デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

愛は希薄になっていませんわ。セックスで埋め合わせてもいませんわ。PART 1

2006-03-06 14:35:52 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ


愛は希薄になっていませんわ。

セックスで埋め合わせてもいませんわ。




 


女の夢


久々にレンゲさんから意味のある返信をもらって、すばらしい「クリスマスプレゼント」をもらった気分ですよ。
かなり、しんどい思いをして書いたと言うことですが、この「しんどい」というのが医者に無縁の僕には理解が難しいところですよ。
それで、「デンマンさんは冷たい人」だと言う印象をもたれるんでしょうね。

僕は子供の頃から精神障害者とは触れ合っているんですよ。
精神障害者といってもレンゲさんとは比べ物にならないほど症状が進んでいますから、全く比べることは出来ないんですよ。
いわゆる、本当のバ.カといわれる人なんですね。

その一人に“菊ちゃん”という女性がいました。
もう亡くなりましたよ。
僕が中学生の頃に26歳ぐらいでした。

この人は本当に精神年齢が7歳なんですよ。
だから小学校も行っていなければ、中学校も行ってないんですよ。
つまり、放置されていましたよ。
でも、面倒見のいい家族がいて、菊ちゃん自身は幸せな人でした。

僕の母親は、とても人に信頼され好かれる人なんですよ。
だから、この「ばか」も僕のお袋になつきましてね。
お袋が手内職の仕事を菊ちゃんに教えました。
だから、よく僕の家に遊びに来ましたよ。

とにかく、人から馬鹿にされることが多い人だから、僕のお袋のように、まともな「女性」として扱い仕事を教えてくれる人に何か感じるのもがあったんでしょうね。
人間の尊厳を認め合う、ということは僕のお袋の「教え」でしたからね、僕も菊ちゃんのことを一人の7歳の「女性」として見ていました。
だから、この菊ちゃんが僕に対しても親近感を覚えましたよ。

僕の家が近所のかみさんたちの溜まり場のようになっていて、時々集まっては「井戸端会議」をするわけですよ。
もちろん、僕のお袋は菊ちゃんも仲間に入れるわけですね。

ある時、5人ぐらいのかみさんの一人が、こういうことを言ってからかったんですよ。
「菊ちゃん、アキラ(僕の名前)さんもそのうちお嫁さんをもらうからね、アキラさんのお嫁さんになりたかったら、今のうちにお母さんに頼んでおきな」
そしたら、菊ちゃん真に受けて、すぐに家へ跳んで帰りましたよ。

かみさんたちは爆笑でした。
僕は中学生でしたからね、爆笑が聞こえましたが、話の内容までは分からない。
後でお袋から聞かされました。

つまり、僕が何が言いたいかというと、
7歳の「女性」でも、お嫁さんになることは「夢」なんですよね。

その時は笑い話でしたが、7歳の「女性」でも「女の夢」を持っていた、ということを今から思い出すと考え深いですよ。
別に、レンゲさんと菊ちゃんの関連性はほとんどないんです。
ただ、「冷たい人」と言うレンゲさんの言葉を見た時に、この菊ちゃんのエピソードが思い出されたんですよ。

「いや、レンゲさん、デンマンは結構心の暖かい人なんですよ」ということが言いたかったんでしょうね。

『レンゲさん、返信ありがとね』より


デンマンさんは、上のエピソードを持ち出して心の温かい人だと言う事をアピールしたいんでしょうけれど、あたしにはやっぱり心の冷たい人ですわ。

僕はレンゲさんに対しては菊ちゃん以上に優しく接しているつもりですけれど。。。 

いいえ、優しくありませんわ。

そうやって、根拠もなく僕をまた、こき下ろすんですか?

こき下ろしたのはデンマンさんですわ。

僕はレンゲさんをこき下ろしたりしませんよ。

あたし、一昨日、ひどいことを言われたのですけれど、ついつい藤田さん母娘の無理心中に気が奪われて見過ごしてしまいましたわ。

僕がそんなにひどい事を言いましたか?

タイトルにデカデカと書いたではありませんか?

タイトルに?

そうですわ。“愛が希薄になっている。それをセックスで埋め合わせているのではないの?” こういうタイトルをつけたんですよね?

そうですよ。それがどうかしましたか?

一昨日の記事の中では、デンマンさんはこの事に一言も触れませんでしたわ。

触れて欲しかったんですか?

触れるも何も、あたしと洋ちゃんの愛は希薄になってません。だから、薄れた愛をセックスで埋め合わせているわけでもありません。

確かにレンゲさんはそう思い込もうとしているのかもしれません。

思い込もうとしているわけじゃなくて、実際そうなんですってばああああああ。。。。

分かりましたよ。そんなに大きな声で叫ばなくても聞こえますよ。でもね。。。

何ですの? はっきりおっしゃってくださいな。

この話をするには、またちょっと長めのエピソードを持ち出さねばならないんですよ。

また長い引用をするのですか?

長い引用を読むのはイヤですか?

あたしがイヤだと言ってもデンマンさんはどうせ書きますわ。

そうですか。。。分かっているのなら書きやすいですよ。




レンゲさんは『おもいでの夏』という映画を見たことがありますか?古い映画ですよ。1971年にロバート・マリガン監督が作ったものですよ。

題名だけは知っていますが、まだ見たことはありません。どんな内容なんですの?

舞台は1942年のニューイングランドです。15才の少年がジェニファー・オニールが演じる人妻に恋をする物語ですよ。レンゲさんは16才で桜の花びらを散らしたわけだけれど、この少年は15歳で散らしたわけです。男だから、散らしたと言うより“筆おろし”をしてもらったと言う方がいいでしょうね。

デンマンさんは、いくつのときに筆おろしをなさったんですの?

19歳でした。

どなたと?

だから由香さんとですよ。すでにレンゲさんには話しましたよ。由香さんに関心のある人は次のリンクをクリックして読んでみてください。
『レンゲさんがすばらしい人とめぐり合えるように!』

それで、その映画は?

人妻役を演じたジェニファー・オニールがなんとも美しかったですよ。 話はずいぶん昔のことなんですよ。太平洋戦争で南方の戦線に従軍した夫が日本軍と戦って戦死してしまうんです。その公報が届き悲嘆にくれるその日に人妻は自分に憧れている少年を受け入れるんです。つまり、まだウブではあるけれども、この人妻を成熟した女の理想としてとしてあこがれ、性的関心に疼(うず)いている少年を優しく大人の性愛の世界へ導くのですよ。詳しいことは次のリンクをクリックして読んでください。
『おもいでの夏(Summer of '42)』

デンマンさんは、そのような映画がお好きなんですの?

たまにはいいですね。今でも、ワクワクして見ることが出来ますよ。

それで、どのようなところが見所なんですの?

もちろん、“筆おろし”のシーンが最高のクライマックスですよ。近頃の安っぽいセックス・シーンと比べると気品があって実にすばらしい名場面だと思います。マリガン監督の手腕がこのシーンに良く現れていると思いましたね。

ちょっとだけ、そのさわりのところを教えてくださいな。

やっぱり、知りたいですか?

デンマンさん、じらさないでくださいよ。んも~~

分かりましたよ。ちょっとだけねェ。。。浜辺に建つこじんまりとした家。ほの暗い部屋。見つめる少年。服を脱ぐ人妻。。。この人妻のしぐさには決していやらしさがないんですよ。とにかくジェニファー・オニールが演じているんですからね。清楚な印象の中にもグッとひきつける性的魅力があふれていますよ。印象的だったのは、この人妻の身に着けたパンティーでした。これが人妻の性格だとか雰囲気にぴったりとフィットした代物(しろもの)でした。

この写真がそれですか?

ジェニファーがはいていた実物のモノではないですよ。似たようなものを探して貼り付けました。

おばさんパンツですわァ。デンマンさんは、このようなモノがお好きなんですの?

好きだと言うよりも、あの映画の中では、このような白い“おばさんパンツ”じゃないと雰囲気をぶち壊してしまうような気がしましたよ。僕が良く引き合いに出すレンゲさんの中に住んでいるサディストがはいている黒いビキニ・タイプのパンティーでは人妻の清楚な感じが出ないですよ。そう思いませんか?

つまり、デンマンさんは、あたしがはくような黒いパンツはお嫌いなんですのね?ダサいおばさんパンツの方がお好きなんですのね?

僕は、何もレンゲさんのはくパンティーの事を言っているんじゃありませんよォ~。勘違いしないでくださいね。

分かりましたわ。それで、こうまでクドクドとパンツの事を持ち出してきて、一体何がおっしゃりたいのですの?

実は、へへへ。。。僕にも同じような経験があるんですよォ~。

映画の中の15歳の少年のような。。。?由香さんとですか?

いいや、上で紹介した菊ちゃんとですよ。

でも、。。。菊ちゃんと言う人は知能のおくれた。。。

そうですよ。。。。レンゲさん、そういう凶悪な囚人を見るような、いや~~な目つきをしないでくださいよね。僕は菊ちゃんと一線を越えたわけではありませんよ。人間の尊厳を認め合う。これは僕のお袋が菊ちゃんと付き合うことで、実際に身をもって僕に教えてくれた事ですからね。僕は“7歳の女性”の尊厳を傷つけたりはしませんでした。でも、傷つけそうにはなりました。

どのようなことがあったのですか?

僕は自分の部屋でこっそりと輸入品の“Playboy”を眺めていたんですよ。

デンマンさんがいくつの頃のお話なんですの?

中学1年か2年生の頃ですよ。僕の知り合いが引っ越すので欲しければやるけど持って行くか?と言ったので、もうワクワクしながら、10冊ほど持ち帰ってきたんですよ。当時は検閲があって“毛”は見せてはならなかった。だから、黒いインクであの部分が丸く塗りつぶされていたんですよ。僕はどうにかして、あのインクを取り除くことができないものかと、いろいろなもので試してみましたよ。

デンマンさんは研究熱心なんですのねェ~。

レンゲさん、半分呆れていますねェ~~?へへへ。。。とにかく、性に目覚めた頃で、好奇心が旺盛でしたからね。いろいろなもので試したけれど、どうにもインクを取り除くことが出来ないんですよ。僕は、どうしたらいいものか?。。。そう思いながら気に入ったページの(黒いインク以外に)一糸もまとわぬ女性の写真を眺めていたんですよ。

それで。。。

無我夢中だったんでしょうね。菊ちゃんが僕の部屋に入って来たことも僕は分からなかった。お袋だと思って、一瞬、びっくりして僕は肝をつぶしましたよ。お袋は買い物に出かけた、と言うんですよ。菊ちゃんは余りハッキリと言葉が話せないんですよね。僕の名前もハッキリとは言えない。アキラではなく“アキィ~ヤ”と言うんですよ。

その菊ちゃんの表情はどうなんですの?知能が遅れていることが分かりますの?

いや、普通の人と変わらないですよ。だから、いやなセールスマンが来たりすると、お袋は菊ちゃんだけを残して隠れてしまう事がありましたよ。初めての人は菊ちゃんを見ても知能が遅れているとは思わないから、まともな大人に向かうような話し方をしますよ。菊ちゃんもそのような話し方をされると、うれしいんですよね。それで、天気の事から始まって、世間話をし始めるのだけれど、とにかく、僕の名前がまともに言えないほどだから、10分もすると、この人は知能が遅れているというのが分かるんですよね。そう言う時のセールスマンの表情の変わり方を見る事はいつ見ても飽きないものでしたよ。へへへ。。。。

デンマンさんは、いやな趣味をお持ちですのね?

セールスマンの知能が分かって面白いですよ。中には、菊ちゃんの知能が遅れているのが分からない奴が居て、早々に品物の説明をする愚か者が居るんですよ。菊ちゃんは何を言われているのか分からないけれど、一生懸命相槌を打つ。セールスマンも売りたくって仕方ないから、一生懸命に説明する。。。この様子を眺めているのは、どんな漫才を聞くよりも面白かったですよ。。。へへへ。。。

分かりましたわ。それで、菊ちゃんとどのようなことが。。。?

そうですよね。へへへ。。。その話をしようとしたんですよね。僕は、ハッと思って菊ちゃんをじっくりと見ましたよ。インクを取り除かなくても、そこに実物の健康で成人した見ごたえのある女性の体を持った菊ちゃんが居るではないか!。。。“灯台下(もと)暗し!” そう思ったわけなんですよ。

それはデンマンさん、いけない事ですわ。

僕だって、いけない事だとは分かっていましたよ。でも、好奇心がムラムラと湧き上がってきてしまった。それで、“Playboy”のページを菊ちゃんに示して、いろいろと説明したんですよ。“どう、菊ちゃん、きれいな女の人が写っているでしょう。菊ちゃんだって、このようにきれいなんだよ。だから、菊ちゃんも裸になって見せてくれない?” 菊ちゃんは僕になついていて、僕の言う事なら、たいていの事は、“あい、。。。あい、。。。”と言って、聞いてくれるんですよ。むしろ、喜んで僕の言う事に従うんですよ。

それで、裸になったんですの?

ところが、この時ばかりは、僕が何と説得しても、首を縦には振りませんでしたよ。あとで考えてみれば、お母さんからしっかりとした“家庭教育”を受けていたんでしょうね。菊ちゃんのお母さんはしっかりした人でしたから。。。菊ちゃんを特殊学校にはやらなかったけれど、必要最低限の教育はしていたようです。つまり、自分の体の中で見せてはならないモノは見せてはダメ。触れさせてはいけない所は触れさせてはいけない。そういう女として守らなければならない事はしっかりと教えていたんですよね。あとで僕は反省したんだけれど、しみじみとそう思いましたよ。

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愛は希薄になっていませんわ。セックスで埋め合わせてもいませんわ。PART 2

2006-03-06 14:33:46 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



それで、デンマンさんはどうなさったんですの?

僕だって、そう思い立ったらぜひとも菊ちゃんの“桜の花”を見てみたい。もう何が何でも見てみたくなったわけですよ。

それで、。。。?

僕は精一杯説得したんですよ。僕が余りにも一生懸命になっているので、菊ちゃんも本当に困ってしまったようでしたよ。“ね、。。ねっ。。。菊ちゃん、いいよね?だから、脱ごうねェ。” 僕は本当に一生懸命になって説得している。お願いしているわけですよ。菊ちゃんにだって、僕の熱意が通じている。それで、菊ちゃんは、すっかり困ってしまっている。しかし、埒(らち)があかないんですよ。

それで、どうなさったんですか?

菊ちゃんは一向に脱ごうとしない。僕は、イライラしてきて菊ちゃんのスカートのすそをたくし上げたんです。そして見たのが上の写真のような“おばさんパンティー”だったんですよ。でも、まさに上の写真のようにフィットした見ごたえのあるもので、思わず僕は生唾をごくりと飲み込みました。心臓が口元まで飛び上がってきたような息苦しさを感じて、目がくらくらしてきましたよ。でも、菊ちゃんだって、大変な思いをしていたんですよね。“もう、それ以上は止めてくれ、。。。あたしは死んでしまう。。。。” そういう感じで、オロオロしているんですよ。泣き顔になって、しゃくりあげているんですよね。体を震わせて、声を殺して泣いているんですよ。僕はバケツの水を頭から浴びせられたようにハッとなりました。やはり、良心があったんですよね。してはいけないことを無理やり菊ちゃんにやっていた。“悪かったよな。。。” 僕は謝りましたよ。

それでどうなったんですの?

僕だって、菊ちゃんと一線を越えようなんて思っても居なかった。ただ、菊ちゃんの“桜の花”を見たくなった。しかし、菊ちゃんが“家庭教育”を受けていた事までは僕は知らない。7歳の「女性」だから、僕になついている菊ちゃんに頼めば見せてくれると思った。中学生の浅はかな頭だったんですよね。“女の操”を初めて感じさせられましたよ。

菊ちゃんは、その後どうしたんですの?

僕は、菊ちゃんという人を改めて見直しましたよ。しかも、そのあとで、僕の部屋にお盆の上にお茶とおやつの“八橋(やつはし)”を載せて入って来たんですよ。時々、お袋に言われて、僕の部屋にそうやっておやつを持ってきてくれたんです。でも、その日は買い物に行ってお袋は居ませんでしたからね。菊ちゃんが自発的におやつを用意してくれたんですよ。僕は本当に菊ちゃんにすまない事をしてしまったと思ったのだけれど、菊ちゃんが根に持たないで、そうやっておやつを用意してくれたことに感激しましたね。“菊ちゃん、一緒に食べようね” “あい” そう言って、菊ちゃんとお茶を飲みながら八橋を食べた思い出がありますよ。

『愛することに目覚めて。。。』より


菊ちゃんは字がほとんど読めないんですよ。読めるのはせいぜい平仮名ぐらいでしょうか。だから、買い物も一人では出来ないんですよ。計算が出来ませんからね。本当にオツムは7つぐらいなんですよ。

それで。。。?

菊ちゃんのお母さんだって、何とか菊ちゃんを自立させたいと思う気持ちがあるんでしょうね。だから、買い物にも慣れさせようとして肉屋さんや八百屋さんへ買い物に出すんですよ。でもね、メモ書きを持たせるんですよ。なるべくつり銭の面倒がないようにきっちりと商品代だけのお金が買い物籠に入れてあるんです。

デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

つまり、菊ちゃんは自発的に物事を考えるような事が極めて苦手なんですよ。お母さんが言った事を守って生活する習慣が出来ている。だからね、僕と気まずい事があったあとで誰からも言われなくても、お盆の上にお茶とおやつの“八橋(やつはし)”を載せて僕の部屋に持ってきてくれた。。。分かりますか?。。。僕は本当に感動しましたよ。

菊ちゃんがデンマンさんに感じていた愛だと。。。?

そう言いたい所ですが、これだけでは不十分ですよね?

まだ他にあたしに話す事があるのですか?

このあとで、僕は『風とともに去りぬ』と言うあの名画をビデオで見たんですよ。

菊ちゃんと一緒にですか?

そうですよ。僕は英語の勉強のつもりでこのビデオを借りてきたんですよ。もちろん吹き替えなしで字幕ですよ。だから、字の読めない菊ちゃんには全く面白くはないはずなんですよ。もちろん英語が分かるはずもないですからね。

それで。。。?

