獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

視覚障害者の交通事故が立て続けに起きた。

2015-10-15 21:08:58 | 網膜色素変性症と私
 毎朝朝8時30分に家をでて、会社へ向かう私デスペア。網膜色素変性症な私。視力は光を感じる程度、右手に荷は白杖、頭にはキャップをかぶって、、背中にリュックをしょっての徒歩通勤。5分もあるかないけど、車には気を付けている。

 特に朝急いでる車は路地なのにスピードをあげて追い越していく、こわいこわい。うしろからだと、私が視覚障害者だとわからないのかな。ああいった車は歩行者がよけてくれると思い込んでつっこんでくるね。あわてて歩道の端によって、家の塀にぴたっとくっつく私。

 あと、プリウスかなんかしらないけど電気自動車もこわいね、音がまったくせずに近づいてくる。この運転手はかならず徐行してくれるからまだいいけど、もし猛スピードの人が電気自動車を運転するとこわいね


 そんなふうに視覚障害者は車がとtってもこわい。

 今朝、新潟で早朝、視覚障害者の50代のお姉と妹がうでを組んで道をあるいていたら、正面から来た軽自動車にはねられて、道路よりをあるいていた妹がなくなったとのこと。

 また先日、徳島では50代の視覚障害者の男性が盲導犬をつれて歩いていて、正面からバックでさがってきたダンプカーにひかれて盲導犬ともども脂肪。

 日本盲人会連合は、これがどういった場所で、どんな状況でおきた事故なのか調査して、全国の視覚障害者にしらせてほしいね。はねられた男性は白杖はもっていなかったのか、耳は不自由だったのか、盲導犬はくるまをよける訓練はうけていなかったのか、50代の姉妹も白杖をもっていなかったのか、道幅はどのくらいで、日と二人が横になってあるいてもまだ車は余裕で通れる道だったのか。

 ダンプカーはバックするときにバックしますという警告音がなる車だったけども、運転手はその装置をオフにしていたよう。

 いろいろ気になるな。

 私も気を付けないとな。どちらもガイドヘルパーさんが同行していたらこの事故はまぬがれただろうな。

 ということで、今大阪府に不服申し立てをしている私。同行援護時間が月50時間とはすくないと不服を申し立て。がんばらないとな。元司法試験受験生として、こういったときに私ががんばらないでだれががんばるだね。
コメント
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