小百合さんとワーグナー (PART 1 OF 4)
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山の家と露天風呂
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小百合さんが書いているように“山の家”は、人里離れた山深い所にあるようです。
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やっぱり冬は寒いのでござ~♪~ましょうか?
行田とそれ程変わらないと思うけれど、山深い所にあるようですからね。だから、冬になると小百合さんが書いているように“久しぶりの山は家の中が寒く冷蔵庫のようです”。。。と言う事になるのでしょうね。
それにしても欅の木を切り出してマキにするのでござ~♪~ますか?
卑弥子さんには無理でしょうねぇ~?
あたくしだって。。。、あたくしだってぇ~、やれ!と言われればやりますわよゥ。
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小百合さんは、やれ!と言われずに、自ら進んでやっているのですよ。山で欅を切り出して軽トラックの荷台に積んで、このような山道を2往復する訳ですよ。僕は思うのだけれど、小百合さんは、もう10年以上も前からLOHAS的な生活に馴染んでいたようですよ。LOHASが流行語になってから始めた生活ではないのですよね。しかも、軽トラック2台分も欅の木を女手一つで切り出すのですからね。そうやって、トラックの荷台に積んで、上のような山道を運転して“山の家”に運ぶ訳ですよ。だから、車は絶対に必要になりますよね。
それで、マキをくべる生活でござ~♪~ますか?
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だから、当然、僕は上のような情景を想い浮かべるのですよ。うへへへへ。。。
いやですわあああぁ~。。。また、小百合さんにおばさんパンツを穿かせて暖炉の前に立たせたのですかア~?
こうしてみると。。。なんですねぇ~。。。結構、ロマンチックですよねぇ~?
デンマンさんがコラージュしてでっち上げた写真を元に妄想しているだけですわあああぁ~
いや、妄想ではありませんよ。マキを暖炉にくべるだけではなくて風呂もマキで沸かすようですよ。
ホントでござ~♪~ますか?
何しろ小百合さんの山の家の風呂は露天ですよ。マキで沸かすより他にないでしょう?
それで。。。それで。。。小百合さんはその露天に裸ではいるのでござ~♪~ますかア?
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あのねぇ~、卑弥子さん。。。、そのような分かりきったことを尋ねないでくださいよゥ。露天だからって服を着たまま入る女性は居ませんよ。
でも、最近は“湯あみ着”と言うムームーのようなモノができているのでござ~♪~ますわ。そういうモノを身につけて混浴の露天風呂に入る女性が多くなったのでござ~♪~ますわよ。
でも、小百合さんは一糸もまとわず全裸ではいるのですよ。
どうして。。。、どうして、デンマンさんはご存知なんですの?
僕は直接、小百合さんに聞いたのですよ。夜は全く風呂の周りには囲いをしないそうですよ。
それで昼間は。。。?
誰か人の気配がするような時には“よしず”で囲うことがあるという事です。でもねぇ、ほとんど人がやって来ないそうです。
でも、もしデンマンさんのように覗きに来る人が居たらどうするのでござ~♪~ますか?
やだなあああぁ~。。。まるで僕が卑弥子さんが風呂に入るのを覗いているような言い方ではないですか?
。。。んで、デンマンさん以外で覗きに来る人が居たらばどうするのですか?
だから上の小百合さんのメールの中に愛犬プリンスと書いてあるでしょう?
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この愛犬がすごいのでござ~♪~ますか?
そうなんですよ。これが土佐犬で熊のようにでかい犬なんですよ。小百合さんの愛犬のプリンスが覗きに来るエロい愚か者を退治してくれるそうです。
じゃあ。。。デンマンさんでも覗きに行く気がしなくなるのでござ~♪~ますわねぇ。。。うふふふふ。。。
【デンマンの独り言】
あのねぇ、僕には不思議な才能があるのですよ。
どのようにすごい土佐犬でもブルドッグでも、
僕が笑顔を見せて近づいてゆくと、
どういうわけか狂ったように吠えていた犬も泣き止んでしまうのですよ。
そうして、僕が頭をなでると、
クーンと可愛らしく泣いて僕の手を舐め始めるのですよ。
うしししし。。。
だから、小百合さんが風呂に入っている時に、
僕が小百合さんのヌードを鑑賞しようと露天風呂に近づいても
愛犬のプリンスは僕に吠えないのですよう。
でも、この事は卑弥子さんの前では言いません。
言ったら、必ず小百合さんにメールを書いて僕に気をつけろ!と書くのですよ。
だから、あなたも、卑弥子さんには告げ口しないでくださいね。
あなたと僕の秘密ですよ。
うしししし。。。
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『コルベットと小百合さん (2007年12月30日)』より
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。。。んで、デンマンさんは小百合さんが露天風呂に入っていたのを覗き見したのでござ~♪~ますか?
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卑弥子さんは、どうして覗き見にこだわるのですか?
だってぇ~、デンマンさんは「独り言」の中で書いているではござ~♪~ませんかぁ!小百合さんのヌードを鑑賞しに行くとォ。。。
僕は卑弥子さんをワクワクさせるために上のように書いたのですよう。うしししし。。。
あたくしは別にワクワクしませんわ。
でも、こうして卑弥子さんは“覗き見”にこだわっているでしょう!やっぱり、僕が覗き見したかどうかこだわっているのですよう。。。そうでしょう?
そのようなことよりも、どうして急にワーグナーなのでござ~♪~ますか?
やっぱり、急にワーグナーが出てきたので気になりますか?
ワーグナーって、あの有名なドイツの作曲家でござ~♪~ますか?