この写真の名場面ですよ。僕はこの場面を何度も何度も繰り返してリプレーしたわけです。どのような事を言っているのか?このラブシーンもすばらしいけれど、この時のせりふに僕は妙に心惹かれるモノを感じたわけですよ。だから、英語の勉強もかねて何度も見たわけです。僕は菊ちゃんがそばに居るのも忘れるくらいに一生懸命に聴き取ろうとして見ているわけですよ。菊ちゃんはそのうちつまらなくなって部屋から出てゆくだろうと思っていたわけです。

それで、出て行ったのですか?

ところが僕と一緒になって一生懸命になって見ているんですよ。言っている事は何も分からないはずなんですよ。でも、僕と一緒になって一生懸命に、。。。僕と同じぐらい熱中して見ているんですよ。“菊ちゃん分かるの?” 僕がそう聞いたら、ニヤニヤってして、うなづくんですよ。しかも分かっているような表情を浮かべているんですよ。分かりっこないだろうに。。。僕はそう思っている。でも、どうなんだろうか?僕は、またムラムラっと。。。好奇心が頭をもたげてきたんですよ。

少年の頃のデンマンさんって、本当に好奇心が旺盛だったんですのね?

今だって旺盛ですよ。だから、僕はレンゲさんと。。。

なんですの。。。?

イヤ、この話をするとまた長くなるから、菊ちゃんの話だけにしておきましょうね。

言い出しておいて止めにしてしまうんですの?

だから、横道にそれると、またこの記事が長くなるでしょう?あとでゆっくりとレンゲさんに話しますよ。

分かりましたわ。それで菊ちゃんにどうしようとしたわけなんですの?

僕は、別にエッチな事をしようとした訳ではありませんよ。

だから、どうなさったのですか?

僕は菊ちゃんに尋ねたんですよ。“菊ちゃんは僕のお嫁さんになりたいんだよね?”

そしたら?

7つの女の子が大好きなお人形さんでも買ってもらえると思うように、にっこりして“あい”って返事をするんですよ。僕は言いました。“菊ちゃん、この映画の中の女の人もね、この男の人のお嫁さんになりたいんだよ。分かる?” そしたら、菊ちゃん、うなづくんですよ。

それで。。。?

僕は半信半疑ですよね。だから言ったんですよ。“じゃあ、この映画のようにキスしようか? ねっ?”

マジで。。。?

冗談で言ったわけではないんですよ。僕は菊ちゃんが本当に分かっているのかどうか?。。。マジで知りたいと思ったんですよ。

それで。。。?

そしたらね、上の写真のように眼をそっと瞑(つむ)って僕を見上げるようにしてキスを受けようとするしぐさをするんですよ。

それで。。。デンマンさんは、どうなさったんですの?

僕は、なんだか言葉にはならないような感動を覚えましたよ。7才の“女性の愛”なのだろうか?。。。菊ちゃんのキスを受け入れようとする表情を見ていたら僕はもう、誘い込まれるように唇を合わせましたよ。菊ちゃんのオツムは7才だとはいえ、菊ちゃんの体は立派な大人のものですよ。僕は菊ちゃんを抱きしめながらおっぱいの感触を胸に感じて無意識に右手でおっぱいを愛撫しようとしたんですよ。

で。。。?

そしたら、菊ちゃんは眼をガバっと見開いて、“それは絶対ダメ!”と言うような表情をして、僕から離れてしまいましたよ。まるでバネ仕掛けでしたね。キスを受け入れようとした時の期待に満ちた表情と、僕の手をおっぱいに感じて拒絶した時の表情の違いが、あまりにも対照的だったので僕には2度目の驚きでしたよ。

デンマンさんは、エッチな事をしようとしたではありませんか?

僕は、その先に進もうとは全く思っていませんでしたよ。

そうでしょうか?

レンゲさんは疑っているのですか?去年の夏、僕とレンゲさんの間にも同じような事がありました。



真夏の夜の出来事

レンゲさん、あなたは、このような格好で僕の部屋に入ってきたんですよ。

いけませんか?

ダメだとは言わないけれど、。。。その上にガウンかなんかを羽織ったらどうですか?

夏でした。

それは分かるけれど、確か、。。。午前1時ごろでしたよ。。。。暑くはなかったですよ、むしろ涼しいくらいでしたよ。 

だって、あたし、これでいつも寝ていたんです。

しかし、あなたは自分のアパートではワンピースを着たままで寝ていたと言ったでしょう。。。?

デンマンさんが、こういうベビードルのナイティー(nightie)が好きだと言っていたので買ったんです。

そんな事を言った覚えはないけどなあァ~。。。

おっしゃいましたわああああ!

それで見せに来たというわけですかァ~?

そういうわけではありません。デンマンさんには無様(ぶざま)な姿はお見せしたくありませんでしたから、デンマンさんが好きだとおっしゃっていたナイティーを買って着ていたんです。

とにかく、あなたは僕がびっくりするような事をするからねぇ~。んも~~。。。風呂場の逆立ちの次がこれだったんですよ。

デンマンさんが、お部屋に入ってもよいとおっしゃいましたわ。

そうするより他にないでしょう。あなたは怖い夢を見て眠れなくなったと言って入って来たんですよ。30才になろうとする女性が“怖い夢を見て眠れない。 だから、一緒のお部屋に居させてくれ”。。。そんなことを言われたら、何も知らない男なら“据え膳”だと思いますよ。

デンマンさんも、そう思われたのですか?うふふふ。。。。

うふふ、じゃないですよォ~。僕は内心では、ぶったまげていましたよ。

でも、ポーカーフェースを通していましたわ。

もちろんですよ、冷静にならねばいけない、と自分に言い聞かせていましたからね。その一方で来るものが来たかァ~。。。とも思いましたよ。レンゲさんの“幼児的なふれあい”へのあこがれが、こういう形になって現れたんだと思ったわけですよ。あなたは、僕のベッドの中にもぐりこんで、ニィーと笑ってんですからねぇ~。。。全く、憎めないところがありますよォ~。

デンマンさんは、それから2時間もあたしをかまってくれませんでしたわね。ほったらかしでしたわァ~。

そのうち眠ってくれるだろうと思ったわけですよ。しかし、眠らないんですよねぇ~。そろそろ眠ったかなあァ~と思って、そっと振り返って見てみると、あなたはベッドの中でしっかりと眼を開いて僕の方を見ている。僕がニヤッと笑って見せても、もうあなたは笑わない。。。。潤んでいる目で訴えるように僕を見つめているんですからねぇ~。。。僕は本当に迷いましたよ。あなたを残してリビングのソファーでも眠ろうものなら、また人種差別をしていると言われかねない。。。だから、もう観念して僕もあなたの隣に横になりましたよ。

2時間も待たせたんですよ。

レンゲさんが勝手に眠らずに待っていただけですよ。

あたしだって意地になっていましたわ。

どうして、あのように手の込んだ事をするのですか?

デンマンさんは、今でもあたしがシナリオを書いて小説的演技をしていたと思っているのですか?

そうは思っていませんよ。レンゲさんが“幼児的ふれあい”を求めているのだという事が分かりましたからね。僕が言っているのは、狸眠りでもいいから寝たフリをしていれば、僕だって2時間も机に向かって居る必要がなかったんですよ。実際、あのような状況では何も手がつかないんですよ。

でも、ハグしてくれたのであたしうれしかったです。

しかたありませんよ。あなたは7つか8つの女の子になりきっていたんですからね。ああいう時って、女性は幼い時の気持ちになれるのだろうけれど、でもレンゲさんは、すっかりなりきってしまっていたんですからね。しかもイってしまったんですからね。僕は驚きましたよ。
 
イッてしまったって。。。デンマンさんは、。。。知っていたんですのォ?

僕は、レンゲさんがお漏らししたのかと思ったんですよ。セックスしたわけじゃありませんからね。おしっこなら、舐めればツンと沁みるような。。。刺すような味がありますからね。でも、おしっこと比べれば、かすかに甘い味がしましたよ。臭いはほとんどありませんでした。

デンマンさんは舐めたんですの?

シーツがかなり濡れていたんですよ。。。。確かめてみただけですよ。

イヤやわァ~、デンマンさんたらァ~。。。あたし、恥ずかしいわァ。。。

何もあなたが恥ずかしがることではないでしょう。

あたし、他の女性と比べて変わってますかァ?

あの時の女性というのはトランス状態になる人も居るんですよね。日本では“失神する”と言うようですよね。そのことは僕も知っていましたよ。でも、僕はレンゲさんをハグして頬擦(ほおず)りしたりキスしたり、。。。レンゲさんは8歳の女の子になりきっていましたからね、僕は妙な気分でしたよ。でも、そういうレンゲさんのことが実に可愛いと思いましたよ。。。だから僕は8歳の時の娘を可愛がるようにあなたを可愛がっていた。。。そんな気持ちでしたよ。。。あなたは、なかなか僕を離さない。20分か、30分か、。。どのくらいあなたをハグしていたか、はっきりとは分からないけれど、気づいたら、あなたはトランス状態なんですよ。

あたしには、良くそういうことってあるんです。

僕はヨガもやるし、禅をやった事もありますがねぇ、精神をよほど“集中”しても“空”にしても肉体的な快楽の極地に到達する事って出来ないですよ。僕の修業が足りないのかもしれません。。。。でも、レンゲさんは僕にハグされて。。。頬擦りされてキスされて。。。可愛がってもらっているだけで。。。イッてしまったんですからね。。。

デンマンさん、そんな風に見つめないでくださいな、。。。火照(ほて)ってしまいますわアアア。。。。

『あたしは、どのように愛せば良かったのでしょうか?』より
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愛は希薄になっていませんわ。セックスで埋め合わせてもいませんわ。PART 3

2006-03-06 14:30:33 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



デンマンさんは、またこの部分を持ち出して、あたしに恥ずかしい思いをさせるのですか?

いや、そうではありませんよ。レンゲさんにとってセックスが愛とは切っても切り離せないものだという事を理解するには、この真夏の夜の出来事を書かなければならないんですよ。菊ちゃんにとってのセックスとは、せいぜいキスをするまでの事なんですよ。それから先は菊ちゃんにとって全く愛とは関わりのない事なんですよ。

それは菊ちゃんには知的障害があるからですわ。

でもね、オツムは弱いけれども、人間としての心を持っているんですよ。『風とともに去りぬ』を見て7才の女性として“愛”に感じるものをちゃんと持っている。言葉も分からない、字も満足に読めない。でもね、あの映画を僕と一緒に見て7才の女性として愛を感じていたんですよ。だからこそ、僕のキスを受け入れたんですよ。

そうでしょうか?

菊ちゃんがビビアン・リーのようにそっと眼を瞑って僕を見上げるしぐさは、“愛し合う女”のしぐさですよ。そう思いませんか?

でも。。。

でも、なんですか?

それは、菊ちゃんが7才の女の子としてデンマンさんのことが好きだったということですわ。

“愛”ではないと言うのですか?だったら、キスを受け入れようとした事をどのように説明するのですか?

7才の女の子でも、好きな男の子とキスするって事もあるでしょう?

つまり、レンゲさんは、菊ちゃんが僕に対して感じていた感情は単なる好きか嫌いかということであって、愛ではないと決め付けたいんですね?

でも、それは幼い愛であって、成人男女が愛し合う時セックスのない愛なんて本当の愛ではありませんわ。

だから、それはレンゲさんが信じようとしている愛ですよ。愛する事が常にセックスと重なり合う必要はないですよ。愛にはさまざまな愛がありますよ。

そんな事ぐらい、あたしにだって分かっています。

だったら、菊ちゃんが僕に対して感じていたものも愛だったと認めてもよいではないですか?

でも、それを認めたら、デンマンさんの思う壺にはまってしまいますわ。

僕の思う壺?。。。どういうことですか?

デンマンさんは、あたしがセックスにこだわりすぎている、と言う事を言いたいのでしょう?

分かりますか?

そんなことぐらい分かりますわ。おっぱいを触られたとき菊ちゃんは“絶対イヤ!”と言う顔をして離れてしまった。でも、あたしはそうしなかった。デンマンさんはその事が言いたいのですわ。

先回りされちゃったなあァ~

だから、菊ちゃんのエピソードを持ち出したんでしょう?あたしと洋ちゃんは本当に愛し合っているのではない、セックスにふけっているだけだとデンマンさんは言おうとしているんです。

僕は、それ程はっきりと言おうとしたわけではないですよ。すでに何度も言っているように、レンゲさんにとってセックスが大切だという事を僕は理解しているつもりですよ。16才で坂田さんに抱かれた時のレンゲさんにとって愛とセックスは重なり合っていたんですよね。しかも、その時の愛の体験がレンゲさんには救いになった。教育と言う名の虐待から逃れる事が出来たし、坂田さんに抱かれてレンゲさんは初めて愛されることに悦びを感じたんですよ。だからこそレンゲさんにとってセックスは大切だと思える。でも、菊ちゃんの場合にはお母さんの教えが絶対なんですよ。セックスは避けねばならない、と教えられている。だから、菊ちゃんのようなセックスのない愛があるのも事実ですよ。

あたしと菊ちゃんを一緒にしないでください。

一緒にしていませんよ。僕が何を言いたいかといえば、最近のレンゲさんはあまりにも愛とセックスを短絡的に結び付けてしまっているという事ですよ。

デンマンさんは、あたしと洋ちゃんが毎日愛し合うことが焼けるんですか?

。。。何と言うか、。。。うらやましとは思っていますよ。へへへ。。。

その馬鹿にしたような、。。。おどけた笑いは止めてくださいな。

だから、馬鹿にしていませんよ。うらやましいと言っているでしょう?

デンマンさんは、うらやましいなんて思っていませんわ。もしそう思っているなら、去年の夏デンマンさんはあたしを愛してくれたはずです。

だから、そうすることは不倫の愛になってしまうでしょう?

あたしには不倫願望はあっても結婚願望はないんだと。。。デンマンさんは、そうおっしゃりたいんですね?

へへへ。。。レンゲさんは頭がいいですねェ~。

デンマンさん、妙な感心の仕方をしないでくださいな。

僕は何度も言っているようにレンゲさんが目の下にクマを作るほど毎晩愛し合ったからって、非難するつもりはありませんよ。レンゲさんの恋愛観だとか性に関する考え方を理解しているつもりです。

それで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

普通、結婚を前提に男女交際を考えるなら、レンゲさんのように1ヶ月や2ヶ月で抜き差しならない関係にはならないと思うのですよ。

デンマンさんは、また、時間的なことを持ち出していますわ。時間だけでは男と女の関係なんて分かりませんわ。1ヶ月の付き合いでも、とても深いところで心が通い合う場合だってあります。

そういうことも無いとは言えないでしょうね。でもね、野々宮さんとレンゲさんの関係で見たように、誤解に基づいて恋愛関係が破綻する事だってある。つまり、2ヶ月ぐらいで安易に肉体関係になってしまうと、見えるものまで見えなくなってしまうという事だってあるんですよ。

つまり、あたしは結婚の事も考えずに、安易な気持ちで、男の人の腕に身を任せてしまうと。。。デンマンさんはそう言いたいんでしょう?

それが、僕の印象ですよ。

“幼児的なふれあい”だけを求めている、とおっしゃるのですか?

それだけだとは言いませんよ。でも、。。。でもですよ。それ以上に強い愛の絆を持とうとする気持ちが感じられませんよ。

つまり、あたしと洋ちゃんが結婚する事も考えずに、セックスばかりしていると言いたいんでしょう?

そう、はっきりとは言いませんよ。

確かに、あたしには菊ちゃんが暖(あたた)めていたような“女の夢”はないかもしれません。でも、決して無いわけではありません。

その夢が希薄だと僕には感じられますよ。その夢の代わりにレンゲさんは小説的人生を歩んでいるんですよ。だから、危険が大きければ大きいほど、レンゲさんにとって魅力がある。。。違いますか?

危険を承知で。。。破綻する事をウスウス感じながら、あたしが男の人の腕の中に身を任せると。。。?

違いますか?

そんな。。。そんな事はありしませんわ。初めから破綻する事が分かりきった恋愛なんて。。。

でもね、レンゲさんが『不倫の悦びと苦悩』の中で書いていることはそういうことですよ。不倫する前のレンゲさんは、不倫が“お馬鹿さん”のすることだと分かっていた。でも、その分かっていたことが実際に自分の身に訪れると、分かっていたのに止められない。。。そうでしょう?

