虚構の中の真実 (PART 3 OF 4)
おかえり。
うん、うん、うん。。。ただいまァ~。
遅かったね。ずっと待ってたんだから!ごはん食べようか?
うん、うん、うん。。。裸の上にエプロンなんて、とってもセクシーやなあああぁ~。ええなあああぁ~。。。ご飯よりも先に、めれちゃんと愛し合いたくなってしもうたでぇ~
はい。。。では。。。
ちょっと待ちいなぁ~
どうしてぇ~。。。?誰も見てえ~へんでぇ~。
そんなことあらへん。。。日本語が分かる世界のネット市民の皆様が見ておるがなぁ~
どこにィ~
ほれぇ~、そこの隅っこを見てみィ~なぁ~。。。2月11日にコメントを書いた漢字馬鹿が目をギラツカセながら見ておるやないかいなぁ~
あらっ。。。ほんまやわぁ~。。。漢字馬鹿さんってぇ、ヤ~らしいのねぇ~。
そやでぇ~。。。ああして、いつだって隅っこで覗いておるんやでぇ~。。。めれちゃんも、きいつけなぇ~、あかんでぇ~
はい、そうしますうゥ~
じゃあ、とにかく、ごはんを先に喰おうやないかいなぁ~。
そうしましょう。。。んで、ご飯のあとに、あんさんは、わたしを抱いてくれはるのォ~?
めれちゃん。。。このブログはアダルトではないんやでぇ~
でも。。。わたし。。。
分かっておるがなぁ~。。。わてかて、すぐにでも、めれちゃんと愛し合いたいのやでぇ~。。。でも、漢字馬鹿が、まだそこで、ジ~っと見ておるのやがなぁ~。。。
いつまで、ここに、おるのかしらぁ~?
漢字馬鹿は、ずう~っとおるつもりなんやでぇ~。。。
でも、わたし、見られていても、かまいませんでぇ~。。。
めれちゃん!。。。何度言うたら分かるのやぁ~。。。このブログはアダルトブログではないのやでぇ~。。。わてのために、このブログが閉鎖されたら責任重大やがなぁ~
わたし、かめへんでぇ~。。。
ちょっと待ちいなぁ~。。。最近、めれちゃんは萌え萌えになりすぎておるんやでぇ~。。。
あんさんのせいでおますうゥ~。。。わたしをこれ程までに萌え萌えにしてしもうたんですがなぁ~。。。責任とっておくれましなぁ~。
めれちゃん! 卑弥子さんみたいな口調になってるやないかいなぁ~。。。過激な事をしたらあかんでぇ~
過激やあらへんでぇ~。。。あんさんのために、エプロンを取りますのやがなぁ~。。。
でも。。。でも。。。その下に。。。、その下にィ~。。。何もつけてえ~へんがなぁ~。。。だから、わては、過激やと言うておるのやでぇ~。。。
でも、わたしの。。。この。。。この燃え上がってしまった愛欲の炎を、あんさんは、どうしてくれはるのォ~?
そやなぁ~。。。そこの団扇(うちわ)を取ってよこし~なぁ~
この団扇で何をしようと言うのん?
めれちゃんの愛欲と情欲の炎を消すのやがなぁ~。。。
アホらしい!。。。よう、そないなアホな事がマジで言えるなあああぁ~
そやかて、めれちゃんの愛欲の炎を消さんと、このブログがアダルトと見なされて閉鎖されてしまうのやでぇ~。。。
だから、わたし、かまへんと言うてるやないかいなぁ~
めれちゃんは、それ程までに、わてと愛し合いたいのんかぁ~?
そうでおますうゥ~
めれちゃんに、そう言われると男冥利に尽きるがなあぁ~。。。めれちゃんと、こうして運命で結ばれている事に、モンスターエンジンの神さんに感謝せんといけんなあぁ~。。。
デンマンさん!。。。こういう時にモンスターエンジンなど持ち出さんでおくれましなぁ~
そやかて、めれちゃんが大好きな芸人やがなぁ~
エプロンを取るか?取らないか?と言う瀬戸際にィ~、モンスターエンジンなど関係ないやんかぁ~
ほおォ~。。。めれちゃんは、それ程までに熱くなっておるんかぁ~?
