成りすまし馬鹿 (PART 1 OF 4)
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いけませんか?
絶望的な愚かさ
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スリルの段階はこれで尽きているのではない。
もっと純粋に心理的な、人間の心そのものに巣喰っている種類の戦慄がある。
私が古来の大文学に含まれているというのは、多くこの種類のスリルであって、それは受け入れる側の情操や知識の程度に従ってほとんど無限に奥深いところまで行っているように思われる。
試(こころ)みに誰にも知られている手近な実例を挙げてみるならば、例えばポオの「天邪鬼(あまのじゃく)」に扱われているスリルなどはその際立った一つであろう。
何一つ証拠を残さないで巧みに殺人罪を犯した男が、ただ黙っていさえすれば生涯安全であるにもかかわらず、その黙っていなければならないという考えに堪えられなくなる。
喋ってはいけない、喋ってはいけないと押さえつければつけるほど、喉の奥から蓄音器のように、その喋ってはいけないことだけが、勝手に飛び出してくる。
何という絶望的な恐怖であろう。
そして彼は場所もあろうに、雑踏を極めた往来の真ん中で、恐ろしさにぶるぶる震えながら、気を失うばかりになって、拡声器のようなべら棒な声で、彼自身の罪状を白状してしまい、お巡りさんに捕らえられるというお話である。
p.86 「スリルの説」より
『江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉』
監修: 新保博久・山前譲
2005年2月20日 初版1刷発行
発行所: 株式会社 光文社
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デンマンさんは、オイラが成りすまし馬鹿だとおっしゃるのですか?
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あれっ。。。オマエ、少しは自覚があるのォ~。。。?
だってぇ、この辺には、オイラとデンマンさんしか居ないんっすよう。。。んで、デンマンさんが成りすまし馬鹿でないなら、オイラしか居ないではありませんか?!
分かっているのだったら、話は早いよう。。。あのなぁ~、オマエは、アザイゲと名乗って次のコメントを書いた。
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頭は固いがチ○コは柔い粘着自演ジジイなんか相手にするなよ。
言いたい事があるなら
レンゲのフォーラムに来るんだYO!!
って言われんぞ。
アザイゲ
2009/04/14 4:15 PM
『即興の詩 青空』のコメント欄より
『未熟な判断と稚拙な批判 (2009年4月22日)』に掲載。
覚えているだろう?
もちろん、覚えていますよう。まだ3ヶ月経っていませんからね。
乱歩先生は上の小文の中で次のように書いている。
喋ってはいけない、喋ってはいけない
と押さえつければつけるほど、
喉の奥から蓄音器のように、
その喋ってはいけないことだけが、
勝手に飛び出してくる。
オマエの場合には、おそらく次のような衝動が起こって成りすましてしまうのだと思うのだよう。
成りすましてはいけない、
成りすましてはいけない、
と押さえつければつけるほど、
心の奥から天邪鬼が叫ぶ。
成りすませ!成りすませと。。。
そうやって女にまで成りすまして
コメントを書いてしまう。
何という絶望的な愚かさであろうか!?
そうやって成りすまし馬鹿のオマエが「なつみ」に成りすまして書いたのが、次のコメントなんだよう。
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めれんげさん、はじめまして。
気になることがあって、コメントいたします。
2月12日の記事(裏切りはやさしく)で、
(心の恋人)と名乗っておられる方のコメントに、
差別用語が含まれていることに、気づいていますか?