デンマンさんは、やっぱり、あたしをイジメたいのでしょう? 愛に関して、あたしは菊ちゃんよりも劣る女だと決め付けたいのでしょう? あたし。。。あたし。。。。

分かりましたよ。そうやって、ハンカチなど出して涙をぬぐうしぐさをしなくてもいいですよ。。。

デンマンさん、これは本当の悔し涙ですねん。。。。んも~~。。。あたしを馬鹿にしくさってええええええ~~

分かりましたよ。。。ちょっと、気持ちを落ち着けてくださいよ。。。ねっ?。。。

(ここだけの話しですけれどね、僕はレンゲさんの涙に弱いんですよ。この人はすっご~い河内弁でまくし立てて僕をこき下ろす事があるんですけれどね、涙をにじませる時のレンゲさんは、とっても可愛い女の子に変身するんですよ。でも、今日のレンゲさんの涙は悔し涙なんですよね。だから、それ程可愛いという感じではないんですよ。しかし、あの黒いパンティーをはいたサディストよりましですよ。へへへ。。。。とにかくね、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。)

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲのバンクーバー紀行』



バンクーバーから戻ってきたレンゲさんの新しい悩みは次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『夢のバンクーバー“後記”』
 
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさんのスナップ写真集』

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』
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天智帝は、後年、悪政を施していた。

2006-03-06 14:28:09 | 日本史


天智帝は、後年、悪政を施していた。



天智天皇という人は天皇になるべくして生まれたような人です。決断力もあり、勇気もあります。これは前にも書きました。だからこそ、鎌足が、この皇子と共に大化の改新を成し遂げたわけです。しかし、当時の皇子は20歳になるかならないかと言う若さです。当然鎌足からいろいろと学ぶことも多かったでしょう。ただし、決断力もあり、勇気もある、しかも頭の回転の速い。こうなると、いつまでも、鎌足の風下についているというわけではない。独自の考えと、独自の政策を打ち出してきます。

おそらく外交政策の面で天智帝と鎌足は、後年になって意見が分かれるようになったでしょう。天智天皇は百済一辺倒だったようです。そこへ行くと鎌足は臨機応変です。それ以前の鎌足のやり方を見ても、これ以後の不比等のやり方、あるいは藤原氏のやり方を見ても、非常に考え方が柔軟です。とにかく一つの主義や、外交方針にあまりこだわらない。悪く言えば日和見主義です。仏教に反対していたと思ったら、いつの間にか仏教を取り入れ始めたように、どうしても、仏教が政権を維持してゆくのに必要だと見極めれば、さっそく仏教を取り入れます。ひと言で言えば、政治屋に徹しています。主義を持っているとするなら、それは六韜主義とでも呼ぶものです。それ以外にこだわるものがないように見えます。

いずれにしても、天智帝は、後年になってから、かなりの独断に走ったようです。もう鎌足の言うことを聞かなくなっていたでしょう。白村江の敗戦後は、百済から逃げてきた役人たちをどしどし登用してゆきます。余自信(よじしん)、憶礼福留(おくらいふくる)、鬼室集斯(きしつしゅうし)、谷那晋首(こくなしんす)、沙宅紹明(すたくしょうみょう)、答本春初(とうほんしゅんじょ)、木素貴子(もくそきし)、。。。天智帝の回りには、このような人たちが群がってくるわけです。鎌足の祖先も百済からやってきましたから、初めは、歓迎したでしょう。しかし、このような人たちがあまり増えてくれば、鎌足の影が当然薄くなってゆきます。そのことは、鎌足にとって、余り気分のよいものではないはずです。

しかも、敗戦後にやってきた百済人が山城などの築城の指導をしてゆきます。天智帝が構築しようとした大防衛網計画には、経験豊かなこれらの百済人の意見が重く用いられたとしても不思議ではありません。当然のことながら、政府内に百済からやってきた人たちの新たな派閥ができてきます。こうなると、彼らは、日本の政治と外交について大きな発言力を持ってきます。鎌足にとっては、ますますやりにくくなるわけです。

天智帝と、彼ら百済人の進めていることが、近畿周辺の豪族や、庶民の支持を受けていれば、鎌足としても、まだ我慢ができたでしょう。しかし、彼らのやっていることに対して、豪族や庶民が反対する。

しかも、大海人皇子(天武帝)を統領とする新羅派の、反天智運動がますます盛んになってくる。

こんな状態が続けば、いつか必ず変事が起こるでしょう。鎌足もただじっとしているわけには行きません。ここで例に因って、六韜(りくとう)の教えが鎌足の頭にいろいろと閃きます。そこで鎌足としては、大海人皇子と連絡を取って、天智帝打倒に向かいます。いずれ変事が起きるなら、そうなる前に、自分たちが政権をとろうじゃないかと。これが鎌足のこれまでのやり方でした。



天智帝と鎌足の対立

今まで、見てきたように、後年、天智帝の政策は、ほとんどすべてにおいて、豪族や民衆の反発を受けました。その当時、鎌足が、かりに天智帝を悪人として批判したとしても、ほとんどの人が、そのことに異存はなかったでしょう。事実、天智帝は豪族からは憎まれ、民衆の怨嗟の的になっていました。しかし藤原不比等には、天智帝が悪人だとは書けません。なぜか? 

天智帝を悪人にすると、不比等の父親である鎌足までも悪人に仕立て上げなければならなくなります。それはなぜかと言うと、勧善懲悪の精神で日本書紀の事件の説明がなされているからです。つまり、まず聖徳太子は立派な人だったという前提があります。これをくずすことができません。当然聖徳太子の息子の山背大兄皇子も善い人だったとなる。そこで、この皇子を殺害した蘇我入鹿は悪人になります。その悪人・入鹿を暗殺した中臣鎌足と中大兄皇子は善人だとなります。

そういうわけで、天智帝を悪人に仕立て上げることができない。と言うことは、日本書紀には天智帝を殺しましたとは書けません。そう書くと、善人を殺した天武帝は悪人になります。これでは、天武朝が正統なる王朝であることを書いたことになりません。

天智帝を暗殺したことを明記して、しかも天武朝が正統なる王朝だと主張するためには、天智帝が悪人にならんければなりません。そうするためには、すべての話を初めから書き換えねばなりません。そうすると、聖徳太子を悪人に仕立て上げねばなりません。もちろん、そんなことはできません。

いずれにしても、天武朝が正統なる王朝だと言うことを、後世の人が納得のゆくように書き残す、という使命に燃えて不比等は両書の編纂に当たったわけです。その結果が、今われわれの眼にする古事記、日本書紀となって伝わっているわけです。

「でも、こんな昔の事を書いて、どうしようというの?」

現在のいい加減な政治の事をあなたに考えて欲しいからですよ!
ヴィジョンを持った政治家は日本列島改造論の「角さん」の後ぱったりと絶えて出てきていませんよね。
恐らく、あなたは次の記事が読みたくなるでしょう。

■ 『日本を良くするということは分かるけれど、その変革のエネルギーはどこに?』

■ 『日本って世界的に見て本当に住み良い国なんでしょうか?』



あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



■ 『天智天皇は暗殺された』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『笑いが止まらない、お笑い掲示板』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

■ 『笑って楽しめる 私版・対訳 慣用句・熟語辞典』

■ 『辞書にのってない英語スラング』

■ 『オンライン自動翻訳利用法』




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日本が戦争に巻き込まれる?まさかあああ。。。PART 1

2006-03-05 11:42:46 | 病める日本・高齢化社会



日本が戦争に巻き込まれる?

まさかあああ。。。




あなたは絶対に日本が

戦争しないと思っているでしょう?

ん?そんな事考えてみた事もないの?

確かに、無関心な人も居るでしょうね?

たくさんの人がそんな事はどうでも良いと

思っているかもしれませんよね?

僕がどうして急に、こんな事を書くのか?

実はYahooブログで3日に書いた記事

『日本人の自分をこわして国際人になった奇特な男の物語』)に

コメントをもらったんですよ。

もし、日本が戦争に巻き込まれたら

あなたはどうしますか?

ええっ? 僕ですか?

そうなったら、僕は戦争に無縁な国に脱出しますよ!

戦争する事は全く無益で馬鹿げていますからね!

歴史を見てくださいよ!

常に、一部の人間が戦争を引き起こすのですよ!

そして必ず対話がもたれて停戦か終戦になります!

初めから対話で解決すればよいのに、なぜそうしないのか?

政治屋の中にどうしても戦争したい人間が居るんですよ!

戦争しなければならない人間が居る!

何故なら、“戦争インフラ”が出来上がっているから。。。

もし、関心があったらこのまま読み進んでくださいね。

うへへへへ。。。。。


SO-NETのNTHAWKSさんから次のようなコメントをもらいました。


(前略)

ところで、中国がインターネットの規制を強化しようとしているようですが、
このことも、国際化の波が国境を越えて、影響を及ぼしている
いい例ではないかと考えます。

私たちも、ネットの可能性を信じて、国際化していけるように
自己を磨きたいものだと思っています。

by NTHAWKS (2006-02-15 19:12)

『2ちゃんねるで“生まれ育つ”と、どういう人間になってしまうのか?(18度目)』のコメント欄より

 
中国がインターネットの規制を強化しようとしている!

これは明らかに国際化の波に逆行している動きです。
僕はすでに3月1日の記事(『グローバル馬鹿物語 (続編)』)で書きましたが重要なのでここにまた書きたいと思います。


旧ソ連が崩壊したのはなぜだと思いますか?

ネットが縁の下の力持ちとして活躍したんですよ。

僕やあなたのような世界のネット市民が西側の健全な情報を
情報鎖国を敷いていた旧ソ連に流していたんですよ。
つまり、情報鎖国をするような国というのは民主主義の国ではありえないんですよね。

江戸時代の日本も文字通り鎖国をしていましたから、とても民主主義とは言い難い。
大体、情報鎖国をする。
国民の耳をふさごうとする。
国民の口をふさごうとする。
もし、国民が主役であるならば、このようなことは許されない事ですよね。
あなただって、そう思うでしょう?

政府や権力が、このようなことをしようとすれば、やがては旧ソ連のように崩壊せざるを得ません。
良識あるネット市民はこのようなことを許しませんよ。
良識ある旧ソ連の市民と活動家は、このような西側からのサポートを得て立ち上がったわけですよね。



分かるでしょう?
世界のネット市民には“知る権利”があります!
この知る権利を持つ世界のネット市民の基本的人権が“言論の自由・表現の自由”です。

そして民主主義というものは国民が本当の意味で主役になる社会理念だと思いますね。
つまり、民主主義の社会にあっては、政府や権力が国民の耳をふさぎ、口をふさぐという事は許されないんですよ。
国民が主役なんですから。。。
それが民主主義のはずです。でしょう?

そして、グローバル化した現在の世界では、ネット市民が主役です。
あなたや僕のようなネット市民が主役なんですよ。
そう思いませんか?

多少誤った言論であろうとも、
ちょっと下品な言論であっても、
それは民主主義という名のもとに許されるべきなんですよね。

だから僕は、“小額2年生”のえっけん君が下らない■[今日のぶつぶつ]を書くことも認めています。

えっけん君が自分のことを“陰気で病気でつまらない”と自己紹介しながら、
むだづかい日記”を書いていることを僕は認めています。
http://d.hatena.ne.jp/ekken/
これがえっけん君の日記のURLです。

本来なら、そのようなどうでもいい日記は日記帳に書くか、ネットでなら非公開で書くものですよ。
そういう下らない事をネットで書くえっけん君を、もし僕がヒトラーなら、すぐにガス室に送ってゴキブリのように抹殺してしまうでしょうね。

でも、僕もえっけん君も自由主義、民主主義の世界に住んでいます。
だから、僕は、えっけん君がどんな下らない事を書くことも認めています。
だから、ガス室に送ることもしません。

えっけん君良かったですね。
あのナチスの時代に僕がヒトラーだったら、えっけん君は間違いなくガス室送りになりましたよ。
うへへへへ。。。。


つまり、中国がやろうとしていることはえっけん君をガス室に送ろうとする事と変わりがないんですよね!
要するに“中国政府の目”で判断して、例えばですよ、えっけん君の書いている下らない“むだづかい日記”はけしからん!と言うわけですよね。
それで、次のような会話になるんですよ。

「そのような下らない事を書いているえっけん君をガス室に送ろうじゃないか。大臣の皆さん、そうしましょうね。いい考えだと思いませんか?」

「そうしましょう♪。。。そうしましょう♪。。。面白いからそうしましょう~♪~!」

このような話し合いが現在進んでいるという事なんですよね。うへへへへ。。。。

「そうだよ!えっけんをガス室に送ろうよ!」

「ん?。。。でも。。。」

「でも、何だよ?」

「あの、ゴキブリちゃん程度の脳みそしか持っていないえっけん君など、ガス室ではもったいないよ」

「どうしてさあああ。。。?」

「ガスがもったいないよ!うへへへへ。。。。」

「じゃあ、どうするんだい?」

「ゴキブリ、ホイホイがあるじゃん?あれを使おうよォ~♪~!」

うふゃふゃふゃふゃ。。。うへへへへ。。。。うひひひひ。。。。

こういうことで全会一致になってしまうんですよね。へへへへ。。。

そういうわけで、えっけん君が中国に居ると、ゴキブリホイホイで抹殺されてしまうというバ.カなお話ですよ!



ゥヒヒヒヒ。。。

面白いでしょう?でもね、えっけん君の身になって考えたら、絶対に笑えないですよ。

(でも、えっけん君は“小額2年生”だから、あなたと一緒になって笑っていると思いますよ。へへへへ。。。バ.カだからねええぇ。。。。)

とにかく、マジで、毛沢東や周恩来は同じ言論弾圧を昔の中華民国政府から受けたんですよね。
その被害をこうむった毛さんや周さんが作った現在の中国体制のもとで同じような言論統制をやってどうスンだよォ~♪~!

あなただって、可笑しな事だと気付くでしょう?

現在、欧米では中国の言論統制・報道統制に対する批判の声が高まっていますよ。
もちろん、デンマンだって、こうして世界のネット市民の皆様に、“小額2年生”のえっけん君を持ち出して、分かりやすく面白く説明しているわけですよ!へへへへ。。。。。

ホリエモンと同じぐらい有名(悪名高い?)なビル・ゲイツさんも中国の言論統制について次のように言っていますよ。


"I don’t think that a [rule] that said you shouldn’t do business in some place whose standards aren’t identical to the US would work.

Clearly people like ourselves are glad to go along with whatever reasonable things gets laid down.

That’s why its part of the dialogue.

The internet overwhelmingly makes information available.

It is not possible to block information, it is just not.

You can make it so that the average person who just clicks on popular websites, with no extra effort, certain things don’t show up there.

But in terms of actually blocking information… It’s very hard to do blocking … particularly if you put something up that says, we took this thing down, think of the time period between when you put it up and when it comes down and how people can cache that … It’s so night and day versus when newspaper publishers and TV owners were small chokepoints that controlled the distribution of information.

So, I think people have to [understand] what a open tool the internet is."




要するに、何を言っているかと言うと。。。

「ネット上の情報を統制しようとしたって、そんな事は所詮(しょせん)不可能な事なんですよ。
無駄な事なんですよ。
だから、やめたほうがいいんですよ!
インターネットと言うのは世界のネット市民の皆様に開かれた情報ツールなんですよ」

。。。と言う事です!

“Bill Gates on China and internet censorship”より


僕も同感ですよ!

しかし、中国だけを非難するのは片手落ちなんですよね。
日本だって同じような言論統制・報道統制が、実は見えないところで進んでいるんですよ!
ここに書くと長くなるから、関心のある人は僕が書いた次の記事を読んで下さいね。

『表現の自由、言論の自由、報道の自由が脅(おびや)かされている』

ではNTHAWKSからもらった2月25日のコメントを紹介します。


拙ブログをご紹介いただきありがとうございます。
最近、なぜか政権側の視点にたった報道が多いように思われます。
マスメディアの使命の一つは、政治権力のチェックだと思うのですが、
むしろ積極的に政治権力側の宣伝をかってでているようなところも見られます。

もちろん、メディアにも様々な主義・主張があり、
政治権力側にたったメディアもあってよいのかもしれませんが、
ほとんどのメディアがそうなってしまっていいのだろうかと考えてしまいます。

by NTHAWKS (2006-02-25 21:25)

『あなたは本当に日本が住み良い国だと思いますか?』のコメント欄より


本来ならば日本のメディアが立ち上がって言論の自由・報道の自由を死守しなければならないんですよね。
でも、金儲けのことばかり考えている!
全く、本末転倒ですよ!

そういうわけで僕は次のような返信を書きました。



同感です。
政治権力のチェック!
これこそがメディアの最も重要な使命だと僕は信じていますよ。

“ウォーターゲート事件”を暴(あば)いたあの精神が日本のメディアから欠落していると思いますね。

ホリエモンの“悪事”を暴いたのが日本のメディアでなく権力側だったというのがこのよい象徴ですよ。

アメリカなら、ワシントンポストの記者あたりが暴いていたでしょうね??!!
日本のメディアばかりでなく、日本人のほとんどが、まだまだ国際的に“ネット市民”として目覚めていないような気がします。

お互いに日本の権力の “思うつぼ” にはまらないようにネット市民として、国際人として、“グローバル意識”、“グローバル感覚”を持ち続けたいですよね。
うへへへへへ。。。。

by denman (2006-02-26 03:57)


ここまでは3月3日の記事で書いた事です。
初めて読む人も居るでしょう。
一度読んだ人は、改めて、戦争の可能性を考えながら読んでくれたかもしれません。

Yahooブログで書いた記事にMamiさんから次のようなコメントをもらいました。


元々、中国は規制されていて、国が管理していると聞いています。
日本反対のあのデモも、政府がやらせ だったのですよ。
20年後?、だったか、アメリカより軍力がまさる、といいます。
今、アメリカが、そのことで、沖縄からグァムに移して、アジアの軍部一大拠点を計画、進行中です。
日本に60億ドル出せと言っている、と聞きました。
怖いね。税金がまた上がるでしょうね。

2006/3/3(金) 午後 9:11 [ mami405sann ]


僕は翌日さっそく次のような返信を書きました。


Mamiさん、コメントありがとね。
僕の記事にはめったに意味のあるコメントが付かないんですよ。
僕は批判好きですからね。 批判しまくります。
だから、僕の事を知っている人は、よほど無神経か、度胸のある人か、無鉄砲か。。。物好きでない限りコメントを書きません。
極めてまれには、僕の事を良く理解してコメントを書いてくれる人も居ますが。。。

デンマンさんにはいい加減な事が書けませんから。。。。
こう言ってコメントを控えてしまう人が多いんですよ。

そういう訳で、Mamiさんの意味のあるコメントはうれしいです。
ところで、Mamiさんが書いてくれたことに僕もおおむね同感ですよ。
中国は苦い経験がありますからね。
しっかりと戸締りをしているつもりなんでしょう。

とにかく、戦争インフラがなくならない限り、また戦争が起こります。
歴史が証明済みです。

では、戦争インフラをどのようになくすのか?
結局、Mamiさんや、僕のような世界のネット市民がgrassroots運動を広めて、
世界のネット市民が市民レベルで結束する事だと僕は信じていますよ。

僕は、そのためにもこうしてネットをやっているつもりです。
Mamiさんのコメントは明日(5日)の記事に使わせてもらいます。
また、気が向いたらカキコしてくださいね。
じゃあね。



2006/3/4(土) 午後 4:27

Yahooブログの『日本人の自分をこわして国際人になった奇特な男の物語』より
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日本が戦争に巻き込まれる?まさかあああ。。。PART 2

2006-03-05 11:41:04 | 病める日本・高齢化社会


この“戦争インフラ”については近いうちに詳しく書きたいと思います。

古い話になりますが、去年の10月14日にRealogのブログで記事(『ペンは銃よりも強し』)を書きました。
その記事に対して次のようなコメントをもらいました。


僕は22歳のたいした教養は持っていないし、
世間のニュースについて常日頃、深く考えたりしたことはありません。
が、戦争に対しては100㌫反対の気持ちはあります(>_<)

だって戦争が起きたら人が必ず死んでしまうんですよ?
[人を殺して罪を問われない]というのはどんな状況でもあってはいけないと思います。

もし大事な人がどっかのアホに殺されてしまってもそのアホを「殺したい」って言う気持ちは生まれると思うけど
それを実行してしまうと自分も結局アホになってしまうわけで…

実際に経験してない僕が言っても何の説得力もありませんが………

by 4式  10/14 2:14


“4式”さんはRealogのメンバーではないようですね。
いづれにしても、戦争反対のコメントをもらって僕は強い味方を得たような気持ちですよ。
説得力よりも、絶対反対の意見表明が意味のあることですよ!
僕以外にも少なくとも、もう一人絶対反対の人が居る。
池に小石を投げ込んだようにこの絶対反対の輪がネットで広がってゆくことを僕は期待しています。
そのような意味で“4式”さんがコメントを書いてくれたことはありがたいですよ。
ありがとう!