そうですがなぁ~。。。そやから、裸の上にエプロンして、あんさんのお帰りを待っておったんどすうゥ。
ほんまかいなぁ~
そうどすうゥ。
京都弁がでたなあぁ~。。。
そんなこと、どうでもよろしィ~。。。はよう、わたしの愛欲の炎をあんさんの心のぬくもりで包んでおくれましなぁ~
そやかて、このブログがアダルトになって削除されると、わては困るんやでぇ~。。。
わたしと、このブログとどっちが大切なのぇ~
どっちも大切やがなぁ~。。。このブログが無くなってしまうと、めれちゃんと逢えなくなるのやがなぁ~。。。だから、早急な熱い思いに駆られて、愛し合ってしもうたら、アダルトになって、削除されてしまうのやぁ。。。わてには、ようできへんでぇ~
分かりましたわ。。。デンマンさんは、たくさん記事を書くために、わたしとの濡れ場を引き延ばしてしまうのやねぇ~。。。
そうやがなぁ~。。。楽しみは引き延ばせば、引き延ばすほど大きくなるのやでぇ~。。。
でも。。。、でも。。。、わたしの、この萌え上がった愛欲の炎をどないしてくれはるのォ~?
至極(しごく)、簡単な事やがなぁ~
どないすればいいのォ~。。。?
これまでどおりに、めれちゃんが熱い詩と短歌を書けばいいのやないかいなぁ~。。。
でも。。。でも。。。
生きてさえいれば、めれちゃんと何度でも逢えるのやがなぁ~。。。だから、性急な結論を出したらあかんでぇ~。。。
でも、つらいわあああぁ~
そないにつらかったら、モンスターエンジンを見て笑えばいいのんやぁ! わてのためにこらえてぇ~なあぁ~。いつまでも、馬鹿な事をやっていると、本当にこのブログが閉鎖されてしまうから、この辺で止めるでぇ~。。。じゃあなぁ~。。。わて、もう寝るでぇ~。。。
じゃあ、わたしもォ~。。。
電気を消して真っ暗にせんとあかんでぇ~。。。そやないと、漢字馬鹿が一晩中、覗きおるからなぁ~。。。
は~♪~い。
\(^_^)/ うへへへへ。。。
by 心の恋人 (デンマン)
2009-02-12 06:12 PM
(2月12日 木曜日 午前1時12分)
『即興の詩 おかえり』のコメント欄より
わてが真綿で包むように、めれちゃんを愛しているというのに、めれちゃんはムカついてしもうたのやでぇ~。
ムカつきますがなぁ~
どうしてムカつくのやねん?わての心がめれちゃにだって分かっているやろォ~?
あんさんは、面白おかしくして、滑稽な喜劇にしてしもうたのですねん。これでは、ますますムカついてきますやん!
そうかぁ~?
そうですう~、だから、わたしははっきりと言いましてん。
愛知らぬひとに告ぐ
愛を説く
ひとは愛など
知りはせぬ
まとわりつかれ
迷惑千万
【追記】
虚構に対して
わがことと思うなかれ
愛あらば
他の女性と関わるなかれ
そのひとと睦まじきを見て
われはきみより去る
by めれんげ
2009.03.14 Saturday 10:59
『即興の詩 愛知らぬひとに告ぐ』より
『愛の虚構 (2009年3月23日)』に掲載
そうやったなぁ~。めれちゃんは、ごっつうゥ、きつい事を言いおったのやでぇ~。わての傷つきやすい男心が涙で泣き濡れてしもうたのやでぇ~。
あんさんが、可笑しなことを書くよってに、わたしはムカついてしもうたのですねん。わたしのせいではありしませんがなぁ~。すべてぇ~、あんさんのせいですやん。
でもなぁ~、めれちゃんは次のようにも書いていたのやでぇ~。
ひでさん。コメントありがとうございます!
このブログは、フィクションですので、
怒ったり、恋したり、
いろいろと忙しいのです
その中で読むかたが、何かを感じてもらえれば
とてもうれしいです!
