法学者の端くれなので、昨今の国際情勢や国内情勢(特に前者)を見ていて、考えてしまうことがあります。
もう、民主主義や法治主義は時代遅れの遺物なのか?
民主主義や法治主義は20世紀まで通用したが、21世紀に入ってから徐々に通用しなくなっているのか?
いかなるものであっても、始まりがあり、終わりがある。そうであるならば、民主主義や法治主義にも終わりがあるはずではないか?
そして、いつの日か、チャーチルの名言が次のように言い換えられるかもしれません。
「民主主義は最善の政治形態と言われてきた。他に試みられたあらゆる形態を除けば。」
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