一人でも多くの人が僕の戦争絶対反対の記事を読んでくれて、
次のような感想を書いてくれると僕は飛び上がるばかりに喜んでしまいますよ。




“あたしもそう思っていたんですの。あたしの子供たちが戦争で死んで欲しくありませんから。。。”

“俺も戦争なんかで死にたくはないよ。例えばだよ、ヒトラーみたいな気違いが戦争をおっぱじめるね、そいでもって、赤紙なんかで戦争に引っぱられて、そいでもって2等兵にされて、苦しい訓練に明け暮れて、そいでもって戦場に送られて、殺されてしまう。俺は、戦争で殺されるために生まれてきたとは思いたくないからね!”

“今度大きな戦争にでもなれば、きっと、どこかの将軍様のような馬鹿が、原爆か水爆を使うかもしれないよ!そうなりゃ人類の滅亡だよ!絶対に戦争しちゃダメだよね。”

“戦争やっても、日本はまた負けるかもしれないよ!俺が兵隊になったら、殺す前に殺されるかもしれない、だから、俺は絶対に戦争するのはイヤだよォ~~”

“戦争やり始める奴は、たいてい政府のお偉い奴なんだよね。そういう奴は、戦争に負けても生き延びる可能性が強い。一番馬鹿をみるのは、2等兵になって戦場で死ぬ奴だよ。俺は学歴もないし、コネもないし、戦争が始まったら、俺は2等兵だよ。死ぬ確率が一番高いんだよ!初めから死ぬ確率が一番高いような2等兵になって戦争に参加したくないよ。戦争やりたいなら、やりたい奴だけでやればいいんだよ!全国民を巻き込むなんて絶対に許せない!日本は鎖国していないから、戦争が始まりそうになったら、俺は海外に逃げるぜ。”

“戦争をやって得をするのは誰か?それは政権を握っている奴だ。政権を握っている奴だけで戦争やれ!俺は戦争など馬鹿馬鹿しくてできないよ!知ら~ん”


どんな理由であれ、“戦争絶対反対!”と言ってもらえると僕はありがたいですよ。
なぜなら、一人でも、そう考える人が増えれば、戦争のない世の中に一歩近づくからです。

戦争のない世の中ってできるの?
あなたは、不審に思って僕に尋ねるでしょうね。
できます!

僕がすでに『戦争はなくす事ができるものです』の中で書いていることですが、
ミノア文明(紀元前2600年頃から紀元前1400年頃)の1200年間には戦争がなかったんですよ!
つまり、戦争をやる必要は全くないと言う事なんですよね。
戦争のない世の中にすることができると言う事です。
人間がやろうと思えば、そのような世の中を作る事ができる。かつて、そのような世の中があったのですから。。。
まだ、不審なら、上のリンクをクリックして僕の記事を読んでくださいね。

3500年後の現在の人間になぜできないのか?
それは政治家の怠慢ですよ!

我々の税金から、国会議員は年俸2500万円を受け取っている。(3400万円と言う人も居たけれど、金額はこの際問題ではない。とにかく大金です。)
記者会見して国民の前に頭を下げた、あのだらしのない“タナボタ当選”の杉村太蔵君も、しがないフリーターから転身して2500万円の年俸を受け取るんですよ。
そういうわけで、我々の税金で飯を喰う国会議員たちは、戦争のない国政を運用する義務があります。
あなただって、そう思うでしょう?
自分の意見をコロリと変えてしまう太蔵君も、今度こそしっかりと戦争に反対しなければならないんですよ!

それなのに、不穏な空気が中国や北朝鮮から流れてくると、与党の国会議員の多くが戦争をやろうとする。
次のようなとんでもない事を始めることがその証拠です!




日米両政府が、機動運用部隊や専門部隊の一元的な管理・運営のため陸上自衛隊が06年度に新設する中央即応集団について、その司令部(約200人)を米軍キャンプ座間(神奈川県)に置く方向で調整していることがわかった。
両政府は在日米軍の再配置をめぐり、米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)を改編してキャンプ座間に移す方針で、陸自と米陸軍の両司令部による基地の共同使用が実現すれば「日米一体化」がさらに進むことになる。

オリジナルの記事はここをクリックして読んでください。


政治家の怠慢によって危機がもたらされるのにもかかわらず、問題解決を戦争でやろうとするのは本末転倒ですよ。
政治家の無能のために、戦争と言う危機がもたらされることが多い!
それなのに、国民を駆り立てて、兵士に仕立て戦場に送り込む。
戦うのは今まで税金を納めて政治家を養っていた国民ですよ。

その国民は戦場で死んでゆく。
無能な政治家の尻ぬぐいを国民は押し付けられて、戦場で死んでゆく。
税金を納めて無能な政治家を養っていたにもかかわらず、国民は命まで戦場で捨てさせられる!
このような愚かな事に気付かない国民は実に多い!そう思いませんか?
あなたは気付いていますか?

4600年前のミノア人は気付いていました。
だから、戦争のない文明を作り上げたのです。

では、現在、そのような無能で怠慢な政治家がこの世の中に居るのだろうか?

居ます!
それはだ~れ?
それは、純ちゃんと呼ばれる人です。

羽織袴を身に着けて公用車に乗って靖国神社に参拝に行った。
最近の裁判の判決にも出ましたよね。これは立派な公用ですよ。
私用ではありません。
なぜなら、公用車に乗って出かけたからです。
これは憲法違反です。

しかし、ここで憲法違反かどうかを議論するつもりはありません。
問題なのは、そのような公人の“不注意な”行動が、国際紛争の火種になるかもしれないということです。
実際、東南アジアの国々が、この事を危惧している。
純ちゃんの行動が、良いか悪いかを別にして。。。、そのような純ちゃんの“不注意な”行動がですよ、東洋で不穏な空気を作り出しているのは確かな事です!

もし、純ちゃんがそれほど靖国神社に参拝したいのなら、
夜、誰も見ていない時刻を選んで、僕なら“私人として”こっそりと参拝します。
国民の皆様に迷惑がかからないようにと。。。

真昼間に、羽織袴など身に付ければ、まさに儀式めいてきます。
しかも公用車を使うなんてもってのほかです。
これでは、公人としての参拝と見られても、何の申し開きもできませんよね。

何が問題なのか?
純ちゃん一人の“不注意な”行動が日本国民をすべて巻き込むような戦争にでもなる可能性があるなら、
純ちゃんの行動が良いか悪いかを議論する前に直ちに止めるべきなんですよね。
それが“良識”というものです。

なぜなら、それで戦争にでもなったら、すでに書いたように、純ちゃんの尻拭いを多くの国民の死によってなさねばならない!
こんなばかげた事はない!
そう思いませんか?

それでも、純ちゃんが靖国神社参拝をしたいなら、まず国民投票すべきですよ。そう思いませんか?

「役人」と言う言葉を英語では何と言うか知っていますか?
Civil servant
聞いたことがあるでしょう?
つまり、市民のために働く召使(めしつかい)です。
国民のために働く僕(しもべ)ですよ。

でも、純ちゃんは役人じゃない。政治家ですよね。
しかし、例え役人でなくとも、国民の選挙で選ばれ、国民に成り代わり国民のために政治を執り行うのが国会議員です。
つまり、“国民のために働く僕(しもべ)”である事に変わりがないのです。
純ちゃんも我々の税金の中から年俸をもらっている。

このように考えれば、国民すべてを戦争と言う危機に直面させるような行動は慎むべきなのです。

あなたも、これから、じっくりと純ちゃんの行動を見守ってくださいね。
純ちゃんにも“良識”があることを僕は祈っています。

4600年前のミノア人の首相なら、あんな不注意な馬鹿な行動は絶対にしませんよ。。。。と僕は信じています。
だから、1200年間戦争がなかったのです。
あなたは、どう思いますか?

ところで、(話はガラッと変わりますが、うへへへへ。。。。)ネットで何をやっても自由です。
ブログで何を書いても自由です。

でもね、いくら自由だとは言え、下らない事ばかり書いていてもしょうがないでしょう?
あなた、そう思いませんか?

ところが、えっけん君と彼の愚かな仲間は相変わらず下らない、どうでもいい事をブログで書いているんですよ。
あの愚かなlstyは僕が書いた面白い愉快な寓話を読んだんですよ。

自分でも“天動説”を信じている愚かさに気付いているんです!
でも、恥ずかしいから僕のブログに反論のコメントが書けないんですよ!
それで、えっけん君のむだづかい日記に次のような愚痴を書いているんですね。

いつまでも、愚かな見本を示しながら、こんな事ばかり書いていたってどうしようもないんだよ!
それが、この愚かな仲間たちには全く分からない!!!哀れです!


2006-02-22-Wed

■[えっけんに関する言及]
「えっけん」でgooブログ検索とか、テクノラティ検索かけたら、
世界の足を引っ張るグローバルなエセカナダ人(キチガイ)のブログがいくつも引っかかって、
見苦しいことこの上ないね。

あー、やだなー、キチガイは。

死.ねばいいのに!

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(中略)
 
# lsty
http://lsty.seesaa.net/
『知らないうちに僕の記事が書かれてるし。
あれだけダダ長い罵倒の中で、結局書いてあるのが「LSTYっていうHNの読み方が分からない」だけという素晴らしさ。
ああいう人は幸せなんだろうなあ、と思った。』 (2006/02/23 15:17)

『えっけん君のむだづかい日記2月22日のコメント欄』より


えっけん君の文章を読んでみてくださいよ!
とても思慮分別のある社会人が書いたものだとは思えないでしょう?
やっぱり“小額2年生”が書いた文章ですよ!へへへ。。。

誤解しないでくださいね。
僕はえっけん君とlstyを個人的に攻撃しているわけではありません。

僕は “罪を憎んで人を憎まず” を座右の銘にしていますから、
えっけん君とlstyを憎んでいるわけではありません。
ふたりのグローバル馬鹿ぶりを愚かなことだと思っているだけです。

少しは日本を戦争から守るような事を書いたらどうなの?
僕はそう思いますよ!

それなのに、僕の事を死.ねばいいのに!。。。と書くんですからね。
呆れますよ!
僕は、えっけん君が“死.ねばいいのに!”なんて思ってもいませんよ!
“反面教師”として、大切に保存したいですよ!うへへへへ。。。。

僕はえっけん君とlstyとこの愚かな仲間たちが妄想部屋から抜け出して
“思慮分別のある社会人”に戻ってほしいと熱望しているのです。

でもね、このえっけん君も、この愚かなlstyも、まだ良い方なんですよ。
2ちゃんねるの害毒にすっかり侵されてしまった人物が居ます。
それがDEMPA55です。
いまだにURLを書いていません。
一生書けないでしょう。うヒヒヒヒ。。。。

正々堂々と僕を批判することができません。

DEMPA55は愚かにも日本国の首相の小泉純一郎さんの名前を使って
僕にコメントを書くような恥知らずです。
日本の恥さらしですよ!
ゴキブリより劣る人間のクズです!
なぜなら、ゴキブリちゃんは僕に対して悪意を持っていませんが、へへへ。。。
このDEMPA55は悪意だけしか持っていません。
実に嫌な奴ですよ。

この人物についてはページを改(あらた)めて書きたいと思います。

僕は、既に言ったようにライフワークとしてこのブログを書いています。

僕が消滅しても、僕のブログは永遠です。。。不滅です。。。
(昔、巨人軍は不滅です、。。。と言った人が居ましたよね。。。
【同じ事を14度書いてくどいけど。。。。ホントにくどいよねぇ~~へへへ。。。】
でも、最近の巨人はさえないですよね。
僕のブログも、そうならないようにがんばります。
よろしくね。。。)

じゃあ、今日も楽しくネットサーフィンしましょうね。



ィ~ハァ~♪~!

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良い戦争ってありませんよね。

あなたも2等兵になって

死にたくないでしょう?

あたしだって女兵士になって

イラクで捕虜になって

それで救出されて

テレビニュースになって

宣伝に使われるのなんて

真っ平ですわ。

戦争には絶対反対しましょうね。
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あなたもキムチが好きですか?

2006-03-05 11:38:08 | 食べ物・料理・食材




あなたもキムチが好きですか?



キムチいいよォ~






韓流ブームというのはずいぶんと息が長いですね。
まだまだ続いていますね。

このブームが日本のネットにまで押し寄せているんですよ。
僕はGOOにもブログを持っているのですが、そこで去年の12月8日からジャンルを書くようになったんですよ。
その中の大項目に“韓流スター”というのがあるんですね。
まさに韓流ブームがブログにまでも押し寄せてきたわけです。

そのスターは、日本人なら誰でも知っているヨン様から始まっています。
ペ・ヨンジュン
イ・ビョンホン
チャン・ドンゴン
チェ・ジュウ
ウォン・ビン
ソン・スンホン
パク・ヨンハ
リュ・シウォン

僕はヨン様とチェ・ジュウさんしか知りません。
ヨン様は誰でも知っていますが、
僕がなぜチェ・ジュウさんを知っているかというと、日本からのお客さんが置いていった10月6日号の“女性セブン”に写真が載っていたんですよ。
外見だけですが、僕が好きなタイプの女性です。
それ以来この右上の女の子を“ュ”を省いて“チェ・ジウ”ちゃんと呼んでいます。

韓国映画は最近のものはどれも見ていません。
韓流ブームが始まる以前、9年ほど前にバンクーバー・フィルム・フェスティバルで3、4本見ました。
タイトルは忘れてしまいました。
僕は韓国の時代物が好きですね。

それはともかく、あのヨン様に象徴される韓流ブームというのはすごいですよね。
僕は現在カナダのバンクーバーに居ますから、還流ブームは地球の裏側の異変のようなものです。

ひとたび日本を飛び立てば、韓流ブームはジェットストリームとともにどこかに消えてしまい、僕がバンクーバーに着けば、あの熱狂は夢か現(うつつ)か。。。。ということになって、跡形もなくなり、無縁な世界でまたもとの生活が始まります。

でも、一昨年(2004年)の11月に日本に滞在していた時、ちょうどヨン様も韓国から成田に着いたんですよね。
熱を上げている女性の中には40代50代のオバタリアンもいました。
(^Д^)ギャハハハハ。。。。
驚きでしたよ!まったく!

僕と同じ日ではなかったので成田で直(じか)に見ませんでしたけどね、
40代50代のオバタリアンが、10代20代の女の子に混じって、
もうハンカケチをグチョグチョにして、涙ぐんじゃって、うれし泣きしちゃって、もう大変でしたよ。

僕は“昔むかし、日本は人種の坩堝だった?”という記事を書きましたが、
その中でも、日本の文化が古代韓国の影響を強く受けたということを書きました。
あの韓流ブームの熱狂振りを見ると、現在の日本人の血の中には、古代韓国人の血がかなり流れていることを感じないわけにはゆきませんね。
つまり、韓流ブームの源(みなもと)は我々日本人の中に流れている古代韓国人の血なんですよね。古(いにしえ)の血が騒いでいるに違いない!
僕はそう思うようになりましたよ。

ところで、「サムゲタン(参鶏湯)」って知ってますか?
僕は知らなかったのですが、多くの日本人もこの韓国料理を知るようになったようですね。
やはり、韓流ブームが食材にまで及んだのでしょうね。

僕にとって韓国の食べ物といえば、まずキムチが思い浮かびます。
バンクーバーにいる僕の韓国人の友達は、とにかくキムチさえあれば他に何もいらないよ、というほどキムチは欠かせないと言っていましたね。
そうかと思うと、別の韓国出身の友人は、辛いのは駄目だよ、癌になるからね、と僕にキムチをあまり食べないように忠告してくれました。
でも、僕はキムチが好きですからね、食べますよ。



サムゲタンといういうのは韓国では、夏とは切っても切れない食べ物だそうですね。
サムゲタンは、ただうまいだけではなく、鶏一羽を丸ごと使う豪快な食べ物なんですね。
内臓をすべて取り除いて空洞になったお腹に、高麗人参、ニンニク、ナツメ、栗、もち米などを詰め込み、味付けをせず水からコトコト、長い時間をかけてじっくり煮込んで作ります。
煮込む間に脂身がなくなり、あっさりとしたスープが出来上がるため想像よりもずっとさわやかで食べやすいのが特徴です。
食べる前は「鶏一羽なんて食べきれないよ!」という人も、いざ食べてみると案外ペロリとたいらげてしまいます。

このサムゲタンですが実は、日本でいう“土用のウナギ”のようなものなんですね。
日本では夏バテ防止にウナギを食べる習慣がありますが、韓国ではサムゲタンなんですよ。
一年中で一番暑い時期とされる陰暦6月10日(初伏)~7月10日(末伏)の間(今年の陽暦では7月10日~8月14日の間)に、韓国の人は好んで食べれるのです。
特に初伏の日にはサムゲタン専門店の前に行列ができるほどです。

鶏肉はコレステロール値を下げる多価不飽和脂肪酸が多く、豚肉の3~4倍のビタミンを含んでいます。
それに、万病に効くという高麗人参、スタミナUP効果抜群のニンニクなどが加わるのですから、まさに“鬼に金棒”というような食べ物です。

あなたも本場のサムゲタンを食べてみたいと思いませんか?
ええっ?韓国で食べるのでは高くつく?

