獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

高木紗友希20歳バースデーイベント@新宿RENY 1回目に行った。

2017-04-21 23:59:49 | コンサート舞台
 今日でJuice=Juiceの5人のメンバーの平均年齢がちょうど20歳。そして今日がJuice=Juiceの歌姫高木紗友希の20歳の誕生日。東京の西新宿の新宿レニーというライブハウスで高木紗友希バースデーイベント(ファンクラブ限定)があった。私も大阪から1会公演目だけ見るために東京へ。2回目19時45分開演は落選したのでチケッと手に入らず。

 往復の交通費が14500円の私。大阪から東京の往復。行きは新幹線、帰りは深夜高速バス。健常者なら24000円ぐらいかかるところを。半額ぐらいの値段でいけるのがありがたい。網膜色素変性症な私デスペア。視覚障害者の私は公共交通機関がだいたい半額になる。

 午前中に東京について高田馬場のNPO団体の事務所にいっていろいろボランティアをおしえてもらって、夕方までおしえてもらって、そこから急いで西新宿へ。16時40分に高田馬場を出たので、16時50分からの新宿レニーでの金澤朋子、宮本佳林のJuice=Juice9thシングル発売記念握手会には参加できず。参加できなかったけど、いろいろなボランティアの人の話を聞くことができて、いろんな人と知り合いになれてよかった。はげまされた。

 高田馬場から西新宿の会場まで、お世話になっている方にてびっきしてもらったのでスムーズにたどり着けた。18時開園で17時30分開場。ちょうど17時30分に到着。

地下鉄西新宿駅からは改札をでて、1時の方向にまっすぐあるくと、光る柱が7本あって、その光る柱の通路をまっすぐあるいて、正面の自動ドアをはいって、飲食店街へ、カフェとかラーメンの一風どうとかある。

しばらくあるくとエレベーターホールがはみでていて、通路が細くなるも、さらにますぐ歩く、

新宿アイランドホールという看板の方に歩く。左手にとんかつ和幸というお店がみえてきたら、その右手の自動ドアをはいり、すぐ左手のエレベータで2階へ。ちなみにここは地下1階。1階にはロイヤルホストがある。雨にぬれずに、改札から、ロイホも新宿RENYにもいけるのがいいね。

 来月5月3日水曜日は、東京中野サンプラザでは宮本佳林がエースをつとめるJuice=Juiceのコンサートがあるけど、同じ日に、新宿RENYでアップアップガールズのライブもある。私は昼はアプガのライブをみて、夜はJJのコンサートのはしごを計画中。来月はひとりで新宿RENYまでいけそうだね。よかったよかった。

 ライブハウスの客席にはいると、せまい。椅子がでていて、300ぐらいのキャパかな。いまの高木ならもう少し大きな会場でもバースデーイベントできると思うの。

デスペア的高木紗友希20歳バースデーイベントのポイント

1、歌姫
 宮本佳林ファンの私としては、歌もダンスもトークもなんでも佳林が一番じゃないと気が済まないがまんならないところがある。だけど最近の高木紗友希の歌のうまさの前では、そんなことも忘れてしまう私。素直に高木の歌はすごいと認めざるをえない。

 佳林も歌に感情をこめて歌うのだが、せつなさやくやしさをさらっとスマートに歌うような気がする。一方、高木は、感情があふれでるような、しぼりだすような歌い方をする。すこし声をしゃがれて歌っているあの歌い方がとってもいいね。かといって高木の歌は感情過剰でもなく、自然にひきこまれるようなうまい歌い方。感情を入れすぎるとオーバーアクション歌唱になってなんか聞いているこっちは逆に興ざめしてしまうことがあるけど、あるいは、あまりにも感情移入した歌い方だとその感情移入歌唱法だけが気になって、歌がぜんぜん伝わってこないことになる。高木の歌唱はここちいい感情のゆさぶりの歌。

 はじめのさくら満開や、晴れ雨のちスキは、どうしてもなっち卒業コンサートのあの高橋愛の半泣き状態で歌っていたあのシーンを思い出してしまって、あの時の高橋の必死に涙をこらえて歌うあの歌い方にはおよばなかったけど、それでも高木の歌はよかった。高橋はパート割で一部をうたっていただけだけど、今日の高木はひとりでパートを全部歌っていた。

