ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

こんなキーホルダーが売られていた

2020年06月07日 00時53分50秒 | 日記・エッセイ・コラム

 幼い頃から東横線や田園都市線を使っている者には懐かしい初代5000系。そのキーホルダーが売られていたので、買いました。

 渋谷駅前のハチ公前広場に置かれている緑色の電車です。1953(昭和28)年にデビューした初代5000系は、東横線のスターでした。鉄道無線を利用して、ラジオ関東(現在のアール・エフ・ラジオ日本)のニュース番組を放送したという話もあります。私の幼少時代には各駅停車にしか使われていなかったのですが、デビューからしばらくの間は急行としても運用されていました。ちなみに、東急は大手私鉄で最も遅く特急の運行を開始した会社です(しかも東横線のみです)。

 下ぶくれの形は軽量化のためで、モノコック構造を応用したものです。ただ、これが冷房化を妨げたとも言われています。

裏はこのようになっています。

 東横線の他、田園都市線(但し、新玉川線であった渋谷〜二子玉川を除く)、大井町線(大井町〜二子玉川)、目蒲線(目黒〜蒲田)でも活躍しました。私の小学生時代には遠足のための臨時電車としてこどもの国線にも入線しています。1970年代から長野電鉄を皮切りにいくつかの鉄道会社に譲渡されており、熊本電気鉄道では2016年2月まで現役でした。小学生時代、鷺沼検車区に長野電鉄の塗装となった初代5000系を見たこともあります。


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