そんなことはないですよ。
最近では、韓国へ行くのは国内旅行をするのとたいして変わりがありません。
日本よりも物価が安いから、むしろ韓国へ旅行して食べたほうが安上がりかも知れませんよ。
安い飛行機のチケットもありますからね。
次のリンクをクリックして探してみたらいいですよ。

『あなたも、ここで格安航空券を調べてみてください』

じゃあ、あなたもサムゲタンを食べて、まだ早すぎますが、今年の夏を元気に乗り切ってくださいね。
いや、夏だけではありませんよ。
精力がつきますからね。。。
そして、僕のように元気に楽しく過ごしてくださいね。



じつはこの記事は以前にも書いたんですよ。
去年(2005)の8月22日に僕はQLEPに『韓流ブームって知ってますよね?』という記事を書きました。

韓流ブームには関心がある人が多いと見えて僕が書いたその記事にいくつかコメントをもらいました。


バークレーさん♪

わたしは大の韓国料理好きです。
でも何故か日本の韓国料理って値段が高いと思います。

なまじ韓国の値段を知っているだけに
余計そう感じてしまうのかもしれませんね。

でも、高麗人参って凄い栄養があるのか
これを食べると30前のわたしですが
翌日かならずニキビができます。

20歳をすぎれば吹き出物というらしいですが...

by ヤマト at 2005-08-22 (Mon) 14:37



ヤマトさん、コメントありがとうございました。
僕は高麗人参を食べても、それほどの変化はないのですが、
そういうものですか?翌日ニキビねェ
20歳をすぎれば吹き出物ですかああああ。。。。

僕の場合は、すべて栄養として吸収されてしまうのかも知れませんよ。へへへ。。。

ところで、ヤマトさんも言っているように、とにかく日本で食べる韓国料理というのは高いんですよね。
どういうわけか高い。不思議なほどです。
それは韓国料理に限りませんよ。
横浜の中華街で食べる中国料理は高いですよね。
赤坂や銀座で食べるイタリヤ料理もフランス料理も馬鹿高い!

良く考えてみると、日本は経済大国になって経済的に確かに豊かになったという印象を与えます。
しかし、その一方で東京は世界で一番生活費の高い都市になってしまいました。
僕はこのことについては、すでに記事を書きました。
興味があったら読んでみてください。

『東京が世界で一番生活費が高い都市になると佐世保で小学生女児が殺人事件を起こす』

とにかく、日本へ戻って温泉に入りたくなって、新幹線を使って東京から北海道の長万部のラジウム温泉に入りに行くとしますね。
温泉に入る事自体はとりわけ高くはないのですが、途中で札幌のすすき野に立ち寄ったり帰りに仙台の七夕を見たりすると、
金が飛ぶように出てゆきます。ホテル代、交通費、食事代が現在住んでいるバンクーバーと比べると馬鹿高いんですよね。

日本で1ヶ月旅行する費用でカナダなら充分に3ヶ月旅行する事ができます。

『レンゲのフォーラム』にふじこさんが次のようなスレッドを立ててくれました。

『日本って世界的に見て本当に住み良い国なんでしょうか?』

ヤマトさんも、もし体験談があったらぜひカキコしてくださいね。
お待ちしています。

では、ヤマトさんも生活費の高い日本で夏バテにならないようにサムゲタンでも食べて頑張ってくださいね。



by バークレー at 2005-08-23 (Tue) 09:38 / URL





バンクーバーですか?

いいところですね。

シアトルも近いし...

わたしここ何年か休みらしい休みを
取ったことがありません。

おっしゃるとおり、
こんなに毎日残業して働いているのに
生活に全然余裕がないなんてやっぱりどっかおかしいと思います。

なんか、コメントと言うよりも愚痴になってしまいました。

by ヤマト at 2005-08-23 (Tue) 11:39





バークレーさん!

私もキムチ大好きですが毎日だと
さすがに飽きます!

キムチチャーハンもいいですね!
調味料入れなくても炒めるだけで
味ついていますから・・・

by オーゴンカープ at 2005-12-08 (Thu) 18:46 / URL



オーゴンカープさんもキムチが好きですか。。。
そうなんですよねぇ。キムチは便利というか重宝しますよね。
僕もキムチを沢庵代わりにして食べるのが飽きるとチャーハンにして食べるんですよ。



でも、やはり毎日続けて食べると飽きが来ますね。

僕の記事で紹介した韓国の友人の中にはキムチを食べると癌になるぞ、と信じている人も居ますけれどね、僕はまた食べたくなりますよ。
そして食べますよ。

キムチの中には発癌物質があるのかもしれませんが、そのような事を言っていたらきりがないですからね。
タバコを吸うよりまだ良いと思いますよ。

僕には“ナチュラル・キラー”の強い味方が居るんですよ。
過去に海外放浪20カ国を経験していますが、これまで30年間医者にかかった事がないんですよね。

つまり、病気にならないような生活習慣が僕には染み付いているのでしょう。
でも、こういう人間に限って、コロっと逝くかもしれませんからね。。。。へへへ。。。

しかし、明らかに癌になりやすいと分かっているタバコはすいません。
僕はきっぱりと禁煙しました。

しかし、キムチを食べると癌になるとしても、キムチには良いところもたくさんありますからね。
キムチを食べて癌になるのなら、韓国人の中には相当数癌で亡くなっている人が居るはずですけれど、そのような話はあまり聞きませんよね。

例えそうだとしても、僕は好きだからやはり食べますね。
   
寿命が1年ぐらい短くなる事は覚悟して食べますよ。へへへ。。。。

by バークレー at 2005-12-09 (Fri) 10:24 / URL


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■ 『古代日本は人種の坩堝だった?』

■ 『聖徳太子の個人教授にはペルシャ人がいた』

おほほほほ。。。。

またお会いしましたわね。

ええっ?

あなたは、初めて私を見るので

ざ~ますの?

じゃあ、これからもよろしくね。

私は『新しい古代日本史』

マスコットギャルざますゥ~

卑弥子と申します。

いいえ~、卑弥呼では

ございませんのよ!

“呼”じゃなくて“子”でござ~ますゥ。

覚えておいてくださいね。

私のサイトにもぜひお越しくださいね。

じゃあ、お待ちしています。

リンクはすぐ上に貼ってござ~ますわ。

おほほほほほ。。。。


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愛が希薄になっている。それをセックスで埋め合わせているのではないの? PART 1

2006-03-04 14:17:10 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



愛が希薄になっている。

それをセックスで埋め合わせて

いるのではないの?



母と娘無理心中

知的障害の娘の行く末を心配してか?



仙台市宮城野区に住む藤田よし子さん(仮名、69才)は
長女のひとみさん(36)と無理心中を図った。

仙台東署は藤田さんが知的障害のある娘を殺害したあと、自殺を図った無理心中とみて捜査を進めている。

2月26日午前零時半ごろ、ひとみさんは寝室で首を絞められ死亡した。遠藤さんは両手首を切って浴室で倒れているのが見つかった。

近所の人の話では、元自衛官の夫が2004年8月に病死して以降、藤田さんは娘のひとみさんと2人暮らし。
ひとみさんは知的障害を持っており、毎日遠藤さんが車で施設に送迎していた。
ひとみさんは声をかけると明るくあいさつを返す人なつこい性格だった。

夫の生前は家族3人で手をつないで出かける光景がよく見られ、「非の打ちどころのない仲の良い家族」だったという。

しかし、夫の1周忌ごろから遠藤さんは疲れて思い詰めた表情が目立つようになったという。
近所の主婦(58)に「夫が亡くなってからは、娘と話題がなく会話ができない」ともらしたこともあった。

ひとみさんは最近、1人で近くのスーパーに買い物に行くこともあったという。
近所の別の女性(65)は「娘を自立させようとしていたのでは」と話す。
「1人で責任を抱え込んで、思いつめてしまったのだろう。介護などで悩んでいる人のために福祉環境をもっと整えるべきだ」と、厳しい表情で語った。

【SOURCE: 毎日新聞】


これだけの事しか分からないから、結論めいた事は言えない。しかし、何も無理心中することはないと思うのだけれどね。。。レンゲさんはどう思いますか?

でも、藤田さんの気持ちが分かるような気がしますわ。

つまり、知的障害の娘を抱えて悲観して無理心中を図ったと言うわけですか?

そうだと思います。藤田さんは69歳でしょう。老い先短いというほどではないにしても、1年半前にご主人を亡くしていますよね。気持ちが弱っていたんでしょうね。もし自分があの世に行ったら、残されたひとみさんはどうなるのか?そのようなことを考えて発作的に無理心中を図ったのだろうとあたしは思います。

レンゲさんから、“発作的に”と言う言葉を聞くと説得力がありますよ。

境界性人格障害者の衝動性ですか?

藤田さん自身も精神的にかなり不安定だったんでしょうね。

そうだと思いますわ。

でもね、死ぬ事はないと僕は思うんですよ。僕の性格なのか、育ちなのか?僕はどんなに落ち込んでも死のうと思った事はないですよ。。。つまり、死ぬほどの悩み、あるいは困難に、まだ出合っていないのかもしれませんね。

デンマンさんは自信を持って生きているからですわ。

だから、この藤田さんも自信を持って生きるべきだったと僕は思いますよ。気の持ちようですよ。

でも、そういう考え方も出来ないほどに、藤田さんは落ち込んでしまったんですわ。それで発作的に。。。

レンゲさんの言おうとしている事も分かりますよ。つまり、ご主人に先立たれて心細くなっていたんでしょうね。「非の打ちどころのない仲の良い家族」だったという事ですからね。

「家族3人で手をつないで出かける光景がよく見られ」た、と書いてありますけれど、あたしにはうらやましい限りですわ。そういうことってあたしの家族にはなかったですもの。

でもね、やっぱり死ぬべきではないと僕は思いますよ。死ぬ以外に問題の解決がないと思い込んで発作的に無理心中したんだろうけれど、“死んで花実が咲くものか”と言う名言がありますよね。苦しい事もあるだろうけれど、生きていればこそ良いこともある。死んでしまったのでは再び良いことに巡り会うことは絶対にない。つまり、死んだらすべてはお終(しま)いなんですよね。

でも、お終(しま)いにすることで、すべてが終わる。それ程すべてをお終いにしたくなってしまう。デンマンさんにはそういう気持ちになったことがないのですか?

ありませんよ!そうなる前に、“死んで花実が咲くものか!”と言う文句が浮かびますよ。死んだらすべてが終わる。もう2度といい思いが出来ない。 だから、自分で死ぬ事は僕には馬鹿馬鹿しいですよ。レンゲさんはそう思わないのですか?

“死んでの長者より生きての貧乏”ですか?

レンゲさんは、ちゃんと知っているではないですか?

でも、あたしは弱い人間ですから。



確かに、そういう弱い人間も居るけれど、レンゲさんの中には、このように黒いパンティーをはいて河内弁でまくしたてて僕をこき下ろすサディストも居ますよ。

また、この写真を持ち出すのですか?

イヤですか?

あたし、こういうパンツ。。。持ってませんてばあああああ。。。。

これとすっかり同じ物だとは言ってませんよ。

デンマンさんはこういうのがお好きなんですか?

今ね、レンゲさんの黒いパンティーの話しをしているわけじゃないんですよ。どうして話題を変えようとするんですか?

変えようとしているのはデンマンさんでしょう?またこの写真を持ち出してきてぇ~。。。んも~~

僕は、芯の強い女がレンゲさんの中にも居ることを、この写真を持ち出して説明しようとしたんですよ。あなたがこのような黒いパンティーを持っているかどうかが問題ではないんですよ。

分かりましたわ。。。それで何がおっしゃりたいのですか?

レンゲさんが弱気を見せても死なないのは、このサディストが居るからだと思っているほどですよ。

あたしはそれ程の弱気を示すことがありますか?

弱気なんてものじゃないでしょう?次のレンゲさんの手記をもう一度じっくりと読んでみてくださいよ!


投稿日時: 2004-9-15 12:51

どうしましょう


わたしね、先週くらいから何ものどを通らなくて、
水分だけで生きてます。
わたしの心をひどくかき乱すことがありました。
(現実世界でね)
わたしは、全く理解不能な失恋を
してしまったみたいです。

気をまぎらわすために、
[いろいろ]しましたが、
全然薬にもなりません。
悲しいし寂しいし
ものすごい喪失感です。
何も考えたくないから、
薬をのんで一日の大半は
眠っています。

おたがい[同病相哀れむ仲]なので、
おたがいのことが、
さっぱりわからないんでしょうね。
楽しいことばかり思い出す自分がつらいです。

by レンゲ

『サンフランシスコから愛を込めて』より


この手記はレンゲさんを発作的に殺そうとした椎名さんと恋愛関係にあった時のものですよね?

デンマンさんは、あたしの事ならどんな手記でも保存しておくのですね。

僕はレンゲさんと一緒に“愛の正体”を探す旅に出たんですよ。レンゲさんが書いた手記は僕にとっても大切なものですよ。レンゲさんをもっと良く知るためにも。。。だから、こうして記事が書けるんですよ。こうしてレンゲさんが“悲しい。。。寂しい。。。ものすごい喪失感”にさいなまれる事があることが分かるわけですよ。野々宮さんが直美と新たな関係を結んで、レンゲさんが捨てられたと信じ込んだ時にも同じような喪失感を味わった。拒否された。拒絶された。レンゲさんは、そう感じたんですよ。でしょう?

(。。。レンゲさん無言。。。)

それで、楽しいことばかりが思い出されてきて、自分がつらくなると発作的に次のようなことを書くんですよ。


不安と焦燥感と寂しさ

at 2004 10/03 18:28 編集


もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は誰もいません。

by レンゲ

『事故死するみたいなことが書いてあって。。。』より


デンマンさんは、またこうしてあたしの嫌な面を見せ付けるのですね?

レンゲさんが失敗に学ばないからですよ。学ぼうとしているのに、いつも中途半端に終わってしまう。その繰り返しがこれまでに何度となく繰り返されてきたんですよね。レンゲさんほど頭のいい人がなぜ自分の人生の軌道修正が出来ないのか?

なぜですか?

確かに難しい!それは僕にもよ~く分かりますよ。自分の非を認めてそれを克服するという事は難しい事ですよ。“小額2年生”のえっけん君を見てくださいよ。自分でも“小額2年生”だと認めているんですよ!注意散漫でせっかちなところがあるから、世界のネット市民の皆様の前で、不注意にも“小額2年生”と書いてしまった。

デンマンさんは、あたしとえっけん君を一緒にしてしまうのですか?

レンゲさんもえっけん君も崩壊した家庭に生まれ育った。だから、僕にはレンゲさんとえっけん君が境界性人格障害を患っているのが実に良く理解できるんですよ。えっけん君も自分の日記の中で“陰気で病気でつまらない”と自己紹介しながら、“むだづかい日記”を書いているんです。まるで“誇り”に思っているように書いている。

まさか?

信じられないのだったら、レンゲさんも彼の日記を覗いてみてくださいよ。
http://d.hatena.ne.jp/ekken/20060222/p3#c

どうしてそのような事を書くのでしょうか?

だから僕は、えっけん君がマジで“小額2年生”のオツムしか持ってないと思っているんですよ。レンゲさんはネットで“愛を探して。。。”と言うホームページを立ち上げた。えっけん君はレンゲさんと違って、境界性人格障害を持っているということを自覚していないんですよ。だから、恥も外聞もなく■[今日のぶつぶつ]を書くために、“むだづかい日記”を書いているんです。

そうでしょうか?

レンゲさんも僕が嘘を言っていると思うなら、彼の日記をじっくりと読んでみれば、すぐに分かりますよ。レンゲさんの日記のような“愛を探して。。。”と言う意味のある主題をどこにも見出す事が出来ませんよ。えっけん君自身が認めているように、まさに“陰気で病気でつまらない”内容の日記になっています。つまり、分かっていても、自分の性格なり、自分の生き方なりを変えようとしない、“小額2年生”の愚かなえっけん君が居るんですよ。

そうでしょうか?

えっけん君がネットでやっている事は、気晴らしなんですよ。退屈さと空虚感を紛らわせているだけなんですよ。建設的なことはどこにも書かれていませんよ!つまり、彼自身が認めているように“むだづかい日記”を書いているんですよ。

デンマンさんは、あたしもそうだとおっしゃるのですか?

違いますよ。レンゲさんと僕はこうしてネットで“愛の正体”を探す旅に出たんですよ。そうでしょう?レンゲさんだってうれしそうに次のように書いていたじゃないですか?
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愛が希薄になっている。それをセックスで埋め合わせているのではないの? PART 2

2006-03-04 14:14:31 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



レンゲ本人です(´▽`)ノ

投稿日時: 2004-8-30 4:54

デンマンさん、わたしの事をアナウンスして下さって、
とてもうれしく思っています。
感謝!です。

blooでは、わたしひとりが
「愛~」「愛~」と言ってるだけで、
真正面から、わたしと「愛についてのディスカッション」
をしてくださる方は、なかなか現れてくれません。

BLOGの方も
(こっちを恋愛専科にしようかなと思ってます)
なんせ、レスがつかないんですよ・・・しょぼん・・・
では、ワタクシから・・・

Looking For Loveに、
遊びに来てくださいね!
みなさんと愛について考えたいと思い、
立ち上げました。
心の中が温かくなるような交流の場にしましょう。

レンゲより

『心も寒い、「妄想部屋」もさむい、HPも寒い』より


どうですか?覚えているでしょう?

ええ、。。。もう10年以上も前のような気がしますわ。

レンゲさんが精神科に通い始めてから、実際に、もう10年以上が経ってしまったんですよ。その間に失敗から学んで立ち直ろうと、レンゲさんは一体何度考えましたか?

デンマンさんは、またそうやってあたしを苛(いじ)めるのですか?

僕は苛めているわけではないんですよ。レンゲさんを愛していると、何度も言っているでしょう。。。へへへ。。。

ホラ、そうやって、またふざけるんですわああああ。。。あたしを本当に愛してなんていませんわ。

僕の3番目の座右の銘を知っていますか?

ええとおお。。。1番目が“罪を憎んで人を憎まず” それから2番目が。。。“批判の無いところに進歩なし”。。。でしたよね。3番目があるんですか?あたしは、まだ聞いた事がないと思うのですけれど。。。

では、ここではっきりと言いますよ。“愛なき批判は空虚にして、批判なき愛は盲目なり”

つまり、デンマンさんは、あたしを愛しているから批判しているとおっしゃるのですか?

その通りですよ。レンゲさんだって、僕の気持ちが分かっているでしょう?

いいえ、分かりません。あたしはバンクーバーでデンマンさんと過ごした2ヶ月がとても幸せだったんです。それなのに、デンマンさんは無理やりあたしを日本へ連れ戻してしまいました。本当にあたしの事を愛していたのなら、そんなむごい事はなさらなかったと思います。

本当に愛しているから、僕はレンゲさんを日本へ連れ戻したんですよ。今のレンゲさんにはその事が理解できないようですね。でもね、いづれ理解することができる時が必ずやって来ますよ。

どうして、そう断定なさるのですか?

それが愛の正体だからですよ。

つまり、デンマンさんは、愛の正体をもう見つけていると言うのですか?

もちろん、そうですよ。

だったら、ここで話してくださいよ。ねっ?。。。教えてくださいな。

そう簡単に、ここで話せませんよ。

どうしてですの?