それは、障害を持つ方を、意味する言葉です。
インターネットを利用して、差別用語を書くことは、
テレビなどで、差別的発言をすることと同様です。
あのようなコメントを、放置しておくべきではないと思います。
発言された方は、ご年配の方なのでしょうか。
相当、古い感覚を、お持ちなのでしょうか。
現代的感覚と、知識を持っている人間ならば、
公共の場、不特定多数の相手の面前で、
あのような言葉を吐くことなど、ありえません。
言葉狩りをするつもりはありませんが、
他人(めれんげさん)のブログに、コメントするのであれば、
最低限のマナーと常識を持つのが当然だと考えます。
めれんげさんは、当該の発言者を野放しにせず、
アクセスを制限すべきではないでしょうか。
長文失礼いたしました。
なつみ
2009/04/14 3:56 PM
『即興の詩 青空』のコメント欄より
『デンマン批判 (2009年5月8日)』に掲載。
オマエは、バレないと思って成りすまして書いた。でもなぁ~、愚かなオマエを5年近く見てきた僕には、すぐにオマエだと分かってしまう。
どうして分かってしまうのですか?
オマエは、冷静になって考えることができない。
オイラは冷静だったつもりですけれど。。。
いや。。。オマエは、乱歩先生が書いたように衝動的に行動に出てしまう。
つまり、オイラは絶望的な愚かさに動かされているとデンマンさんはおっしゃるのですか?
いや。。。僕が言っているのではなくてぇ~、乱歩先生が上の小文の中で書いているのだよう。うへへへへへ。。。
責任を乱歩先生になすりつけるのですか?。。。それって。。。。それってぇ。。。陰険だと思いませんか?
むさくるしいオマエガ女に成りすまして上のようなキモいコメントを書く方がもっと陰険じゃないのォ~?
うしししし。。。それも、そうっすゥよねぇ~。。。んで、どうして、バレてしまったのですか?
あのなぁ~、簡単にバレてしまうのだよう。めれんげさんの『即興の詩』サイトで、コメントがどのような時間的間隔で書き込まれているのかを調べればすぐに分かってしまう。
どう言う事ですか?
オマエが「なつみ」に成りすましてコメントを書いたのは4月14日の午後3時56分。。。2009年4月14日というのは世界的に火曜日なんだよう。
火曜日に問題があるのですか?
そうだよう。日本では、国民の祝日でもない4月14日の火曜日の午後3時56分に、普通の人は一生懸命に働いているのだよう。
そういうものですか?
当たり前じゃないか!。。。平日の午後3時56分に女に成りすまして、言葉狩りをするためにキモいコメントを書くのは失業して何もすることがないか。。。、ニートで無気力にパソコンに向かっているか。。。、絶望的な愚かさに駆り立てられる成りすまし馬鹿しか居ないのだよう。
マジで。。。?
常識だよう。。。常識で考えてごらんよう!。。。オマエは、冷静になって翌日書けばよかったのに、乱歩先生が言っているように、つい衝動に駆り立てられてしまう。だから、待つということができない。それで、19分後に「アザイゲ」に成りすまして上のキモいコメントを書いてしまった。
でも。。。、でも。。。、全くの別人が偶然に2つのコメントを書いたと言う事だって考えられるでしょう?
あり得ない!。。。なぜならば、国民の祝日でもない2009年4月14日の火曜日の、普通の人が一生懸命に働いている午後3時56分と、19分後の4時15分に続けてコメントが書き込まれる。そのようなことはあり得ない!
なぜ?
午後3時56分に「なつみ」が上のコメントを書く。そのコメントを別人の「アザイゲ」がすぐに見つけたとする。
そうですよう。そのような可能性だって十分にあるのですよう。
しかし、別人であれば、「なつみ」のコメントを読む。。。そうだろう?。。。読まなければ、内容が分からないから、コメントも書けない。。。そうだろう?
そうですね。
そうすると。。。読み終るまでに最低5分かかる。。。それだけではコメントは書けない。
なぜ。。。?
なぜってぇ、別人ならば、しかも、常識を持っており、思慮と分別がある人物ならば、「なつみ」が書いたコメントの中に指摘されている記事も読まず、問題の語句が使われている差別的発言も読まずにコメントなど書く無責任な人は居ないのだよう。だから、まず間違いなく2月12日の記事を読みに行くのだよう。
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