そうですよう。
リヒャルト・ワーグナー
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出生名: Wilhelm Richard Wagner
出生: 1813年5月22日
出身地: ドイツ ライプツィヒ
死没: 1883年2月13日 (イタリア ヴェネツィア)
ジャンル: クラシック音楽
職業: 作曲家、指揮者
活動期間: 1832 - 1883
リヒャルト・ワーグナーは、歌劇の作で知られる19世紀のドイツの作曲家であり、また理論家、文筆家としても知られる。
ロマン派歌劇の頂点として『歌劇王』の別名で知られる。
人物
1) 人格にはかなり問題があり、自己中心的でわがまま、平気で嘘もついたという。ニーチェはワーグナーと決裂した後に、彼について記した自著の中で「彼は人間ではない、病だ」と表現している。トーマス・マンも彼の性格は「いかがわしい」と嫌悪した。
2) 亡命中、自分を保護してくれたリストを音楽的にも深く尊敬しており、唯我独尊とされる彼が唯一無条件で従う人物とされる。当時、ブラームス派とワーグナー派と二派に別れた際、リストが自分についてきてくれたことに感激し、自信を更に深めた。
3) 若いときは偽名を使って自分の作品を絶賛する手紙を新聞社に送ったりし、パーティーで出会った貴族や起業家に「貴方に私の楽劇に出資する名誉を与えよう」と手紙を送ったりした(融資ではなく出資である)。これに対し拒否する旨の返事が届くと「信じられない。作曲家に出資する以上のお金の使い方など何があるというのか」と攻撃的な返事を返したという。
4) 夜中に作曲しているときには周囲の迷惑も考えずメロディーを歌ったりする反面、自らが寝るときは昼寝でも周りがうるさくすることを許さなかったという。
5) 常軌を逸する浪費癖の持ち主で、贅沢をしながら支援者から多額の借金をしながら踏み倒したり、自らの専用列車を仕立てたり、当時の高所得者の年収5年分に当たる額を1ヶ月で使い果たしたこともあった。
6) 過剰なほどの自信家で、自分は音楽史上まれに見る天才で、自分より優れた作曲家はベートーヴェンだけだ、と公言して憚らなかった。このような態度は現代の作曲家のシュトックハウゼンらと共通部分が非常に多く、多くの信奉者を出すと同時に敵や反対者も出す結果となっている。
7) ドイツ音楽雑誌の新音楽時報に匿名で「音楽におけるユダヤ性」と題した反ユダヤ主義の論文を発表。音楽に対するユダヤ人とユダヤ文化の影響力を激しく弾劾した。後にナチスにこれが利用されることともなった。現在でもイスラエルではワーグナーの作品を演奏することはタブーに近い。欧米でもワグナーの「音楽」を賞賛することは許されてもワグナーの「人物」を賞賛することはユダヤ人差別として非難の対象となる。
8) 哲学者フリードリヒ・ニーチェとの親交があり、ニーチェによるワーグナー評論は何篇かあるが、中でも第1作「悲劇の誕生」はワーグナーが重要なテーマ課題となっていたことで有名である。しかし後に両者は決裂する。
ワグネリアン Wagnerian
ワーグナーには熱狂的なファンが多数存在する。
無論、他の人物にもそうしたことはあるわけだが、彼らのワーグナーへの傾倒ぶりは、信仰に近いものがあるという。
ワーグナーを聴くためにバイロイト祝祭劇場に行くことを、しばしば「バイロイト詣で」と呼ぶのがひとつの証左である。
彼らはワグネリアン(ヴァグネリアン 英:Wagnerian、独:Wagnerianer)と呼ばれている。
一般的な英和辞典にも掲載されている。例えば、『EXCEED英和辞典』。
ワグネリアンという言葉がネガティブな意味合いを持つに至った理由としてはヒトラーがワグネリアンを自称し傾倒したことが挙げられる。
特にナチスのニュルンベルグ党大会でワーグナーのマイスタージンガー序曲が演奏されたり、宣伝トーキー映画でワーグナーの曲が多く使用されるなどしていたため、ワーグナーの反ユダヤ主義がナチス・ドイツにおおいに利用されたことがあり、イスラエルでは建国以来、長らく演奏や鑑賞がタブー視されてきた。
そのため、ダニエル・バレンボイム指揮で2001年7月7日、エルサレムで開かれた「イスラエル・フェスティバル」の中でワーグナーが演奏され論議を呼んだ。
ただし、ワグナー自身に対する評価としては、上記人物評にある通りワーグナーの人間的欠陥と作品の良否は別と考える者、人間的欠陥故に数々の作品を生み出したと考える者など、ワグネリアンにおいても数々の解釈があり、その一筋縄で理解しがたい点がワーグナーの魅力でもあり、イスラエルでのワーグナーの再考と議論は芸術の限界や可能性を表している。
著名なワグネリアンは以下の通り。
アルテュール・オネゲル
アルノルト・シェーンベルク
エマニュエル・シャブリエ
リヒャルト・シュトラウス
エルネスト・ショーソン
サルバドール・ダリ
ヴァンサン・ダンディ
クロード・ドビュッシー(若い頃)
フリードリヒ・ニーチェ(後に反ワーグナーに転じる)
バルトーク・ベーラ(少年時代)
レナード・バーンスタイン
オーブリー・ビアズリー
アドルフ・ヒトラー
セザール・フランク
アントン・ブルックナー
ジョゼファン・ペラダン
シャルル・ボードレール
オーギュスト・ド・ヴィリエ・ド・リラダン
グスタフ・マーラー(熱烈なヴァグネリアンの一方で、ワーグナーに非難されたシューマンを擁護している。尚、彼はユダヤ人であった)
ステファヌ・マラルメ
オーギュスト・ルノワール
石川啄木
柴田南雄
松本零士
丸山眞男
三島由紀夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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