レンゲさんとネットで“愛の正体”を探す旅に出たのは一昨年、2004年の7月ですよ。

だから。。。?

そろそろ2年になろうとしているんですよ。ここで、ハイ、愛の正体とは1タス1は2です、と言うようなことを言ってしまったら、このブログは今日で終わりになりますよね。

そうするのって、いけませんか?

僕は、まだこのブログを終わらせたくないんですよ。

どうしてですの?愛の正体が分かったら、あたしとデンマンさんは夢のパラダイスで末永く幸せにずうっと一緒に暮らすのでしょう?

僕がそんな事を言いましたか?

いいえ、でも、デンマンさんは、あたしにそのように思わせました。

だから言ったでしょう?あなたは16才の時、坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。わくわく。。。ドキドキ。。。乙女の花びらを散らしたんですよ。その時の切なくも甘い思い出を心の中で今だに暖めている。

それをデンマンさんに投影しているとおっしゃるのですね?

違いますか?

あたしは、それ程夢見る乙女ではありませんわ。

だったら、どうしてもっと現実的にならないのですか?

なってます。

なってませんよ!。。。僕がどうしてこの文章の冒頭に藤田さん母娘の無理心中を持ち出したと思いますか?

デンマンさんの記事を長くするためでしょう? うふふふふふ。。。。

何言ってんですか?そう言って僕の言おうとしている事をはぐらかそうとしているのでしょう。もう少しマジになって聞いたらどうですか?

分かりましたわ。実際、どうして藤田さん母娘の無理心中事件を持ち出したんですの?

レンゲさんも母親の藤田さんのように発作的に死のうとするからですよ。

デンマンさんは、藤田さんが衝動的に無理心中を図ったというのですか?

はっきり言えばそうですよ。ご主人に先立たれて心細くなった。知的障害者のひとみさんを抱えて将来が不安になった。僕は死人にムチを与えたくはないけれど、知的障害者のひとみさんを道ずれにした事は母親のわがままだったとしか言えませんよ。自分の命を粗末に扱う事さえ許せないのに、我が子とはいえ、娘の命までも奪う権利は母親にもないんですよ。ワンちゃんやニャンちゃんの世界を考えたってそうでしょう?我が子を道ずれにして自殺した犬やネコの母親の話をレンゲさんは聞いた事がありますか?

だって、犬やネコと人間では違いますわ?

ワンちゃんやニャンちゃんは娘を道ずれに無理心中はしないものですよ。でも、レンゲさんは人間なら、しても良いと言うのですか?

。。。そう言うつもりでは。。。

そうすることは、ワンちゃんやニャンちゃんよりも劣るという事でしょう?そう思いませんか?

デンマンさんが言おうとしていることは分かりますわ。

だったら、レンゲさんはなぜ、懲(こ)りもなく上で引用したような“死んでしまいたい”と言う手記を何度も何度も書くんですか?

それ程書いていますか?

書いてますよ。“死にたい”と言う文字をレンゲさんの手記やメールや投稿や詩に、僕は少なくとも100以上目にしていますよ。

そんなにも書きましたか?

ここでレンゲさんが“死にたい”と正確に何度書いたかは問題ではありませんよ。僕が言いたい事は、もし、上の手記を書いた翌日に、レンゲさんが藤田さんのように発作的に死んでしまったとしたら、清水君と出会うことはなかったという事ですよ。つまり、レンゲさんの心は癒されなかったんですよ。野々宮さんとの愛の破綻で死のうとまで思いつめていたレンゲさんが清水君と愛し合い、心が癒されたからこそ今のレンゲさんは死にたいと言わなくなった。あの時死んでいたら、この幸せはなかったんですよ。でしょう?

。。。そうです。

目の下にクマを作るほど愛し合うこともなかったんですよ。夕べだって愛し合ったんでしょう?

(うれしそうにレンゲさんがうなづいています。。。こうして書くのが馬鹿馬鹿しくなるくらい、うれしそうにニヤニヤしているんですよ!まったくゥ~~)

また“徹マン”ですか?

いいえ、あたし、まだデンマンさんとこうして話し始めてからアクビを一度もしていないでしょう?

そう言われてみれば、確かにまだ今日は一度もアクビをしていませんね。。。夕べは一度だけで終わったんですか?

いいえ。。。(またうれしそうに夕べのことを思い出しながらニヤニヤしているんですよ。。。いやになっちゃうよォ~。。。んも~~)

それで何度。。。?

3度までは覚えていますけれど、あたし、疲れていたし、。。。もう、とってもいい気持ちになってしまって、ぐっすり眠り込んでしまいました。

それ程良かったんですかァ~?。。。一体どんな事をしたんですか。。。?

ここでお話ししても良いのですか?。。。アダルトになってしまいませんか?。。。あのね、洋ちゃんはあたしを舐めてイカセようとするんですの。。。それが、。。。うふふふ。。。

ちょっと、ちょっと、。。。レンゲさん、。。。それ以上はヤバイよ。。。あとで聞きますよ。もうこれだけにしましょうね。

それで、今朝の事は聞かないのですか?

今朝の事って、ゆべ3度でしょう?。。。それで、。。。なんですかァ~。。。今朝も愛し合ったんですか?

いけませんか?

いや、いけなくはないですよ。。。。かまいませんけれど、。。。でも、夕べ、疲れてしまって、グッスリと眠り込んだしまったんでしょう?。。。疲れきってしまったわけでしょう? 

だから、洋ちゃんに充分愛されて、あたし、すっかり疲れも取れて、今朝はとても気持ちが良く目覚めたんです。とてもすがすがしい気分で。。。それで、あたしたち目が覚めた時にどちらからともなく、素敵な夜をありがとう、。。。と言うように唇を合わせたんです。でも、。。。あたしは。。。あたしは、別にその気はなかったんですけれど、洋ちゃんは、もうビンビンになってしまっていて。。。うふふふ。。。それで。。。



ちょっと、ちょっと、。。。レンゲさん、。。。それ以上はヤバイよ。。。また、あとで聞きますよ。もうこれだけにしましょうね。

でも、。。。

まだ、。。。まだ、。。。他に何か言いたい事があるんですかああああ?

いけませんか?

でも、それって、アダルトっぽくなるんでしょう?アダルト的なんでしょう?

いいえ、そうではありませんわ。

ホントにィ~。。。?また。。。エッチな事を話すんでしょう?

言いませんてばあああああ。。。

分かりましたよ。。。そう、ムキにならないでくださいよ。。。。それで、一体なんですかァ~?

あたし、。。。あたし、洋ちゃんにこれだけ愛されているのに、やっぱりイケないんですねん。。。。でも、あたし、。。。あたし、デンマンさんに抱かれた時にはイケたんです。。。ホントなんです。デンマンさん、信じてくださるでしょう?

(デンマン、ひまし油を飲まされたように苦々しく。。。) その話は、もう、やめましょうね。誰もまともに信じる人は居ませんよ。

だって。。。

だっても、取っ手もありませんよ。馬鹿馬鹿しいだけですよ。これ以上、その話を蒸し返すと、僕のブログを読んでくれる人が居なくなるから、もう、これっきりにしましょうね。

でも、あたし。。。

レンゲさん、しつこいですよ!

しつこいのは、あたしではありませんてばああああ。。。。デンマンさんですわあああああ。。。

分かりましたよ。どっちがしつこいかは、この際、問題ではありませんよ。僕が言いたい事は、もし、あの時レンゲさんが死んでいたら、清水君と愛し合うことが出来なかったということですよ。分かりますか? “死んで花実が咲くものか” レンゲさんも言ったように、“死んでの長者より生きての貧乏”なんですよ。死ぬ事より、生きている事の方がすばらしいという事ですよ。レンゲさんにも分かりますよね?

。。。ええ、なんとなく。。。

(ここだけの話しですけれどね、レンゲさんが本当に分かっているようには思えないんですよね。またいつか、死にたい死にたい、と言うような気がするんですよ。。。レンゲさんとの対話が中途半端に終わってしまったようですが、とにかくね、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。)

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲのバンクーバー紀行』



バンクーバーから戻ってきたレンゲさんの新しい悩みは次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『夢のバンクーバー“後記”』
 
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさんのスナップ写真集』

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』
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あなたは利息を払いすぎていませんか?

2006-03-04 14:10:59 | 役立つ生活情報



あなたは利息を

払いすぎていませんか?




  
 

実質
 
 
 
 
 

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8.7%

 
 

今日は取って置きのお徳情報をあなたにお知らせしますね。
お金が急に入用になることってありますよね。

あるいは、もうあなたは相当な金額をカードローンから借りているかもしれません。
誰だって利息を多く払いすぎるのは嫌ですよね。
あなたはどうですか?

もちろん、一円でも利息を少なく払いたいでしょう?

ここで紹介する“お徳ローンカード”は、あなたのための低利息カードです。

実質年率8.7%です。

利用可能最高額は300万円です。

それに、これが最も重要ですよね。
入会金・年会費は無料です。

たとえば、このお徳ローンカードで実質年率8.7%で10万円を30日間借りたとします。

すると、利息はたったの715円です!

ちなみに、同条件で他のローンカードと比較してみました。

銀行系ローン会社(実質年率15.0%の場合)利息は1,232円

大手消費者金融系(実質年率25.0%の場合)利息は2,054円

このお徳ローンカードが使える端末は
提携CD・ATMネットワークを含めて全国で14万4千台です。

銀行系ローン会社では3万台。

大手消費者金融系では8万台です。

お分かりいただけたでしょうか?

このお徳ローンカードはすべての点で他のローンカードと比べて優れています。

とにかく、入会金・年会費は無料です。

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日本人の自分をこわして国際人になった奇特な男の物語

2006-03-03 11:52:18 | 海外留学・国際化・グローバル化



日本人の自分をこわして

国際人になった奇特な男の物語




ハイ、もちろんそれは僕のことです。

誰も言ってくれないから、

僕が自分で言うんですよ。

うへへへへ。。。。。

これって、あなたには面白くないですよね。

もちろん、僕にだって、とりわけ面白いことではないんですよ。

ゥヒヒヒヒ。。。。

誰も面白がらないから、自分で面白がっているんですよ!

なぜ?

世の中面白おかしくやった方がいいでしょう?

そう思いませんか?

今夜のテレビニュースを見てくださいよ!

僕がどう思おうが、あなたがどう思おうが、

悲惨なニュースがまた報じられるんですよ!

常識では考えられないようなニュースが

日本の茶の間に流れてくるんですよ!

でしょう?

でも、僕は、今、バンクーバーに居ます。

しかも、テレビを持っていません。

へへへへ。。。。

でも、マジですよ!

僕は本当にテレビを持っていないんですよ。

とにかく、30年間テレビと言うものを

買って見たことがないんですよ!

もちろん日本の僕の家にはありますよ!

僕が見ないと言ったって、他の家族が見ますからね。

日本でテレビを買わない!といったら、

“児童虐待”で訴えられそうですからね。

へへへ。。。。

これ、マジですよ!

あなたは多分信じてくれないと思いますが。。。

でも、マジなんです。

僕のブログを見てください。

日本人で僕ほど几帳面に毎日毎日、来る日も来る日も、

長い長文の記事を2つづつ書く人なんて日本には居ませんよ!

分かるでしょう?

テレビを持っていたら、そんなことは不可能ですよ!

うへへへへ。。。。

僕がマジだと分かったでしょう?

だからこうしてマジで笑っているんですよ!



うへへへへ。。。。

でも、いつまでも馬鹿をやると、本当に僕が馬鹿だと

思われてしまうので、この辺にしておきますよね。

では、本当にマジになりますよ!うへへへへ。。。。


そういうわけで、今日は最近もらったコメントについて書きたいと思います。
まずSO-NETのNTHAWKSさんの次のコメントです。


今回の件、とてもわかりやすっかたです。
文章には、その人の人生観や生活環境などが
色濃く反映されてしまうのですね。
「2ちゃんねる」の書き込みには、どうしても違和感があって
なじめなかったのですが、デンマンさんの一連の記事で
得心がいきました。「便所の落書き」では、不快になるのも当然ですね。

ところで、中国がインターネットの規制を強化しようとしているようですが、
このことも、国際化の波が国境を越えて、影響を及ぼしている
いい例ではないかと考えます。

私たちも、ネットの可能性を信じて、国際化していけるように
自己を磨きたいものだと思っています。

by NTHAWKS (2006-02-15 19:12)

『2ちゃんねるで“生まれ育つ”と、どういう人間になってしまうのか?(18度目)』のコメント欄より


このような意味のあるコメントをもらうと実にうれしいものですよね。
僕が言おうとしている事を的確に理解してもらったのですから。


貴重なコメントありがとう。
また、インスピレーションをもらいましたよ。
17日の記事に使わせてもらいますよ。

Thanx millions!

by denman (2006-02-16 12:29)


僕はさっそく上のような返信を書きました。
NTHAWKSさんのコメントにインスピレーションを得て書いたのが2月17日の次の記事です。

『日本には愚民が増えているのでしょうか?』

“小額2年生”のえっけん君のことについて充分に書き尽くすことが出来ました。
うへへへへ。。。。
時間があったら上の記事を読んでみてくださいね。

今日はえっけん君の事を書くつもりはありません。(でも、最後に書いてしまいました!)
NTHAWKSさんのコメントの後半部について書いてみようと思ったのです。

つまり、


ところで、中国がインターネットの規制を強化しようとしているようですが、
このことも、国際化の波が国境を越えて、影響を及ぼしている
いい例ではないかと考えます。

私たちも、ネットの可能性を信じて、国際化していけるように
自己を磨きたいものだと思っています。


まさに、その通りだと思いますね。

中国がインターネットの規制を強化しようとしている!

これは明らかに国際化の波に逆行している動きです。
僕はすでに3月1日の記事(『グローバル馬鹿物語 (続編)』)で書きましたが重要なのでここにまた書きたいと思います。


旧ソ連が崩壊したのはなぜだと思いますか?

ネットが縁の下の力持ちとして活躍したんですよ。

僕やあなたのような世界のネット市民が西側の健全な情報を
情報鎖国を敷いていた旧ソ連に流していたんですよ。
つまり、情報鎖国をするような国というのは民主主義の国ではありえないんですよね。

江戸時代の日本も文字通り鎖国をしていましたから、とても民主主義とは言い難い。
大体、情報鎖国をする。
国民の耳をふさごうとする。
国民の口をふさごうとする。
もし、国民が主役であるならば、このようなことは許されない事ですよね。
あなただって、そう思うでしょう?

政府や権力が、このようなことをしようとすれば、やがては旧ソ連のように崩壊せざるを得ません。
良識あるネット市民はこのようなことを許しませんよ。
良識ある旧ソ連の市民と活動家は、このような西側からのサポートを得て立ち上がったわけですよね。



分かるでしょう?
世界のネット市民には“知る権利”があります!
この知る権利を持つ世界のネット市民の基本的人権が“言論の自由・表現の自由”です。

そして民主主義というものは国民が本当の意味で主役になる社会理念だと思いますね。
つまり、民主主義の社会にあっては、政府や権力が国民の耳をふさぎ、口をふさぐという事は許されないんですよ。
国民が主役なんですから。。。
それが民主主義のはずです。でしょう?

そして、グローバル化した現在の世界では、ネット市民が主役です。
あなたや僕のようなネット市民が主役なんですよ。
そう思いませんか?

多少誤った言論であろうとも、
ちょっと下品な言論であっても、
それは民主主義という名のもとに許されるべきなんですよね。

だから僕は、“小額2年生”のえっけん君が下らない■[今日のぶつぶつ]を書くことも認めています。

えっけん君が自分のことを“陰気で病気でつまらない”と自己紹介しながら、
むだづかい日記”を書いていることを僕は認めています。

本来なら、そのようなどうでもいい日記は日記帳に書くか、ネットでなら非公開で書くものですよ。
そういう下らない事をネットで書くえっけん君を、もし僕がヒトラーなら、すぐにガス室に送ってゴキブリのように抹殺してしまうでしょうね。

でも、僕もえっけん君も自由主義、民主主義の世界に住んでいます。
だから、僕は、えっけん君がどんな下らない事を書くことも認めています。
だから、ガス室に送ることもしません。

えっけん君良かったですね。
あのナチスの時代に僕がヒトラーだったら、えっけん君は間違いなくガス室送りになりましたよ。
うへへへへ。。。。


つまり、中国がやろうとしていることはえっけん君をガス室に送ろうとする事と変わりがないんですよね!
要するに“中国政府の目”で判断して、例えばですよ、えっけん君の書いている下らない“むだづかい日記”はけしからん!と言うわけですよね。
それで、次のような会話になるんですよ。

「そのような下らない事を書いているえっけん君をガス室に送ろうじゃないか。大臣の皆さん、そうしましょうね。いい考えだと思いませんか?」

「そうしましょう♪。。。そうしましょう♪。。。面白いからそうしましょう~♪~!」

このような話し合いが現在進んでいるという事なんですよね。うへへへへ。。。。

「そうだよ!えっけんをガス室に送ろうよ!」

「ん?。。。でも。。。」

「でも、何だよ?」

「あの、ゴキブリちゃん程度の脳みそしか持っていないえっけん君など、ガス室ではもったいないよ」

「どうしてさあああ。。。?」

「ガスがもったいないよ!うへへへへ。。。。」

「じゃあ、どうするんだい?」

「ゴキブリ、ホイホイがあるじゃん?あれを使おうよォ~♪~!」

うふゃふゃふゃふゃ。。。うへへへへ。。。。うひひひひ。。。。

こういうことで全会一致になってしまうんですよね。へへへへ。。。

そういうわけで、えっけん君が中国に居ると、ゴキブリホイホイで抹殺されてしまうというバ.カなお話ですよ!



ゥヒヒヒヒ。。。

面白いでしょう?でもね、えっけん君の身になって考えたら、絶対に笑えないですよ。

(でも、えっけん君は“小額2年生”だから、あなたと一緒になって笑っていると思いますよ。へへへへ。。。バ.カだからねええぇ。。。。)

とにかく、マジで、毛沢東や周恩来は同じ言論弾圧を昔の中華民国政府から受けたんですよね。
その被害をこうむった毛さんや周さんが作った現在の中国体制のもとで同じような言論統制をやってどうスンだよォ~♪~!

