼感”のメールと上の2つのメールとでは大きな隔(へだ)たりがありますよ。レンゲさんは気づいていますか?
何をですか?
わたしのテーマは、あくまでも人生観,世界観であり、寓意的な言葉の中に、恋愛の陰喩はほとんどありません。
それは少女時代から今にいたるまで、性愛はわたしのテーマではないからなのです。
実生活での最大の関心事が、恋愛ではないからです。
レンゲさんはこのようなことを書いている。でも、これが本音とは思えない。
どうしてですか?
だってね、レンゲさんは次のような手記を公開していたんですよ。
幼児的な触れ合い への憧れ 2004-12-27 11:37:24 わたしのぐずぐず さびしいよおおおお! 彼氏にあえないからねえ・・・ でも、本当はね、 ここがふんばりどころだと気付いてる 遊びだけの男と セックスするのはやめとこう 連絡したら 来てくれるヤツもいるけど・・・ ずるずると同じことくり返して 学習しないわたしを変える 誰とでも セックスするヤツやったんや!って あの人を傷つけてしまった。 さびしさでこわれてるけど、 きっと直る、この心。 どうしても、幼児的な ふれあいへのあこがれが、 この年になると、 イコールセックスになるんやわあ。 by レンゲ 『セックスにこだわっていませんわ』より |
これはレンゲさんがブログに書いたものですよ。この手記がセンセーショナルなものだったからレンゲさんにとってネガティブな感想が寄せられた。しかも、中にはレンゲさんが思っても居ないような嫌な事を書いた人も居たので、ブログを丸ごとレンゲさんは削除してしまった。
そうでした。。。そのような事もありましたわ。
レンゲさんを理解するにはどうしてもこの手記を保存しておかなければと僕は思ったものですよ。
それで、こうして未だに大切にしているわけなのですね?。。。あたしをイジメるために。。。
ホラ、ホラぁ~~。。。またそうやってレンゲさんは必要以上に被害妄想に陥ってしまうのですよ。レンゲさんを愛しいと思うから、レンゲさんをもっともっと理解したいと思うから。。。そのために僕は保存してきたのですよ。誰にだって欠点はある。欠点があるからこそ、その人の長所もひときわ際立って見えてくる。
でも、デンマンさんはあたしの欠点ばかり書いていますわ。
そんなことはないでしょう。。。すぐ上の手記の中でもレンゲさんは書いている。“ずるずると同じことくり返して学習しないわたしを変える”。。。そうやってレンゲさんは学習してきたのですよ。その学習の結果を書いたのが次の手記ですよ。