 ただ、菊川の問題なのだろうけど、序盤の高木の歌はあまり伝わってこなかった。さくら満開も、晴れ雨のちもなんか歌い方が同じようだった。もう少しバリエーションをつけてもよかったかもね。

 その後のDEFDIBAの好きすぎては、本家は4人で歌うところを、高木がひとりでうたっていた。4人バージョンだとそれぞれの声のグラデーションによって曲がオチサビにむかってぐんぐんともりあがっていくのだけども、それよりも高木が一人で歌った好きぎてのほうが、感情がこもっていて、感情が伝わってきた。せつなさ、くやしさ、自己嫌悪の感情が、高木の声にうまくのっていて、客によく伝わっていた
本家はスマートにたんたんと歌っていたイメージだけど、高木の好きすぎては心をしぼりだすような歌い方ですばらしかった。曲おわっておもわずブラボーとさけんでしまった。

 あと、声色をかえて、とっても℃-uteにおさなくうたったのが、恋をしちゃいました。いきなり歌声がかわって、さすが高木だなとおもった。はじめての恋をうたったこの曲を聞いて、ポップでキュートな曲をきいて、涙がでてきた。これはおやめ船で聞いて涙がでた。8年前小学6年生でエッグに加入した女の子がすっかりきれいなレディーになって、恋をしちゃいましたと歌う。涙がでてきた。曲終わりここでもブラボーと言った私。

 そして本編ラストにもってきたのが、こぶしファクトリーのアルバム曲辛夷の花。

 これがまたいい、こぶしが歌うと、8人でパート割で歌ったり、ユニゾンでうたったりするので、一人一人の感情あふれる歌い方が、うすまってしまう。その点高木がひとりで この歌を歌うと、この曲の世界観に一貫性と統一性がでてきて、さらにこの曲の世界観が伝わった。この曲でも涙がでてきた。この曲はこぶしという決して派手ではない花だけど、まっすぐにますぐに咲き誇り、人に笑顔伝える人になりたいと歌う。歌詞がとってもいいのでぜひ歌詞をみながら聞いてね。

2、トーク
 65分のイベントのほとんど部分は高木紗友希の歌。その合間に高木のひとりトークがはさみこまれたり、金沢と佳林がサプライズでケーキをもって登場した。

 かなとも、佳林の音頭で客席で一緒にハッピーバースデーの歌を歌って、客席をバックに写真をとって、かなともと佳林ははけていった。

 歌をうたて、高木のトークがあって、また歌をうたって、その次のMCコーナーで、だれかわからない女性が晴れ雨のちのフレーズを口ずさみながらステージに登場。視覚障害者の私は、その歌声がだれだかわからない。その女性がステージに登場して高木と話はじめても、だれだかわからない。
 高木が途中で、矢口さんと言ったので、その時、ステージのこの女性が矢口真里だと知った私。

 なぜに矢口?客席もさほど歓声はあがっていなくて、なぜ矢口?とみんな思っていたのかな。

 矢口によると、高木ちゃんは、しょっちゅう連絡をくれる、今台湾なんです、おみやげ買いますねとか連絡をしてくるとのこと。矢口も高木をかわいがっているようで、プレゼンととしてお酒をもってきたよう。はじめてのお酒はこれを飲んでねと、飲みやすいお酒をもってきてくれていた。

 2回目公演では高木ママからの手紙と高木が尊敬するシンガーソングライターの古澤つよしさんからのビデオメッセージがあったので、1回目もなにかサプライズがほしいということで矢口に白羽の矢があたったのかな。

でも、矢口は今のハロヲタにとっては過去の人なので、いまいちもりあがらなかった。矢口は自分でレジェンドの登場だよ、すごいことだよと言っていたけど、そうかなと思った私。

 でもやっぱり矢口はトークがうまいね、うまいこと高木に話をふったり盛り上げ方はやっぱりうまかった。途中、この中で高木ちゃんをエッグのころからずっと応援しているって方どのくらいいますか?と聞いた矢口。10人程度しかあがっていなかったようで、矢口もこんだけしかいないのってびっくりしていた。私は新人公演の高木紗友希初舞台にもいっているのでもちろん手をあげたけど、ほかの客はいつから高木を気にするようになったのかな?