あなただって、可笑しな事だと気付くでしょう?
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日本人の自分をこわして国際人になった奇特な男の物語 PART 2

2006-03-03 11:50:44 | 海外留学・国際化・グローバル化


現在、欧米では中国の言論統制・報道統制に対する批判の声が高まっていますよ。
もちろん、デンマンだって、こうして世界のネット市民の皆様に、“小額2年生”のえっけん君を持ち出して、分かりやすく面白く説明しているわけですよ!へへへへ。。。。。

ホリエモンと同じぐらい有名(悪名高い?)なビル・ゲイツさんも中国の言論統制について次のように言っていますよ。


"I don’t think that a [rule] that said you shouldn’t do business in some place whose standards aren’t identical to the US would work.

Clearly people like ourselves are glad to go along with whatever reasonable things gets laid down.

That’s why its part of the dialogue.

The internet overwhelmingly makes information available.

It is not possible to block information, it is just not.

You can make it so that the average person who just clicks on popular websites, with no extra effort, certain things don’t show up there.

But in terms of actually blocking information… It’s very hard to do blocking … particularly if you put something up that says, we took this thing down, think of the time period between when you put it up and when it comes down and how people can cache that … It’s so night and day versus when newspaper publishers and TV owners were small chokepoints that controlled the distribution of information.

So, I think people have to [understand] what a open tool the internet is."




要するに、何を言っているかと言うと。。。

「ネット上の情報を統制しようとしたって、そんな事は所詮(しょせん)不可能な事なんですよ。
無駄な事なんですよ。
だから、やめたほうがいいんですよ!
インターネットと言うのは世界のネット市民の皆様に開かれた情報ツールなんですよ」

。。。と言う事です!

“Bill Gates on China and internet censorship”より


僕も同感ですよ!

しかし、中国だけを非難するのは片手落ちなんですよね。
日本だって同じような言論統制・報道統制が、実は見えないところで進んでいるんですよ!
ここに書くと長くなるから、関心のある人は僕が書いた次の記事を読んで下さいね。

『表現の自由、言論の自由、報道の自由が脅(おびや)かされている』

ではNTHAWKSからもらった2月25日のコメントを紹介します。


拙ブログをご紹介いただきありがとうございます。
最近、なぜか政権側の視点にたった報道が多いように思われます。
マスメディアの使命の一つは、政治権力のチェックだと思うのですが、
むしろ積極的に政治権力側の宣伝をかってでているようなところも見られます。

もちろん、メディアにも様々な主義・主張があり、
政治権力側にたったメディアもあってよいのかもしれませんが、
ほとんどのメディアがそうなってしまっていいのだろうかと考えてしまいます。

by NTHAWKS (2006-02-25 21:25)

『あなたは本当に日本が住み良い国だと思いますか?』のコメント欄より


本来ならば日本のメディアが立ち上がって言論の自由・報道の自由を死守しなければならないんですよね。
でも、金儲けのことばかり考えている!
全く、本末転倒ですよ!

そういうわけで僕は次のような返信を書きました。



同感です。
政治権力のチェック!
これこそがメディアの最も重要な使命だと僕は信じていますよ。

“ウォーターゲート事件”を暴(あば)いたあの精神が日本のメディアから欠落していると思いますね。

ホリエモンの“悪事”を暴いたのが日本のメディアでなく権力側だったというのがこのよい象徴ですよ。

アメリカなら、ワシントンポストの記者あたりが暴いていたでしょうね??!!
日本のメディアばかりでなく、日本人のほとんどが、まだまだ国際的に“ネット市民”として目覚めていないような気がします。

お互いに日本の権力の “思うつぼ” にはまらないようにネット市民として、国際人として、“グローバル意識”、“グローバル感覚”を持ち続けたいですよね。
うへへへへへ。。。。

by denman (2006-02-26 03:57)


ネットで何をやっても自由です。
ブログで何を書いても自由です。

でもね、いくら自由だとは言え、下らない事ばかり書いていてもしょうがないでしょう?
あなた、そう思いませんか?

ところが、えっけん君と彼の愚かな仲間は相変わらず下らない、どうでもいい事をブログで書いているんですよ。
あの愚かなlstyは僕が書いた面白い愉快な寓話を読んだんですよ。

自分でも“天動説”を信じている愚かさに気付いているんです!
でも、恥ずかしいから僕のブログに反論のコメントが書けないんですよ!
それで、えっけん君のむだづかい日記に次のような愚痴を書いているんですね。


2006-02-22-Wed

■[えっけんに関する言及]
「えっけん」でgooブログ検索とか、テクノラティ検索かけたら、
世界の足を引っ張るグローバルなエセカナダ人(キチガイ)のブログがいくつも引っかかって、
見苦しいことこの上ないね。

あー、やだなー、キチガイは。

死.ねばいいのに!

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[コメントを書く]

(中略)
 
# lsty
http://lsty.seesaa.net/
『知らないうちに僕の記事が書かれてるし。
あれだけダダ長い罵倒の中で、結局書いてあるのが「LSTYっていうHNの読み方が分からない」だけという素晴らしさ。
ああいう人は幸せなんだろうなあ、と思った。』 (2006/02/23 15:17)

『えっけん君のむだづかい日記2月22日のコメント欄』より


えっけん君の文章を読んでみてくださいよ!
とても思慮分別のある社会人が書いたものだとは思えないでしょう?
やっぱり“小額2年生”が書いた文章ですよ!へへへ。。。

誤解しないでくださいね。
僕はえっけん君とlstyを個人的に攻撃しているわけではありません。

僕は “罪を憎んで人を憎まず” を座右の銘にしていますから、
えっけん君とlstyを憎んでいるわけではありません。
ふたりのグローバル馬鹿ぶりを愚かなことだと思っているだけです。

えっけん君のように“死.ねばいいのに!”なんて思ってもいませんよ!

僕はえっけん君とlstyとこの愚かな仲間たちが妄想部屋から抜け出して
“思慮分別のある社会人”に戻ってほしいと熱望しているのです。

でもね、このえっけん君も、この愚かなlstyも、まだ良い方なんですよ。
2ちゃんねるの害毒にすっかり侵されてしまった人物が居ます。
それがDEMPA55です。
いまだにURLを書いていません。
一生書けないでしょう。うヒヒヒヒ。。。。

正々堂々と僕を批判することができません。

DEMPA55は愚かにも日本国の首相の小泉純一郎さんの名前を使って
僕にコメントを書くような恥知らずです。
日本の恥さらしですよ!
ゴキブリより劣る人間のクズです!
なぜなら、ゴキブリちゃんは僕に対して悪意を持っていませんが、へへへ。。。
このDEMPA55は悪意だけしか持っていません。
実に嫌な奴ですよ。

この人物についてはページを改(あらた)めて書きたいと思います。

僕は、既に言ったようにライフワークとしてこのブログを書いています。

僕が消滅しても、僕のブログは永遠です。。。不滅です。。。
(昔、巨人軍は不滅です、。。。と言った人が居ましたよね。。。
【同じ事を13度書いてくどいけど。。。。ホントにくどいよねぇ~~へへへ。。。】
でも、最近の巨人はさえないですよね。
僕のブログも、そうならないようにがんばります。
よろしくね。。。)

じゃあ、今日も楽しくネットサーフィンしましょうね。



ィ~ハァ~♪~!

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オンライン レンタルビデオ 試したことある?

2006-03-03 11:48:27 | 役立つ生活情報



オンライン レンタルビデオ 

試したことある?




あなたは、オンライン レンタルビデオを試したことありますか?

ないよ。なんだい、それ?

なんとなく分かるでしょう?

見たいビデオをネットで申し込むと送ってきてくれるの?

ネットで申し込んだらネットで見れるようになったほうがいいと思わない?せっかくネットをやっているのだから、ネットを使わない手はないでしょう?

あんた、頭がいいねええぇ~

それって、ちょっと考えれば分かるんじゃないのォ~?

。。。つうことわあああ、おいらのオツムがちょっと弱いと言うこと。。。?

あなた、少しは自分のことが分かっているのね?

そう言うあんたは、ちょっときつい事をはっきり言うんだね?

あらああ~、ちょっときつかったかしら?うふふふふ。。。

まあいいよ。それで、ネットでビデオを見るのに何が必要なんだい?

あなたの自宅のテレビに専用チューナーをつなぐだけで、すぐに映画が見れるのよ!ただし、ブロードバンド回線があることが条件だわ。

それだけ?

そうなのよ。あなたの家があっという間にレンタルビデオショップになるのよ!ルンルンル~♪~ンでしょう?

ランランラ~♪~ンだよ~。。。そいで、今申し込んだら何かいいことあんの?

今申し込むとね、初月はチューナーを無料でレンタルできるのよ。チューナーがあれば、店に直接出向かなくても自宅からレンタル出来るというわけよ。



つまり、チューナーで受信してテレビで見れるというわけなんだ。

そういうわけなのよ。

なるほど。それで、返却の必要がないんだ。

あなた、結構、頭がいいわね。

それぐらいのことは分かるよ。

ついつい返すの忘れて延滞料を払ったりすることもないわけよ。それに、あなたが観たい時に観たい作品をボタン一つで一発検索・レンタルできるわけなのよ!

見たい作品が『貸し出し中』なんてことない?

そういうことはないのよ。実物のビデオが貸し出されるわけじゃないからね。

それで、タイトルはどれくらいあるの?

全作品約2000タイトルあるわ。毎月増えていますよ。だから、あなたが見たい作品をきっと見つけることが出来るわ。

他に何かいいことないの?

今ならね、キャンペーン中だから、先着1万名の中に入れば、2ヶ月間無料なのよ!

早い者勝ちっていうわけ?

そうよ。だから、あなたも早いうちに申し込んだ方が良いかもね。

他には?

さらに今ならね!スクラッチゲームで豪華賞品が当たるのよ!ゲームの結果はその場で判明するのよ。さっそくチャレンジしてみる気はない?

それで、どういう賞品が当たるんだい?


A賞 ハワイ旅行2泊3日1組2名様

B賞 iPod shuffle 30名様

C賞 500円分商品券 5000名様 


そう悪くないねぇ~~。それで、どうやって申し込んだらいいんだい?

次のリンクをクリックすればいいのよ。

『あなたのためのオンライン・ビデオレンタル 返却無用!』

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そうよ。分かった?

ウン、分かったよ。やってみるよ。



じゃあね。返却の心配がないから、

のんびりと、すきなだけ見たい映画を満喫してね。

Have a good time!

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あたし、セックスにこだわっているわけではありませんわ PART 1

2006-03-02 14:17:15 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



あたし、セックスに

こだわっているわけではありませんわ





「デンマンさん、なんだかとてもまぶしい絵を貼り付けましたね」

「すばらしいと思いませんか?ジューンさんはどんな印象を持ちますか?」

「そうですね。なんだかハッとさせられるような絵ですね」

【デンマン注釈: オリジナルでは上の絵でも下の絵でも女性は全裸です】

「この絵は今から140年以上も前に描かれたんですよ。ごく最近描かれたと言っても十分に通用するでしょうね」

「私は絵のことはあまり分かりませんけれど、キューピッドを描く人は最近ではあまりいないのではないですか?私は、キューピッドが宙に浮いているのを見てイタリアのルネッサンスの頃に描かれたのではないかと思ったくらいです」

「ほォ~~~、ジューンさん、絵のことには詳しくないと言いながら、けっこう知ってますね。僕より詳しいのじゃないですか?」

「いえ、それ以上のことは知りません。でも、140年前に描かれたということはちょっと信じがたいですね」

「どうして?」

「1863年に上の絵は描かれたんでしょう?ということはアメリカでは南北戦争の真っ最中ですよ」

「この(絵を描いた)アレクサンダー・カバネルはフランス人ですよ。だから戦争とは縁がなかったんですよ」

「私が驚くのは、こんなヌードがよく問題にならなかったと思って。。。当時、アメリカやカナダでなら展示禁止になったかもしれませんよね?」

「恐らくジューンさんも、そう言うだろうなと思ってこの絵を貼り付けたんですよ」

「パリだから問題にならなかったのですか?」

「そうではないですよ。パリだから問題にならなかったんじゃなくて、この絵の中の裸の女がアフロディテだから問題にならなかったんですよ。もし、この絵の女がパリのカフェのウエイトレスだったら、大問題になったはずですよ」

「どうしてですか?」

「僕が前のページで言ったように、『オディッセイ』を調べているうちに、この大叙事詩が欧米人の原点のような気がしてきたんですよ。つまり、現代欧米文明は古代ギリシャ文明、古代ローマ文明から営々と続いていると考えている人が多いんだよね。だから、上の絵が描かれた当時、フランスやイギリスの大学では、古代ギリシャ古代ローマの古典をとにかく飽きるほど勉強させられた。そういうわけで、『オディッセイ』を暗記するほど勉強する人も珍しくなかった。つまり、ギリシャの古典やローマの古典は必須科目だったわけですよ。だから、上の絵の女がアフロディテだから問題にならなかったんです」

「そうでしょうか?」

「ジューンさん、僕がでたらめを言っているとでも思ってるの?」

「そういうわけではないですけれど。。。」



「この絵はイタリア・ルネッサンスの巨匠ティツィアーノ(Tiziano)が1548年に描いたんですよ。アメリカもカナダもまだ出来ていない時代です。日本は戦国時代でした。1548年という年は織田信長と濃姫が結婚した年です。もし、この絵が日本で展示されたら、戦争などほっぽりだしてビックリしたでしょうね。では、なぜ、イタリアのルネッサンスで、このヌードが問題にならなかったのか?それは、この絵の中の女がアフロディテだったからですよ。」

「そうでしょうか?」

「ジューンさん、疑い深いですね。それ以外に答えはありませんよ。そもそもルネッサンスと言うこと自体がギリシャの古典を改めて認識するということでしたからね。この伝統がカバネルが上の絵を描いた頃にも引き継がれていたわけですよ。だから、アフロディテのヌードをポルノなどと言って騒いだら、その人こそ女神を冒涜する者として教養のない愚か者とみなされたわけですよ」

「ちょっと信じがたいですけれど。。。」

「ジューンさん、無理して僕の言うことに疑いを挟むことはないですよ。ジューンさんだってルネッサンスのことはよく知っているでしょう?」

「ええ、知っていますよ。一応勉強させられましたから。。。」

「でしょう?」

「でも、アフロディテのヌードが、なぜ許されたのかまでは説明をよく聞きませんでした」

「ジューンさんがサボって、聞きはぐってしまったんですよ。とにかく、そのような風潮が西洋のルネッサンスにできあがったんです。いわゆるエリートの中ではそのように考えることがあたりまえになったんですよ。つまり、アフロディテのヌードをポルノだと決め付けることはダサいと思われたわけですよ。ギリシャの古典を知っていれば、アフロディテが愛の女神である事を知っている。その愛の女神が裸であっても決して可笑しいことではない。そのことを問題にして、口うるさい無知なオバタリアンのように騒ぎ立てることはみっともないという気風が出来上がったわけです」

「そうなんですか?」

「そうなんですよ。それ程ギリシャ古典は当時のエリートにとって金科玉条のごとくに考えられていたわけです」

「つまり、アフロディテは古代ギリシャの愛の女神だった。その女神が裸であることは神聖なことであった。だから、ルネッサンス当時、裸のアフロディテを描くことは問題にならなかった。そう言うことですか?」

「その通りですよ」

「。。。」

「ジューンさん、なんだかまだ納得がゆかないようですね?」

「あの絵の中のオルガンを弾いている男の人ねェ。。。」

「うん、オルガニストが居ますよ。その男がどうかしましたか?」

「あの人、わき見をしながら弾いていますよね。しかも、ちょっとあなた、どこを見ながら弾いているの?と問いかけたくなるような見方をしていますよ」

「ジューンさん、なかなかいいところに気が付きましたね。へへへへ。。。。」

「何ですか、その可笑しな笑いは?」

「いや、失礼いたしました。でも、言われてみると、確かにオルガン弾きはかなりじっくりと、しかも大胆にアフロディテのあそこを覗いていますよね。彼女がキューピッドと話をして気を奪われているのをいいことに、かなり大胆に覗いていますよ。僕も、オルガニストと同じ状況に置かれたら、同じようにすると思いますよ。へへへへ。。。。」

「でも、この画家は、どうしてそのようないやらしい男を描いたのですか?」

「美術書などを見ると、この絵はallegorical workだと書いてあるのが多いですよ」

「寓話的な作品だということですか?」

「その通りですよ」

「どこが?」

「ジューンさんがこのオルガン弾きの男のことをいやらしい、と言ったけれど、まさにそこのところに僕は寓話的なものを感じるのですよ」

『ラピスラズリ と 美女アメニア (アフロディテ神殿)』より


デンマンさんは、あたしがセックスにこだわっているとおっしゃいましたよね?

こだわっているというより、レンゲさんにとってセックスは大切なものだと言ったんですよ。僕が言い始めたわけではないですよ。レンゲさんのドクターも認めていることなんですよ。

どうしてデンマンさんはそんな事までご存知なんですの?

レンゲさんが僕に話してくれたんですよ。。。忘れてしまったんですか?

あたし、そんな事まで言いました?

言いましたよ。。。ところで、どうしてまた一昨日と同じページから上の文章を引用したのですか?

あたしがセックスにこだわっているとおっしゃるならば、デンマンさんだって同じようにこだわっていますわ。その証拠として上の文章を引用したんです。

僕はセックスにこだわっているんじゃないですよ。エロスにこだわっているんですよ。僕が書いた小説は、そういうわけで “Erotica Odyssey” としたわけなんですよ。

でも、エロスもセックスも同じようなものでしょう?

確かに似ているけれど、かなり違いますよ。僕が使っている三省堂の国語辞典には次のようにでていますよ。


1) Eros ギリシャ神話で愛の神。ローマ神話のキューピッドに当たる。

2) eros (性的の)愛

3) eros (理想的なものへの)愛。自分を高め努力することによって実現される。

2) と 3) の対語は、アガペー (agape: 【キリスト教的な】神の愛)


“(性的の)愛” と書いてありますわ。やっぱりセックスと関係あるじゃありませんか?

だから、全く関係がないとは言ってませんよ。似ている、と言ったでしょう。

デンマンさんに従えば、あたしの結婚と愛と性の関係は次のようになっているんですよね?



そうですよ。愛と性が重なるように近づいているけれど、結婚は離れていますよ。つまり、現在の清水君とレンゲさんの関係ですよ。同棲しているけれど結婚していません。レンゲさんは清水君と結婚することを考えていないんですよ。でしょう?