これからも、よろしくお願いしますね♪
by めれんげ
2009/03/19 10:33 AM
『即興の詩 春に恋して』のコメント欄より
これが、どうだと、あんさんは言わはるのォ~?
つまり、めれちゃんは虚構の中から、少しでも真実を汲み取ってくれたら、とてもうれしいです、と言うてるのやないかいなぁ~。
そうですゥ~。
そうやろう?!。。。だから、わては虚構の中から。。。、つまり、めれちゃんのフィクションの中から真実を感じ取ったのやないかいなぁ~、
そいで。。。、そいでぇ~。。。、あんさんが感じ取ったと言わはる真実ってぇ、どないなものやねん?
あのなぁ~、めれちゃんが尊敬する乱歩先生の本を読んでいたら閃(ひらめ)いたのやがなぁ~。。。ちょっと読んでみィ~なぁ~。
私は骨の髄まで
文学少女なのです
「文学少女」は普通の小説である。
探偵小説壇には普通の小説に似たものを書く人も多いけれど、その気迫において「文学少女」までいたっている作品は非常に少ないのではないかと思う。
短い短編の中に類型ではあるが、しかし決して通常人ではない一人の文学少女の生涯が、簡潔に、しかし溢れる「情熱」と「自尊心」とをもって描かれている。
。。。
僕はかつて、「日本探偵小説傑作集」の序文で、探偵作家諸君の作風を紹介したことがあるが、その中で木々高太郎君だけは、少し見誤っていたことを告白しなければならない。
彼の文学執心には医学者の余技以上のものがある。単なる精神分析作家ではない。
文学心に燃ゆること、探偵小説界彼の右に出(い)ずるものもないほどであることが、だんだん分かってきた。
僕は彼の作品に、スリルまでに高められた「情熱」と「自尊心」とを感じる。
それが人を打たぬはずはない。
「文学少女」でいえば、わざと学校の答案を間違って書くというくだり、
「恋愛は二人のことだけれど文学は孤独の業である」というくだり、
大心池(おおころち)博士が具体的表現ということから女主人公の文学素質を看破するくだり、
有名な小説家に自作を剽窃(ひょうせつ)されて怒るよりも喜ぶという心理、
その謝礼金の小切手を夫が費消(ひしょう)したことを知って、突如としてメチルアルコールを買いに行くあたりの描写、
そして、女主人公が獄中で一躍流行作家となる運命。
「先生、痛みなどは何でもありません。私は始めて人生を生きたいという希望に燃えて来ました。
(中略)
文学というものは、なんという、人を苦しめ、引きちぎり、それでも深く生命の中へと入って消すことのできないものでしょう。
でも、私はもう七度(たび)も生まれてきて、文学の悩みを味わいたいのです。
私は骨の隋まで文学少女なのです」
これは女主人公が普通の人には堪えられぬ程の骨の痛みに堪えながら、大心池先生に叫ぶ言葉であるが、僕はそれを作者木々高太郎の絶叫ででもあるように錯覚して、快い戦慄を禁じえなかったのである。
そして...
「お願いが一つあるのです。。。それは私はもう一度生まれてきて、文学をいたします。そしたら、やっぱり先生が見出してくださいますわね」
「。。。ミヤが心の内で、先生に接吻しているのを許してください」
…とやせ細った手を上げたが、それは先生を身近く招くためではなくて、近づこうとする先生を、近づかぬように制するためであった。
…という幕切れの、パッと消えてゆく情熱の花火が、消え行く刹那、たちまちその色彩を一変して見せるかのごとき、すっきりしたあの味。
僕は木々高太郎君が、「情熱」の作家であることを知っていた。
しかし彼のより以上の特徴が自尊心の作家であるということをハッキリ認識したのはつい三四ヶ月以来である。
僕は以前からも、それを漠然と感じて、「気迫」という言葉で言い表わしていたが、「自尊心」というのがもっと適切である。
pp.511-513 「文学少女」より
『江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉』
監修: 新保博久・山前譲
2005年2月20日 初版1刷発行
発行所: 株式会社 光文社
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