 あと高木のひとりトークの内容としては、

 今日の日付かわって一番にメーるがきたのは、田口、あと浅倉樹々ちゃんからもきしもんのスマホで撮影したおたおめ動画が贈られてきた。日付かわる3分前に、一人ぼっちで部屋にいてさみしかったので、ともこにラインしてみたけど既読にならずに、日付変わって3分にやっとともこからラインの返信がきたとのこと。

 高木は、JJの中で、一番かなともが心を許せる相手なのね。ケーキと一緒に客席バックで写真をとっていたときも、ともこが高木の横にきたら、これじゃきーともの2ショットじゃん!って高木はうれしそうにつっこんでいた。きーともとともこりん。佳林がさみしがってないか少し心配になった私。というか佳林にははやく金澤朋子依存から脱却してほしんだけどな。

 あとひとりトークとしては、最近よなかに一人部屋でこたつにはいていると、いきなり酔っぱらたタパがはいってきて、何もいわずにこたつにはいって、一点をみつめて、なにもしゃべらず、しだいに涙ぐみながら、そして続けていけ!!そうすればものになる!!と言って高木の部屋を出て行ったたパパ。なんかいい話だね。パパとはやくお酒を一緒にのみたいといっていた高木。

3、ホワイトデイズ
 辛夷の花を歌って、エンディングBGMがながれて、高木がはけていくかとおもいきや、BGMがとまり、高木が、収録はここまでなんですが、収録されない曲を1曲だけ歌いますと言って、イントロが流れ出す。コブクロのホワイトデイズという曲。

 私は聞いたことのない曲。聞いたことのない曲をはじめて聞くときは、どんなメロなのか、どんな歌詞なのかと集中してきかないといけないので、その歌の世界観にはいりこむということはむずかしい私。

 だけど、今日の高木の歌うホワイトデイズはすばらしかった。これが今の高木紗友希のすべてという具合に、歌が伝わった。心が揺さぶられた。特に歌詞に壁がたちはだかり、絶望と言う壁がたちはだかりのところで、私デスペアのハンドルネームの由来が絶望なので、まるで私のことを歌ってくれているかのような錯覚におちいって、心がゆさぶられた。そして涙がとまらなかった。

 高木は、この曲を歌い終わって、この曲は、今の私がみなさんに対しておもっている気持ちをこめて歌いましたといっていたけど、高木が私のことをうたてくれているかのような、私にがんばれ!!やればできる!!必ず報われるとはげましてくれているようだった。涙がとまらなかった。

 ここ1か月、裁判やら、ボランティア団体立ち上げとかで、忙しくて心に余裕がなく、なぜこんなことをしてるんだろう?私がやる必要は本当にあるのか?と自問自答する日々がつづいていたけど、今日高木のホワイトデイズを聞いて、そのもやもやがすべて浄化された。そして浄化されて、さらに高木の歌からパワーをもらった。いうなれば高木の歌は、デトックスでありガソリン補給だね。すばらしい。この1曲だけのために大阪から交通費をかけてくるだけの価値があった。本家コブクロのホワイトデイズを聞いてみたいけど、高木紗友希の歌うホワイトデイズの上をいく歌はないはずだし、そうあってはやなので、私は一生コブクロのホワイトデイズは聞かないだろうな。ホワイトデイズは高木の歌でこそだね。

 ホワイトデイズを歌って、ステージから高木がいなくなって、客席はお見送り界の準備にはいっても、私は心が震えて、すこし手も震えているような感覚だった。それほど心がゆさぶられた。高木の歌声はすばらしいね。コブクロの楽曲と高木の歌、歌唱がとてもマッチしていた。高木は辛夷の花とかホワイトデイズのようなバラードで歌い上げるしぼりだすような歌がぴったりだね。