いけませんか?

結婚して家庭を持ったほうが僕はレンゲさんの幸せになると思いますよ。でも、結婚したくない人に無理に押し付けるわけにもゆきませんよね。

あたしは結婚したくないわけではありません。でも、今のあたしたちには結婚はすぐにしなければならないものではないんです。

愛し合っていれば、レンゲさんにはそれで充分なんですか?

今のところそうです。

でも、レンゲさんと清水君は毎日愛し合っている。結婚している夫婦よりも愛し合っているんですよね。だから、僕には二人が結婚している方が自然だと思えるんですよ。

デンマンさんとあたしたちでは考え方が違うんですわ。

そういうことでしょうね。

それで、デンマンさんの結婚と愛と性の関係は?

次の図のようになっていますよ。



愛と性はあたしの場合と同じですよね?

実際は、もう少し離れているんですよ。でもね、直美とレンゲさんのどちらに近いか?と考えた時、僕の愛と性の関係はレンゲさんのパターンに近いんですよ。

だったら、あたしが洋ちゃんと結婚していなくても、毎日愛し合っていることをデンマンさんには分かっていただけますよね?

分からないことはありませんよ。

なんだか、奥歯に物が挟まったような言い方ですわ。



最近、不倫願望を持つ女性が増えている。より多くの女性が結婚と不倫を区別しています。
不倫を恋愛と考え結婚を生活の一部と考える女性が増えています。
つまり、現実から逃避するかのように不倫では特に目的を持たずに、恋愛という感情に身も心も溺れる傾向があります。

独身や既婚者をとわず、「不倫だけは絶対にしない」と言い切っていた女性が、突然不倫に走り目覚めてしまうケースが多くなっています。
結婚前の恋愛経験があまり多くない人。子育てに手がかからなくなった年齢にさしかかった人。セックスレスになった妻。そのような人が不倫に陥りやすい。
統計では、子育てが一段落した30代後半から40代が一番不倫に走りやすい。女性の性的感覚が熟すとともに多くなる傾向にあります。

男女ともに30代後半になると、家庭も社会的にも落ち着く。
女性の中には「恋したい、セックスでの強烈な快感を知らないまま老いたくない」という想いが頭をもたげる場合もある。
セックスに溺れてしまう人妻はドラマや映画だけの世界ではない。

『男性週刊誌に、こんな記事を見かけました』より


何ですかこの引用は?

『心の悩み性の悩み相談掲示板』に、このような投稿があったんですよ。どうですか、レンゲさん。 どう思いますか?

デンマンさんは、あたしが不倫するのは上のような週刊誌的な理由だと言いたいのですか?

違いますよ。僕は、ただレンゲさんの個人的な意見が聞きたいだけですよ。

デンマンさんが引用した上の文章は週刊誌の男性読者が面白く読めるように書いたものだと思いますわ。

つまり、すべてでっち上げだと?

いいえ、すべてが出鱈目だと言うつもりはありません。でも、表面的なことしか書いていませんわ。

表面的と言うと?

この引用で取り上げられている女性は人妻が主でしょう?つまり、欲求不満から不倫しているという事が上の文章から読み取れます。セックスにあまりにも偏(かたよ)った見方ですわ。不倫というよりは、むしろ単なる浮気について書いていると思います。

なるほど。。。さすがレンゲさんです。

こんな所で感心しないでくださいな。

つまり、不倫に走るというのは上のような簡単な理由じゃないと言うのですね?

簡単に説明できるような理由じゃないと思います。それに、デンマンさんは不倫という言葉を羅列しますが、不倫しようと思って不倫する人は居ないと思いますわ。

それは分かりますよ。“不倫”という言葉はあまり良い響きではないですからね。“人の道を誤っている”という意味合いが込められていますからね。それで、レンゲさんはどのような理由で不倫するのですか?

だから言ったじゃありませんかァ!不倫するつもりで不倫しないってぇ~。。。んも~

ほらほら。。。そう感情的にならないでくださいよ。 じゃあ、質問の仕方を変えましょうね。「女性の中には恋したい、セックスでの強烈な快感を知らないまま老いたくない、という想いが頭をもたげる場合もある」 このことについてどう思いますか?

そのような質問の内容が週刊誌的だと思いますわ。そんな表面的な理由だけで不倫する人など居ませんわ。少なくともあたしには考えられません。

やっぱりそうですか?

やっぱりそうですか?とは、どういうことですか?

レンゲさんの手記を思い出したのですよ。


ある既婚男性のことを、どうしようもなく好きになってしまったのです。
初めは手の届かない相手だと、片思いを続けていたのですが、どうしても我慢できずに、彼にモーションをかけはじめてしまったのです。
そして、長い時間を経て彼と肉体関係を持ちました。



そこから、彼はわたしのことを「彼女」だと呼ぶようになりました。
わたしは、一度の関係で終わろうと思っていました。
してはならないことをしてしまった、という思いと、これで完結した、という気持ちがあったからです。
でも、長い間モーションをかけ続けておいて、セックスして、「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。
結局わたしたちは、不倫関係に陥ってしまったのです。そして次第にわたしは苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

『不倫の悦びと苦悩』より


どうして、一部だけ赤字になっているのですかあああ?

この部分が、まず強烈に思い出されたんですよ。

つまり、あたしがセックスでの強烈な快感を求めていたとでもおっしゃりたいのですかああ?

違いますよォ。

だって、肉体関係だけを強調しているではありませんか!んも~

僕は何も、そのようなつもりで赤字にしたわけではないんですよ。むしろ逆ですよ。“長い時間を経て”がキーワードなんですよ。

どういうことですか?

つまり、刹那的(せつな)にセックスだけを求めていたわけじゃないという事を強調したわけですよ。

そうでしょうか?

僕の言葉が信用できないのですか?
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あたし、セックスにこだわっているわけではありませんわ PART 2

2006-03-02 14:15:33 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ


信じないわけではありません。でも、デンマンさんの書き方には、あたしが淫乱な女ではないのか?という色眼鏡で見ようとしているのが見えみえです。つまり、あたしと洋ちゃんの関係もそのようなものだとデンマンさんは言いたいのでしょう?

。。。(デンマン無言)。。。

やっぱりそうなんでしょう?あたしと洋ちゃんが結婚もせずに毎日セックスだけにふけっているとデンマンさんは見ているんですねん。

それは。。。それは、レンゲさんの考えすぎですよ。あなたにとってセックスが大切なものである事を僕は良く理解しているつもりですよ。でも、だからと言って、レンゲさんが強烈な快感を求めて男をあさっているとは思っていませんよ。

“強烈な快感を求めて男をあさっている”なんて、とてもいやなヒビキですわァ~。そういう言い方は止めて欲しいわあああ。。。。

だから、あなたがそのような女じゃないと言っているんですよ。

いいえ、そのような女だとデンマンさんは思っていたんですってばあああ。。。

だから、今では、そのように思っていませんよ。

今では。。。今では。。。と言うことわあああ、かつて、そのように思っていたんですよね?

だから。。。なんというか~

そうなんですよね?デンマンさんはあたしが“強烈な快感を求めて男をあさっている淫乱な女”だと思っていたんですのね?



ホラホラ。。。また、その目つきで睨(にら)まないでくださいよ!黒いパンティーをはいたサディストが出て来ると、僕は背筋がぞくぞくして来て、ブルブルと身震いがしてくるんですよ。

また、この写真を持ち出してきて話題を変えてしまおうとしているんですわ。。。んも~~

違いますよ。レンゲさんの中には、実際このようなサディストも住んでいるんですよ。次の手記がその証拠なんです。


出会いと追憶

2004 12/28 18:49 編集

冗談まじりの場合が多いけど、
…いるんですよね
…女性のレイプ願望を信じてる男。

あなたたち…マジでまとめて監禁して、
そりゃあもう、♪あんな事・こんな事・やりたい事いろいろ~♪
さんざん辱めて、どんなに赦しを乞うても、おまえには何の決定権もない!

およそ考えられる拷問を全て与えて、
ようやくご褒美をあたえてやろう。
でも、いつまでもわたしの足に、
ご奉仕はさせてやらない。
次は一頭づつおさんぽだよ。
おまえの身体には、
縄がくいこんでいるだけ。
四つんばいになって
かすれて血がにじんできた
オマエのひざは、
わたしへのみつぎもの。
後でたっぷりかわいがってやろう。

わたしは感動してしまった。
別の奴隷だけど。
コイツはあの汚らしいものを、
わたしの前で
決して放出しない。
そして、わたしはビールを飲みながら、
コイツに向かってグチを言う。

わたしが下らない話をしていても、
決して正座をくずすことなく、
神妙な顔で聞き入っていた。

まだまだいろんな人に会った。
わたしはとてもマジメに出勤していた。
目標があったから。
ちゃらちゃらしていられなかった。
わたしは、前方にギラギラしたお日様を
いつも目をそらさずに見据えていた。

by レンゲ

『日記に答えて』より


あたしがサディストとしてと“強烈な快感を求めて男をあさって”いたと言うのですかあああ?

違いますよ。

だって、そうでしょう?またこの手記を持ち出してあたしをサディストだと決め付けているんですわあああ~

まあ、落ち着いてくださいよォ~。。。この手記はレンゲさんがホステス時代の頃に思いをはせて書いたものですよ。あなたがホステスを辞めた真の理由について僕は話しましたよね。

それがどうしたと言うのですか?

覚えていますか? レンゲさんは言ったんですよ。セックスから愛が生まれることもあります、と。。。

確かに言いました。実際、そのようなことがあったんです。でも、デンマンさんは、あたしを軽蔑しました。それは、あたしがホステスの世界にいたから経験したんだと。。。

軽蔑したわけではありませんよ。でもね、レンゲさんはホステス時代の愛と性の世界を今だに引きずっているように僕には見えることがあるんですよ。セックスから愛が生まれることも極めてまれにはあるでしょう。でもね、これだけはハッキリ言えますよ。クラブに行く男たちは、そこで愛を探そうとしているわけではないんですよ。女の子と遊ぶために行くんですよ。だから、そこで仮に求める女の子を男が“釣った”としても、釣った魚にエサをやるようなことはしないものですよ。

遊びだけが目的だと言うのですね。つまり、清水君もあたしを遊びの相手として付き合っているのだとデンマンさんは決め付けたいのですね?

そう決め付けているわけではありませんよ。ただ、レンゲさんの愛し方を見ているとホステス時代のやり方とたいして違っていませんよ。清水君と付き合ってから、やっと2ヶ月ですよ。

また、時間的なことを持ち出してあたしを責めるんですね?

僕はレンゲさんを責めているわけではありませんよ。あなたが、また落ち込むのを見たくないからアドバイスをしているんです。レンゲさんだって分かっているはずですよ。かつてレンゲさんはクラブ・オアシスでナンバーワンだった。蝶よ花よとレンゲさんは引く手あまただった。レンゲさんに群がる男たちが何を求めていたか?レンゲさんだって分かっているんですよ。そういう男たちは“とこしえの愛”を求めてやってきたわけではないんですよ。レンゲさんは何度か“愛”を感じたかもしれない。でも、レンゲさんがホステス業を辞めたのは結局貴重な時間を無駄にしていると気づいたからですよ。レンゲさんが求めているような愛はそこでは見出すことが出来ないと判断したからですよ。そう思ったからこそ、馬鹿馬鹿しくなって、ホステス業を廃業にしたはずでしょう?

分かりますか?

レンゲさんは頑張り屋の性格ですからね、ホステス業が本当にすばらしいと思うなら、あなたは自分のクラブを立ち上げる事の出来る人ですよ。しかし、あなたは結局、ホステス業を廃業した。大学にも戻らなかった。何をしたか。。。?ホステス時代の関係を引きずってしまったんですよ。

何もかもご破算にすることなんて出来ませんわ。

そういうところがレンゲさんの優柔不断なところです。レンゲさんを衝動的に殺そうとした椎名さんはホステス時代からの付き合いですよ。あなたのドクターもこの人だけとは別れなさいと言っていた。

でも、椎名さんは可哀想な人なんですよ。

あなたと同様、不幸な家庭に育った。だから、同病相哀(あいあわ)れむような関係だったんですよね。でもね、レンゲさん自身が溺れようとしていたんですよ。そのレンゲさんが溺れかけていた椎名さんを助けようとした。それがレンゲさんの感じていた“愛”だった。しかし、溺れかけていた人が溺れようとしている人を助けようとして、結果的に二人とも溺れてゆく。僕にはそのように見えましたよ。

つまり、あたしが清水君に感じている愛も“不毛の愛”だとおっしゃるのですか?

“不毛の愛”だとは言いませんよ。でも、今、レンゲさんが清水君に感じている愛は“とこしえの愛”ではありませんよ。

なぜそのように決め付けるのですか?



僕は少なくとも直美の間にコミットメントを感じている。家庭と言うものと愛とセックスが重なっている。上の3つの円の重なる部分がコミットメントですよ。



でも、レンゲさんと清水君の愛にはコミットメントがない。わかりますか?。。。毎日きちんきちんと歯を磨くように愛し合ってはいる。

。。。それって、またあたしを貶(けな)しているんですよね?

けなしていませんよ。

“歯を磨くように”が余計ですわ。。。洋ちゃんと毎日愛し合うことがいけないのですか?

いけなくはないですよ。。。むしろ、僕は本当にうらやましいと思いますよ。レンゲさんのような魅力的な人と毎日2度も愛し合えたら実にすばらしいことだと思いますよ。

デンマンさんは、心からそう思っていませんよね。。。また、何かきっとあたしを貶(けな)すようなことを言うんですわ。。。でしょう?

へへへ。。。けなすわけではないですよ。でもね、目の下にクマを作って5分毎にアクビをするほど愛し合うのは、どう考えたってやりすぎですよ。2晩続けて寝る間を惜しむように愛し合って、店で仮眠しなければ仕事が出来ない。どう考えたって、仕事にも良くないし、レンゲさんの健康と美容にだって良くないですよ。

あたしをこうして馬鹿にするんですのね?

馬鹿にしているわけじゃないですよ。うらやましいと思っているのは僕の本心ですよ。ただしね、これまでにもレンゲさんは同じような経験を何度もしているんですよ。でも、どうしてそれほどまでに愛し合っているのに破局を迎えるのか?レンゲさんは、この事が分かっているようでわかっていない。

つまり、デンマンさんが言うコミットメントがないと言うんでしょう?

その通りですよ。僕だって、自慢じゃないけれど、浮気をしたこともあるし、不倫をしたこともありますよ。でも、曲りなりにも、直美とこれまで夫婦でいられたのはこのコミットメントがあるからですよ。僕の家庭と愛とセックスの関係は上のように崩れているけれど、直美の心の中ではこの関係は次の図のようになっている。



分かるでしょう?3つの円が重なり合う部分がコミットメントになっている。つまり、この部分が僕と直美の関係をロックしているんですよ。壊れそうになったこともあるけれども、直美の心の中にこの部分があるおかげで僕との関係が長持ちしている。今だに続いているんですよ。

つまり、あたしの上の図は崩れまくっているとおっしゃるのですね?

崩れているかどうかは別にしても、コミットメントが無い事だけは確かだと僕には思えますよ。

だから、あたしと洋ちゃんは遅かれ早かれ別れると言うんですね?

レンゲさん、またそのように僕を睨み殺すような目つきだけはしないでくださいよ。僕は、あなたと清水君が別れることを喜んでいるわけじゃないんだから。。。

でも、なんだか、うれしそうですわああああ~~

へへへ。。。

やっぱりそう思っているんでしょう?あたしが洋ちゃんと早く別れればいいと思っているのでしょう?デンマンさんは、あたしと洋ちゃんが愛し合うことを初めから祝福していないんですわ。

はっきり言って僕は複雑な気持ちですよ。分かりますか?僕の複雑な気持ちが。。。?

分かりませんわ。はっきり言ってくださいな。

僕はレンゲさんが、また落ち込むのを見たくはないんですよ。去年の暮れのようにまた、死にたい、死にたい。。。そう言って悲しみと寂しさの中に閉じこもってしまうレンゲさんを見たくはない。でもね、今のレンゲさんを見ていると、確かに寂しさは紛らわされている。でも、ホステス時代のレンゲさんの愛のパターンから一歩も出ていないように見えるんですよ。ナンバーワンになろうとして、たくさんの人と愛の生活を持った。


まだまだいろんな人に会った。
わたしはとてもマジメに出勤していた。
目標があったから。
ちゃらちゃらしていられなかった。
わたしは、前方にギラギラしたお日様を
いつも目をそらさずに見据えていた。


でも、この時の愛のパターンからは結局何も生まれなかった。何も実を結ばなかった。結局、椎名さんの関係を引きずっただけだったんですよ。そして、挙句の果てに彼に殺されかけたんですよ。

だから、あたしはデンマンさんとネットで“愛の正体”を探す旅に出たんです。あたしはバンクーバーにも行きました。デンマンさんと2ヶ月一緒に暮らしました。とても幸せでした。愛の正体を見つけたように思いました。でも、デンマンさんは、結局あたしを日本へ連れ戻してしまったんです。あたしを突き放してしまったんです。

突き放してはいませんよ。“愛の正体”を探す旅は、こうして今でも続いているではないですか!

でも、あのままバンクーバーに居たら、あたしは幸せなままだったんです。このような問題を抱えることもなかったんです。

それはレンゲさんの一方的な思い込みなんですよ。バンクーバーに居た時にも問題はたくさんあったんですよ。それをレンゲさんは幸せな思い出にしているだけです。

あたしはどうすれば良いのですか?


目標があったから。
ちゃらちゃらしていられなかった。
わたしは、前方にギラギラしたお日様を
いつも目をそらさずに見据えていた。


また、こういう気持ちを持てばいいではないですか?

。。。で、あたしの目標は?

清水君とコミットメントを持つこと。ブティック・フェニックスの熊谷店長として販売トップの座を維持して、ゆくゆくは社長になること。

あたしに出来るでしょうか?

できますよ。クラブ・オアシスのナンバーワンにもなったでしょう?

でも。。。

とにかく、またこの記事が長くなってしまったから、とりあえず、この目標を持って頑張ってくださいね。ねっ??いいでしょう?決していい加減なアドバイスではないでしょう?
 
(ここだけの話しですけれどね、いつもこうして長くなるのですが、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。)

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲのバンクーバー紀行』



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■ 『夢のバンクーバー“後記”』
 
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさんのスナップ写真集』

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』
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