そんな高木の歌を 聞き逃したみなさん。朗報です。DVDに収録されませんが、おそらく来月5月9日火曜日の20時からの名古屋ミッドランドスクエアシネマ2での高木紗友希バースデーイベントIN名古屋ではきっとホワイトデイズを歌ってくれるとおもうので、ぜひ期待して言ってみてね。もちろん私も行こうとおもってます。
高木紗友希バースデーイベントIN名古屋の詳細はこちらからおそらくぴあでの一般チケッと販売もありますよ こちらはファンクラブ会員じゃなくてもチケッと買えます

65分のイベンとおわり、その後20分ぐらいかけておお見送り会があった、結構ゆっくりのお見送りのようで、300人ぐらいだとあっという間におわるとおもうけど結構時間がかかっていた。一番最後に車いすや視覚障害者のお見送りだった。握手はないので、高木に一言声をかけるのがせいいっぱいだったけど、ホワイトデイズよかったよ感動したよ!!と伝えられてよかった。

 その後知り合いの加l田と1階のロイヤルホストで2400円のスペシャルディナーコースを食べた。オニオンクリームスープの中にフランスパンのかけらがはいっていたり、サラダ、ライス、ハンバーグ、グリルチキン、ポテトなど食べごたえ十分だった。食後にアイスコーヒーを飲んで、1時間30分ぐらい高木紗友希についておしゃべりできてたのしいひとときだった。

 その時に、一番驚いたのは、高木紗友希の衣装が、堅田氏のお姫様のような黄色のドレスだと聞かされたこと。あんなちっちゃかったさゆべぇが肩出しのドレスだなんて、びっくり。いつの間にか高木紗友希もきれいなレディになったんだね。私の眼が見えなくなったのは5年前なので、私の頭の中の高木はいつまでも中学3年生の高木紗友希なんだけどな。いまの高木はどれだけ成長してるのかな?みてみたいな。でも見えなくても、高木の歌は明らかに5年前よりも成長している。それだけで十分。

 22時40分発のバスタ新宿の大阪行き深夜高速バスにのって、ずっと高木ブログにコメントしていた私。そのせいか、バスの中ではほとんど眠れなかった。眠れない一日。2017年高木紗友希二十歳の一日。とってもいい東京遠征だった。

高木紗友希20歳ファンクラブ限定バースデーイベント1回目 @新宿RENY
1.さくら満開  堅田氏の黄色のドレスで登場
MC 金沢 佳林 搭乗 ケーキとハピバと写真撮影 佳林は字自己紹介わすれて、かなともにちゃんと名乗ってよといわれて、いいのいいの私なんか名乗らなくてと佳林
2.DESTINY LOVE
3.好きすぎて バカみたい  本家よりも高木の歌のほうがせつない感情が歌声にのっていてよかった。すこし涙がでた私。
MC 誰からおたおめメーるが一番にきたか 一番はたぐち、浅倉樹々からおたおめ動画、JJだとかなともだったかな?
4.ホームにて (スガシカオ) はじめて聞いた
5.木立を抜ける風のように  はじめて聞いたとおもったけどハロの曲なのね
6.木蘭の涙 (スターダストレビュー) 会いたくて会いたくてというフレーズは聞き覚えがあったけどいまいち伝わらなあった。
MC パパとの最近の出来事続けろ!
7.晴れ 雨 のち スキ?  さゆきコールは一人の客だけが言っていた。
8.恋をしちゃいました!  声色をかえてとってもかわいくうたう高木
MC なぜか矢口サプライズ登場 高木はちょくちょく矢口に連絡しているとのこと。矢口はおみやげにお酒をもってきたとのこと。
9.辛夷の花  こぶしの歌う辛夷の花よりも、心が震えた。
MC ここでおわったとみせかけて、収録されない曲を1曲だけといってコブクロの曲を歌う
10.WHITE DAYS (コブクロ) はじめて聞いたけど、涙がとまらなかった。絶望の壁という歌詞に涙があふれてきた。高木のの歌唱と歌声がとてもマッチしていた。もしかしたらコブクロよりもはまっているかも?
本編65分 その後お見送り おお見送り全部おわったのは19時20分すぎかな最後のお見送りは障害者4人ぐらいかな。はじめの車いすの人に対してうっかり握手をしてしまって後ろのスタッフに注意される高木。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする